セブ島といえば、日本では海外旅行先として知られています。5時間ほどのフライトで行けるし、治安も悪くないので、海外旅行初心者でも気軽に行けることが人気の秘密です。そして、セブ島といえばマリンスポーツ、という印象を持っている人が多いかもしれませんね。
しかし実は、セブ島はカフェ巡りの名所としても知られています。フィリピンならではの食べ物や飲み物が楽しめるカフェから、オーソドックスなパンケーキやコーヒーが楽しめるカフェまで幅広いジャンルのお店があり、カフェ好きならいつまでもいられる島なのです。
また、世界中から観光客が訪れるということもあり、ヨーロッパ風やアメリカ風、韓国風などのスタイルのカフェも多くあり、飽きることがありません。今回の記事では、そんなセブ島のカフェのおすすめを10店舗紹介していきます。
- セブ島でおすすめのカフェ10選
- Abaca Baking Company / アバカ・ベイキング・カンパニー
- Yolk Coffee and Breakfast / ヨーク・コーヒー&ブレックファスト
- BIRDSEED Breakfast Club + Café / バードシード・ブレックファスト・クラブ+カフェ
- Tightrope Coffee / タイトロープ
- Cafè Sarree / カフェ・サリー
- Bo’s Coffee / ボスコーヒー
- Gelatissimo / ジェラティッシモ
- J.CO Donuts & Coffee / ジェイコ ドーナツ
- La Marea / ラ マレア
- Coffee Prince / コーヒープリンス
- おまけ セブ島留学がなぜおすすめか
- まとめ
セブ島でおすすめのカフェ10選
セブ島のおすすめカフェは、スイーツを売りにしているところが多いです。また、味もさることながら、観光客に合わせたフォトジェニックさも兼ね備えた商品が楽しめます。
あとで見返すことができる様に、ぜひブックマークをしておいてくださいね。
Abaca Baking Company / アバカ・ベイキング・カンパニー
1つ目は「Abaca Baking Company / アバカ・ベイキング・カンパニー」です。このお店を経営している「アバカレストラングループ」は多くの高級リゾートをオープンしており、セブ島では名が知られている会社です。
経営元が観光客や富裕層を主なターゲットにしているということもあり、店内は落ち着いていて高級感が漂っています。雰囲気は欧米風で、店内の一部だけ切り取ると、ニューヨークの中心街にあるベーカリーに見えなくもありません。
人気メニューは、クロワッサン、デニッシュ、ミートパイ、アップルパイ、ラミントンなど、オーソドックスな洋風パンです。スイーツとしてもランチとしても楽しめるので、いつでも利用しやすいですね。
また、「予算的にちょっと入りづらいかな…」という人も心配ありません。アバカ・ベイキング・カンパニーでは、閉店間際に半額セールを行っています。セブ市内で1日遊んだ後に、ホテルで食べる用に買って帰るのもいいのではないでしょうか。
Yolk Coffee and Breakfast / ヨーク・コーヒー&ブレックファスト
「ヨーク・コーヒー&ブレックファスト」は打って変わって、落ち着いた質素な見た目をしています。
派手なお店がズラッと並ぶ大通りから、少し外れたところにひっそりとたたずんでおり、旅行のあわただしさから一休みするのにピッタリです。質素とはいえ、「古い」とか「汚い」という印象は全くありません。洗練されて、心地よいというのが最初の印象です。
メニューは、朝ごはんやランチ、軽食が中心です。数種類のコーヒーや、それに合うトースト、サンドイッチ、クレープなどが人気です。しっかり食べたいという人には、サラダやサンドイッチがおすすめです。
また、どの商品も見た目がキレイで、SNS映えが欲しい人も満足間違いなしです。べたな観光地よりもやや「地元感」があるので、逆にSNS映えする写真が撮れるでしょう。
BIRDSEED Breakfast Club + Café / バードシード・ブレックファスト・クラブ+カフェ
ちょっと派手目な雰囲気を楽しみたいのなら、「バードシード・ブレックファスト・クラブ+カフェ」がおすすめです。
バードシード・ブレックファスト・クラブ+カフェは、エスカリオアベニューという大通りに面している、スイーツを中心に提供しているカフェです。
名前に「breakfast」とあるように、朝7時から営業しています。メニューも、サンドイッチやレモネードなど、朝ごはんに合わせたものが人気です。
そして、その中でも力を入れているのが、パンケーキです。チョコレートやベリー、プレーンなど、数種類のパンケーキがそろっており、甘いもの好きは興奮すること間違いなしでしょう。
見た目のオシャレさの割にボリュームもあり、男性でも十分食べ応えがあるのも嬉しいところです。
価格帯も500ペソ(1,300円くらい)と、セブ市内の中ではリーズナブルなので、ぜひ立ち寄ってみてください。
Tightrope Coffee / タイトロープ
コーヒーに目がない、という人が行くべきなのが「タイトロープ」です。タイトロープはコーヒーに特化したカフェで、コーヒーだけでも10種類以上の商品を取り扱っています。
店内にも近代的なコーヒーマシーンがいくつも並んでおり、そのこだわり具合が分かります。店の内観は、日本のビル街にあるスターバックスに近いです。ミニマリズム的なデザインで、中にパソコンを開いて勉強や作業に励む人がちらほらいる、といった感じ。
食事メニューも充実しており、コーヒーに合うケーキやフレンチトースト、朝食メニュー、パスタ、そしてトンカツなどもあります。若干お値段の方が高いのですが、コーヒー好きならチェックしておきたいカフェです。
Cafè Sarree / カフェ・サリー
しっかり食事を楽しむのならやはり「カフェ・サリー」です。カフェ・サリーは「レストラン兼カフェ」といった印象で、しっかりとランチやディナーを食べることができます。
フィリピンならではのお肉料理やサンドイッチ、サラダなど、お腹を満たすのにはもってこいの場所でしょう。しかも、値段の割にボリュームが多く、しっかりと腹ごしらえできるのも嬉しいポイント。
もちろん、パンケーキやコーヒー、ラテなどの種類も豊富なので、軽い朝食や、スイーツと飲み物だけの利用も可能です。
また、店内は落ち着いた雰囲気なので、ショッピングの途中でちょっと一息するのにも最適です。価格帯は300ペソ(800円くらい)からで、割とリーズナブルな方でしょう。
Bo’s Coffee / ボスコーヒー
ここまでは、独立店舗のお店を紹介してきましたが、フィリピンにもスターバックスやドトールのような、カフェのチェーン店が存在します。「ボスコーヒー」は、フィリピンのカフェチェーン店の代表格で、セブ島市内のショッピングモールには必ずといっていいほど店舗があります。
ボスコーヒーの商品ラインナップは、それこそスターバックスに近いもので、普通のコーヒーから、プラスチックのカップに入ってクリームのたくさん乗った甘いドリンクも人気です。
フードメニューは、コーヒーに合わせたケーキやマフィン、パスタやサンドイッチなどが主です。また、チェーン店ということもあり、お値段も比較的リーズナブルなのも嬉しいですね。
Gelatissimo / ジェラティッシモ
ここで少し方向性を変えて、コーヒーショップではなく、デザート屋さんを見てみましょう。「ジェラティッシモ」は、セブ島だけでなくフィリピン全体、オーストラリア、シンガポールにまで店舗を構える大手のジェラート専門店です。フィリピンはいつでも暑いので、冷たいジェラートはピッタリですね。
ジェラティッシモには常に40種類以上のフレーバーのジェラートがあり、それに加えて、季節限定の商品が店頭に並びます。特にチョコレート系は種類が豊富で、ホワイトチョコ、ベルギーチョコ、チリチョコレートなどがあり、チョコレートマニアは心してかかる必要があるでしょう。
価格帯も、安くて300円弱、高い物でも500円ちょっとなので、ちょっとしたおやつにも気軽に買うことができます。
J.CO Donuts & Coffee / ジェイコ ドーナツ
コーヒーに合うデザートはたくさんありますが、その中でも定番はドーナツですね。「コーヒーとドーナツ」といえばアメリカ映画では定番です。ジェイコ ドーナツは、ドーナツとコーヒーの専門店です。30種類以上のドーナツと、様々な種類のコーヒーを同時に楽しむことができます。
ちょうど「ミスタードーナツ」のような感じで、ガラスケースの中に並べられている商品を、一個ずつ店員さんに取ってもらって購入します。いろいろな種類のドーナツを楽しめますね。
また、自分でたべるのもいいですが、パーティーなどでに12ピース入りのセットを持って行けば、喜ばれること間違いなしです。
La Marea / ラ マレア
いろいろな種類のスイーツを楽しみたいのなら「ラ マレア」がおすすめです。ラ マレアはセブ市内に店舗を構える「pastry shop(洋菓子屋)」で、アイスクリームと、ブラウニーやケーキなどの焼き菓子全般を楽しむことができます。
スイーツに合わせて、20種類のコーヒーと、15種類のドリンク(お茶やジュースなど)も手に入れることができるので、「ちょっと甘い物でも食べながらお茶でも」という時間にピッタリです。
また、店内でも食べることができますが、持ち帰りも可能なので、ホテルに持ち帰ってのんびり楽しむのもいいでしょう。
また、クリスマスやバレンタインデーなどの年間のイベントに合わせた商品も取り扱っているので、何度でも訪ねたいカフェです。
Coffee Prince / コーヒープリンス
ちょっとイレギュラーな空間をお求めなら、「コーヒープリンス」を訪れるといいかもしれません。コーヒープリンスは、ベーシックなコーヒーはもちろんのこと、フラッペやスムージー、フルーツジュースなどが楽しめるカフェです。
その他にはケーキやワッフルなどのデザート、カレーやパスタなどのしっかり形のフードメニューもあります。
なにがイレギュラーなのかと言うと、座席の形です。店内の座席は2段ベッドのようになっており、それぞれのお客さんが1つの空間を使うという仕組みになっています。1グループにつき1つのブースを貸し切れるといった感覚ですね。
個室間があるので、友達と行けば盛り上がること間違いなし、恋人同士と行けばロマンチックな時間を過ごせること間違いなしです。
おまけ セブ島留学がなぜおすすめか
カフェ巡りを妄想してセブ島に行くモチベーションが上がったところで、セブ島留学のメリットを、少しだけ解説していきます。
メリット1:英語が初心者向け
フィリピンは「英語圏以外の国でもっとも英語力が高い国」として知られています。ということはつまり、フィリピンの人はみんな英語を第二言語として話しているということです。
そのため、英語が分からない人のことも理解してくれているので、英語力が低い人にも易しいのです。
メリット2:日本から近い
セブ島があるフィリピンまでは、およそ5時間で行くことができます。アメリカやカナダは10時間以上かかるので、時間も体力も飛行機代も、大幅に節約できますね。
また時差も1時間だけなので、家族との連絡も取りやすいです。
メリット3:費用が安い
飛行機代を除いても、フィリピン留学は、アメリカやカナダに比べて安いです。
というのも、フィリピンは国際的には「発展途上国」という位置づけになっているので、人件費が安い傾向にあるのです。そのため、学費や各サービス代が欧米に比べて低くなります。
まとめ
「セブ島=ビーチ」という印象が強いですが、それ以外にも魅力がたくさんある場所なのです。
セブ島は山梨県くらいの大きさなので、端から端まで動き回るのにそこまで苦労しません。その大きさの土地に、数多くのカフェが並んでいるので、実はカフェ巡りにはもってこいの場所なのです。
そして、セブ島ではさらにカフェ事業が盛んになってきています。これからのセブ島旅行には、「カフェ巡り」がマリンスポーツと並ぶアクティビティになるかもしれません。
また、カフェ巡りをするのであれば、ツアーに申し込んだりガイドを雇ったりせず、自由気ままに歩き回りたいですよね。ガイドの人とカフェに入るのも気まずいですし。
そうなると、ある程度の英語力は求められます。フィリピンで使える英語を学ぶのなら、ネイティブキャンプがおすすめです。ネイティブキャンプには多くの「フィリピン出身の英語講師」が在籍しているため、フィリピンの生活でよく使う英語を中心に学ぶことができます。
そしてもちろん、タガログ語やセブアノ語などの、フィリピンで話される言語も知っているので、それと合わせて学習をすることができるのもお得なポイントです。セブ島旅行、セブ島留学を考えている方は、ぜひネイティブキャンプの登録を検討してみてください。無料体験レッスンも実施中です。

◇経歴
・アメリカ、オクラホマ州の四年制大学を卒業
・英語学習に関するブログを中心に、英語ライター・翻訳家として活動(現在)
◇資格
・TOEFL503点(大学入学時)
・Bachelor of Arts(文学士号)
◇留学経験
渡航先:アメリカ、オクラホマ州タレクア
留学期間:2012〜2017(5年)
学校名:Northeastern States University
◇海外渡航経験
・高校卒業後に、アメリカのオクラホマ州にあるNortheastern州立大学へ5年間の正規留学を経験
◇自己紹介
高校時代にアメリカの音楽文化に興味を持ち、アメリカへの大学留学を決意したことが、英語学習を本格的に始めることになったきっかけです。渡米後に3ヶ月の語学研修とTOEFL試験をクリアし、正規入学を果たしました。音楽学部にてJazz Studiesを専攻し、複数のバンドでギタリスト・ベーシストとして活動したことは一生の財産です。言葉はその人の価値観を定義付け、語学の習得は世界の見え方を変えます。自分が今も現在進行形で経験している、言語の魅力を発信するために、日々、英語・語学に関する情報発信をしています。

I took a Bachelor of Science degree in Mathematics where my problem-solving and critical-thinking skills were honed. I have worked as a trainer in a government office, which has helped me to develop my communication and intrapersonal skills. My hobbies are reading, listening to music, and cooking. After joining NativeCamp, I acquired 2 years of teaching experience. Currently, I am involved in content production in the Editing Department.