セブに行くならシュノーケリングは外せない!サメとも泳げる!?

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日本から約5時間弱のフライトで行ける別世界がセブ島です。透明度の高い海、白い砂浜、年間を通して平均26~27度という理想的な島ではシュノーケリングが人気であることを知っていますか?

記事では、セブでシュノーケリングをするための基本情報、シュノーケリングおすすめスポットなどを紹介します。フィリピンのフレンドリーな人たちと英語でコミュニケーションをとりながら、スペシャルな体験シュノーケリングをセブでするためのご参考にしてくださいね。

シュノーケリングとダイビングの違い

シュノーケリング情報をお届けする前に、まずはシュノーケリングとダイビングの違いを説明し、シュノーケリングがおすすめな理由を紹介します。

シュノーケリングとダイビングの違いとは?

海で行なうマリンスポーツがスキューバダイビング(scuba diving)、空で行なうのがスカイダイビング(skydiving)です。

ブログ読者の皆さんのなかには、マリンスポーツをされている人がいるかもしれませんね。そういった方であれば、シュノーケリングとスキューバダイビングはかなり違うスポーツであることをご存知でしょう。

海を楽しむ方法

シュノーケリングでは海に潜らず、水面に浮いた状態で海のなかのトロピカルな魚や珊瑚礁を見ながら散策します。一方ダイビングでは、完全に海に潜った状態で泳いだり散策したりします。

ライセンス

シュノーケリングを楽しむのに資格は不要ですが、ダイビングの場合にはCカード(Certification Card)という認定証が必要になります。Cカード取得にはプール講習と学科試験を受けることになります。しかし、体験の場合はCカードは要りません。

必要な器材

シュノーケリングでは目を保護するためのゴーグルと一緒に、シュノーケルと呼ばれるパイプを口に加え呼吸をします。身につけるものはフィンを加え、この3点のみです。そして水着の上にライフジャケットを利用することがあります。

一方ダイビングはシュノーケリングと比べて重装備になります。シュノーケリングで使用する3点に加え、空気の入ったタンク、レギュレーター、ゲージなど10点ほどの器材を身につけることになります。

シュノーケリングがおすすめな理由

筆者は、20代と30代の頃はダイビングをするダイバーでした。タンク以外の器材、オーダーメイドのウェットスーツなどにお金をかけ、月に一度国内や海外の海へ出かけました。お金は確かにかかりましたね。

シュノーケリングとダイビングには、それぞれ良いところがあります。しかし、マリンスポーツ初心者にはシュノーケリングがとってもおすすめです。

ライセンス不要であり器材もそれほど要らず、この気軽さが魅力です。それはダイビングでは気をつけるべき「減圧症」の心配がない点も含めてになります。

セブ島でのシュノーケリング

セブはシュノーケリング天国です。というのも、セブ島でリゾートとして取り上げられることのあるマクタン、その他小さな島々167もの島で構成されているからです。

セブで見る生き物たち

このような環境で見ることができる生き物も多様です。シュノーケリングをする人をワクワクさせる代表的な美しい珊瑚礁があり、またセブの生物たち図鑑の一部は以下です。

ジンベイザメ
イルカ
マンタ
ナポレオンフィッシュ
ウミガメ
アンコウ
カクレクマノミ
イワシ
アジ
ウミウシ
つばめウオ
ミナミハコフグ

だからこそ、セブはシュノーケリング天国なんですね!

シュノーケリングのベストシーズン

せっかくセブに行くならベストな気候の時期に行きたいですね。しかし、セブ島は年間通して平均気温26~27度、いつでも半袖で過ごせる陽気です。雨の降る可能性は6月~11月ですが、日本の梅雨とは違いスコールが降るような雨季です。この季節は蚊が多くなる時期でもあります。

海が最大限穏やかなシーズンを選ぶのであれば、それは2月~5月上旬になります。日本の冬に暖かいセブでシュノーケリングができれば最高ですね!

シュノーケリングの料金

シュノーケリングの料金には種類があります。気軽にビーチからシュノーケリングを楽しむのであれば1,000ペソ程度ボートで沖に出てからするシュノーケリングなら3,000ペソ程度です。

また、ツアーに参加する方法もあります。ツアーに参加するとビーチの近くでするシュノーケリングでは見れない大物に出会うことができます。ランチが含まれ、スミロン島などでジンベイザメと泳ぐという夢のような時間が皆さんを待っています。

ツアーは半日・終日とオプションがあり、料金は約25,000円を目安にしてください。また、ツアー参加は事前の予約が必要かどうか確認する必要があります。

セブでのシュノーケリングについてイメージができたでしょうか?

セブ島のシュノーケリングスポット

さて、セブに行ってどこでシュノーケリングをすればいいのか?という声にお答えします。Webサイト“cebu.tours”から人気のスポット最新情報を紹介しましょう。

Mactan Island/マクタン島

セブ市と結ぶ架け橋のあるマクタン島は、高級ホテルのあるリゾート地として開発が続いています。数多くの海洋保護区や水中洞窟があったり、透明度の高い海でマグロ、クロハギ、カマスなどや珊瑚の鑑賞を楽しむことができます。

Nalusuan Island/ナルスアン島

ナルスアン島はマクタン島にあり、ボートで約30分ほどで到着できます。この島も海洋保護区であるため、様々な魚や色とりどりの珊瑚を観ることができます。また、このエリアではウミガメも生息しています。

Moalboal Island/モアルボアル島

セブの南西海岸沿いに位置するモアルボアル島。セブ市から陸路で約2~3時間かかるということを知ると期待感も高まるのではないでしょうか?

ホワイトビーチは美しく、また海洋保護区でありサメや無数のイワシが生息していたり、ダイバーにとっては洞窟体験もできる島です。

Malapascua Island/マラパスクア島

観光で訪れる人にシークレットにされていたマラパスクア島は今ではシュノーケリングやダイビングのホットスポットになりました。特に、オナガザメ鑑賞が人気です。

引用:cebu.tours “snorkeling”
https://www.cebu.tours/snorkeling/

シュノーケリングの英語を紹介

ここで、英語学習をされている皆さんのご参考にしていただくため、少しシュノーケリングの英語について触れましょう。

シュノーケリング

シュノーケリングは英語で「snorkelling」です。こちらはイギリス英語となり、アメリカ英語ではsnorkelingというスペリングになります。カタカナの発音は”スノーカリング”といった感じであり、日本語シュノーケリングと違います。現地でsnorkellingの聞き取りができるように準備しておきましょう。

ちなみに、スキューバダイビングはscuba diving、発音はスクーバダイビングになります。

シュノーケリングをする

シュノーケリングをする、シュノーケリングをしたいといった英会話には「go snorkelling」または「do snorkelling」のフレーズを基本に応用していきます。

I want to do snorkeling one day.
いつかシュノーケリングをしてみたいな。
I went snorkeling last month in Cebu, Philippines.
先月、フィリピンのセブ島でシュノーケリングをしたよ。
Can I please book to do snorkeling?
シュノーケリングの予約をしたいのですが?

シュノーケリング以外のアクティビティ

最後に、シュノーケリング以外でセブで楽しめるアクティビティを紹介します。特に、セブの自然に触れるものを厳選して3つ紹介します。

なお、セブ・オーシャンパークというフィリピン最大の海洋水族館については別記事をぜひご参考にしてください。

カワサン滝キャニオニング&クリフジャンプ

セブ島南部に位置するバディアン島にあるカワサン滝は世界の美しい滝100選に選ばれ、島最大の滝壺を持つパワースポットです。ハイキングをした後には、そびえ立つ崖から滝壺へダイブするという非日常のアクティビティを思う存分楽しむことができます。

オスロブでジンベイザメと遊ぶ

オスロブはセブ島南部に位置する街で、ジンベイザメツアーで大変有名です。オスロブでジンベイザメとの遭遇率はなんと99.8%、シュノーケリングでジンベイザメを見たり一緒に泳ぐことができます。ジンベイザメは体長5.5 m~10 mで世界最大のサメと言われますが、おとなしい性格ですので近づいても危険ではありません。とは言え、ガイドによる説明をよく聞き、ジンベイザメに触らないなどのルールを守りましょう。

ウミガメやイワシ大群と泳ぐモアルボアル島

欧米のバックパッカーが多く訪れるのが、セブ島西側にあるモアルボアル島です。ビーチの美しさはもちろん、ここでのアクティビティには大きなウミガメと泳いだり、イワシの大きな銀色の群れがキラキラと光り輝くイワシトルネードを観れるというスペシャルなものになります。

セブと言ったらやはり海や自然です。マリンスポーツ初心者でも楽しめるアクティビティがたくさん用意されています。

素晴らしい環境のセブではその他にも海で遊ぶバナナボート、パラセーリング、フライボードやウェイクボードなど様々なマリンスポーツを体験することができます。

まとめ

セブ島に行くのであれば、シュノーケリングの機会を見逃すわけにはいきません。美しい砂浜、開放感のある島々、普段の生活から離れる貴重な時間、そしてセブ島ならではで出会う大物やカラフルな生き物たちと出会うこと、それらすべてが揃っているのがセブでのシュノーケリングです!

nativecamp.net

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