「フィリピンのボラカイ島ってどんな島?」
「日本からはどうやって行けばいいの?」
「ボラカイ島のおすすめの観光スポットを教えて!」
ボラカイ島は、フィリピンを代表するリゾートアイランドであり、美しいホワイトビーチが世界的に有名です。フィリピンを訪れた際には、ボラカイ島に立ち寄りたいと考えている方も多いでしょう。
この記事ではボラカイ島の基本情報やアクセス方法、観光スポットなどについて詳しく紹介します。
おすすめのビーチやグルメについても触れているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
フィリピン・ボラカイ島とは?
ボラカイ島はフィリピンの西ビサヤ地方にある、魅力あふれる小さな島です。
島の面積は約10.32平方キロメートルで、全長7キロメートルとコンパクトなサイズです。
この島の最大の魅力は、全長約4キロメートルにわたるホワイトビーチです。
白砂のビーチでは、透き通る海と美しい夕陽を満喫できます。
ダイビングやシュノーケリング、ウィンドサーフィンといったマリンアクティビティも充実しています。
気候は年間を通して暖かく、乾季(11〜5月)が観光に最適です。
一方、雨季(6月〜10月)にはスコールが多く発生します。
注意点としては、水道水は飲用に適していないこと。水分を摂る際は、ボトル入りの水を購入するようにしましょう。
実はボラカイ島は、観光客の急増による環境問題に対応するため、2018年4〜10月まで一時閉鎖されていました。この6か月間でインフラ整備や水質改善などの再生プロジェクトを実施。
再開後は観光客の数を制限するなどの新しい規制を導入し、環境保護にも配慮した運営が行われています。
<ボラカイ島の基本情報>
位置 |
フィリピン西ビサヤ地域、パナイ島の北西 |
アクセス |
セブ島から飛行機で約45分 |
面積 |
約10.32平方キロメートル |
気候 |
熱帯雨林気候 最高気温:31~33°Cほど 最低気温:24~27°Cほど |
人口 |
約37,800人(2020年) |
使用言語 |
フィリピノ語(タガログ語)、英語 |
気候 |
温暖で平均気温は26〜27度 |
乾季 |
11月〜5月(観光に最適) |
雨季 |
6月〜10月(短時間のスコールが多い) |
衛生 |
水道水は飲用不可。ボトル水の使用推奨 |
治安 |
良好 |
フィリピン・ボラカイ島への行き方
ボラカイ島へは日本からの直行便がないため、フィリピンの主要都市であるマニラまたはセブを経由するのが一般的です。
まず、日本(東京、名古屋、大阪、福岡など)からマニラまたはセブまでの直行便を利用します。所要時間は約4〜5時間です。
次に、マニラまたはセブで国内線に乗り換え、ボラカイ島に最も近いカティクラン空港を目指します。
マニラからカティクランまでのフライトは約1時間、セブからは約1時間10分程度です。
カティクラン空港に到着後、車で数分移動してボート乗り場へ向かい、ボラカイ島へ渡ります。
もう一つのルートとして、カリボ空港を利用する方法もあります。
この場合、カリボ空港からボート乗り場までバスや車で約1時間半移動する必要がありますが、航空券が比較的安価であることがメリットです。
少し手間のかかる移動ではあるものの、美しいホワイトビーチや透き通る海が待つボラカイ島は、その価値を十分に感じられる魅力的な島です。
フィリピン・ボラカイ島のおすすめ観光スポット
ボラカイ島のおすすめ観光スポットは、以下の3つです。
1.ウィリーズロック
2.クリスタル・コーブ島
3.ルホー山
それぞれ詳しく紹介していきます!
1.ウィリーズロック
ウィリーズロックは、ボラカイ島のホワイトビーチに位置する象徴的な岩で、美しい自然景観と文化的な意味合いを持つ観光スポットです。
岩の頂上には聖母マリアの像が祀られており、地元の人々や観光客にとって大切なランドマークとなっています。
ウィリーズロックの周辺はシュノーケリングにも最適で、透明度の高い海で色とりどりの魚を観察できます。
アクセスは容易で、ボラカイ島の中心部から徒歩で簡単に行けます。
周辺には多くのレストランやショップも点在しているので、観光の合間に立ち寄るのにも最適。干潮時には砂浜を歩いて岩の近くまで行けますが、満潮時には水に囲まれてしまうため、訪れる際は時間帯を考慮することが大切です。
また、岩の周辺は滑りやすい場所もあるので、足元に注意して訪れることをおすすめします。
ボラカイ島を訪れた際には、ぜひウィリーズロックにも立ち寄り、自然と文化が融合した素晴らしい景色を楽しんでみてはいかがでしょうか。
2.クリスタル・コーブ島
クリスタル・コーブ島(Crystal Cove Island)は、ボラカイ島の南東に位置する美しい小島です。
ボラカイ島からボートで約10〜20分ほどの距離なので、アイランドホッピングツアーに参加することで、簡単に島にアクセスできます。
島の最大の魅力は、自然の浸食によって形成された2つの洞窟です。
洞窟からはエメラルドグリーンの海が一望でき、幻想的な光景を楽しめます。
また、島内ではシュノーケリングやカヤック、トレッキングなど、様々なアクティビティを楽しめることも魅力です。
特に透明度が高い海では、色とりどりの魚やサンゴ礁を見ることができ、海の中の美しさに感動すること間違いありません。
地元の素材を使ったシンプルなコテージやピクニックエリアもあり、自然に包まれた贅沢なひとときを過ごすこともできます。
3.ルホー山
ボラカイ島で絶景を楽しむなら、島唯一の山「ルホー山」は外せません。
標高約100メートルのルホー山は、ボラカイ島の西部に位置し、短時間で頂上まで登れる手軽さが魅力です。
ルホー山にはいくつかの展望台があり、周辺の美しいビーチを一望できます。
特に夕暮れ時の景色は格別で、写真映えするスポットとしても人気です。
登山は山の入り口から約15分と手軽ですが、急な坂道があるため運動靴を履くのがおすすめです。
また、有料のバギーカー送迎サービスを利用するのも便利でしょう。美しい景色を楽しみながら、心も体もリフレッシュしたい方におすすめです。
フィリピン・ボラカイ島のおすすめビーチ
ボラカイ島のおすすめビーチは、以下の4つです。
1.ホワイトビーチ
2.プカシェルビーチ
3.ディニウッドビーチ
4.ブラボッグ・ビーチ
順に紹介していきます!
1.ホワイトビーチ
ボラカイ島のホワイトビーチは、世界のベストビーチの一つとして広く認識されています。
このビーチの特徴は、約4キロメートルにわたる真っ白な砂浜と透明度の高いエメラルドグリーンの海が広がっていることです。
砂はとても細かくサラサラとしており、素足で歩いても快適です。
ホワイトビーチは3つのエリアに分かれており、エリアごとに異なる魅力を持っています。
ステーション1と呼ばれるエリアは、高級リゾートが並び、静かで落ち着いた雰囲気です。
ステーション2は、最も賑やかなエリアでレストランやバー、ショップなどが多く集まり、グルメや買い物を楽しむことができます。
最後のステーション3は静かでリラックスした雰囲気が漂うエリアで、落ち着いて過ごしたい人にぴったりです。
ビーチでは、シュノーケリングやダイビングなど、様々なマリンスポーツを楽しむこともできます。
ビーチ沿いのバーやレストランでサンセットを眺めながら、ディナーを楽しむのも素敵です。
2.プカシェルビーチ
ボラカイ島の北部に位置するプカシェルビーチは、静かで美しいビーチとして隠れた魅力を持つスポットです。
このビーチの名前は、砂浜に「プカシェル」と呼ばれる丸い小さな貝殻が散りばめられていることに由来しています。
広々としたビーチでは、貝殻を拾ったり、散策を楽しんだりできます。
静かで落ち着いた時間を過ごしたい旅行者にとって、プカシェルビーチは理想的な場所。ボラカイ島の喧騒を離れて、心地よいひとときを過ごせるでしょう。
3.ディニウッドビーチ
ディニウッドビーチは、ボラカイ島の北部に位置する静かなビーチで、隠れた魅力を持つスポットです。
ホワイトビーチから少し離れた場所にあり、全長約180メートルの小規模なビーチです。
ビーチには白く細かい砂浜が続いており、美しい景観を楽しむことができます。
シュノーケリングや日光浴を楽しむのにもぴったりです。
ディニウッドビーチは、ホワイトビーチと比べて観光客が少なく、静かな環境を求める人にとって理想的な場所です。
ただし、大きな商業施設は少ないため、事前に飲食物を用意しておくと便利です。
4.ブラボッグ・ビーチ
ブラボッグ・ビーチは、ウィンドサーフィンやカイトサーフィンを楽しむための理想的なスポットとして知られています。
特に11〜4月の間は強い北東風が吹くため、アクティブなマリンスポーツを満喫できる絶好のシーズンです。
ホワイトビーチから約600メートルというアクセスの良さにもかかわらず、比較的静かな環境が広がっており、リラックスした時間を過ごすことができます。
白い砂浜と透明度の高い海が特徴的で、日光浴や散策にも最適な場所です。
フィリピン・ボラカイ島おすすめグルメ
最後に、ボラカイ島のおすすめのグルメスポットを紹介します!
<ボライカイ島のおすすめレストラン>
サニーサイドカフェ(The Sunny Side Cafe):
ボラカイ島で人気の朝食スポット。ヤム芋のパンケーキやマンゴーとチーズのサンドイッチが評判です。
チャチャズビーチカフェ(Cha Cha's Beach Café):
ビーチ沿いにあるリラックスした雰囲気の中で食事が楽しめるカフェ。シーフード料理やカクテルが人気。
ヴィラ・カミアドール(Villa Camia D'Or):
高級レストランで、フィリピン料理を中心にしたフュージョン料理を提供。夕暮れ時のサンセットビューが美しく、ロマンティックなディナーにぴったり。
ピッグアウトビストロ(Pig Out Bistro):
カジュアルな雰囲気のなか、地元の味を楽しめるレストラン。BBQやシーフード料理が評判。
まとめ
この記事では、フィリピン・ボラカイ島について詳しく紹介しました。
ボラカイ島は、フィリピンを代表するリゾートアイランドであり、美しいホワイトビーチが世界的に有名です。
また、ボラカイ島を存分に満喫するためには、日本で英会話の練習をしておくことも重要なポイント。
ボラカイ島への旅行が気になる方は、まずはオンライン英会話スクール「ネイティブキャンプ」で英会話レッスンをスタートしましょう!
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◇経歴
・アメリカLAにてアパレル勤務
・英会話スクールに10年ほど勤務
◇留学経験
アメリカのLAのコミュニティカレッジに入学・卒業。
OPT VISAを取得し、LAのアパレル会社に1年間勤務。
次なる目標は、娘との親子留学。
◇海外渡航経験
留学:アメリカのLAに4年間留学
海外旅行:ドイツ・フランス・スイス・メキシコ・イタリア・グアムなど
◇自己紹介
英語関連の記事を中心に執筆するWebライター。中学生で日本を出ることを決意し、高校卒業後に渡米。アメリカではさまざまな国の学生と、濃い海外生活を送る。現在は関東の田舎でのんびり生活。今後の目標は、娘との親子留学と夫婦でのクルーズ旅行。