セブで快適な旅行や留学生活を送るためには、
フィリピンペソへの両替が欠かせません。
しかし、どこで両替するのが一番お得か、またどの両替所やモールを利用すればよいのか迷う方も多いのではないでしょうか。
本記事では、City Cebuやマクタン島、SM Seasideやアヤラセンター、空港など、セブの代表的な換金所の特徴や、両替時の注意点・持ち物まで詳しく解説します。
現地で安心してお金を準備するための情報をまとめました。
- フィリピンペソに両替する方法:日本または現地(フィリピン・セブ)
- セブでおすすめの両替所:セブ島
- セブでおすすめの両替所:マクタン島
- セブ島で両替する際の注意点
- セブ島で両替する際の持ち物
- 両替以外でフィリピンペソを使う方法
- まとめ
フィリピンペソに両替する方法:日本または現地(フィリピン・セブ)
日本国内で両替する場合の特徴とメリット
日本であらかじめフィリピンペソに両替しておくと、セブ到着後すぐに現地通貨を使えるので、空港やホテルのチェックイン、タクシー利用などの初動がとてもスムーズになります。
両替できる紙幣や金額も店舗ごとに異なるため、事前に確認しておくと安心です。
初めてのフィリピン旅行や、慣れていない方、または留学や短期滞在の方など、現地に到着してすぐに両替することに不安がある人は、あらかじめ日本で最低限の現金を用意しておくことをおすすめします。
セブ現地で両替するメリット
セブ現地の両替所は、City CebuやSM Seaside、アヤラセンターなどの大型モールや空港、マクタン島、市内の主要エリアなど、観光やショッピングスポットの近くに多くあります。
ショッピングモール内の両替所は安全性が高く、外貨両替をしたい日本人旅行者にも人気です。
空港内の両替所は24時間営業している店舗が多いため、深夜や早朝の到着でも利用しやすいですが、市内やモール内の店舗と比較すると、若干レートが不利な場合があります。
そのため、到着直後は空港で必要最低限だけ両替し、City Cebuやアヤラモール、SM Seasideなどでまとまった金額を両替するのが一般的な方法です。
両替方法を比較し、レートや手数料の違いを確認しながら、賢くお金を準備しましょう。
セブでおすすめの両替所:セブ島
セブ島市内の主な両替所と特徴
セブ島の市内(City Cebu)には、多くのおすすめ両替所があります。
両替所はモールの営業時間内であれば利用でき、現地通貨への換金方法もわかりやすく案内されています。
アヤラセンターやSM Seasideは観光やショッピングのついでに立ち寄れるため、両替だけでなく現地情報のチェックや食事などもまとめて済ませることができ、効率的です。
両替所ごとに換算レートや手数料が微妙に異なるため、複数の店舗を比較しながら選ぶのがポイントです。
City Cebuエリアには24時間営業している両替所もあり、夜間や早朝の利用も可能なので、到着時間が遅い旅行者にも安心です。
人気のモール内両替所のメリット
モール内にある換金所の最大のメリットは、セキュリティとサービスの質です。
また、外貨両替の際には最新の為替レートが適用されるので、街中の小規模な両替所と比べて信頼性が高いのも特徴です。
両替以外にもATMやクレジットカードのキャッシングサービスが利用可能なショップもあり、旅行や観光でお金が足りなくなった場合にも安心です。
留学や長期滞在の場合も、モール内の換金所や銀行で定期的に現金を準備しておくと、急な出費にも柔軟に対応できます。
モールの両替所は比較的多くの金額にも対応しているため、まとまったお金を準備したい時にも便利です。
さらにモール内には銀行支店もあり、手数料やレートを比較しやすいので、効率的に最適な両替方法を選べます。
セブでおすすめの両替所:マクタン島
マクタン島の主要両替所の特徴
セブの空港があるマクタン島には、旅行者にとって便利な両替所や換金所が多数点在しています。
ただし、空港の両替所はCity CebuやSM Seaside、アヤラセンターなど市内のモール内にある両替所と比べると、若干レートが劣る傾向があります。
空港で必要最低限の金額を両替し、残りはホテル周辺やマクタン島内のショッピングモール、リゾートエリアにある換金所を利用するのがおすすめです。
観光や留学で滞在する場合も、空港以外の場所で両替方法を比較してみると、お得なレートで現金を準備できる可能性があります。
リゾートホテルやショッピングモールでの両替
マクタン島のリゾートホテル内には、外貨両替に対応したカウンターが設けられていることも多く、宿泊者であれば安心して利用できます。
一方、アイランドセントラルモールやガイサノグランドモールなど、マクタン島内のショッピングモール内にある両替所は、比較的良いレートで両替できるほか、買い物や食事のついでに立ち寄れる利便性が魅力です。
マクタン島の両替所は、観光客が多く利用するため、パスポートなどの身分証明書を求められることもあります。
現地の情報を事前にチェックし、換金所ごとの営業時間や手数料、レートの違いを比較して最適な方法を選ぶのがコツです。
マクタン島にはATMやクレジットカードのキャッシングにも対応した店舗が多く、緊急時や大きな金額が必要な場合にも対応できます。
セブ島で両替する際の注意点
為替レートや手数料の比較は必須
セブ島で両替をする際は、換金所ごとの為替レートや手数料の違いを必ずチェックしましょう。
少しでもお得に現地通貨を手に入れるためには、複数の両替所で情報収集し、比較してから決めることが重要です。
特に空港やホテルの両替所は、利便性が高い一方でレートが不利になりやすいため、可能であれば市内のモールや主要なショップで両替する方が良い場合があります。
また、大きな金額を一度に両替するよりも、必要な分だけこまめに両替することで、損を抑えやすくなります。
為替レートは日々変動するため、最新情報をチェックしつつタイミングも考慮するとより有利です。
安全対策と現金管理のポイント
現地で両替した現金は、必ずその場で金額や紙幣の枚数を確認しましょう。
モールや銀行などセキュリティの高い場所での両替が安心ですが、街中の小さな両替所や人通りの少ないエリアは避けた方が無難です。
また、大金を一度に持ち歩かず、必要な金額だけ持ち歩くのが安全です。
観光地やショッピングモール周辺は人が多いため、スリや置き引きにも注意しましょう。
さらに、複数の両替方法を知っておくことで、急なトラブル時にも冷静に対応できます。
両替後は受け取った紙幣が汚れていないかも確認し、使いづらいお金はその場で交換を申し出るとよいでしょう。
セブ島で両替する際の持ち物
パスポートや本人確認書類
セブ島やマクタン島で両替を行う際、多くの換金所やモール、銀行ではパスポートの提示が求められることがあります。
パスポートは必ず原本を持参し、場合によってはコピーも用意しておくと便利です。
店舗によってはパスポート以外に、日本の運転免許証などのIDカードを追加で求められるケースもあるため、予備の身分証明書も準備しておきましょう。
必要な現金やカード類
両替に使う日本円の紙幣は、新札でなくても問題ありませんが、あまりにも汚れていたり破れていたりすると受け付けてもらえない場合があるので注意が必要です。
また、クレジットカードやキャッシュカードがあれば、ATMやショッピングでの支払い、キャッシングにも対応できるため、現地で現金が不足した場合でも柔軟に対応できます。
カードの裏面に「PLUS」や「Cirrus」などの国際ブランドが付いているかも事前に確認しておきましょう。
その他の持ち物と注意点
両替の際には、計算機やメモ帳、ペンがあると、金額やレート、手数料をその場で確認できて便利です。
また、ショッピングモールや市内の店舗で両替する場合、荷物や現金の管理にも十分注意が必要です。
リュックやショルダーバッグなど、身体にしっかりと身につけられるバッグを利用し、必要以上の現金を持ち歩かないよう心掛けてください。
さらに、セブでの旅行や留学が長期間になる場合は、必要に応じて小分け用の財布やセキュリティポーチなどを用意しておくと、万が一のトラブルにも備えやすくなります。
両替以外でフィリピンペソを使う方法
ATMでの現地通貨引き出し(キャッシング)
セブ島やマクタン島、市内の主要エリアやモール、空港、リゾートホテル内にはATMが数多く設置されています。
国際ブランド(VISA、Mastercardなど)の付いたカードであれば、現地ATMで24時間いつでもお金を引き出せるため、急な現金不足にも対応できます。
キャッシングは手数料や換算レートが発生しますが、為替レートが有利なこともあり、両替所を利用するよりも結果的に安く済む場合もあります。
カード会社によっては海外利用の事前申請が必要な場合もあるので、旅行前に確認しておきましょう。
クレジットカードやデビットカードでの支払い
ショッピングや観光、レストラン、ホテルなどではクレジットカードやデビットカードでの支払いが一般的に可能です。
クレジットカード決済は現金を持ち歩く必要がなく、為替レートも自動的に計算されるため便利です。
ただし、一部の小規模な店舗やローカルなショップ、タクシーなどでは現金のみの場合があるため、最低限の現金も持ち歩くようにしましょう。
また、カード利用時の手数料や利用可能な金額の上限も事前にチェックしておくと安心です。
その他の便利な方法や注意点
現地の一部銀行では、外貨両替サービスのほか、送金や引き出しにも対応している場合があります。
長期留学やリゾート滞在の場合は、ATMやカード利用に加えて、日本から海外送金サービスを利用するという方法もあります。
いずれの方法でも、利用時はパスポートや本人確認書類を持参し、現金やカードの管理に十分注意しましょう。
フィリピンペソの調達方法は現地情報や旅行スタイルに応じて最適なものを選んでください。
まとめ
セブ島やマクタン島で両替をお得に行うには、レートや手数料をしっかり比較し、安全な換金所やモール、銀行を利用することが大切です。
空港やATM、クレジットカードなども上手に活用し、現地の最新情報や注意点を把握しておきましょう。
旅行や留学での滞在がより安心で快適になるよう、目的や利用シーンに合わせて最適な両替方法を選んでください。
しっかり準備すれば、現地での支払いもスムーズに進みますし、トラブルも未然に防げます。

◇経歴
サラリーマン時代のヨーロッパ駐在時に約4年間とその前後数年間
◇資格
電気工学英文翻訳講座終了
◇留学経験
なし
◇海外渡航経験
ベルギー、フランス、ドイツ、オランダ、イギリス、中国にて
新規工場立ち上げ、及び海外安全規格取得など
◇自己紹介
国立高専卒業後、産業機器メーカー在職中にベルギー工場及びフランス工場立ち上げのため、約4年間のヨーロッパ滞在経験があります。
2007年に脱サラし、現在はブロガーやウェブライターとして生計を立てています。
海外顧客との打ち合わせが必要なため、趣味と実益を兼ねて断続的に
オンライン英会話を利用しています。
時間がある時は、リスニングスキル向上のために海外ドラマを
観るように心がけています。