外国人の方に英語で質問することは、とてもハードルが高くチャレンジングなこと。 特に、初対面の相手やビジネスシーンで出会う相手の場合は緊張も相まって、うまく言葉が出てこなくなることもありますよね。
英語での質問は、慣れたフレーズでないと難しく感じることがあります。 ズバリ!この問題の解決方法はいくつかの基本的なフレーズを頭に入れておき、使い慣れておくことです!たくさん練習することに加えて質問力を養うことによって、外国の方とコミュニケーションをとる場面でも自分の英語力に自信を持って話すことができるようになります。
この記事では、英語で質問をしたいときに使える英語フレーズをまとめました。 日常会話などのカジュアルなシーンからビジネスシーンにまで使える質問フレーズを幅広くご紹介します。
外国人の方と話す時にどうしても次の言葉が出てこず、会話が続かないといったお悩みをお持ちの方、この記事を読めば英語での質問力をブラッシュアップできるはず! ぜひ最後までお読みください。
質問したいときに使えるフレーズ紹介
ほとんどの質問は、WH-Questions(WHから始まる質問、WH疑問文とも言う)及びYes/No Questions(Yes/Noで答える質問)のいずれかになります。 これらは会話を深堀りしたり、より詳細な内容を知るために使える質問形式です。
WH-Questionsは、相手の具体的な意見や考え、方法を聞きたい場合に使用します。 WH-Questionsを受けた相手も、自分の考えを詳しく話すことができる機会になるので、より会話がスムーズになり、話が盛り上がることも!
一方、Yes/No Questionsとは相手に「yes」か「no」で答えさせる質問形式です。 英語初心者さんには「Yes/No」で答えられる質問は詳細を話さなくても良いのでプレッシャーが少なく、会話を始めやすいのではないでしょうか。
ただし、あとの会話が続かなくなってしまう可能性もあるので、詳細な回答が必要であったり、深く会話をしたい場合はWH-Questionsを使った方が良いと言えます。
質問力が高い人は相手との関係性をより良くすることができ、信頼関係をうまく築いていくことができる人です。 日本語だけでなく、英語での質問力も高めていきたいですね。
初対面で使える英語フレーズ
初対面で必ず行うことは、基本的な挨拶に加えて自己紹介をすることです。 初対面の相手については、ほとんど情報を持っていないことが多いですよね。
相手の情報を引き出すために使える質問は、以下のようなものがあります。
・出身地を聞く
・仕事について聞く
こんにちは!私はジョンです。あなたの名前は何ですか?
ご出身はどちらですか?
お仕事は何をされていますか?
住んでいる場所に関する話題
B: Yes, we come here almost every weekend.
A: この公園にはよく来るの?
B: ええ、私たちはほぼ毎週来てるわ
B: Yes, I live in the house across from the park.
A: このあたりに住んでいるの?
B: ええ、ここの向かいの家に住んでるの
公園に来ていた子供たちの話題
B: No, she is an only child.
A: 他にきょうだいはいるの?
B: いいえ、彼女は一人っ子です
B: She is 18 months old.
A: Oh, that’s such a fun age!
A: あなたの子は何歳?
B: 1歳半よ
A: それは楽しい年齢よね!
あいさつをする時に使える英語フレーズ
日本では、知人や友人に「おはよう!調子どう?元気?」とあいさつに加えて相手の調子を質問するシーンはあることはありますが、そう一般的ではありませんよね。初対面の人に対してはなおさらありません。
しかし、英語圏ではスーパーやショッピングモールの店員さんが会計時に「調子どう?」と質問してくることは日常的です。 そこで、あいさつをする時に使える英語フレーズを以下にリストアップしてみました。
・How have you been?
・Hi there! How is it going?
・Hey! What’s up?
・Hi! How are you doing?
休日の過ごし方に関する英語フレーズ
自己紹介に続いて、「休日の過ごし方」に関する話題は日常会話の中でもよく出てくるトピックです。特に、英会話レッスンの講師とのやりとりの中でもこの質問はよく出てくるのではないでしょうか。
休日の過ごし方や予定を聞きたい場合には様々な質問フレーズがあり、質問例を以下にまとめていますので使いやすいものをチェックしてみてください。
週末の予定を聞く
週末は普段何をしていますか?
週末の予定は何ですか?
週末に何か計画はありますか?
夏休みの予定を聞く
夏に楽しみな予定はありますか?
夏休み中に何をする予定ですか?
具体的な内容を聞きたい場合
あなたはフリータイムにどのように過ごすことが好きですか?
休みの日にどのようにしてリラックスしていますか?
仕事に関する英語フレーズ
職場での会話や面接など、仕事に関連する場面での会話は日本語であっても緊張するものです。 そういった場面でも「質問力」を活かせるように、様々な英語フレーズを頭に入れて準備しておきましょう!久しぶりに会った仕事相手に
最後にお会いしてからいかがお過ごしでしたか?
前に話したときと同じオフィスで働いていますか?
計画通りに進んでいるか知りたいとき
すべて順調に進んでいますか?
計画通り進んでいますか?
仕事の進捗や状況を知りたいとき
そっちの状況はどう?順調?
チームの状況はいかがですか?
英語面接でよくある質問
なぜこの会社で働きたいと思いましたか?
なぜこのポジションに興味を持ったのですか?
あなたの強みと弱みは何ですか?
あなたの最大の強みについて説明してください
仕事相手に対する英語のフレーズは常にフォーマルにしておくと無難ですが、相手が部下であったり、文脈によってはカジュアルな表現になることもあると思います。状況に応じて使い分けると良いですね!
NGな質問ってある?
NGな話題は国や文化によって異なります。 特にお金の話題については、同じ日本であっても地域差があることを感じていらっしゃる方もいるのではないでしょうか。 これらのことは土地柄だけではなく、その人の性格によるところも大きいです。
基本的なNGな質問トピックは以下の通りです。
・お金の問題
・政治・宗教
・性的な内容を含む話題
・恋愛、恋愛対象について
・会社の守秘義務違反に関わる内容
いずれにせよ、質問することによって会話が盛り上がり、共通点を発見したり、相手の新しい一面が見られることは素晴らしいことです。
これらの質問英語フレーズを何度も繰り返し練習することによって、スムーズに会話を始められるようになるはずです。 使い慣れるまで練習して、友人や知人との会話をより豊かにしてみてくださいね!
英語で質問することに慣れていない英語学習者の方には、オンライン英会話のネイティブキャンプがおすすめ。 日常会話や、ビジネスシーンでの質問の練習を回数無制限でレッスンすることができます。 質問力を磨きたい方や英語面接対策をされたい方も、レッスンしたいシチュエーションを講師にリクエストすることができます! まずは体験レッスンから!たっぷり7日間ありますので、この機会に始めてみませんか?

◇経歴(英語を使用した経歴)
・オーストラリアのカフェで半年間勤務
・国内/国際線客室乗務員として5年間勤務
◇英語に関する資格(資格、点数など)
TOEIC、英検受験経験有り
アメリカのコミュニティカレッジにてEarly Childhood Educatorコース修了
◇留学経験
・オーストラリア シドニーへ1か月間の短期留学。
→週5日で語学学校へ通う。
・ワーホリでオーストラリア・ゴールドコーストに1年間滞在。
→Gold Coast Institute of TAFEの語学コースで学ぶ。
・2020年から4年間、家族の仕事でアメリカに滞在。
→州立のコミュニティカレッジでEarly Childhood Educationコース及びアカデミック英語コースを学ぶ。
◇海外渡航経験、渡航先での経験内容(仕事、留学、旅行など)
仕事→韓国、中国、台湾、香港などアジアを中心とした国
旅行→アメリカ(ハワイ、グアム、サイパン含む)、カナダ、
シンガポール、マレーシア、オーストラリア、ドイツ、イタリア、
ギリシャ、クロアチア、ベトナム、タイ、バハマ、オランダ領セント・マーティン島など
◇自己紹介
旅行、海外生活関連のwebライター。
最初の短期留学の経験のおかげで、人生が変わったと言っても過言ではないと感じています。海外に滞在することがきっかけで、人生の選択肢が大きく広がり、成長を続けていきたいと思うようになりました。海外での長期滞在・留学経験者の視点から、皆さまにわかりやすい記事を書いていきたいと思っています。

I took a Bachelor of Science degree in Mathematics where my problem-solving and critical-thinking skills were honed. I have worked as a trainer in a government office, which has helped me to develop my communication and intrapersonal skills. My hobbies are reading, listening to music, and cooking. After joining NativeCamp, I acquired 2 years of teaching experience. Currently, I am involved in content production in the Editing Department.