新学期を英語で説明できるようになりましょう。

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制服姿の女子学生



みなさんこんにちは、ネイティブキャンプのAdamです。

今回は新学期や、新学期に関係のある英語を皆さんとシェアしていきたいと思います。

 

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ご存知の通り日本で新学期がスタートするのは、夏休みなどの長期休暇のあとですよね?

もちろん地域や学校にもよると思うのですが、一般的なのは春休み、夏休み、冬休みの後の4月、9月、そして1月。
多くの地域で3学期制が採用されていると思います。

 

新学期に関する英語

新学期は英語で【new school term】といいます。

「あれ? 【new semester(セメスター)】じゃないの?」と疑問に思う方もいるかもしれませんね。
もちろんnew semesterも新学期と訳すことができます。

ではこの言葉の二つの違いは何なんでしょうか?

new school termというのは、基本的には前述の通り日本の一般的な小中学校や高等学校で採用されている【3学期制】【新学期】です。

一方new semesterは欧米の大学で採用されている

夏学期(4月-7月)冬学期(9月 -3月月)

あるいは

春学期(1月-4月)秋学期(9月-12月)

2学期制を取っている場合のカリキュラムを一般的に指します。

つまりnew school termnew semesterは、それぞれの学校で採用されている1年間の教育課程の違いによって使い分けることが出来るんですね!

僕の大学は二学期制でしたので、新学期が始まる際にはnew semesterという言葉を使用しておりました。

皆さんの高校や大学ではどうでしたか?

 

新学期を英語で表現してみよう!

みなさんは、新学期が始まる際は新しい学校生活にワクワクしますか?
それとも長い休みが終わってしまってガッカリしますか?

ここでは新学期にまつわる役に立ちそうな英語を学んで見ましょう!

・The new school term started today.
(新学期が今日から始まりました。)

・The new semester will begin tomorrow.
(新学期が明日から始まります。)

・We change the seating arrangement every new school term in our class.
(私たちのクラスでは新学期には毎回席替えを行います。)

・I’m not prepared at all even though the new school term will start tomorrow!
(明日から新学期が始まるのに何の準備もしていません。)

・The new school year usually begins in April after spring vacation at school in Japan.
(日本の学校では新年度は大抵春休みの後の4月から始まります。)

いかがですか?

どれも簡単な文章ですが、意外と言えそうで言えなかった表現もあるのでは無いでしょうか?

ちなみに最後の例文の中にある【The new school year 】ですが、これは新学期の中でも学年の変わり目である「新年度」の新学期を表します。

 

日本と海外の新学期の違い

日本では第一学期は4月に始まりますよね?

4月は春の暖かい気候の中で桜が咲き乱れる季節です。
この時期は学生がこれから始まる新しい生活に期待を寄せつつ、

「新しいクラスにちゃんと馴染めることが出来るかな?」
「今年は大学受験だから今まで以上に授業をしっかり受けて勉強頑張らなきゃな」

など慣れない環境に不安を感じたり、これから行わなくてはいけない事に関して新たに決心を固めたりなど様々な心境の変化が入り混じる時期であると思います。

ですが、この時期に新学期が始まるのは海外でも同じなのでしょうか?

これは有名なので皆さんご存知かもしれませんが、海外では年度の切り替えは日本のように4月ではなく【9月】が一般的です。

先ほどの例文の中の

・The school year usually begins in April after spring vacation at school in Japan.
(日本の学校では新学期は大抵春休みの後の4月から始まります。)

と海外の方に説明すると「Why April?(なんで 4月なの?)」となると思います。

なぜだか説明できますか?

ここではその理由について英語での説明とともに日本語訳も載せますので一緒に学んで行きましょう!

 

日本では4月が新学期の理由

まずは順を追って日本の学期制度について説明をして行きましょう!

・In Japan, the school year begins in April. The first term runs until the middle of July.
(日本では4月に年度が始まります。第一学期は7月の半ばまでです。)

・Students return to school at the beginning of September for the second term after summer vacation ends.
(夏休みが終わった後、第二学期が始まるため9月の初めに生徒たちは学校に戻ります。)

・And the final term begins in early January and continues to late March after they have winter vacation which lasts for 2-3 weeks (depending on areas).
(そして2、3週間の冬やすみを経て、最終学期は一月の頭から始まり三月の終わりまで続きます。)

上記が基本的な1年間の学期の流れですね!
ではこのような制度になった歴史的背景を学んで行きましょう!

・In the Edo period, students could enter a private elementary school or clan school at any time, because they hadn’t established an enrollment period.
(江戸時代においては寺子屋や藩校などでは特に入学の時期を定めていなかったため生徒はいつでも入学することができました。)

※clan school : 藩校(clanの意味は氏族、一族、一門)

・The Meiji Restoration introduced western education and the enrollment in September became the mainstream in higher education in the early Meiji era.
(明治時代初期に明治維新によって西洋の教育が導入されたことがきっかけになり、高等教育では9月入学が主流となりました。)

・ After that, however, the fiscal year of Japanese government was changed from April to March of the following year, and then, elementary schools were recommended to have the enrollment in April to adjust.
(しかし、その後、日本政府の会計年度が4月から翌年の3月までに変更になり、それに合わせる形で小学校では4月入学が奨励されるようになりました。)

・Since then, enrollment in April has been gradually becoming established and lasts up until now.
(そこから明治半ばから大正時代にかけて高校や大学でも4月入学が徐々に定着し、それが現在まで続いています。)

 

いかがでしたか?

外国に習って9月入学が一般的な時期もあったんですね!

ただその後、時代の流れによって紆余曲折を経ながら4月入学が定着するようになり現在に至っているんですね!

このように歴史を振り返ってみると、新学期が4月の始まりの季節になったのは複雑な事情があることがわかります。

最近では桜が舞う季節の4月入学ではなく、海外の入学時期に合わせ9月入学(秋入学)を採用する高校や大学も増えてきました。

グローバル化に向けて新しい取り組みを行いつつある日本ですが、日本の伝統を無理に海外に合わせる必要は無いと否定的な意見もあります。

みなさんはどう思いますか?

この機会に、日本の新学期のメリットやデメリットを改めて考えてみるのもいいかもしれませんね。

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