海外旅行ではスーツケースはどれがいい?おすすめと選び方のポイントを解説!

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海外旅行の必需品といえばスーツケースですが、「どんなスーツケースを選べばいいかわからない」という方も多いのではないでしょうか?

スーツケースにはさまざまな大きさや形、ブランドが存在するため、自分に合ったものを見つけるのは簡単ではありません。旅行の快適さを左右する重要なアイテムだからこそ、適切なスーツケース選びが必要になります。

この記事では、海外旅行におすすめのスーツケースの選び方について詳しく紹介します。また、話題のスーツケースレンタルサービスや便利な英語表現についても合わせて紹介するので、海外旅行を検討している方はぜひ参考にしてくださいね!

海外旅行に最適な失敗しないスーツケースの選び方

快適な海外旅行を楽しむためには、旅行の日程や目的に合わせてスーツケースを選ぶことが大切です。海外旅行用スーツケースの選び方のポイントは以下の3点です。

・容量とサイズ
・スーツケースの素材
・キャスターの種類

ここでは、海外旅行に最適な失敗しないスーツケースの選び方について詳しく紹介します。

容量とサイズ

スーツケースを選ぶ際に最も重要なポイントは、容量とサイズをチェックすることです。飛行機を利用する場合、機内持ち込みと受託手荷物で預けられる重量とサイズが決められています。

容量が大きなスーツケースだとたくさん荷物が詰め込めるため、思いがけず重量オーバーになってしまうことが多々あります。

以下の表は、飛行機に預けられるスーツケースの一般的な重量とサイズです。利用する航空会社によって規定が異なる場合があるため、出発前に必ず各航空会社のホームページを確認しましょう。

機内持ち込みが可能なサイズ:10kg以内、3辺の合計が100〜115cm以内
受託手荷物として預け入れ可能なサイズ:20kg以内(超過の場合、追加料金が発生)

スーツケースの容量については、旅行日数に合わせて選ぶと良いでしょう。
以下、旅行日数とスーツケースの容量の目安を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

1〜2泊:30L以下
3〜4泊:31〜49L
5〜7泊:50〜79L
8〜9泊:70〜80L
10泊以上:81L以上

スーツケースの素材

スーツケースにはさまざまな素材があり、大きく分けて「ハードタイプ」と「ソフトタイプ」の2種類があります。それぞれのタイプは、以下のような素材から作られています。

ハードタイプ:ポリカーボネート、ABS樹脂、アルミニウムなど
ソフトタイプ:ナイロン、ポリエステル、革など

ハードタイプは硬い素材でセキュリティや衝撃に強い反面、スーツケース自体の重量があることが多いです。ソフトタイプは軽量でポケットやドリンクホルダー付きの多機能なスーツケースが多いですが、衝撃に弱く汚れやすい傾向があります。

キャスターの種類

スーツケースには必ずキャスターが付いており、「2輪タイプ」と「4輪タイプ」があります。

2輪キャスターはスーツケースを斜めに倒した状態でのみ可動できるため小回りがききにくい反面、スーツケースを立てた時には動きにくく安定する点がメリットです。

4輪キャスターはスーツケースを立てた状態でも走行可能なので、大荷物の場合でも移動が楽である反面、電車などに乗った場合に固定しにくいという特徴があります。

ただ、4輪タイプでキャスターにストッパーが付いている商品も多数あるので、移動中の安定性を求める場合はストッパー付きのスーツケースを選ぶと良いでしょう。

ファスナータイプかフレームタイプか?

スーツケースには開閉部分が「ファスナータイプ」と「フレームタイプ」の2種類があり、どちらのタイプにもメリット・デメリットがあります。

ここでは、「ファスナータイプ」と「フレームタイプ」それぞれ向いている人とおすすめのブランドについて詳しく紹介します。

ファスナータイプが向いている人

ファスナータイプのスーツケースは、以下のような特徴を重視する人におすすめです。

・軽量で持ち運びしやすい
・衣類など壊れにくいアイテムを主に収納する
・スーツケースを長持ちさせたい

ファスナータイプは開閉部分に布を使用するため、スーツケース自体の重量を軽量化できます。ファスナーは壊れやすいイメージがありますが、柔らかい分衝撃を吸収しやすくスーツケースが長持ちするといわれています。

デメリットとしては、ファスナー部分はカッターなどの刃物でこじ開けることが可能なので、セキュリティ面はやや不安がある点です。

ファスナータイプでおすすめのブランド3選

ここでは、ファスナータイプでおすすめのスーツケースブランドを3つ紹介します。

無印良品

生活雑貨ブランドの「無印良品」は、スーツケースを始めとした旅行グッズも幅広く取り扱っています。無印らしいシンプルなデザインのスーツケースは、静かな走行音と1cm単位で高さを調節できるキャリーバーが特徴的です。

https://item.rakuten.co.jp/mujirushi-ryohin/4550583936105/?iasid=07rpp_10095___eb-m3yyzwte-4h-6d5e76f9-3544-4476-af85-b3ff4e279b47

TUMI(トゥミ)

TUMI(トゥミ)は、1975年にアメリカで誕生したビジネスバッグブランドです。
ビジネスライクなデザインと優れた耐久性が特徴で、PC収納用ポケットやUSB充電ポートなどの高い機能性も兼ね備えています。

https://item.rakuten.co.jp/brstring/gtu2203616d3/

Proteca(プロテカ)

Proteca(プロテカ)は「エース」が展開している自社ブランドであり、さまざまなシーンに合わせたスーツケースを取り揃えています。

縦横両方向に開けられる独自のファスナーシステムや傷が目立ちにくいデザインなどを採用しており、機能性と耐久性に優れています。

https://item.rakuten.co.jp/ace-store/02271/

フレームタイプが向いている人

フレームタイプのスーツケースは、以下のような特徴を重視する人におすすめです。

・PCやガラス製品などの壊れやすいアイテムを主に収納する
・重量よりセキュリティ面を重視したい
・スーツケース開閉時の手間を省きたい

フレームタイプは開閉部分がアルミなどの金属で出来ており、2つのリフトレバーをカチッとはめてロックするものが一般的です。

ファスナータイプと比べると重量がありますが、こじ開けることが困難なためセキュリティ面での安心感があります。

また、リフトレバーでの開閉は手間がかからず非常に簡単なので、素早く荷物を出し入れしたいという人におすすめです。

フレームタイプでおすすめのブランド3選

ここでは、フレームタイプでおすすめのスーツケースブランドを3つ紹介します。

RIMOWA(リモワ)

RIMOWA(リモワ)は、1898年にドイツで誕生したスーツケースの代表的ハイブランドです。洗練されたデザインと高い強度を誇り、無期限の保証が付帯しているため一生もののスーツケースとして人気があります。

https://item.rakuten.co.jp/ootori99/class26/?iasid=07rpp_10095___e6-m3yy22ck-45-70d9bddf-ea8c-42b3-a6a0-bfe97bfb1a25

Samsonite(サムソナイト)

Samsonite(サムソナイト)は1910年にアメリカで誕生したスーツケースブランドで、フレームタイプの軽量化を実現しています。シンプルかつスタイリッシュなデザインが特徴で、振動を抑えるサスペンションホイール搭載で快適な移動をサポートします。

https://item.rakuten.co.jp/multiverse/gv5-002/?iasid=07rpp_10095___eo-m3yyg53r-4t-403e0023-a0ac-4a3e-9a6a-8ffab7849e44

ACE(エース)

日本の鞄メーカーの老舗として知られるACE(エース)は、高機能で耐久性の高いスーツケースブランドとして人気です。使いやすいシンプルなデザインで、高品質でありながら比較的手頃な価格設定が多くのユーザーから支持されています。

https://item.rakuten.co.jp/galleria/ace00047/?iasid=07rpp_10095___e7-m3yyqqoo-4d-4800f8a5-11fc-4034-bb34-7e8ca6354d52

海外旅行でスーツケースの鍵は必要?

海外は日本よりも治安面で不安なケースも多いため、スーツケースに鍵をかけておきたいと考える方も少なくないでしょう。

しかし、海外では空港での手荷物検査の際に、スーツケースの中身をチェックされることがあります。特にアメリカの場合、2001年に起きた同時多発テロ以降、出入国時の手荷物検査が非常に厳しくなっています。

通常の鍵をかけてしまうと荷物検査時にスーツケースを壊される可能性があるため、「TSAロック」と呼ばれる専用のロックが付いているスーツケースを選びましょう。TSAロックはアメリカ出入国の荷物検査で認可されているロックであり、赤い菱形のマークが付いています。

ただし、TSAロックだからといってスーツケースが壊されない保証はないため、あくまで自己判断でTSAロックを使用するかを決める必要があります。

スーツケースレンタルって?

スーツケースレンタルとは、必要な時にだけスーツケースを借りられる便利なサービスです。スーツケースレンタルがおすすめな人は、以下のような場合です。

・3泊以上の海外旅行でスーツケースを必要とする人
・1人暮らしなどで収納スペースが少ない人
・年に数回しか旅行をしないため、スーツケースを頻繁に使わない人

ここでは、スーツケースを購入するよりもレンタルがおすすめな理由について詳しく紹介します。

メリット①:レンタル料が安い

スーツケースレンタル料金の目安は5,000〜8,000円程度である場合がほとんどなので、購入するよりも安価になります。特に長期間の旅行では大きなスーツケースが必要になるため、頻繁に旅行しない人にとってはレンタルのほうが経済的でお得です。

メリット②:保管場所に困らない

スーツケースレンタルは使用後に返却するため、保管場所に困らないというメリットがあります。特に大きなスーツケースは自宅の収納スペースを圧迫しがちですが、必要な時だけレンタルすることで家の中をすっきりと整理できます。

メリット③:ラインナップが豊富

スーツケースレンタルで取り扱っているブランドは多岐に渡り、人気の「リモワ」や「サムソナイト」、「エース」などのハイブランドも選べます。購入前に実際にハイブランドのスーツケースを試してみたいという人にも、レンタルは最適な機会といえるでしょう。

「預ける」などスーツケースにまつわる便利英語表現

ここでは、海外旅行時に使える「スーツケース」にまつわる便利な英語表現を紹介します。

Check in

「Check in」は飛行機の搭乗手続きで「荷物を預ける」という意味です。

I want to check in my large suitcase at the counter.
カウンターで大きなスーツケースを預けたいです。

Carry on

「Carry on」は「機内持ち込み」という意味で、飛行機内に持ち込む小さなスーツケースなどを表す際に使用します。

My carry on bag contains all my valuable items.
機内持ち込み用バッグには、貴重品がすべて入っています。

Luggage / Baggage

「Luggage」また「Baggage」は、どちらも旅行用の荷物全般を指す言葉です。

How many pieces of luggage are you bringing?
いくつ荷物を持ってきますか?

Baggage Claim

「Baggage Claim」は、目的地に到着後に預け入れ荷物を受け取る場所をいいます。

Meet me at the baggage claim area after we land.
着陸後、荷物受取所で会いましょう。

Water resistance

「Water resistance」は「耐水性」という意味で、水に強い素材や加工であることを意味します。

I recommend a suitcase with good water resistance for rainy trips.
雨の多い旅行には、防水性の高いスーツケースをおすすめします。

まとめ

この記事では、海外旅行におすすめのスーツケースの選び方について紹介しました。海外旅行に最適なスーツケースを選ぶポイントとして、以下の5点をチェックしてみましょう。

・容量とサイズ
・スーツケースの素材
・スーツケースのタイプ
・キャスターの種類
・TSAロックが付いているか

旅行の日数や行き先、目的に応じてスーツケースを選ぶことで、快適な旅になること間違いなしです。海外旅行を検討している方は、ぜひ本記事を参考にしてスーツケースを選んでみてくださいね!

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