セブ島最大の水族館オーシャンパークとは?人気の観光スポット

セブ, 水族館, ネイティブキャンプ

日頃の忙しい生活から一瞬離れるには旅行が一番ですね!フィリピンのセブ島なら日本から直行便もあり、5時間弱で別世界の楽園へ飛ぶことができます。透明の美しい海ももちろん魅力ですが、雨季でも影響されない全天候型の水族館があることを知っていますか?

この記事ではセブ島最大の水族館「オーシャンパーク」を徹底的に紹介しましょう。フィリピンで英語学習をしている人の楽しい息抜きに、旅行好きな方はガイドブックのようにぜひご活用くださいね。

セブ島最大の水族館セブ・オーシャンパークとは?

セブには私たちが元気になれる様々な魅力があります。真っ先に挙がるのが素晴らしい海やマリンスポーツではないでしょうか?そして、豊富な自然のあるセブは海だけでなく登山も楽しめます。

アクティブな時間を過ごすだけでなく、リラックスな時間を楽しむ日があると最高ですね。そんな日に大変おすすめなのが本記事で紹介する「セブオーシャンパーク」です。

セブ・オーシャンパークとは?

フィリピンで最大の海洋水族館がオーシャンパークです。英語の正式名称はCebu Ocean Park、2019年8月24日オープンしました。

フィリピンには何千ものビーチと海があり、この特徴からもオーシャンパークはセブで注目すべき観光スポットです。様々な生物を鑑賞できるだけでなく、この水族館ならではのいくつもの楽しいアクティビティが人々に楽しまれています。

子供から大人まで、自然が持つ偉大さについてのエデュケーション、それらを楽しく体験しインスピレーションを得る、地域社会とビジターへユニークな海洋体験を提供するのがオーシャンパークです。それぞれについては、後ほどその魅力を紹介しましょう。

オーシャンパークの入場料

フィリピンの通貨はフィリピン・ペソです。記事を執筆中の2024年3月6日現在の為替レートでは1ペソ=2.68円計算になります。

気になるオーシャンパークの料金は以下になります。入場料の英語はadmission price/entry fee/entrance feeなどで表現します。

weekdays including holidays 600 pesos

weekends and holidays 800 pesos

online promo weekdays 550 pesos

online promo weekend 700 pesos

どのチケットも日本円で考えるとかなり安く、フィリピンの物価の安さを感じます。

さらに、2フィート以下の子供は無料、高齢者や障害を持っている人には20%の割引があります。

入口では手荷物検査がありますし、食べ物や飲み物は生物たちに餌を与えないために禁止ですのでご注意ください。

アクセスと訪問のベストタイミング

オーシャンパークへのアクセス、そして訪れるときのベストなタイミングも紹介しましょう。

オーシャンパークへのアクセス

オーシャンパークはマクタン国際空港から約1時間、セブ市内から車で30分ほどです。

セブシティにあるSMシーサイド コンプレックス マンバリングにあり、そのエリアにあるセブで最大級のショッピングモール「SMシーサイド」のすぐ横に位置しているのです。オーシャンパークとSMシーサイド間は徒歩でたったの数分という便利さです。

オープニングタイムとベストタイミング

オーシャンパークの開園時間は午前10時~午後6時、毎日オープンです。チケットの最終購入時間は午後5時になりますので気をつけてください。

人気の施設オーシャンパークには旅行者だけでなくもちろんローカルのフィリピン人も多く訪れます。できれば週末、そして祭日は避けることが基本となります。フィリピンでは1年を通して、ほぼ毎月1日か2日で祝日がありますので、それらを事前チェックし避けることもおすすめします。

オーシャンパークを訪れるベストタイミングは、平日の朝一番、もしくは閉園時間に近い時間帯となるでしょう。

どんな生き物が見られるの?

一歩オーシャンパークのエントランスに向かうと、記念に写真を撮影できる場所があります。これは無料サービスで、後でウェブサイトからダウンロードできるようになっています。ぜひ、スタートから気分を盛り上げていきましょう。

オーシャンパークは水族館と呼ばれるものの、魚たちだけでなく、鳥や爬虫類などにも出会えます。その種類200種にも及びます。そのため、子供にとっては楽しむだけでなく教育にもなるんですね。

ここからはどんな魚や動物がいるのか、海の生き物と、その他の珍しい生き物に分けて紹介しましょう。

海の生き物

Seven Seasというエリアがあります。ここには27もの水槽があり、400種類ものカラフルな魚たちや珊瑚礁が見られるようになっています。人気はオレンジ色が可愛いカクレクマノミ(clownfish)です。

そして、もうひとつの目玉が大物たちです。Shark(サメ)、eagle ray(トビエイ)、giant grouper(タマカイ)やstonefish(オニダルマオコゼ)などが注目の的です。キャラクターの強い大きな魚たちが優雅に泳ぐのを見るだけで癒されますね。

水槽ごとにタッチパネルがありますので、ぜひ使って情報を得てください。英語でどこまで理解できるかチャレンジしましょう!

その他の珍しい生き物

オーシャンパークでは海の生物だけでなく陸の生き物たちに会うこともできます。巨大なワニやイグアナ、数種類の大蛇、蜘蛛、ハリネズミ、鳥たちなど、次から次へと普段見ることのない生き物に子どもも大人も興奮です。

オーシャンパークへ行けば、それぞれの生き物たちによって自然界が作られていることを学べるんですね。

ここでしか体験できない珍しいアクティビティ

さて、魚や動物を眺めるだけがオーシャンパークではありません。体験型のスペシャルアクティビティが目白押しです。

360度のドーム型アクアリウム Oceanarium

Oceanarium(オーシャナリウム)は360度のドーム型アクアリウム。まるでスクーバダイバーのように自分が海のなかで漂っているかのような非日常感を味わえます。時間帯で実際にダイバーが餌付けをしたりパフォーマンスをするショーを見ることができます。

海中散歩

Oceanariumの一角にトンネルがあり、ここではディープタンクラグーンを体験できます。このトンネルへ行くと、頭上を含めて海にいるようなイメージとなり海中散歩をしている気分になります。ということで、写真撮影に最適なポイントのひとつになっています。トビエイ、サメやラプラプと一緒のシャッターチャンスをぜひ逃さずに思い出を作りましょう。

フィッシュスパ Fish Spa

フィッシュスパって何だろう?!と思われた皆さん、小さな魚たちが足の古い角質をとるエステが一時期流行ったのを覚えていませんか?

オーシャンパークではFish Spaとして、有料(100ペソ)でこのサービスを受けられます。疲れた足を癒すユニークなリラックス体験です。ドクターフィッシュたちは歯がありませんのでご心配なく!

バードショー

屋外にあるステージでは、12:00/14:00/16:00というスケジュールでバードショーが行なわれます。このショーはゲストの参加型、フレンドリーなフィリピンの人と英語のコミュニケーションをとるチャンスです。

おうむと見られる大きな鳥たちはとってもカラフル、彼らがいかに賢いかも発見する楽しい時間になります。

ワニと泳ぐ

水族館でリラックスタイムをと冒頭述べましたが、オーシャンパークではアクティブに過ごすこともできます。

そのひとつがワニと泳ぐという驚きのアクティビティです。水着を着用した上にウェットスーツ、そしてヘルメットをかぶって大きな水槽にダイブ!です。4メートルのワニと一緒の空間に身を預けます。スリル満点ですがスタッフのサポートがありますのでご心配なく。料金は2,000ペソ(所要時間20~25分)です。

バードフィーディング Lories feeding

Lories feeding(ロリーズフィーディング)は鳥と触れ合える時間です。人懐っこいオウムたちがどんどん寄ってきて頭や腕にとまります。まるで奈良公園の鹿たちのようです。Feedingとは餌を与えるという意味があります。有料ですが、この鳥たちに餌やり体験ができます。

館内にはどんなお土産やレストランがある?

水族館に出かけるときには、ランチだったりお土産選びのショッピングも楽しみのひとつです。

ショップやレストランでスタッフとの会話を英語でする、これも良い機会になりますね。

ショップ

Oceanariumを見終わるとその先にショップがあります。オーシャンパークで実際に見た生物たちのぬいぐるみやマグカップなどのグッズがたくさん揃っています。人気はニモのぬいぐるみですが、ご自分のお気に入りを記念に1ついかがでしょう?

レストラン

先に述べた通り、館内への食べ物と飲み物の持ち込みは禁止です。しかし、オーシャンパークでは様々なタイプのレストランが揃っています。

Aquadining

筆者おすすめのAquadiningでは、オーシャンパークのレストランで一番スペシャル感のある食事ができます。水中ダイニングとも呼ばれ、幻想的な雰囲気のなか、魚たちが泳ぐのと一緒に食事ができます。予約は必須になります。

ぜひ、以下のリンクをご覧ください。

https://www.copaquadining.com

Main tank Luncheonette

BBQポークリブやビーフの煮込みやパスタなど、ホットフードをクィックサービスで食べられるカジュアルダイニングです。

Food Kiosks

公園内にあってほっと一息つけるキオスクです。ホットドック、ケイジャンチキンロールや各種飲み物など、軽食を購入することができます。

Flat White

ドーナツとコーヒーなど、ケーキのデザートなど気軽なメニューが揃っています。

おまけ フィリピン留学が人気の理由

フィリピンへ留学する人は多く、アメリカ、オーストラリア、カナダに次いで第4位という調査があります(2019年)。本記事のおまけ情報として、フィリピン留学が人気な理由を紹介しましょう。

日本からの好条件

日本からフィリピンのマニラへは直行便で約4時間半、イギリスであれば13時間ほどかかりますので比べるとかなり近い国と言えます。

英語学習に加えて、海とビーチが素晴らしく、マリンスポーツなどアクティビティが気軽に楽しめるという魅力もあります。

英語に関する嬉しい理由

距離が近いだけでなく、英語が公用語のひとつであることは英語学習者にとって魅力になっています。フィリピン人たちは日常的に英語での会話を行ない、発音も訛りが少ないと言われています。

フレンドリーなフィリピン人との英会話であれば、英語学習者も安心してスピーキングができるかもしれません。

また、日本の約4分の1といわれる物価の安さによって、留学費用や生活費が抑えられます。これは大きなポイントですね。

このように、リゾートに滞在する環境で、英語をしっかりとそれも欧米と比較して安価で学びながら生活できるのがフィリピン留学が人気の理由です。

まとめ

リラックスした時間を過ごしながら、様々な生物を間近に見て取り巻く環境について詳しく学ぶことができるのがオーシャンパークです。訪れる際には、最新情報を得ることをおすすめします。

英語学習者にとって、セブオーシャンパークで英語を使ってのコミュニケーションはきっと楽しいものになるでしょう。

nativecamp.net

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