
ソウルの金浦国際空港は、日本からのアクセスが便利な空港として多くの旅行者が利用しています。
この記事では、金浦空港で利用できるラウンジの種類・サービス内容・利用条件など、渡航前に知っておきたい情報をまとめて解説します。
金浦国際空港とは?

金浦国際空港は1971年に運用開始となった国際空港で、ソウル特別市江西区にあります。以来、30年ほどソウルの空の玄関口として機能してきました。
2001年に仁川国際空港が開港してからは、国内線と日本、台湾、中国などの近距離国際線が発着するソウル第2の空港となっています。
金浦国際空港の1番の特徴は、ソウル中心部へのアクセスが非常に良いことです。
地下鉄5号線・9号線、空港鉄道(AREX)が乗り入れており、明洞や江南などの主要エリアへ30〜40分で移動できます。
仁川空港に比べると、この便の良さは貴重ですね。乗り継ぎの必要のない旅行客にとっては非常に利用価値が高いです。
仁川空港に比べると規模は小さいですが、日本の羽田空港から金浦空港の路線はアクセスの良さが魅力で、東京からの観光客には絶大な人気があります。
またビジネスでの利用者も多く、今後も国際線の発着が続くものと言えます。
空港内には国内線ターミナルと国際線ターミナルがあり、仁川空港に比べると規模は小さいですが、その分コンパクトで分かりやすく利用しやすくなっています。
また空港内の施設も充実しており、待ち時間にも休憩をとったり食事をしたり、買い物などして楽しめるのが嬉しいところです。
航空会社ラウンジと一般向けラウンジの違い

金浦国際空港のラウンジには航空会社ラウンジと一般向けラウンジの2種類があります。
航空会社ラウンジ
航空会社ラウンジは特定の航空会社が運営しているラウンジです。
利用の対象となるのは、次のような方々です。
・上級会員(マイレージステータス保持者)
・同一アライアンス(航空会社同士の国際的な提携があるグループ)の上級会員
金浦国際空港には、大韓航空(Korean Air)とアシアナ航空(Asiana Airlines)がそれぞれ自社ラウンジを持っています。
静かでゆったりとした空間が用意されており、十分にくつろげるようになっています。
また食事も豊富に用意されており、シャワー設備も整っていて、快適に過ごしたい人にはうってつけです。
一般向けラウンジ
一般向けラウンジは共用ラウンジ、有料ラウンジとも言い、航空会社に関係なく利用できるラウンジです。
利用の対象となるのは、次のような方々です。
・LCC(格安航空会社)利用者(有料)
・プライオリティ・パス(世界中の航空ラウンジを利用できる会員サービス)所持者(無料)
利用特権がなくても、当日料金を払えば誰でも利用できる便利なラウンジです。
金浦国際空港では、「Sky Hub Lounge」がこれに当たります。航空会社ほどの豪華さはありませんが、食事、飲み物、Wi-Fi、電源など利用できるサービスはほとんどそろっています。
金浦国際空港にある主なラウンジ|場所・料金・入室条件・サービス内容など

金浦国際空港にはいくつかのラウンジがありますが、国際線利用者が使えるのは次の3か所です。
Sky Hub Lounge
Sky Hub Loungeは、金浦国際空港の国際線ターミナルにある代表的な一般向けのラウンジです。
料金を払えば、誰でも利用できます。
| 項目 | 内容 |
| ラウンジ名 | Sky Hub Lounge(スカイ・ハブ・ラウンジ) |
| 場所 | 国際線ターミナル3階(エアサイド)ゲート35、ゲートR1付近 |
| 営業時間 | 06:30 ~ 20:00(食事提供 20:10まで / 最大5時間滞在可能) |
| 入室条件・料金 | ・有料利用:約4,000〜5,000円相当(誰でも利用可能) ・無料特典:プライオリティ・パス、ダイナース、LoungeKey所有者 ・3歳未満:無料 |
| 食事・ドリンク | ・ビュッフェ:プルコギ、ビビンバ、カレー、スープ、サラダ、果物、パン ・ドリンク:韓国ビール(TERRAサーバー)、ワイン、ソフトドリンク ・その他:激辛ラーメン |
| 設備・サービス | 高速Wi-Fi、電源ポート、フライト情報モニター、新聞、雑誌、マッサージチェア |
| 注意事項 | ラウンジ内にトイレなし(ラウンジ外の施設を利用) |
| 利用者の感想 | ・韓国料理が豊富で味が良く、帰国前の「食べ収め」に最適。 ・他のラウンジよりも食事が充実している。 ・比較的空いていて、ゆったり過ごせる。 |
KAL Lounge
KAL Loungeは韓国の大韓航空が運営するラウンジです。
| 項目 | 内容 |
| ラウンジ名 | KAL Lounge(大韓航空ラウンジ) |
| 場所 | 国際線ターミナル4階(エアサイド) Asiana Loungeの隣 |
| 営業時間 | 06:30 ~ 20:00 |
| 入室条件 | ・大韓航空、中国東方航空、上海航空(ビジネス・ファーストクラス) ・JAL(ビジネス・ファーストクラス) ・スカイチーム「エリートプラス」会員+同伴者1名 ・JALステータス(JMBダイヤモンド、JGCプレミア、JMBサファイア、JGC)+同伴者1名 ※当日有料での利用は不可 |
| 食事・ドリンク | ・ホットミール:おかゆ、鶏肉炒め物、カレー、チャーハン等 ・ドリンク:ワイン、缶ビール、ソフトドリンク ・その他:パン、激辛ラーメン |
| 設備・雰囲気 | ・無料Wi-Fi、電源、フライト情報モニター ・赤と白のゆったりしたソファ、リラックスできる座席配置 |
| 特徴・注意点 | ・仁川空港に比べると小規模だが、混雑が少なく基本的には静か。 ・出発便が重なる時間帯は多少混雑する場合がある。 |
| 利用者の感想 | ・コンパクトだが軽食やドリンクが豊富で、ゆっくり過ごせる。 ・スタッフの対応が良い。 ・出発フロアの中央付近にあり、どのゲートへ行くにも便利。 |
Asiana Lounge
Asiana Loungeは、アシアナ航空が運営しているラウンジです。
| 項目 | 内容 |
| ラウンジ名 | Asiana Lounge(アシアナ航空ラウンジ) |
| 場所 | 国際線ターミナル4階(エアサイド) ゲート34付近 |
| 営業時間 | 06:30 ~ 20:00 |
| 入室条件 | ・アシアナ航空、ANA、エバー航空、中国国際航空(ビジネス・ファーストクラス) ・スターアライアンスゴールド会員 + 同伴者1名 |
| 食事・ドリンク | ・軽食:炒め物、サンドイッチ、サラダ、スープ、激辛ラーメン ・ドリンク:缶ビール、ソフトドリンク ※「少数精鋭」の食べ放題メニュー |
| 設備・雰囲気 | ・無料Wi-Fi、電源、フライト情報モニター ・ベージュとモスグリーンを基調とした、落ち着いた色のソファ ・こじんまりとした静かな空間 |
| 注意点 | ・搭乗案内(アナウンス)がないため、自ら時間に注意が必要 ・座席数が少なめのため、混雑時は満席になることがある |
| 利用者の感想 | ・4階にあるため静かで、非常に快適に過ごせる。 ・食事の量は多すぎず、ちょうど良い内容。 ・早めに行けば良い席が確保できるが、出発前は混み合う。 |
よくある質問

金浦国際空港に初めて行くなら、やはり心配なことがありますね。ここでは、よくある質問を紹介し、それにお答えします。
Q1 金浦国際空港のラウンジは混みますか?
仁川空港に比べればそれほど混みません。しかし、日本路線が集中する時間帯には多少混雑することがあります。Sky Hub Lounge は混みやすく、航空会社ラウンジの方が静かに過ごせることが多いです。
Q2 プライオリティ・パスは使えますか?
Sky Hub Lounge では使えます。ただし、混雑時は多少待たされることもあります。
また航空会社ラウンジでは、プライオリティ・パスは使えません。
Q3 どのラウンジが一番おすすめですか
ゆったりと快適に過ごすことを重視するなら、航空会社ラウンジ。コストと利便性重視ならSky Hub Lounge がおすすめです。
Q4 ラウンジは子ども連れでも使えますか?
3歳未満のお子様は無料で入室できます。
Q5 ラウンジで出されるのは韓国料理だけですか?日本食はありますか?
ラウンジで出されるのは基本的に韓国料理です。どうしても日本食が食べたい場合は、搭乗ゲート付近の飲食店や空港内のレストランで探すのがいいでしょう。
Q6 ラウンジを利用しない場合やラウンジが混んでいる時は、待ち時間を過ごすことのできる場所はありますか?
搭乗ゲート付近や保安検査後の一般的な待合スペースには、椅子やベンチがあり、コンセントや無料Wi-Fiも利用できます。出発ロビーには飲食店やカフェもあり、食事もできます。
まとめ
金浦国際空港は1971年に開港した国際空港ですが、2001年に仁川国際空港ができてからは、ソウルの第2空港となりました。
現在は韓国の国内線とアジア諸国が発着する国際線とが発着しています。日本からの利用客も多く、搭乗までの待ち時間はラウンジを利用できます。
一般ラウンジ、Sky Hub Loungeと、航空会社ラウンジ、KAL Lounge、Asiana Loungeがあります。
それぞれ利用者には制限がありますが、Sky Hub Loungeなら誰でも使えて便利です。食事やWi-Fi、電源などのたくさんのサービスがあります。
金浦空港へ行く機会があったら、ぜひこのステキなラウンジでの楽しいひと時をお過ごしください。
◇経歴
高校英語教師2年、イギリス滞在1年、帰国後幼児英会話指導員10年を経験
◇資格
英検2級
◇留学経験
国内英語研修2回
◇海外渡航経験
イギリスに1年間滞在しました。幼児がいたため学校には行けませんでしたが、イギリス人の元ラテン語教師について個人的に英会話の勉強をしました。長年の夢だったイギリス生活は毎日が冒険でしたが、イギリス人の寛容さに助けられ、英語力をつけることができました。一番の収穫は、あらゆることをグローバルな視点で考えることができるようになったことでした。帰国後は在日外国人の手助けをするなど、イギリス滞在経験を生かす努力をして、自分自身も楽しんでいます。
◇自己紹介
12歳で英語の勉強を始めて以来の英語好きです。
英語の勉強にショートカットはありませんが、やればやっただけ成果が上がるのが語学の勉強です。
現在英語を勉強している人、これから本腰を入れて勉強しようとしている人たちと、私がイギリス生活で学んだことを共有し、英語の勉強の楽しさを知っていただけたら幸いです。