ニュージーランドで日本人に人気の仕事は?見つからないときの探し方も教えます!

ニュージーランド、就職、ネイティブキャンプ、オンライン英会話

 

ニュージーランドは豊かな自然と温暖な気候から、ワーキングホリデー先として注目を集めています。

「ニュージーランドで日本人に人気の仕事は?」

「ニュージーランドでの仕事の探し方は?」

「仕事が見つからないときの対処法は?」

本記事では、このような悩みを抱える方向けに、ニュージーランドで人気の仕事とその探し方見つからないときの対処法を解説していきます!

本記事を参考に、ニュージーランドで自分に合った仕事を見つけて、現地での生活を豊かなものにしてくださいね。

日本人がニュージーランドで働くために必要なビザ

日本人がニュージーランドで働くためには「就労ビザ」もしくは「ワーキングホリデービザ」の取得が必要です。それぞれの特徴をしっかりと把握し、どちらのビザが自分に適しているのか判断しましょう。

就労ビザ

ニュージーランドで週5日以上、合計40時間以上の仕事をする場合は、就労ビザの取得が必要です。このビザは、現地の雇用主から正式なオファーを貰うことで発行できます。

就労ビザで働ける職種としては、ITエンジニアや看護師、建設業の技術者など特別な知識やスキルを必要とする職種が中心です。

雇用主からオファーを貰うために必要な資格や経験を確認し、自分に合った仕事を探しましょう。

ワーキンホリデービザ

ワーキングホリデービザは、現地での就労だけでなく、就学・観光が可能で自由度が非常に高いため、ニュージーランドでの生活を楽しみながら働きたい人に人気のビザです。

ワーホリビザは18歳から30歳までの若者を対象に、最大1年間の滞在が認められています。

現地での過ごし方としては、農場やカフェでアルバイトをしながら語学学校に通ったり、休日に観光を楽しんだりすることが一般的です。就労を通して現地での生活費を稼ぎながら、勉強や観光など様々な体験ができる点が魅力的です。

ニュージーランドで日本人に人気の仕事

ニュージーランドには日本人に出来る仕事も多く、幅広い職業選択が可能です。現地で出来る仕事と日本人に人気の仕事を知っておくことで、現地で仕事選びに悩まず、自分に合った職業選択ができます。

ニュージーランドで出来る仕事

ニュージーランドでは、農業や飲食店スタッフなどを中心に多くの仕事を選べます。基本的には最低賃金からのスタートが一般的ですが、英語力や資格の有無などによっては賃金交渉も可能です。

具体的な例としては以下のような仕事があります。

・フルーツピッキング

・日本食の調理スタッフ

・飲食店のホールスタッフ

・工務店スタッフ

・スタイリスト

・お土産屋スタッフ

・ダイビングやスキーのガイド

英語力に自信が無い場合は、日本人経営のレストランで働くなど、自分のスキルや興味に沿った職業選択をしましょう。

ニュージーランドで日本人に人気の仕事

ニュージーランドで日本人に人気の仕事としては、フルーツピッキングやツアーガイド、日本食レストランスタッフなどがあります。

ニュージーランドは農業が盛んで、全国各地にある農場でのフルーツピッキングは、地元の人やワーホリで来た外国人の双方に人気の仕事です。

また、1年を通して多くの旅行者が訪れるニュージーランドではツアーガイドの仕事も多く、特に日本人観光客向けのガイドが人気を集めています。

近年、日本食がブームとなっているニュージーランドでは、各地に日本食レストランがあるため、英語に不安がある人でも働きやすい場所として人気です。

このようにニュージーランドでは、独自の文化を体験できる場所や日本語を活かせる仕事場が日本人に人気を集めています。

ニュージーランドでの仕事の探し方

ニュージーランドで仕事を探すには様々な情報源を活用することが有効です。

ニュージーランドで仕事を探すには以下の方法があります。

・新聞広告

・日本語雑誌・新聞

・インターネット

・ワーク・アンド・インカム・ニュージーランド

・友人・知人からの紹介

それぞれの方法の特徴を知り、情報源を組み合わせながら自分に合った仕事を探しましょう。

新聞広告

地方の仕事を探すには新聞広告が有効です。新聞には地元の企業が直接求人を出しているため、地域密着型の求人情報が掲載されていることが多くあります。地方で仕事を見つける際には、新聞広告を定期的にチェックしましょう。

日本語雑誌・新聞

日本語雑誌・新聞を活用することで、言語のストレス無くスムーズな仕事探しが出来ます。

また、これらの媒体には日本人向けの求人情報が掲載されていることも多く、仕事探しに役立ちます。

特に、日本食レストランのスタッフや日本語教師の募集が多く見られるため、英語力に自信が無い場合は、日本語雑誌や新聞などの日本語媒体も活用しましょう。

インターネット

インターネットを活用することで効率的な仕事探しが可能です。オンライン求人サイトでは、最新で幅広い求人情報にアクセスする事が出来ます。

主な求人サイトとしては、Seek、Trade me、Joc Co NZなどがあります。インターネットを活用して、自分に合った仕事を見つけましょう。

ワーク・アンド・インカム・ニュージーランド

ワーク・アンド・インカム・ニュージーランドは政府が運営する就職支援サービスで、仕事を見つけるための支援を受けられる場所です。

この機関では、無料で信頼性の高い情報にアクセスできるほか、職業訓練も提供されるなど充実したサポートを受けられます。

具体的には、履歴書の作成アドバイスや就職面接の練習など、現地での職探しの際に日本人がつまずきやすい点もサポートしてくれます。

このような公的機関を利用する事も仕事探しには効果的です。

友人・知人からの紹介

友人・知人からの紹介も仕事探しの効果的な方法の1つと言えます。

人づてに情報を得ることで、外部媒体に載っていない求人情報が入手できたり、職場の雰囲気を事前に知れたり出来ます。

筆者もドイツに留学した際に、友人からの紹介でアルバイトに応募し、スムーズに仕事探しをする事が出来ました。

仕事探しに困った時は、周りの人を頼るのも有効な手段と言えます。

ニュージーランドで仕事が見つからないときの対処法

言語や文化の異なる海外で仕事探しをすることは簡単ではありません。ニュージーランドで仕事が見つからないときの対処法には、以下のような方法があります。

・求人広告が出ている会社に直接履歴書を持って行く

・都市の中心部を避けて仕事を探す

・SNSを活用する

・仕事がある都市に移動する

これらの対処法を活用することで、ニュージーランドでスムーズな仕事探しが出来ます。

求人広告が出ている会社に直接履歴書を持って行く

求人が出ている会社に直接アプローチすることは、有効な手段の1つです。

ネットを通して応募するよりも積極性が評価されたり、印象に残りやすかったりするため、採用される可能性が高まります。

求人が出ている店に直接訪問する事は、仕事への熱意を伝え、採用の可能性を高める効果的な方法と言えます。

都市の中心部を避けて仕事を探す

都市の中心地以外での求人を探すことも効果的です。地方や都市郊外では人手不足の地域が多いため、競争率が低く、採用の可能性が高まります。

都市部で仕事が見つからない場合は、中心部から離れたところで仕事を探すことが効果的です。

SNSを活用する

SNSは、他の媒体に掲載されていない求人情報を収集するのに役立ちます。SNSにはリアルタイムでの情報収集が可能なほか、企業と直接的なやりとりが出来るという利点があります。

具体的には、LinkedInやFacebookなどで求人情報をチェックする事が効果的です。SNSを活用して情報を集め、仕事探しを行いましょう。

仕事がある都市に移動する

仕事が多い地域へ移動することも効果的です。地域ごとに競争率や募集職種が異なるため、自分のしたい仕事やスキルにあった場所で仕事を探しましょう。

例えば、農場で働きたい場合は都市部よりも田舎の農村部で仕事を探したり、求人が少ない田舎にいる場合は、シドニーやメルボルンなどの主要都市に移住したりするなどの対応が考えられます。

自分の目的や状況に応じて、適切な居住地を設定しましょう。

ニュージーランドでの仕事応募〜採用までの流れ

ニュージーランドで仕事に応募してから採用されるまでは、次のようなステップを踏みます。

  1. 履歴書を作成する
  2. 面接に行く
  3. 合否連絡

それぞれのステップを理解し、スムーズに仕事探しを進めていきましょう。

履歴書を作成する

最初のステップとして履歴書の作成があります。

雇用主が一目であなたの経歴やスキルを把握できるように、分かりやすい文章を書くことを心がけましょう。

日本の形式が通用しない場合もあるため、ニュージーランドの履歴書フォーマットに従って記載することが重要です。

誤字脱字の確認や情報の正確性など基本的なことはもちろん、あなたについて、簡潔かつ網羅的に記載されているか確認しておきましょう。

面接に行く

次のステップとして面接があります。面接は、自分のスキルや熱意を伝えることで、雇用主にアピールする絶好の機会なので、事前準備を怠らず万全の状態で迎えましょう。

具体的な対策としては、よくある質問に対して模範解答を用意したり、雇用先について調べたりするなどが挙げられます。

身だしなみや礼儀など日本の面接と共通する部分も多いので、基本的なところから入念に対策を行いましょう。

合否連絡

面接が済んだら合否連絡を待ちます。合否連絡は基本メールか電話で伝えられるため、合格の場合は雇用先の指示に従い、就業準備に取りかかりましょう。

不合格だった場合は、自分なりに履歴書や面接の内容を振り返り、改善していくことが重要です。

求人に応募する際に使える英語フレーズ

英語での応募は慣れない表現も多く、難しく感じるでしょう。ここでは、求人に応募する際に使える英語フレーズを紹介していきます。

メールで応募するときの例文

まずは、メールで応募するときの例文を紹介します。

Dear ○○(雇用主の名前),

Hello, I am ○○(自分の名前). I saw your job posting on ○○(求人媒体) and I am very interested in the ○○(募集職種) position. I currently live in the ○○(住んでいるのエリア) area, so I am available to start working immediately.

Here are some highlights of my work experience:

・(過去の職歴を記載)

If the position is still available, please let me know via email or phone.

Thank you for your time and consideration. I look forward to hearing from you.

Best regards,

(メールアドレス)

(電話番号)

(自分の名前)

メールに盛り込むべき内容としては、

・自分の名前

・雇用主の名前

・利用した求人媒体と希望職種

・自分の住んでいるエリア

・いつから仕事を開始したいのか

・過去の職歴

・連絡先

などがあります。

これらのポイントを踏まえて応募メールを送りましょう。

電話で応募するときの例文

電話で応募する際の例文を紹介します。

会社:

This is ○○(会社名), ○○(スタッフ名) speaking. How may I help you today?

自分:

Hello, this is ○○(自分の名前). I’m looking for ○○(募集職種) job. I saw your job posting on ○○(求人媒体).

求人を募集している場合、スタッフからの質問や案内に沿って会話を進めていきます。電話番号や面接の集合場所を伝えられる場合があるため、事前にメモの用意をしておきましょう。

相手の英語が聞き取れなかった時に使えるフレーズ

最後に、電話や面接などで相手の英語が聞き取れなかった時に使えるフレーズを紹介しておきます。

Could you send it to me by email? (メールで送ってくれますか?)

Could you speak slowly? (もう少しゆっくりしゃべってもらえますか?)

Could you explain it for me again? (もう一度説明してもらえますか?)

このようなフレーズを使って聞き返す事があまりにも多いと、英語が使えない印象を持たれる可能性もあるので注意が必要です。

とはいえ、質問に対して正確な回答をする事が最も重要なので、自信がない場合は積極的に聞き返して意図をくみ取るようにしましょう。

まとめ

本記事では、ニュージーランドで人気の仕事と仕事の探し方を紹介しました。

ニュージーランドでは農作業や日本語ツアーガイド、日本食レストランでの仕事が人気を集めています。仕事の探し方には新聞や雑誌、インターネットなど様々な方法があるため、自身の目的に合わせて適切な探し方を選択してください。

ニュージーランドでの仕事探しは言語や文化が異なるため想像以上に難しいと思いますが、本記事を参考に仕事探しの方法やコツを押さえて、自分に合った仕事を見つけていきましょう。

 

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