よく使う“too”の意味は2種類ある!その使い方をご紹介

最終更新日:2019-06-16

英語の辞書、英文法
みなさん、こんにちは。ネイティブキャンプブロガーのpoohishです。

英語を勉強中のみなさんは“too”という単語について、フレーズや文章中で“too”が来る位置によって全く異なる意味で使われていることを、疑問に思ったことはないでしょうか。

不思議なことに、“too”は本当に文脈や“too”が置かれる位置によって、違った意味を持つ単語なんですよね。

そこで今回は、“too”の意味についてしっかり整理できるように、どんな意味があってどういう使い方をするのかについてまとめてみました。

“too”の使い方に悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。

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「また」「~も」などの意味を持つ“too”

“too”の意味として誰もがパッと思いつくのが、「~も」「また」といった意味をもつ“too”ではないでしょうか。

一番簡単なところでいうと、“me too.”という「私も」という表現は誰もが知っているでしょう。

また、“Nice to meet you.”と言われた時の返事として、“Nice to meet you, too.”と言いますが、この時の“too”も、「~も」という意味を持っています。

日本語に訳すと「こちらこそ」といった感じでしょう。

“too”を「~も」「また」という意味で使う場合、文末に置くか、もしくは「~も」「また」という意味がかかる単語のあとに置きます。

言葉で説明してもピンとこないですから、実際にどういう風な使い方をするのか例文を見ていきましょう。

 

1)「私も」で使う“too”

A: I like pizza.
B: Me too !
A: And I sometime cook pizza at home.
B: So do I !

A: ピザが好きです。
B: 私もだよ!
A: そして、家でピザを時々作るんだ。
B: 私もそうだよ!

 

2)“You”と使う“too”

A: Have a good day !
B: Thanks. You too.

A: 良い1日を!
B: ありがとう。君もね。

C: It was nice talking to you.
D: You too.

C: お話できてよかったです。
D: こちらこそ。

この文章の最後の返事は“Me too”じゃないの?と思う方が多いでしょう。

“You too”と答える理由は“It was nice talking to you too.”の略だからです。

初対面の挨拶でNice to meet you.と言われた場合も“You too”と言っても大丈夫です。

ただ“You too”は省略形なのでカジュアルな印象を受けます。
丁寧にしたい場合は省略せずに伝えましょう。

 

3)文末にくっつけて使う“too”

A: His sister is very pretty !
B: Not only that, she’s quite smart, too.

A: 彼の姉/妹は、とても可愛いね!
B:それだけじゃないよ。彼女とても賢くもあるんだ。

C: I think he came here yesterday, too.
D: He came here a day before yesterday, too. Seems like he loves this place.
C: Do you like here, too?
D: Yes, I fell in love with this place, too.

C: 彼は昨日もここに来たと思うんだけど。
D: おとといも来たよ。この場所が好きみたいだね。
C: あなたもここが好き?
D: うん、僕もこの場所に心を奪われたよ。

こちらの用法は、英語を勉強し始めて初期の頃に習うので、皆さんよくご存知でしょう。

ちなみに疑問文にはそのまま“too”を使ってしまって構いませんが、否定文には“too”は使えません。

否定文で“too”と同じような意味にしたい場合は、“too”の部分を“neither”や“either”という単語に変えます。

 

言葉を強調するために使う“too”

“too”は「~も」「また」という意味をもつ単語として知られていますが、言葉を強調するためにも頻繁に用いられます。
ある程度英会話ができるようになると、こちらの用法で“too”を使うことの方が多くなるかもしれません。

強調の意味を持つ“too”の場合、強調したい言葉の前に“too”を置きます。
この用法の“too”は、“very”などの単純な強調の意味を持つ言葉とは違い、「あまりに~すぎる」という意味です。

たとえポジティブな意味を持つ言葉の前についても、文章自体はポジティブな意味を持たないのが特徴です。
以下の英語例文を見て、使い方をマスターしましょう。

 

1)肯定文で使われる強調の意味の“too”

A: I ate too much.
B: I know. It was too delicious so we couldn’t stop eating.

A: 食べ過ぎたよ。
B: そうね。美味し過ぎたから、食べるのをやめられなかったね。

C: Vocabulary of the English language is too large. I can’t remember all of it.
D: Don’t worry. We don’t have to remember all the vocabularies.

C:英語にはボキャブラリーがたくさんありすぎだよ。全部は覚えられない。
D:大丈夫。別に全部覚えなきゃいけないわけじゃないよ。

E: Why didn’t you go out with Maria? She likes you !
F: Well, she’s just too beautiful for me. I can’t relax when I am with her.

E:なんでマリアと付き合わなかったの?彼女は君が好きなんだよ!
F: えーと…彼女は美人すぎるんだ。リラックスできなくてね。

G: Sorry, I’m late.
H: You are not only just “late”, but too late! The movie has already started. 

G: ごめんね、遅れちゃった。
H: ただ遅れただけじゃないよ。遅れ過ぎだよ!もう映画始まっちゃったじゃない。

I: My girlfriend cheated on me again.
J: You are too nice. Why don’t you dump her ?

I: また彼女が浮気したんだ。
J: 君は優しすぎるんだ。なんで彼女を振らないの?

You are too late.『遅すぎる』ということで、自分のイライラした気持ちを相手に強く伝えることができます。
またYou are too nice.は婉曲用法で、なんで責めないのか?というメッセージを表現しています。

 

2)否定文で使われる強調の意味の“too”

A: How are you doing?
B: Not too bad.

A: 調子どう?
B: 悪くないね。

C: Don’t drink too much !
D: I know. I shouldn’t drink too much today. My girl is waiting for me.
C: Right. She won’t be too happy if you come home very late.

C: あまり飲み過ぎないように!
D: わかってる。今日はあまり飲まない方がいいんだ。彼女が待ってるからね。
C: うん。もし帰りが遅くなったら、彼女はあんまりハッピーじゃないだろうよ。

※柔らかい表現で「彼女は怒るだろう」ということを意味している 

E: Why don’t we hang out this evening?
F: I’m not too keen on going out in the evening.
E: Why?
F: I’m just not too crazy about partying.

E: 今夜遊びに行かない?
F: 夜出かけるのがあんまり好きじゃないんだ。
E: なんで?
F: ただパーティーにあんまり興味がないだけだよ。

このように否定文の中で強調の“too”を使うと、「あんまり~ない」という意味になります。
「~すぎる」の否定形ですから、なんとなく意味が推測できますよね。

ちなみに「あんまり~ない」という表現は、日本語と同じように表現をやわらかくする効果があります。

海外の文化は違いますが、英語圏にも日本語表現に似たものがあるんですね。

“I don’t want to.”とはっきり言うのが気まずいときには、“I’m not too keen on.”を使って表現しましょう。

 

“too”の類語表現6つ

“too”には『~も』だけでなく『~すぎる』という意味があります。

“too”が使いこなせるようになったら、他の単語で置き換えて話せるようになりましょう。
“too”と同じ類語表現を6つ紹介します。

同じ意味の単語をいくつか覚えて使い分けできるとカッコいいですよね。

Likewise
・I didn’t bring my dictionary today, I needed it in the class though. --Likewise. (Me too.)
(今日、辞書を持ってこなかった。授業で必要だったのに。 --私も)

この場合の“likewise”は“me too”と同じ意味です。“me too”よりも、少しかしこまった言い方です。

学校の先生や、上司に対して使えます。

・He planted trees in his garden, and his friends did likewise.
(He planted trees in his garden, and his friends did too.)
(彼は庭に木を植えました。友達も木を植えました。)

この“likewise”は文末につける“too”と同じ、『~も』という意味です。

 

As well
・He sold his car as well.
(He sold his car too.)
(彼は車も売りました。)

・Will you travel abroad this year as well?
(Will you travel abroad this year too?)
(今年も海外旅行しますか?)

“as well”は文末に置くと、『~も』という意味になります。

 

Also
“also”は『~も』という意味です。

“also”は動詞の種類によって、どこに置くかが変わります。
Be動詞を使う場合、“also”はbe動詞のすぐあとに置きます。

その他の動詞の場合は、主語のあとに置きます。間違えないように、しっかり覚えましょう。

・I’m thirsty, and I’m also hungry. Why don’t we go to the café?
(I’m thirsty, and I’m hungry too. Why don’t we go to the café?)
(のどが渇いて、お腹もすいた。カフェに行かない?)

・He also had a question for an American tutor, but he was too shy to ask.
(He had a question for an American tutor too, but he was too shy to ask.)
(彼もアメリカ人講師に質問したかったけど、シャイすぎて聞けなかった。)

 

Beyond
“beyond”は『~の向こうに』という意味で、よく使われます。度を過ぎた場合は『~過ぎる』という意味でも使えます。

普段は、「川の向こう」「この道の向こう」など、場所を説明するときに使いますが、他の使い方も覚えておく便利です。

テストで急に出題されたときに、他の意味を覚えておくと役立ちます。

・My sister was beyond excited to see my fiancée.
(My sister was too excited to see my fiancée.)
(妹は私の婚約者に初めて会うのに、ものすごく興奮していました。)

・I feel beyond nervous, and my heart is beating very fast.
(I feel too nervous, and my heart is beating very fast.)
(私は緊張しすぎて、心臓がドキドキする。)

 

Extraordinarily
“extraordinarily”は『異常に』『並外れた』という意味です。『~すぎる』という意味の“too”と置き換えることができます。

・It’s extraordinarily expensive for me to travel to America, so I am going to save money for it.
(It’s too expensive for me to travel to America, so I am going to save money for it.)
(高すぎてアメリカ旅行に行けないから、お金を貯めるよ。)

・She is extraordinarily beautiful. I don’t want to take a picture with her because I look ugly.
(She is too beautiful. I don’t want to take a picture with her because I look ugly. )
(彼女はきれいすぎる。私がブスに見えるから、一緒に写真を撮りたくない。)

 

“too”の熟語4つ

“too”を使った熟語は多くあります。その中から厳選した4つを紹介します。

日常会話で使えると、コミュニケーションがさらに良くなるでしょう。

 

I know only too well.
直訳すると『~を知りすぎている』という意味から、百も承知(言われなくてもはっきりとわかりきっている)になります。日本語の百という数には特に意味はなくて、たくさんのことをすでに分かっているということです。

 

Too many chiefs and not enough Indians.
直訳はリーダーばかりが多くてインディアンが足りないという意味です。

リーダーがたくさんいても、実行する人が少なかったら、うまく実行できませんよね。なので、物事がうまく進まないことを意味します。

大人数で何かするときは、作業をする人と実行する係の人が必ず必要だということです。

 

You can't be too careful.
用心するに越したことはないという意味です。家から出るとき戸締りや忘れ物がないか確認しすぎて遅刻しそうになったり、「早く!」と言われたりしたことはありませんか?

用心しすぎて時間を守れなくなるより、不注意で大惨事を起こすほうがよっぽど大変ですよね。
そんな場面で使ってみましょう。

 

It is never too late to learn.
学ぶには遅すぎることはない、六十の手習いという意味です。

何か新しいことを始めるとき、「もう年だから無理かな?」と諦めてしまったことはありませんか?

始めたいと思った瞬間が、自分にとって最適な出発点だと思います。英語学習も同様です。

リスニングや発音は幼い頃から訓練しないと上達しないイメージがありますよね。
『勉強したい!』という気持ちさえあれば、どれだけでも上達することができます。

 

“too”を使いこなそう

今回は“too”について異なる2パターンの使い方をご紹介しましたが、理解はできたでしょうか。

特に強調の意味を持つ“too”は、英会話に慣れてくると大変便利な表現だとわかります。

しっかり覚えて使いこなせるようになりましょう!

最後まで読んで下さりありがとうございます。
ネイティブキャンプブログ編集部

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