英語を知ればすぐに解決!メリーゴーランドとメリーゴーラウンドはどっちが正しい?!

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遊園地に行けば必ずと言っていいほどあるアトラクションの1つ、「メリーゴーラウンド」

子供の頃、メリーゴーラウンドが大好きで、行く度に乗っていたという人も多いでしょう。

また、お子さんがいる方からカップルまで、メリーゴーラウンドは幅広い世代に愛されています。

メリーゴーラウンドの特徴は 「心地よい回転スピード」
「飽きさせない馬の上下」
「ゆったりとした音楽」
です。

動きの激しいジェットコースターなどに乗ってエキサイトした後のちょっとした息抜きに、リラックスしながら乗れるのも嬉しいポイントです。

世界中、あらゆるところに様々なタイプのメリーゴーラウンドが存在しているので、外国人と英語で遊園地について話している時に話題に上がることもあるのではないでしょうか。

今回は、メリーゴーラウンドについて英語で話せるようになるために、基本知識から英語例文までご紹介していきたいと思います!

メリーゴーラウンドについての知識

皆さんは「メリーゴーランド」「メリーゴーラウンド」どちらが正しいか知っていますか?

冒頭から「メリーゴーラウンド」と書いているので、薄々気づいている人は多いかと思いますが、英語の発音から考えると「メリーゴーラウンド」が正しい言い方です。

納得できない人もいると思いますが、英語のスペルを見れば納得できる人も多いはず!

merry-go-round

いかがですか?英語を見ると確かに「メリーゴーラウンド」と発音しますよね!

しかし、Googleで検索をすると「メリーゴーランド」の方が圧倒的に多く検索されています。

ではどちらが正しいんだ!

そんな疑問も聞こえてきそうですが、結論から言うとどちらも正しいです。

なぜならmerry-go-roundはそもそも海外から来た言葉のため、英語の発音に近いものも正しいと言えますし、逆に日本人の多くが認識している言い方が間違いとも言えないからです。
※ただし、外国人に「メリーゴーランド」と言うと伝わらない可能性もありますので、正しい発音も覚えておきましょう!

続いては、メリーゴーラウンドについて英語で話す上で助けになる、知っているようで知らない知識をご紹介したいと思います。

メリーゴーラウンドの起源

メリーゴーラウンドの起源は、1960年頃にフランスで生まれたと言われています。当時のものは、蒸気機関を動力としていました。

その後、1870年頃に他のヨーロッパ諸国、アメリカなどに広まっていったと言われています。

ちなみに、日本でのメリーゴーラウンドの初お披露目は「第5回内国勧業博覧会(1903年、大阪開催)」の時でした。

機械遺産「カルーセルエルドラド」とは

としまえんにあるメリーゴーラウンド「カルーセルエルドラド」は、現在日本に存在する日本最古の遊園地アトラクションとされており、機械仕掛けの芸術的乗り物として100年以上の歴史を持つ、世界的に貴重な文化遺産として、2010年に

「機械遺産」にも認定されました。

「機械遺産」(Mechanical Engineering Heritage)
歴史に残る機械技術関連遺産を大切に保存し、文化的遺産として次世代に伝えることを目的に、主として機械技術に関わる歴史的遺産「機械遺産」(Mechanical Engineering Heritage)について日本機械学会が認定する。
機械遺産のホームページより引用)

「カルーセルエルドラド」は、1907年にドイツでヒューゴ・ハッセ(ドイツの建造業者)によって作られ、同年にドイツのミュンヘンで開催された“オクトーバーフェスト”において、初めて人々に披露されました。

その後、ヨーロッパ各地のカーニバルを巡業していましたが、移動させるのにも莫大な費用がかかるという理由や、次第にヨーロッパに戦争ムードが漂い始めてカーニバルの数が激減したという理由により、ニューヨークのコニーアイランドにある遊園地「スティープルチェイス」に移され、「エルドラド」と呼ばれるようになりました。

しかし、コニーアイランドが1964年に閉園し、エルドラドは解体されて保管されていました。そこで、としまえんがその噂を聞きつけ、エルドラドを購入し、専門家による協力のもと修復・復元作業が行われ、1971年からとしまえんにて回り始めた、という歴史があります。

メリーゴーラウンドが反時計回りの理由

注目したことがある人はあまり多くないかもしれませんが、どの遊園地のメリーゴーラウンドも大抵は反時計回りで回っています。これは機械の特性上、反時計回りでなければならない、というわけではありません。

反時計回りが多い理由は諸説ありますが、一番よく言われているのが、 「反時計回りにすると、心臓が中心に近くなる」 というものです。

人間の心臓は左に付いています。

人は回転させられる時に、内側に心臓がある状態だと安心する生き物だと言われています。

逆に、外側に心臓がある状態で回転させられると恐怖を感じる、と言われています。

メリーゴーラウンドという乗り物自体は、ジェットコースターのようなスリルや興奮を味合わせるのが目的のアトラクションではなく、ゆったりと乗るものなので、安心させるためにも反時計回りになっていることが多い、という理由がよく聞かれます。

ただ、回り方は国や地域によって異なります。

イギリス製のメリーゴーラウンドの回転方向は時計回り、アメリカ製は反時計回りという違いもあります。

ちょっと変わったメリーゴーラウンド

日本には、スタンダードなメリーゴーラウンドとは一風変わったものが存在しています。

ここでは、そんな国内にあるユニークなメリーゴーラウンドをご紹介していきたいと思います。

USJ(ユニバーサル・シティ・ジャパン)

大阪のUSJにあるメリーゴーラウンドの名前は「ビッグバードのビッグトップ・サーカス」。

ビッグバードがサーカスの団長で、サーカス団のメンバーがサーカス団長の合図でぐるぐる回り出す、というコンセプトがあります。

サーカス団の動物には馬だけではなく、像や鳥など様々な種類がいて、セサミストリートのメンバーも参加しています。

よみうりランド

よみうりランドにあるメリーゴーラウンドも一味違います。

乗れるのは馬だけではなく、よみうりランドマスコットキャラクターの「ランドドッグ」達にも乗れるのです。

ちなみに名称は「メリーゴーラウンドドッグ」です。

ランドドッグには、「ラッキー」と「グッド」という2種類のキャラクターがいて、どちらもいわゆる「ゆるキャラ」のような雰囲気を醸し出した見た目です。

アクアパーク品川

品川にある水族館、アクアパーク品川にも「ドルフィンパーティー」と呼ばれるメリーゴーラウンドがあります。

水族館ということもあり、動物はラッコ、イルカ、サメ、真珠貝など、海の生き物がモチーフとなっています。

東京ディズニーシー

東京ディズニーシーにある「キャラバンカルーセル」は、なんと2階建て構造のメリーゴーラウンドです。

ディズニー映画「アラジン」がモチーフになっているため、動物は馬以外に色々な動物や、アラジンに登場するランプの魔人ジーニーなどに乗れ、回転中の音楽も映画で使われた「アラビアン・ナイト」などが流されます。

メリーゴーラウンドに関する英語

ここでは、メリーゴーラウンドについて英語で話すための表現を学んでいきます。

メリーゴーラウンドは日本語で「回転木馬」ですが、英語では以下のように言います。

・merry-go-round
・carousel
・galloper
・jumper
・roundabout
・horseabout

国や地域によって呼び方の違いがありますが、「merry-go-round」と「carousel」が最も一般的な呼び方と言えます。

ちなみに、「merry-go-round」は「楽しく回ろうよ」という意味があります。

なお、日本語ではカタカナで「メリーゴーランド」と表記することが多いですが、英語では「round」のため、本記事では「メリーゴーラウンド」という表記に統一しています。

メリーゴーラウンドについて英語で説明してみよう

実際の英会話で使える、メリーゴーラウンドに関する簡単な英語例文をいくつかご紹介します。

A merry-go-round is a popular amusement ride.
メリーゴーラウンドは人気の乗り物です

In Japan, merry-go-rounds usually turn counterclockwise.
日本ではメリーゴーラウンドは通常反時計回りに回ります。

Most of the carousels in Europe and America turn counterclockwise, whereas in the UK, carousels turn clockwise.
ヨーロッパとアメリカにあるほとんどのメリーゴーラウンドは反時計回りに回りますが、イギリスのメリーゴーラウンドは時計回りに回ります。

A merry-go-round is also known as a carousel.
メリーゴーラウンドは「カルーセル」としても知られています。

There are many words that have the same meaning as “carousel”.
カルーセルと同じ意味を持つ単語はたくさんあります。

"Merry-go-round" means a ride rotating happily.
「メリーゴーラウンド」は楽しく回る乗り物という意味です。

Most carousels have seats shaped like horses.
ほとんどのメリーゴーラウンドには馬型の席があります。

Carousels have a long history.
メリーゴーラウンドには長い歴史があります。

The first carousels are said to have been invented in the 17th century.
最初のメリーゴーラウンドは17世紀に発明されたと言われています。

Carousels became popular in America around 1900.
1900年頃にメリーゴーラウンドはアメリカで人気になりました。

ボキャブラリー

ride 乗り物
※「乗る」という動詞以外に、「乗り物」という名詞もあります。

clockwise 時計回りに

counterclockwise 反時計回りに

rotate 回る
※名詞の「rotation(回転)」の動詞です。

shaped --- ---の形をした

be said to have 過去分詞
---したと言われている、---したらしい

invent 発明する
※「発明された」と受動態になるので「be動詞+過去分詞」

メリーゴーラウンド以外の回るものを英語で!

世の中にはメリーゴーラウンドのみならず、様々な実用的な回転系のものがあり、私たちの生活や仕事で使われています。

代表的なものの1つが「回転寿司」ですが、回転寿司は英語で以下のように表現できます。

・conveyor-belt sushi
「ベルトコンベアで運ばれる寿司」という表現の仕方です。

・sushi-go-round
merry-go-roundの「merry」の部分を「sushi」に変えた、楽しい表現です。

・revolving sushi
「回転」の意味を持つ「revolving」を使った、conveyor-belt sushi と似たような表現方法です。

・sushi train
主にオーストラリアで使われている表現です。

また、空港の手荷物受取所(baggage claim area)のベルトコンベアは英語で以下のように表現します。

・carousel
・baggage carousel
・claim belt
・baggage claim belt
・turntable

なんと、メリーゴーラウンドと同じ「carousel」が出てきましたね!

まとめ

今回の記事のまとめです!

・メリーゴーラウンドは英語で「carousel」「merry-go-round」「galloper」「jumper」「roundabout」「horseabout」のように、様々な呼び方がある

・日本最古のメリーゴーラウンドは、としまえんの「カルーセルエルドラド」

・国や地域によってメリーゴーラウンドの回転方向が違う

・空港の手荷物受取所のベルトコンベアも「carousel」である

いかがでしたでしょうか。今回はメリーゴーラウンドについての記事でしたが、これを機に、遊園地にある様々なアトラクションの知識や英語表現を学んでみてはいかがでしょうか。外国人と遊園地に遊びに行ったり、海外旅行時に遊園地に行った時にきっと役立ちますよ!

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