皆さんが旅行や留学などで海外へ行く場合、日本でしたことのないような体験をするチャンスです。英語を使う機会に加えて、開放感を味わえるアクティビティはいかがでしょう?
この記事では、フィリピンでできるおすすめのアクティビティ、特にスカイダイビングを紹介します。これからフィリピンを訪れる機会がある方のため、場所や料金などスカイダイビング関連の情報をお届けしましょう。やりたいことのto do listにぜひ追加してくださいね。
フィリピンのおすすめアクティビティ
フィリピンは英語が公用語の国であり、世界から多くの観光客が訪れます。
それらの人にとって、フィリピンは美しい海やビーチだったりと自然体験が魅力です。他にも、食事を含むフィリピンならではの文化やショッピングなどが楽しめます。ここからは、フィリピンでどのようなことができるのか、おすすめアクティビティを紹介しましょう。
マリンスポーツを体験する
フィリピンと言えばマリンスポーツが有名です。例えば、セブ島で行なうスキューバダイビングやシュノーケリングは多くの人々が体験する人気のアクティビティです。マリンスポーツの醍醐味はなんといってもその開放感です。魚たちと一緒に泳げば、非日常の時間を過ごすことができます。ジンベイザメウォッチングもあり、この「非日常」こそ、旅によって得られる満足感ではないでしょうか?
セブまたはバンタヤンなど、他のフィリピンのビーチでは、観光客の受け入れ体制もバッチリです。ひとりでも参加できるダイビングなどのツアーがたくさんあります。
マリンスポーツと言えば、気軽にアクティブに楽しめるバナナボートもリゾート気分を味わえます。バナナボートから振り落とされる感覚も丸ごと楽しんじゃいましょう。
なお、セブでのシュノーケリングは筆者の「セブに行くならシュノーケリングは外せない!サメとも泳げる!?」をぜひお読みください。
https://nativecamp.net/blog/20240329-セブ_シュノーケリング
バンジージャンプに挑戦する
次に紹介するアクティビティはバンジージャンプです。
バンジージャンプとは、橋や崖の上など高所から飛び降りるアトラクションです。ヘルメットや命綱を着けて行ないます。
フィリピンには絶景とよばれるスポットがありますが、そのようなロケーションでバンジージャンプを体験することもできます。
例えば、セブ島でするバンジージャンプは逆バンジージャンプと呼ばれ、下から10メートル上空へ飛ぶことになります。テーマパークの絶叫系が好きな人には特におすすめです。
さらにバンジージャンプではないものの、スリルを味わえるイベントがあります。クラウンリージェンシーホテル&タワーでは、命綱を着けて地上38階の高層ビルの外側に張られた足場を1周歩くという「スカイウォーク」と呼ばれる恐ろしいアトラクションがあります。
高いところ好きの人は手に汗をかきながら、きっと楽しめることでしょう。
ゴルフをプレーする
フィリピンは、マニラを中心に約70のゴルフコースがあるゴルフ天国です。全天候型のティフトン芝が主流であり、また1人のプレイヤーにキャディが1人つきます。リゾート気分で初心者が気軽にできるコース、または著名なプロプレイヤーが監修したコースに挑戦など、色々な形でゴルフを楽しむことができます。
ここまで紹介したアクティブなアクティビティを行なった後は、史跡を訪ねる観光も良いですし、もちろんドレスアップして現地の美味しい食事を満喫ください。
フィリピンでスカイダイビング!?
ここからは、フィリピンでするスカイダイビングを紹介します。空を飛ぶ感覚が素晴らしいスポーツ・スカイダイビングの情報をお届けしましょう。
なお、ご検討される場合は最新の情報をチェックすることをおすすめします。
誰でもスカイダイビングを体験できる?
体調が良好であることは最低条件ですが、スカイダイビングでは約15キログラムの装備を身につけることや、着陸後に場合によっては距離を歩くこと、また気温や気圧の変化があることを理解しなければいけません。また体重が重すぎる、心臓が弱い人は避けるべきアクティビティと言えます。
スカイダイビングをする最低年齢は?
場所によって、最低年齢を12歳以上に設定していたり、18歳のところがあったりします。
スカイダイビング料金の目安
フィリピンの自国通貨はフィリピンペソです。1ペソ=約2.7円です(2024年6月)。
さて、スカイダイビング料金の目安は18,000ペソが相場です。これを日本円にすると約48,600円になります。
料金には、GoPro(動きの激しいスポーツ撮影を目的に開発された防水カメラ)を手首につけてスカイダイビングの一部始終を動画に納めるサービスが含まれる場合があります。
フィリピンのスカイダイビングベストシーズン
スカイダイビングは空が澄んでいることが最適なシーズンの条件になります。このことから、フィリピンでは11月~6月間の好天の時期にスカイダイビングが行なわれます。
おすすめスカイダイビングスポット5選
さて、ここからはフィリピンで行なうスカイダイビングのスポットを5つ紹介しましょう。スカイダイビングは多くの人が死ぬまでにやりたいことリストに加える究極のアクティビティ、人生で忘れられないスリルな体験になることを間違いなし!です。
セブ島でスカイダイビング
ひとつ目のスカイダイビングスポットはセブ、フィリピン中部のビサヤ諸島にある島ですね。
ここで紹介するのは、フィリピンで唯一の米国パラシュート協会会員であるSkydive Greater Cebu Santa Feです。そのドロップゾーンは、セブ島のバンタヤン島、サンタフェタウンにあり、認定されたプロのインストラクターと一緒に最高の景色のなか、スカイダイビングを楽しめます。
なお、現在のスカイダイビング市場でもっとも近代的な機器を使用し、飛行機とギアは第三者検査官によって検査されています。
Skydive Greater Cebu Santa Feウェブサイト:
概要:
料金18,000ペソ。
18歳以上。
高度10,000フィート。
所要時間は20~25分の空中飛行、45秒の自由落下、5分のパラシュート落下。
含まれるものは、写真・ビデオ。
パンパンガでスカイダイビング
パンパンガ(Pampanga)は、フィリピン北部のルソン島に位置します。毎年2月開催の熱気球フェスティバルが有名な場所でもあり、The Tropical Asia Parachute Centerがスカイダイビングの機会を提供します。
概要:
料金19,000ペソ。
高度10,000~13,000フィート。
自由落下30~50秒。
含まれるものは、写真・ビデオ。
ビガンでスカイダイビング
ビガン(Vigan)は、ルソン島の西海岸にあります。
Skydive Greater Viganは2017年以来、フィリピンでもっとも新しいスカイダイビングアトラクションを提供します。
Skydive Greater Viganフェイスブックページ:
skydivegreatervigan
概要:
料金18,000ペソ。
12歳以上。
高度10,000~13,000フィート。
所要時間は25分の空中飛行、約45秒の自由落下、5~7分のパラシュート落下。
ザンバレスでスカイダイビング
ザンバレス(Zambales)はフィリピン北部にあり、ザンバレス山脈があったり、先住民族の住む地域もあるエリアです。
ザンバレスではSkydive Zambalesでスカイダイビングをすることができます。
Skydive Zambalesフェイスブックページ:
Skydive Zambales
パンガシナンでスカイダイビング
パンガシナン(Pangasinan)もフィリピン北部ルソン島にあります。この地にExplore Pangasinanがあり、空中を飛ぶ経験ができます。
Explore Pangasinanフェイスブックページ:
Explore Pangasinan
行く前にスカイダイビングについて知っておこう。
スカイダイビングは英語でskydivingです。
最後に、スカイダイビングについての情報をお届けしましょう。
そもそもスカイダイビングとは?
スキューバダイビングは海の底へ潜っていくスポーツですが、一方スカイダイビングの舞台は「空」です。
簡単に言えば、飛行機などで上空数千メートルの高さまで昇り、そこから地上へと飛び降ります。
自分の衣服の上にジャンプスーツ、そしてヘルメットやゴーグルを着用、背中にはパラシュートを背負って準備オッケーとなります。
タンデムスカイダイビングとは?
タンデムスカイダイビング(Tandem)とは、タンデム(2人乗り)としての装備で、インストラクターと一緒に飛ぶスカイダイビングを指します。
テレビなどでもタンデムスカイダイビングのシーンを見ることがありますね。初めてスカイダイビングをする人はこの方法で行なうことになります。
なお、スカイダイビングのライセンス所得を目指す人には、別のプログラムがあります。
スカイダイビングの醍醐味
スカイダイビングの醍醐味は、1分間ほどのフリーフォールと呼ばれる体験です。飛行機からジャンプし真下に落ちていく際には、時速115~130マイルというスピードになります。
空気のクッションの上を落ちているような感覚でスリルが大きいスカイダイビングは、他のアクティビティとはなかなか比較できないスペシャルな体験になります。
フィリピン スカイダイビング まとめ
フィリピンに行く計画がある人は、空を飛ぶ体験ができるスリル満点のスカイダイビングをプランに加えてはいかがでしょうか?ベストシーズンかつ安全面が整っている点を重視しスカイダイビングをすれば、生涯の思い出になること間違いないでしょう。

◇経歴
日本では外資系製薬会社などで勤務。
2006年夏に渡英し、現在イングランド在住。
2012年以来、南ロンドンで剣道道場を運営。地元の行政と関わり、日本文化を紹介するイベントを担当したり、剣道や居合道のデモンストレーションのオーガナイスを行なう。
また、日本の2大学と英国剣道協会とのパートナーシップ締結のためのリエゾンおよび翻訳・通訳を担当。
◇資格
・Food Safety Level 2
・Principles of Internet Safety Prepare to Deliver Excellent Customer Service
◇海外渡航経験
スキューバダイビングで訪れた国々を始め、3ケ月間のヨーロッパ各国バックパッカーの旅を経験。
◇自己紹介
こんにちは!椿サリーです。夫がイギリス人、日英ミックスの息子(UK大学生)という家族構成の国際結婚組です。ライターとして、多国籍メンバーが所属する剣道道場の女将として、日本文化紹介を紹介する地元グループ代表として行政とのやりとりなど、イギリスで幅広く活動しています。英会話ができると世界が広がりますし、外国人とのコミュニケーションは楽しい!を日々実感しています。

I took a Bachelor of Science degree in Mathematics where my problem-solving and critical-thinking skills were honed. I have worked as a trainer in a government office, which has helped me to develop my communication and intrapersonal skills. My hobbies are reading, listening to music, and cooking. After joining NativeCamp, I acquired 2 years of teaching experience. Currently, I am involved in content production in the Editing Department.