「ドキドキ」は英語で?胸キュンやトキメキなどの関連表現も紹介!

ドキドキ、ときめき、胸キュン、英語

世界中に、様々な恋愛のストーリーがあります。

夫婦、恋人、元恋人など、出会い方や別れ方、その時の感情など、恋愛話をして盛り上がるものです。

恋愛についてブログに書く人も多く、そういったブログにはたくさんのコメントが寄せられます。恋愛話は年代を越えて人気のコンテンツではないでしょうか。

もしも日本人とだけでなく、他の国の人たちと英語で恋愛についての話ができるようになったら、もっと英語を話すのが楽しくなると思いませんか?

例えば、素敵な人に出会った時や恋人といる時などに、「ドキドキ」を感じたストーリーを英語で話したり、「胸キュン」や「トキメキ」のような表現を英語で言えるようになると、世界中の英語を話せる人たちと楽しく恋愛話ができるようになり、ますます英語が楽しくなるでしょう。

英会話の講師とだって、笑顔でコミュニケーションが取れる話題のひとつになります。

そこで今回は、世界中の色々な人と恋愛について話すための一歩として、胸の高鳴りに関する英語表現をご紹介したいと思います!

ドキドキに関する英語表現

恋愛・英語で関して検索してみると、ブログや口語表現など使えるフレーズを紹介するものがたくさん見つかります。

英語学習のための教材で恋愛をタイトルにしているものも多いですね。

日常会話で使えるフレーズ、女子力を高める心得など情報が満載です。

ここでは、「ドキドキ」の英語表現や、その他、心拍状態を連想させるような英語表現をご紹介します。

読者の皆さんがすぐにでも使える表現をその使い方と一緒にまとめました。

ドキドキ

「胸がドキドキする」は以下のように英語で表現できます。

・My heart is thumping.
・My heart is pounding.

「thump」には「ゴツンと打つ」「(心臓や脈拍が)ドキンドキンと打つ」という意味があるため、ドキドキのような強い心臓の鼓動感を表現できます。

また、「pound」も似たような意味で、「ドンドン叩く」「強く打つ」という意味があり、こちらも心臓と組み合わせることでドキドキ感を出すことができます。

ちなみに、「pound」は頭痛の表現でも使えます。

「頭痛がする」は英語で「I have a headache」と言いますが、「頭がガンガンする/ズキズキする」のようにひどい頭痛を表現したい時には「My head is pounding」とも言えます。

例文

My heart was thumping when I was talking to that cute girl last night.
昨夜あの可愛い子と話していた時、心臓がドキドキしていました。

I'm going to ask her out today. My heart is pounding.
今日、彼女をデートに誘う予定です。心臓がドキドキしてます。

ask 人 out 〜をデートに誘う

胸キュン

「胸キュン」も恋愛における「ドキドキ」を表現する日本語表現ですが、これを英語だと以下のように表現できます。

・My heart skips a beat.
・I have butterflies in my stomach.

「skip a beat 」は「胸がドキッとなる」というようなニュアンスがあります。

使役動詞の「make」を使って「She made my heart skip a beat.(彼女は私の胸をキュンとさせた。)」のように言うこともできます。

ちなみに、「skip」は「飛び跳ねる」以外に「飛ばす/省く」という意味もあります。

例えば「skip class」で「授業をさぼる」という意味になります。

「butterflies in my stomach」は直訳したら「お腹の中の蝶々」となります。

お腹の中で蝶々が飛び回っているような「そわそわ」している感じを表現することができ、恋愛のキュンキュンした感じを表すのにも使える言い方です。

例文

My boyfriend always makes my heart skip a beat.
私の彼氏は、いつも私の胸をキュンとさせます。

I get butterflies in my stomach when I think about him.
彼のことを考えると胸がキュンとします。

トキメキ

私たちは様々なシーンでトキメキを感じることがあります。旅で出会う絶景、好みのファッションやインテリアに出会ったときなど。

しかし、ときめくと言ったらダントツは恋愛の感情ではないでしょうか。

恋愛的な「ときめく」を、以下のような英語で表現できます。

・My heart flutters.

「flutter」には「ドキドキする」という意味があり、トキメキを表現するのに使うことができます。

恋愛ではないですが、「人生がときめく片づけの魔法」という本で一躍世界的に有名になった、「こんまり」の愛称で知られる片づけコンサルタントの近藤麻理恵さんが意味する「トキメキ」は、よく「spark joy」と訳されています。

例文

His smile made my heart flutter.
彼の微笑みにトキメキました。

Every time he holds the door for me, my heart flutters.
彼が私のためにドアをおさえてくれるたびに、胸がトキメキます。

心臓バクバク

「心臓がバクバクしている」も恋愛の場面で使うことがあると思いますが、英語だと以下のように表現可能です。

・My heart is racing.

「race」は文字通り「競争する」という意味ですが、「活発に活動する」「速まる」のような意味も持っているため、心臓と組み合わせることで、バクバク感を表現することが可能です。

恋愛に限らず、大勢の前でするスピーチ直前でストレスを感じるときに心臓がバクバクしますがこういったシーンにも使うことができます。

参考までに、「race」には「人種」という意味もあり、「racial discrimination(人種差別)」という表現もよく使われます。

例文

I'm going to propose to my girlfriend tonight. My heart is racing.
今夜彼女にプロポーズをする予定です。心臓がバクバクです。

My heart is racing now because I'm going to introduce my boyfriend to my parents today.
今日は彼氏を親に紹介するので、心臓がバクバクです。

胸が苦しい

恋愛においては、色々な状況で「胸が苦しい」という表現をすることもあるでしょう。この場合、英語では以下のような表現ができます。

・My heart aches.

「headache(頭痛)」や「stomachache「腹痛」など、「ache」は「痛み」という名詞として覚えている方が多いと思いますが、「痛む」という動詞にもなります。

身体的な痛みだけではなく、このような恋愛での精神的なズキズキ感での苦しさもこの単語で表現することができます。

その人の存在を考えるだけで切なくなるといった感情、恋愛にはつきものですね。

例文

My heart aches when I think about her.
彼女のことを思うと胸が苦しくなります。

My heart aches when I think about breaking up with my boyfriend.
彼との別れを考えると胸が苦しくなります。


ドキドキ・胸キュンと言えば「青春」ですね!英語ではどのように表現するのか、詳しくはこちらから!

nativecamp.net


オンライン英会話でのドキドキ対策

ここからは、恋愛系のドキドキではなく、オンライン英会話に関しての、どちらかというと緊張の意味でのドキドキの話をしていきます。

語学学習はしているけれどオンライン英会話レッスンをまだ受けたことがなく、これから継続受講を考えている方や、いつもとは違う先生からレッスンを受けてみたいと思っている方の中には、初レッスンのことを想像するとドキドキしてきてしまって、なかなか踏み出せないという方もいるでしょう。

そういった方々のために、どうすればそのドキドキを乗り越えて一歩を踏み出し、その後継続してオンライン英会話を続け、語学力をアップしていけるのかということについてアドバイスをさせていただきたいと思います。

初回は先生に頼りきる

オンライン英会話の先生は日々色々な英語学習者の方と接しているので、どのようにレッスンをすれば緊張がほぐれてリラックスしながらレッスンを受けれるか、どうしたら心を開いて色々話してもらえるかなど、初レッスンの生徒さんの対応に慣れている先生が多いです。

そのため、初めてのオンラインレッスンや、いつもとは違う先生の時は一切気負わず、上手にリードしてくれる先生に頼りきってしまいましょう。

そうすることで、心地よくレッスンが受けられ、時間が経つにつれて段々とレッスン前の嫌なドキドキも消えているでしょう。

一度レッスンを受けてみると、先生達がいかにフレンドリーということが分かりますよ。

アルバイト初日だと思う

アルバイトをしたことがある方ならわかると思いますが、新しいアルバイト先での初日はわからないことだらけですし、初めて会う人もたくさんいるので、様々な種類の緊張が混ざり合って嫌なドキドキ感を感じた経験は誰しもが通る道です。

最初にする自己紹介など心臓が口から飛び出るほど緊張する人もいるでしょう。

しかし、だんだん職場の人たちとも打ち解け、仕事も覚えてスムーズにできるようになってくると、次第に居心地が良くなっていくものです。

オンライン英会話も同じで、ドキドキするのは最初だけです。

そのドキドキさえ乗り切ってしまえば、あとは本来の「英語を話せるようになりたい」という気持ちが勝り、継続的にレッスンを受けたくなるでしょう。

続ければ続けるほど当初のドキドキ感は薄れ、「最初のあの緊張は何だったんだろう?」と思うようになるので、その経験を積み重ねることでどんな先生とも良い意味でドキドキすることはなくなり、どんどん日々のオンライン英会話が楽しみになっていくでしょう。

そうなれば、あの時の緊張はどこ?といった感じになり、英語力のレベルがアップしていく可能性も高くなります。

ドキドキからワクワクへ

初めての時は、レッスン前やレッスン中にドキドキすることはごく自然のことです。

しかし、やり切った時の達成感は、嫌なドキドキから興奮や喜び、自信へと変わるものです。

その達成感がやみつきになり、結果的に継続につながり、英会話がどんどん楽しくなっていく、というパターンは珍しくありません。

いつもと違うことをしようとすると、誰しも心地悪く感じるものです。

ですが、それに打ち勝って達成することで、一気に心が軽くなり、なんとも言えない開放感を感じることができます。

そして、チャレンジしている自分を評価しましょう。

その快感がモチベーションとなり、英会話上達を後押ししてくれるはずです。

ドキドキしてなかなか一歩を踏み出せない方は、その先にある達成感や開放感、そして英語を堂々と話せている未来の自分の姿を想像し、思い切って挑戦してみることで、その嫌な緊張は必ず期待のワクワク感へと変わっていきますよ!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

恋愛に関するドキドキだけでも、日本語と同様にいくつか異なる言い回しがあることがわかったと思います。

同じような意味でも違う言葉や言い回しをいくつか知っておくことで、表現豊かな英会話ができるようになります。

今回は恋愛系ドキドキの英語表現でしたが、今回の記事をきっかけに、恋愛に関する様々な表現を調べて学んでみてくださいね。

また、英語で話されているドラマや映画の恋愛シーンでも色々な表現が出てくると思うので、NetflixやHuluなどを利用している方は、ぜひその部分も注目して見てみましょう!