留学の持ち物はこれ!忘れてはいけない便利グッズから不要なものまで!

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留学に行く際に何を持っていけばいいのか迷っているといった人は多いのではないでしょうか。この記事では留学時の持ち物として基本となるもの、持参したほうがいいもの、持参する必要のないものを紹介しています。

また、女性が持っていくべき持ち物についても取り上げているため、これから留学を控えている人はぜひ参考にしてください。

留学に行く時の持ち物について

これから留学に行く予定の人の中には、何を持っていけばいいのかわからない、持って行かないほうがいいものについて知りたいという人は多いのではないでしょうか。

留学で海外に行くのと、旅行で海外に行くのとでは必要なものが若干異なります。短期間の滞在となる旅行であれば先のことを見据える必要はありませんが、中長期での滞在となる留学の場合、滞在中に季節が変わるため、衣類や日常生活での必需品をどうするのかを考えなければなりません。

そのため、心配症の人だとついつい荷物が多くなる可能性があります。しかし、スーツケースの重量・容量には限りがあるため、持っていくものを厳選する必要があります。まずは何が必要で何が不要なのかを考えることが大切です。

持ち物の前に!まず準備するもの

留学時の持ち物を確認する前に、まず準備するのが持ち物を入れるカバンです。海外留学の場合、大きめのスーツケースを用意することが一般的です。飛行機で現地に渡航する人が多いと思われるため、スーツケースのサイズは利用する航空会社の規定に沿ったものでなければなりません。

各航空会社のホームページを見ると規定のサイズが記載されているため、チェックしておきましょう。また、サイズだけでなく重量も確認しておく必要があります。サイズが規定内であっても荷物を詰め込みすぎたために重量オーバーとなり追加料金を請求されることもあるため注意してください。

なお、荷物に関しては、航空会社に預ける手荷物と機内に持ち込む手荷物の2つに分けられます。航空会社に預ける手荷物をスーツケース機内に持ち込む手荷物をリュックやボストンバックなど手で持ち運びできる荷物とするケースが一般的です。機内に持ち込む手荷物に関してもサイズが決められているため、こちらもチェックしておきましょう。

基本の持ち物

ここでは留学の際に持っていくべき基本の持ち物を紹介します。ここに書いているものを持っていけば、最低でも現地到着後に生活を送ることはできるでしょう。具体的な持ち物は以下の通りです。

・パスポート
・ビザ
・航空券
・重要書類のコピー
・現地滞在先の住所や学校の住所および連絡先
・緊急連絡先リスト
・現金
・クレジットカード
・海外旅行保険証
・スマートフォン
・タブレット
・パソコン
・各種充電器
・変圧器
・変換プラグ
・衣類
・洗濯ネット
・折り畳み傘
・筆記用具
・メガネ
・コンタクトレンズ
・常備薬
・生理用品

必要なものは人によって異なりますが、上記の持ち物は多くの人に共通するもの・必須のものだといえます。パスポートに関しては有効期限を必ず確認し、留学期間中に期限が切れる場合は、事前に更新した上で渡航できるようにしておきましょう。

また、航空券に関しては入国審査の際に往復の航空券の提示を求められることもあります。そのほかにも、パスポートやビザ、現地滞在先の住所といった重要な書類・情報を記載した書類はコピーを用意しておき、機内に持ち込む手荷物に入れておくと安心です。

日本から電化製品を持っていく場合は変換プラグも必要となるため用意しておきましょう。スマートフォンやパソコンの充電器は現地でも購入できますが、到着直後にすぐに買いにいけない可能性もあるため用意しておいたほうが安心です。

ただし、留学先で自分がどういう生活を送るのかを想定したうえで必要なものを取捨選択してください。荷物の量が多くなると現地到着後の移動がしにくくなる可能性があります。

1年以上留学する予定の人は夏や冬を見越して夏服と冬服の両方を持参するかもしれませんが、それだと荷物の量が多くなります。衣類は現地で購入できるため、最低限にとどめておき、必要に応じて購入するようにしてください。

日本から持参した方がよいもの

ここでは日本から持参したほうがよい持ち物を紹介します。先ほど紹介した基本の持ち物と被る部分もありますが、なぜ持参したほうがいいのかについても解説しているためぜひ参考にしてください。

具体的な持ち物と持参するべき理由は以下の通りです。

持ち物 持参するべき理由
パソコン ・現地購入だと日本とキーボードの配置が異なるケースがある
・渡航直後に必要なる可能性があるため使い慣れたものがあるといい
スマートフォン ・SIMカードを交換すれば現地到着後すぐにインターネットを利用できる
・SIMカードを交換できなくても、空港などにはWi-Fiがあるため、接続してインターネットを利用できる ・地図や乗り換えを確認したり到着した報告を日本の家族にしたりできる
変換プラグ ・日本から持ってきたパソコン・スマートフォンなどを充電するため
・コンパクトで嵩張らないので複数個用意しておくと便利
常備薬 ・医師から処方された薬や日常的に飲んでいる薬などがあれば持参しておく
・現地でも代替品が見つけられる可能性はあるが、日本のものがあると安心
メガネ・コンタクト ・現地でも購入できるが割高なため予備も含めて用意しておく
・万が一の事態に備えて自分の度数などの情報は把握しておく
洗濯ネット ・ルームメイトやハウスメイトと洗濯機や乾燥機を共有するケースがあるため
・洗濯機から乾燥機へと移したり自宅からコインランドリーへと運んだりすることもあるため、ネットに入れておくと便利
カーディガンなどの上着 ・気候に応じて気軽に着脱できる服が一着あると便利
・飛行機の機内でも必要となる可能性があるため持ち込む手に持ちに入れておく
クレジットカード・デビットカード ・現金がそこをついた時に使用できる
・デビットカードがあれば現地のATMから日本の口座入れているお金を現地の通貨で引き出せる
折り畳み傘 ・国によっては日本の折り畳み傘のような頑丈なものがないケースもあるため
小さいショルダーバック ・財布や部屋の鍵、パスポートなど重要なものを持ち運ぶ際に使用する
・現地を観光したり、遊びに出かけたりする際などにあると便利

上記の持ち物は日本から持参しておくと便利です。

持っていかない方がいい不要なもの

一方で、以下のようなものは持って行かないほうがいいでしょう。具体的な持ち物とその理由は以下の通りです。

持ち物 持参するべきでない理由
ドライヤー・ヘアアイロン ・大容量の変圧器を必要とするため
・荷物としても幅をとるため嵩張る
・現地でも購入可能で安いものから高価なものまで選択肢が多い
日本食(お茶やインスタント味噌汁など) ・現地でも購入できるため
・ホストファミリーなどにお土産として持参するなら日本から持っていくべき
寝具・タオル ・嵩張るため
・留学先の寮やホームステイ先で用意されているケースが多い
・用意されていなくても現地で安いものを購入できる

持参するべきかどうかを迷っている場合の判断基準の1つとなるのが、現地で購入できるかどうかです。ここで挙げたものは全て現地で購入可能です。

一方で日本から持参するべきとして紹介した持ち物の中にも現地で購入できるものはありますが、価格が高く簡単に入手できない可能性があります。荷造りに当たって持ち物を迷っている方は、このような視点で考えるとスムーズかもしれません。

女性向け必要なものリスト

ここでは女性向けに必要な持ち物リストを紹介します。具体的な持ち物とその理由は以下の通りです。

持ち物 持参するべき理由
水着 ・海でのアクティビティを楽しみたい人は持参するべき
・現地でも調達できるが小柄な人の場合自分に合うサイズがない可能性もあるため
生理用品 ・現地滞在期間中の必要量を全てカバーしようとすると荷物の量が多くなるため
・現地でも購入できるが製品によっては日本のものの方が使いやすいケースもあるため
痛み止め ・現地でも購入できるが薬の説明やパッケージに記載されている情報を理解するのが難しい可能性があるため
・現地に慣れてくるまでは日本のものを使うほう安心できる
基礎化粧品・化粧下地 ・アレルギーがある人は日本で使い慣れたものを持参した方が安心できるため。特にこだわりがなければ現地調達でもOK
・化粧下地は日本人の肌の色に合うものが見つからない可能性があるため持っていっておくと便利
日焼け止め ・ファンデーションとの相性が気になる人は日本から使い慣れたものを持参しておくと安心

水着に関しては着用する機会がそれほど多くないと想定され、さらにそれほど嵩張らないため持参しておいて損はないでしょう。ただし、現地の食生活が合わない、逆に食べ過ぎてしまうといったケースもあり、サイズが合わなくなる可能性もあるため注意してください。

痛み止めの薬に関しては、痛みを感じ始めてから慣れていない英語で適切な薬を探すのはハードルが高いため、持参しておくことをおすすめします。

まとめ

今回は留学の際の持ち物について解説しました。

留学の際は基本的にスーツケースに荷物を入れて持ち運びますが、航空会社によってサイズや重量に規定があるため、規定内に収まるように持ち物を考慮しなければなりません。

パスポートやスマートフォン、航空券など必要最低限の基本的な持ち物を中心に荷物に入れ、現地で入手できるもの、特にこだわりのないものは持参しないようにしましょう。一方で、現地で入手困難なもの、入手できるものの高価なものは持っていっておくと便利です。