準備はできてますか?中国語を学ぶ前に知っておくべきこと

中国語学習の準備、中国語を学ぶ前に知っておくべきこと、ネイティブキャンプ

学習の前にすべきこと!

皆さんは中国語を勉強しようとしておられますか?中国語に興味がありますか?

もし皆さんがこれから中国語始められるのであれば是非知っておいていただきたいことがあります。

それは、中国語の勉強を続けるために、無駄な回り道を避けるために、楽しく中国語の勉強を続けるために、必要なことです。

まずは心の準備から!

最初に自分で自分に問いかけてみてください。

それは
「自分はなぜ中国語を学ぼうとしているのか?」
という質問です。

・「一生懸命勉強して奨学金をもらって中国の大学に留学したい」

・「中国語に関する仕事でバリバリお金を稼ぎたい」

・「中国の歴史や文化、生活スタイルを深く知りたい」

・「中国人の友達がいる」

・「中国人と恋愛がしたい」

などなど言語に興味を持つ理由は人それぞれです。

いろんな理由がありますが、なぜ中国語を勉強するのかを少し時間をとって考えてみてください!

言語学習は“旅”のようなもの!

言語の学習はよく“旅”に例えられ、それも“決して終わることのない旅”です。

人が旅行に出かける際には必ず“目的地”が存在しますよね。

そして、そこに至るための“経由地”が必ずあります。

これらの到達点があって初めて人は計画を立て、行動を起こします。

これは、言語の学習も一緒であり、明確な目的地がなければ順風というものは存在しないのです。

中国語を始めようと思ってこのサイトをご覧になっている皆さん。

事前に“自分がなぜ中国語を学ぶのか”まずはこの問いに向き合ってください!

なぜやめてしまうのか?

言語の学習を始めたもののあきらめてしまう人は多くいます。

その原因は、

・「飽きてしまった」

・「挫折してしまった」

・「進歩を感じられない」

・「忙しくなった」

などといろいろな原因があり、言語の勉強をやめてしまう人には共通点があります。

それは、

モチベーションを維持できない

ということです。

高いモチベーションを生み出すには?

目的がはっきりしていればモチベーションを維持することができます。

明確な“目的地”と“経由地”は高いモチベーションを生み出し、そしてそれが後に挫折しそうになった時、落ち込んでしまったときにきっとあなたを支えてくれるはずです。

このステップが踏めたら中国語を勉強する心構えの一つができたことになります。

まずは面倒がらずに自分に問いかけてみてください。

ゼロから中国語を学ぶ際の壁とは?

目標がはっきりしたら次は実際に勉強を始めていくわけですが、中国語を習得するにあたって欠かすことのできないのが、“発音”“四声”です。

どの言語にも壁というものが存在するのですが、中国語の場合はひとえにこの二つです。

実は中国語の文法はそれほど難しいものではありませんが、“発音”と“四声”だけは、とても習得が難しいのです。

中国語の初歩であり基礎であるにもかかわらずです。

そして、“発音”と“四声”は中国語に長く携わっている人でさえ、完璧にマスターするのが難しいと言われています。

四声とは、中国語を発生する際に用いられる4種類の声調のことで、同じ発音の言葉でも音の高低差が異なると意味が異なってしまうのです。

そのため中国語は声調言語と呼ばれています。

日本語でもアクセントの違いにより意味が変わることはありますが、中国語は基本的に音の高低差で言葉の意味を伝える言語なのです。

四声については別の記事で詳しく扱われておりますのでここで詳しく述べることはしませんが、

“発音”と“四声”の習得には時間がかかりますので、事前にしっかりと覚悟を決めておきましょう。

そうすると、きっと中国語とうまく付き合っていくことができるはずです。

一番の近道は「急がば回れ」

間違って覚えてしまった発音や四声は後で直すのがとても困難です。

中国にも 「欲速则不达」(ピンイン:yù sù zé bù dá) ということわざがあります。

日本語で言う 「急がば回れ」 とほぼ同じ意味ですね。

語学を学習している人、だれもが少しでも早く上達したいと思いますよね。

人より早く中国語をマスターできたら、手っ取り早くレベルアップできたら、どんなにいいことか。

でも、“発音”と“四声”の基礎ができていないと、現地の人に

“你说什么?”(ピンイン:nǐ shuō shén me)

「何言ってるの?」

“听不懂”(ピンイン:tīng bù dǒng )

「聞き取れない」

などとバッサリ切り捨てられてしまいます。

せっかく一生懸命勉強するのですから、ネイティブにしっかり伝わる中国をマスターしたいですよね!

最初はゆっくりでも構いませんので、“発音”と“四声”はしっかりと学んでください!

それが一番の近道です。

それと、“発音”と“四声”の学習に関しては、間違っていても自分では気づかないので、独学は絶対にお勧めしません!

是非!信頼できる人に教わるようにしましょう。

中国語のいろいろ

日本でも方言というものがあるように、中国語と言ってもいろんな種類に分けられます。

大まかにいえば標準語と関西弁、東北弁、さらに挙げれば薩摩弁、博多弁、高知弁など様々な方言があります。

しかし、それらは全て“日本語”に属しています。

同様に中国語にもたくさんの方言があるわけで

・首都近辺で話される北京語

・国際都市上海の上海語

・南東沿岸都市福建省、海南省、台湾等で話される閩南語

・辛い物で有名な四川地方の四川方言

・東北方言

・香港や深セン、広東地方で話される広東語(白語とも呼ばれる)

など挙げていけばきりがありません。

方言にはそんなに差があるの?

日本でも標準語と関西弁では同じ単語でもイントネーションが異なりますね。

中国の国土面積は日本の26倍と言われています。

中国の方が日本より圧倒的に大きいわけで、中国の人口は14億ほど、日本の約10倍ということですから、方言に関しても日本よりもずっと多く存在しているわけです。

日本の標準語と関西弁は違っても意味は通じますが、中国の方言は中国人であっても聞き取れないほどの違いがあります。

※トムとジェリー四川方言吹き替え版なんていうものもあったりします。

北京語と広東語の違いは英語とドイツ語くらい違うと言われています。

中国語の文字の違い“簡体字”と“繁体字”

文字についていえば“簡体字”“繁体字”というものがあります。

どう違うかと言いますと、読んで字のごとく、“簡体字”は簡単な文字、簡略化した文字のことを指しています。

これは、中国本土で用いられている文字ですね。

“繁体字”は中国に昔から存在している文字で簡略化される前の文字で、“繁体字”の方は文字数が多く、書くのも大変です。

この“繁体字”は台湾、香港、マカオで使用されています。

ですから自分の勉強する中国がどちらの文字なのか、“簡体”であるのか“繁体”であるのかを決めなければなりません。

将来的に中国本土の大学で教育を受けたい、生活したい、仕事したいのであれば、簡体字を学びましょう。

台湾、香港と関わりたい、親睦を深めたいということであれば繁体字を学びましょう。


ここで少し余談!下記記事において中国語の勉強方法を公開しています!ぜひご覧ください♪♪

nativecamp.net


重要!!“中国語の正解”を知っておくこと!

中国語のレベルが向上していくと気が付くことがあります。

それは、ネイティブであっても人によって“発音”と“四声”が異なるということです。

上の方で述べたように中国にはたくさんの方言があり、それぞれの出身地が異なるので当然と言えば当然ですよね。

ただ、ちょっと考えてみてください。

仮に外国人の方が日本語を勉強したとして、先生がずっとコテコテの関西弁を話していたらどうなるでしょうか?

その外国人の生徒の方の話し方も関西弁にならないでしょうか。

それは、容易に想像できますよね。

中国語の標準語はマンダリンまたは北京語とも呼ばれます。

※あくまで日本国内での呼び方です

中国本土では普通话(ピンインpǔ tōng huà)と呼ばれていて、方言とは区別されています。

中国本土での教育機構(小中学校、高校、大学)の授業で用いられているのも、この普通话です。

参考書に関しては日本で売られているほぼすべての参考書、ダウンロードできるアプリは、簡体字、標準語に対応するものとなります。

誰の発音と四声を基準として勉強するかをしっかり見極めましょう!

中国人の話す中国語≠中国語の標準語

中国人の方だからと言って皆が普通话を上手に話せるわけありません。

それは、それぞれの方が自分の出身地の方言の影響を強く受けているからです。

便宜上中国語の標準語を北京語と呼ぶことがありますが、北京の人が標準語を話しているかというとそうでもありません。

北京の方が話す言葉には“アル化”とも呼ばれる舌を反りながら発する音が、標準語よりかなり多く含まれるためです。

ある中国人の友人が述べた非常に印象深い言葉があります。

「本当の標準語は中国中央電視台でしか聞くことができない」

※中国中央電視台:中国の後継放送のテレビ局のこと

つまり、テレビのアナウンサーでもない限り、誰もが出身地のなまりの影響を受けているということです。

意外!?多くの中国人の方は標準語に自信がなかったりする

中国国内においては出身地のなまりの影響で、中国語の標準語を上手に話せないということに、引け目を感じている方やコンプレックスを感じている方が、実は多くいらっしゃいます。

中国人の方同士の会話を聞いていると如実に伝わってきます。

例えば、中国国内のバスの中でも “请讲普通话”「標準語を話してください」 という表示が貼られていたりします。

標準語を話すように促さなければならないということは、中国における標準語の普及率は決して高くないわけで、中国語の標準語をしっかり話すというのは、多くの中国人の方にとっても容易なことではないのです。

先生をしっかり選ぼう!

せっかく中国語を学ぶなら、交友を深めたり、仲良くなったり、様々な中国人の方と友達になりたいですよね。

ネイティブの中国人の方と深く接することは、言語の成長においても、人としての成長においても欠かせません。

しかし中国語のレベルアップのためには、“発音”と“四声”の正解をはっきり理解していなければなりません。

中国人の方が話す中国語が必ずしも正解となるわけではないのです。

正解を知らなかったという理由だけで、ひどいなまりがついてしまったという結果になりかねません!

※なまりはそう簡単に直りません

生徒を嫌いな中国語の標準語という正解に導くことができる先生、それこそが“良い先生”です。

ですから最初のうちは独学はお勧めしません。

中国語の正解を知っている“良い先生”から発音と四声を学ぶようにしましょう!


ここでまた少し余談!下記記事において、すぐに中国語が理解できるようになる方法を公開しています!

nativecamp.net


最後に

中国語の学習の前の心構えについて紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

意外とすることが多いなぁと思われたかもしれませんね。

でも“心構え”という土台がしっかりしていれば、あとはただ積み上げるだけです。

そうすれば、あなたもきっと楽しく中国語を学んでいけるはずです!

是非中国語の長い旅を楽しんでください!

加油!(意味:がんばってください! ピンイン:jiāyóu)

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