知ってそうで知らない海外結婚式の事情

海外結婚式の事情、ハネムーン事情、ネイティブキャンプ

将来の夢は花嫁さん

小学生の時の作文で、そう書いた人もいるのではないのでしょうか。

結婚式。

それは乙女にとっての永遠の憧れ。

人生の中からすればたったひと時、でも一生に残るひと時。

どうせやるならロイヤルウエディングみたいに、とまではいかなくても、できるなら完璧な式にしたいものですね。

でも費用が…。
引き出物は…。
招待状は…?

考え出すときりがない、現実と理想のはざまで揺れるこの乙女心は、どこの国でも一緒なのでしょうか。

ここでは、海外の結婚式事情について紹介したいと思います。

またすぐに結婚式をあげる予定のない方もぜんぜん興味のない方も、海外の映画やドラマを見ていればでてくる単語や習慣も紹介していますので、知っていて損はないでしょう。

海外での標準的な結婚式スタイル

海外といえども国、地域、宗教によって結婚式のスタイルは様々です。

なので、ここでは欧米、また、最近では日本でもなじみ教会挙式(Chapel wedding)について紹介します。

なお、教会挙式といっても主に2つのパターンがあり、挙式を行う専門のChapelで行う式と、また地元の人たちの日常的な祈りの場として機能しているChurchで行う挙式があり、ここでは敬虔なキリスト教徒でなくても敷居が高くないChapel weddingについて紹介します。

主にキリスト教圏の国では、結婚式は教会での挙げるのが一般的なものとなっています。

日本でもホテルなどに併設されているチャペルでの挙式を選ぶカップルは神前婚と比べても多く、全体の約六割となってます。

では教会での挙式とは具体的には、どういうものなのでしょうか。

これは実際に教会での式に参加したことがない人でも、想像するのは難しくないではないでしょうか。

白いウエディングドレスに身を包んだ花嫁が父親と腕を組んで、教会の中央通路をしずしずと歩いてくる。
緊張した面持ちで祭壇前で待つ花婿が彼女の手を取り、二人は神父(プロテスタントでは牧師)のもと、結婚の誓いを交わす。

そんな二人を友人たちがフラワーシャワーで祝福する。

なんていう光景は、日本でも海外でも変わりがありません。

では、欧米と日本のチャペル婚の違いは一体なんでしょう。

次では、海外での結婚式特有の風習について簡単に紹介します。

海外独特の結婚式のスタイル

ブライズメイド、グルームズマン
( bridesmaids、groomsmen)

ブライズメイドは花嫁の、グルームズマンは花婿の付き添いをし、式が滞りなく進行するようにサポートする大事な役割です。

メンバーは新婦新郎の親族や友人の未婚の女性、男性が選ばれます。ブライズメイドは同じトーンのカラードレス、グルームズマンは同じトーンのスーツやネクタイを着用して統一感をだすことが多いです。

また、それぞれの花嫁、花婿の付き添いグループを率いる中心的な役割をする人物を、
メイド・オブ・オナー(maid of honor)
ベストマン(best man)と呼びます。

バチェラーパーティ
(bachelor party)

ブライズメイドとグルームズマンの重要な役割の一つとしてあるのが、結婚式前に独身パーティを開くことです。

bachelorは独身男性(女性の独身はspinster)をさす言葉の通り、もともとは男性が最後の独身の日を楽しむために、友達と一緒になって酒を飲んだり、夜の街に遊びにくりだしたりするものでした。

ですが最近では花嫁の方もバチェラーパーティをするのが普通になり、男女ともに最後の独身のひと時を惜しんで盛り上がるそうです。

誓いの言葉
(Wedding vow)

「病める時も健やかなる時も、汝はこの女性(男性)を妻(夫)にすることを誓いますか?」

なんていうのは、結婚の誓いの言葉としてはもう定番ですね。

しかし欧米圏の結婚では、誓いの言葉はとても重要なものとされていて、結婚する当人たちがオリジナルで考えるのが普通だそうです。

欧米のドラマの裁判シーンを見てても、証言する前に必ず神に誓いをたてているのを見てもわかるように、彼らにとって「誓う」ということはとても意味の大きいことなんですね。

★結婚式に関する単語集★

bride 花嫁

bridegroom 花婿

priest 神父

marriage ceremony /wedding nuptials
結婚式

wedding reception/wedding banquet
披露宴

Wedding vow 結婚の誓い

toast 祝杯をあげる

結婚式だけが唯一の道ではない?!

最近、日本では結婚式を大々的に挙げないカップルも徐々に増えてきています。

レストランを貸切って行う小規模な披露宴のみ行うカップルや、新婚旅行ついでに二人だけの小規模な式を挙げる、または写真だけ撮るリゾートウエディングなど、当人たちの考え方や生活スタイルにあった様々な挙式スタイルが存在します。

では、挙式を挙げない人たちはどんな理由でナシ婚を選択するのでしょうか。

主な理由は、予算がない、休みがとれない、互いの結婚式に対する意見が合わない、などでしょうか。

さてこの場合、海外ではどうなのでしょうか。

結婚式を挙げる予算がない、または結婚式の煩雑さを避けたいカップルが選ぶのがCivil weddingというものです。

日本ではあまりなじみのない結婚スタイルですが、欧米圏ではもっとも手間なく挙げられる結婚式として知られています。

Civil marriage
(またはCivil ceremony,Civil wedding)とは教会婚が「教会で神に結婚の誓いをたてる」やり方とは違い、結婚するカップルが区役所や市役所で公務員(government officer)に誓いをたてて、国に法的に結婚を認めてもらう方法になります。

ただ国や州の法律によっても違いますが、中には国と神どちらにも認められるようなスタイルをとっているところもあります。

所要時間は30分ほど。

申請さえすれば誰でも行えますし、特別な衣装などもいりません。

このCivil marriage、宗教が違っても費用がなくても行えますので、宗教や考え方、またどちらかの国で結婚式を既に挙げてしまったという国際結婚のカップルなどからも人気だそうです。

海外結婚スタイル……国際結婚の場合は?

ご存知の通り、各国にはそれぞれ、宗教や文化に根付いた伝統的な結婚式のスタイルがあります。

キリスト教圏の国では教会(Church,Chapel)婚、日本では神社で挙げる神前婚がその一つといえるでしょう。

ではもし、新郎新婦どちらかが日本人で、どちらかが他国出身だった場合、結婚式はどのようなスタイルで挙げるのでしょうか。

もちろんそれぞれのカップルの選択によりますが、だいたい以下の四つの方法があります。

1、どちらの国でもそれぞれ挙げる

日本、他国の風習や文化に則ってどちらの国でも、それぞれ挙げる方法です。

この場合はそれぞれの国でそれぞれの親族を招待する形になります。

2、片方の国で挙げる

もし旦那さん、奥さん側が生粋の日本ファン(または逆)だった場合、その国の伝統的な結婚式を挙げることが多いそうです。

3、違う第3国で挙式をする

お互いの出身地ではない国で、リゾート婚のように新婚旅行もかねて式を行うカップルが多いスタイルです。

4、挙式自体を挙げない

費用や時間、親族のスケジュールの関係で、挙式自体行わないカップルもいます。

ただまったく行わない訳ではなくタイミングがよい頃合いの時に改めて行う、という方法もあります。

理想を言えば、もちろんどちらの国でもそれぞれ盛大な挙げることですが、予算や休みの問題を考えると、なかなか難しい場合が多いと思います。

ですが大々的な式を挙げなくても、そのカップルのバックグランドや個性を表現できるオリジナリティのあふれた結婚式で、親族や友人に祝福してもらえれば、それが一番いいやり方ですね。

結婚式は一瞬、ですが結婚生活は長く続くもの。

国際結婚に限らず、互いの違いを超えて受け入れ、尊敬し合えるカップルはきっと素敵な未来が待っているはず。

結婚式のあとのもうひとつの一大イベント、ハネムーン

ドレスを着た花嫁とタキシードの姿の花婿がオープンカーにのって華麗にハネムーンへと旅立つ。

どこかでそんな光景を見たことがあるのではないでしょうか。

ところで、なぜ新婚旅行をハネムーンというか知っていますか。

ハネムーンを英語に直すと
Honeymoon(蜜月)。

これは、もともとは「結婚してからの1か月間」のことをさしていて、そこから
ハネムーン=新婚旅行
というイメージに直結していったようです。

ハネムーンは英語圏でも普通に使われる言葉で、「ハネムーンにいく」は、
go on a honeymoon
となります。

また動詞として使われるケースもあります。

「ハネムーン」という言葉を使った例

We went on our honeymoon last year.
(わたしたちは去年、ハネムーンに行った。)

I honeymooned in Tahiti.
(わたしはハネムーンでタヒチに行った。) などとなります。

また、ハネムーンの代わりにWedding tripを使うことも可能です。

人気のハネムーン先は?

さて、日本人に人気のハネムーン先といえば、やっぱりハワイですね。他にはバリ島やタヒチ、グアム、ヨーロッパ圏内なども人気です。

最近では、結婚式とハネムーンを一緒にしてしまうリゾート婚というのも若い人たちの間では流行っています。

一方で、海外の人たちの間で人気のハネムーン先はどこなのでしょうか。

主に欧米の人たちは、ヨーロッパの閑静な田舎町や地理的に近いアフリカなど、観光というよりもビーチやホテルでまったりパートナーと時間を過ごす傾向にあるようです。

ネイティブキャンプのオフィスがあるフィリピン・セブもアジア人、欧米圏の人々からとても人気のあるハネムーン先となっています。物価も安く、ロマンティックなビーチも、ゆったりとした時間の流れる静かな小島もあり、どこでも英語が通じることが人気の理由となっています。

ひとたび有名なビーチにいくと新婚旅行と思わしきカップルをよく見かけるのもそのためですね。

また海外にいく余裕がないカップルは、国内のちょっと遠い島のキレイなリゾート地に泊まりにいくか、マニラなどの大きな都市の有名なホテルに泊まりにいくそうです。

これは欧米圏の人たちも同じだそうで、一番重要なことはどこにいくかではなく、 これから人生を一緒に生きていくパートナーと、日常とは一歩はなれた場所で甘い時間を過ごすこと だそうです。

その感覚はきっと万国共通ですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

結婚式の挙げ方は国によって違いがありますが、結婚式やハネムーンに対する考え方というのは、国によって大きな違いはありません。

ハネムーンでお金をパーッと使って海外へ行く人もいれば、国内でのんびり二人で過ごすという人もいます。

しかしもし海外へ行くならば、思いっきりハネムーン先で楽しみたいですよね。

そのためには、やはり英語は喋れたほうがいい。

ということで私も、いつか行くであろう最高のハネムーンを目指して、今日もネイティブキャンプで英会話の勉強に励みたいと思います笑!!

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