「アオハル」とも呼ばれる青春!英語でどのように表現するの?

青春を英語で、青春に関する英語表現、ネイティブキャンプ

英語を勉強中の方は、日々の生活の中で
「この日本語を英語にすると何になるんだろう?」と疑問に思う瞬間が何度もあると思います。

世の中にはまだまだ知らない英単語で溢れていて、日々、未知の単語と出会うことはドキドキとワクワクの連続です。

最近では青春のことを、「アオハル」と呼ぶ若者も少なくありません。

アオハルという漫画もあるほど、「セイシュン」をあえて「アオハル」と呼ぶ人たちも増えているのです。日本語を学習中の外国人が聞いたら、何ことだかわからないかもしれないですね。

ここでは、そんな「青春」という言葉は英語で何というのか、そして、ネイティブはどのようなフレーズを使うのか、青春にまつわる事柄を中心に、楽しく英語で「青春」を表現していきます。

語彙力を高めるためにも、ぜひ自分の「青春」を語る時の参考にしてみてください。

■青春を英語で表現すると

さて、さっそく「青春」についてみてみましょう。

「青春」を辞典で調べてみると、”若い時代””希望を持ち、理想に憧れる”そして”異性を求め始める時期”とあります。

家庭内から外への憧れが強くなり、両親と口を聞かなくなって衝突したり、愛に目覚めて急にクラスメートを意識しだしたりとそれまでと違う顔を見せるようになります。

中学や高校などの思春期に、青春を楽しむことは非常に大切です。今青春中の人も、そうではない人も、この大事な時期を英語で何というか知りたいという方も多いはず。

青春を英語で表現すると、 「youth」
「springtime of life」
「adolescence」
などとなります。

英語初級の方であれば、若さなどの意味を持つ「youth」で覚えるのが良いでしょう。

特にサッカーなどのスポーツが好きな人は、20歳以下の若い世代が所属するチームのことを「ユースチーム」などと言うので、覚えやすいのではないでしょうか。

青春の1ページは 「one scene/page of one’s youth」 と表現できます。

「adolescence」は、青年期(思春期)も含まれるので、中・高校生から社会人3年目あたりくらいまでの少し長い時期のことを指します。

いつまで「青春中」だと言って良いのかという所に関しては様々な意見がありそうですが、個人的にはいくつになっても青春中だと言って良いのではないかと思います!

「springtime of life」は直訳すると
「人生の春」。まさに「青春」ですね!

また、「bloom of youth」なども青春を表現するのに合っているのではないでしょうか。

青春を英語で説明してみよう!

レベル別に例文を表示してますので、順番にみてみましょう。

質問:“What is youth/adolescence/springtime of life?”
(青春って何?)

初級編♩

“Youth is the time of life when someone is young.”
(青春とは、若いときの人生の時間です。)

中級編🎵

“Adolescence is the period of your life in which you develop from being a child into being an adult. Some people become very self-conscious during adolescence.”
(思春期(青春)は、子供から大人に成長する人生の期間です。一部の人々は、青年期に非常に強い自意識を持ちます。)

上級編🎵

“Springtime of life is a period of inexperienced youthful innocence accompanied by enthusiasm and idealism. It is considered the transitional stage from childhood to adulthood that occurs between ages 13 and 19. But the physical and psychological changes that take place in adolescence can start earlier, during the preteen years between ages 9 and 12. Adolescence can be a time of both disorientation and discovery.”
(青春とは、情熱と理想主義を伴う未経験の若々しい無邪気な時期です。 それは、13歳から19歳の間に起こる小児期から成人期への移行段階と見なされます。しかし、思春期に起こる身体的および心理的変化は、9歳から12歳までの11年の間により早く始まります。 その時期は方向を見失ったりまた発見したりと、両方を経験する時期になりえます。)

青春を使ったフレーズ

誰にでも青春時代はありますし、いかにそれを楽しむことが出来るかで、その先の人生も大きく変わっていきます。

年齢を重ねても、青春時代に楽しんだ思い出は決して消えることがありませんし、事あるごとにふと思い出しますよね?

例えば仕事で疲れていても、懐メロであったり、昔のドラマや映画を見たとき、懐かしい知人や友人と再会したとき、そのようなときに、青春時代を思い出させてくれます。

たとえば、あなたが今、青春の真っ只中にいるとすれば、 ・In the spring of life
・In the midst of youth
というフレーズで表現することができます。

誰にでも青春時代はあるので、このように青春という言葉をうまく使えば、かなり会話が盛り上がるはずです。

皆さんは「青春新書」と言うレーベルをご存知でしょうか?

”すべての人に学ぶ機会を、知る喜びを”をモットーにする青春出版社によるものです。

ウェブサイトをみてみると、新刊、新書、単行本そして電子書籍など色々な商品の情報が掲載されています。

ビジネスマン向けから、生活に役立つものまで広く扱っています。

そこで「英会話学習」で検索をしてみました。すると、「英会話 ネイティブの1行フレーズ2500」や「ワンランク品のよくなる英会話」など興味深いものが数々ありました。一度サイトをご覧になってみてはいかがでしょう。

アマゾンや楽天ブックスなど、レビューを確認しながらオンラインでも購入できますし、書店で注文すれば手数料は無料です。

引用元:青春出版社

http://www.seishun.co.jp

■青春をアオハルと呼ぶ若者

青春という言葉、普通に読めば「セイシュン」ですが、「アオハル」とあえて訓読みするのが若者の間で流行っています。

使用場面としては、 「4人でダブルデートなんて、アオハルだね」 という風に使います。

ちなみに、「青」「春」を分けて英語にすると、「blue」「spring」という英単語になります。

アメリカでは通用しない言い方ですが、青春という言葉をそれぞれ1つずつにすることで、また違った楽しみ方もできるのではないでしょうか。

流行語、新語は若者から生まれることがほとんどです。アオハルも若者が青春をあえてそう表現することで、独特のニュアンスに生まれ変わりました。

青春は「若い、エネルギッシュ、元気」という意味も表すように、新しい言葉や文化は若者から生まれてくることがしばしばです。

ここで「青春」にちなんで、片思いの記事を載せておきます!片思いをしていることも青春のうちのひとつですよね!


nativecamp.net


■青春を英語で言う魅力

ある程度年齢を重ねると、いろんな環境の変化を経験し、青春時代を思い出すことがあります。

「あのときは良かったな!」
「あのときに戻りたい」
というようなこともあるでしょう。

もしあまり青春できなかったという方でも、これから昔できなかった青春を楽しむのも良いでしょう。

基本的に青春は10代のことを言いますが、大人でも青春できないことはありません。

ずっと若い心を持つことはとても大切なので、気持ちが若ければいつまでも青春を楽しむことができます。

adolescentspringtime of lifeは、は大人の青春を表す言葉としても使えるので、ピーターパンのように、いつまでも少年の心を持つというのも決して悪くはないはずです。

「青春」と日本語で言うよりも、英語でspringtime of lifeと言えば、若い人だけの言葉ではないことがわかると思います。

なので人生そのものが青春となるように、springtime of lifeというフレーズを、常に使い続けるのも良いのではないでしょうか。

そうすることで、気持ちも若々しくなり、感情表現も豊かになります。

ちなみに「青春してる?」を英語で言うと、 「Are you an adolescent?」 となります。

このフレーズは非常に魅力的なので、大人になってもこのフレーズを使えるような人生であれば、とてもステキです。

またまた「青春」に関連して、初デートにまつわる英語表現の記事をご紹介します!気になる方はぜひ合わせて読んでみてくださいね!


nativecamp.net


■青春時代にありがちなことを英語で表現

青春時代は人が成長するのに欠かせない時期ですので、その時期にいろんなことを経験します。

ここでは少しネガティブではあるものの、ありがちなことを英語でみてみましょう。

「急激な不安を感じる」ことを英語で説明

〜単語〜

anxiety 悩み[不安]の種、心配

emotion 気持ち

signal 〜を示唆する
     〜というサインを送る

stirring 動揺

fearfulness 恐怖

Everyone experiences anxiety. It is a natural and important emotion. It is signaled through stirrings of worry, fearfulness, and warning signs that danger or a sudden, rapid change is near. Yet sometimes, anxiety becomes an exaggerated, unhealthy response.
(誰もが精神的な不安定を経験します。 それは自然で重要な感情です。 これらは不安による動揺、恐ろしさを呼び起こし、危険または突然、あるいは急激な変化が近づいているという警告をすることによってサインを送っているのです。 しかし、時には不安が誇張され、不健康な状態になることがあります。)

不安を感じ、自信が無くなったり、いろんなことが気になったりする時期ですよね。

「憂鬱な気分になる」理由を英語で説明

〜単語〜

development 発達

obvious はっきりと分かる、露骨な

take place 〜が起こる

tendency 傾向

feel depressed 気分が落ち込む

Aside from development in the body, a lot of less obvious changes are taking place in the brain, so there are tendencies that one may feel depressed or be moodier than adults.
(身体の発達だけでなく、脳ではあまり目立たない変化が多く起こっているため、大人よりも落ち込んだり気分が悪くなる傾向があります。)

青春中、特に思春期は、気持ちが突然高ぶったり、コントロールが聞かなくて、人とコミュニケーションがうまくいかないこともしばしばありますが、脳での変化のせいだったとは驚きですね。

■青春関連を題材にした映画を紹介

“Dead Poets Society”

邦題「今を生きる」で有名ですね。
超名作と言っても過言ではありません。

こちらは男子の青春を感じることのできる映画です。

イーサンホークと、ロビンスウィリアムの演技も素晴らしく見ると必ず泣いてしまう映画の一つです。

ちなみにタイトルの原題の
「Dead Poets Society(死せる詩人の会)」は、教師ジョンがウェルトン校在学中に結成した読詩サークルの名前です。

■英語を勉強するのも青春

今では日本の小学校や中学校教育でも英語は必須ですが、それだけ英語というのは世界的にかなり重要なのです。

英語は公用語なので、英語ができるとメリットが非常にたくさんあります。

英語に代表される語学学習は年齢に関係なく、いつでも勉強できるので、英語を勉強して日常英会話ができるようになれば、それはまさに青春と言えるでしょう。

どのように青春すれば良いのかわからない!という場合、ぜひ英語を勉強してみませんか?

夢がたくさんあった学生時代と同じように、英語ができるようになれば色々な可能性が広がり、新しい夢を見つけることができるでしょう。

TOEICテストで900点以上目指したい!
英検1級に合格したい!
海外旅行に行きたい!
世界中に友達を作りたい!

このような大きな目標もできるはずです。

これからは、ますます英語が必須となるでしょうから、英語を勉強することで、大きなメリットを実感できるのではないでしょうか。

英会話を話す相手がいないのであれば、お手軽にスタートできるオンライン英会話などもオススメです。