フィリピンのサファリといえば?留学生必見の珍しい動物も紹介

フィリピン, 動物園, ネイティブキャンプ

フィリピンには様々な観光スポットやアクティビティがありますが、実はフィリピンに有名な動物園・サファリがあるのを知っていますか?機会があればフィリピンの動物園・サファリに行ってみたいですよね!

でも、どこが有名なのか分からない!どんな動物が見れるの?と思っている方も多いのではないでしょうか。

今回はフィリピンのおすすめの動物園・サファリを3つご紹介します。また、おすすめポイントやフィリピンで見られる珍しい動物も紹介しますね。

フィリピンの動物園・サファリと言えばここ!

フィリピンで代表的な動物園・サファリといえば「ズービック・サファリ」「セブサファリ&アドベンチャーパーク」「カラウィット サファリパーク」の3つです!下記でそれぞれのおすすめを紹介していきますね。

ズービック・サファリ

スービックで一番有名なテーマパークといえばここ!日本の動物園と違い、動物との近さが魅力です!サファリ内はバスに乗って移動できますが、トラがとんでもない近さに来るので大迫力!運が良ければバスの上に乗ってしまうかも!?また、ワニの餌付け体験もできますよ。

動物だけではなく、先住民「アエタ族」が見せる迫力のパフォーマンスや動物の剥製、骨格標本の展示などもあるので大人も子供も1日楽しめてしまいます。

<ズービック・サファリの詳細>
名称:ズービック・サファリ(Zoobic Safari)
営業時間:8:00〜16:00
入場料:大人:695ペソ、子供:595ペソ
住所:Ilanin Forest West, Morong, Bataan
電話番号:(+63) 47 252 2272
URL:https://www.zoomanity.com.ph

セブサファリ&アドベンチャーパーク

セブ市内から約1時間半の距離にあるセブサファリ&アドベンチャーパーク!ここは、フィリピン最大級のサファリパークです。動物だけではなく、絶景やアクティビティなど本当に楽しめる動物園です。

2017年にオープンしたので、比較的新しいサファリパークで、今でもエリアやアクティビティを拡大中しています。ちなみに、敷地の広さを姫路サファリパークと比べると10倍!その敷地の広さから、敷地内はトラムで移動可能です。

<セブサファリパーク&アドベンチャーパークの詳細>
名称:セブサファリパーク&アドベンチャーパーク(Cebu Safari & Adventure Park)
営業時間:8:00〜17:00 (最終入場時間:13:30)
入場料:大人 900ペソ/子供(約60〜約90センチ) 450ペソ/子供(約60センチ以下) 無料
住所:Barangay Corte, Toril, Carmen, 6005 Cebu
電話番号:(+63) 32 520 4787
公式HP:https://www.cebusafari.ph/

カラウィット サファリパーク

カラウィットサファリパークは1976年に創業した歴史あるサファリパークです。始めは動物たちがケニアから輸送されて来ました。キリン・シマウマ・インパラ・エランドなどアジアでは珍しい動物たちに出会えるので、まるでアフリカに来たような気分になれます。

サファリで1番人気なのはキリンの餌やりです。キリンが長い舌を使って目の前で食べてくれるのは大迫力です。また、ミニ動物園にはミャンマースネークやハリネズミ、クロコダイルなどコアな動物がいますので、日本ではなかなか出会うことの出来ない動物たちに巡り会えますよ!このサファリパークに行かれる際には、ツアーで行くことをおすすめします!

<カラウィット サファリパークの詳細>
名称:カラウィット サファリパーク(Calauit Safari Park)
営業時間:記載なし
入場料:記載なし
住所:Calauit Island National Park, Busuanga, Palawan, Philippines
電話番号:記載なし
公式HP:記載なし

セブサファリ&アドベンチャーパークの魅力を紹介!

3つのサファリパークをご紹介しましたが、中でも最大級のセブサファリ&アドベンチャーパークの魅力をより詳しくご紹介します。

とにかく動物との距離が近い!

日本では、動物との距離が近い動物園はなかなかないですよね。しかし!セブサファリ&アドベンチャーパークは、動物たちがのびのびと自然な環境に近い状態で過ごせるように、檻や柵がほとんどありません。そのため、動物を近距離で見ることができますよ!貴重な経験ができますよね。

ホワイトタイガーと写真が撮れる

セブサファリ&アドベンチャーパークには、ホワイトタイガーとオレンジタイガーの2種類のトラが飼育されています。時間によって撮れるトラの種類が違うので、スケジュールを事前にチェックする必要があります。夜行性なので昼間は寝てることが多いかも!?

また、撮ってもらった写真は1枚250ペソで購入することが可能です。ホワイトタイガーの写真だけでなく、カメラマンがいろんな場所にいるので、セブサファリ&アドベンチャーパークで1日楽しんだ写真をまとめて購入することも可能ですよ!

まるでアフリカのサバンナのようなエリアも広がっている

広大な敷地内で動物たちが走り回ったり、餌を食べたり、本当に飼育されている雰囲気がなく、リアルにアフリカのサバンナに来たような感覚になれるエリアがあります。専用のトラムに乗車し、ガイドさんが動物の豆知識などと共に案内をしてくれます。

珍しいホワイトライオンも見られる

世界的にかなりめずらしいホワイトライオン。なんと、世界でも生息数が300頭なんですよ!貴重ですよね!そんなホワイトライオンが見れるのがセブサファリ&アドベンチャーパーク!檻の付いたトラムに乗車して、ホワイトライオンに大接近ができるのが魅力です。

ここでも、ガイドさんが豆知識を教えてくれながら進んでいきますが、ホワイトライオンは1日に8 Kgのお肉を食べるそうです!びっくりですよね。

おまけ フィリピンで見られる珍しい動物

ここまではフィリピンのサファリパークのご紹介をしてきましたが、フィリピンで見られる珍しい動物をご紹介したいと思います。サファリパークに行く前に要チェック!

ターシャ

フィリピンターシャは、世界最小のメガネザルです。なんと!あのギネスブックに「体に比例して最大の目を持つ動物」として認定された珍しい動物です。

夜行性の生き物で、10フィートまでジャンプが可能なメガネザル。主食は昆虫です。体格はとっても小柄で身長が118〜149ミリメートル。重さは113〜142グラムです。とっても小さいので見つけるのも大変です。首を約180度回転させることができるとっても珍しい動物!

フィリピンでは「ボホール島」で出会えますが、とっても繊細な性格なので直接ターシャに触ることは禁止されています。過度なストレスを与えてしまうと、自ら頭をぶつけて自殺してしまうこともあったそうです。しかし「ボホール島」では、スタッフさんが誘導してくれるので、遠くからストレスをかけない程度に写真撮影などは可能です。

フィリピンの他では、インドネシアやマレーシアなどの他のアジア諸国でも発見されています。

ジンベイザメ

ジンベイザメは日本だと沖縄の「美ら海水族館」​​が有名ですよね!その他日本でも飼育している水族館があり、色々な場所で見ることができる動物です。

フィリピンでは、セブ島の南「オズロブ」でジンベイザメを見ることが出来ます!セブ市内からは車で約2時間と少し遠いですが、ジンベイザメツアーはかなり大人気です。

朝9から11時頃に地元の人がジンベイザメに餌をあげているので、滅多に見ることができないジンベイザメの食事シーンなど、迫力ある写真を撮ることが可能です。

ジンベイザメツアーでは、シュノーケリングとダイビングの2種類ありますが、ダイビングの免許を持っている方は断然ダイビングがおすすめです!ジンベイザメにかなり接近できますし、近距離で写真撮影も可能です!

ウミガメ

フィリピンのセブ島「モアルボアル」と「ボホール島」でウミガメに巡り会えることができます。狙い目はシーズンオフ!訪れる観光客が少ないので、海に人が少なく、まるでプライベートビーチのような環境でウミガメと一緒に泳ぐことができるんですよ!

モアルボアルなら「イワシの大群」・ボホール島であれば「イルカウォッチング」とセットになっているオプショナルツアーが人気です。

ツアーも色々とありますが、ダイビングがセットになっているツアーですと、ウミガメのすぐ隣で泳ぐこともできるんだとか!性格もおっとりしているので、人間が近づいてもそんなに気にしてないようです。人生で1度はウミガメと一緒に泳いでみたいですよね!

ジュゴン

ジュゴンは日本人にとって、名前を聞いたことがある動物だと思いますが、実は日本だとジュゴンが見れるのは1ヶ所だけなのをご存じでしたか?三重県にある鳥羽水族館で飼育されています。海外の水族館でも少なく、インドネシア・シンガポール・オーストラリアの3ヶ所のみでしか飼育されていない珍しい動物なんです。

そんなジュゴンですが、フィリピンの「ブスワンガ島」では野生のジュゴンに会えるんです!

「ブスワンガ島」のツアーに参加すると、野生のジュゴンが海藻を食べて生活している様子や、水面に上がってくる様子を写真に撮ることができます。ジュゴンは5分から7分おきに息継ぎをしに水面に上がってくるので、結構な確率で会えるかもしれませんね!!

また、ラッキーな方は赤ちゃんと一緒に泳いでいる親子のジュゴンと遭遇できるかも?!ジュゴンの赤ちゃんは生後1年半くらいまで、お母さんの背中に乗っかるようにして移動しているので、そんな奇跡的な様子も見れるかもしれませんね!

まとめ

いかがでしたか?フィリピンに訪れたら行くべき動物園・サファリをご紹介させていただきました。

最大級の「セブサファリ&アドベンチャーパーク」に行ってみるのもいいですし、歴史ある「カラウィット サファリパーク」も気になりますよね。また、離島のツアーに参加してフィリピンで見ることができる珍しい動物たちとも触れ合ってみるのもいいですね!みなさんがフィリピン旅行に行かれる際の参考になれば幸いです。

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