仕事仲間や友人、男女限らず共通する、”面白い人”ってどうやって英語で表現するのか?考察してみました!

funny, オンライン英会話, 面白い

「あの人って本当に面白い!一緒にいると笑いが絶えないよ!」
「彼の経歴はとても面白い。興味深いな。」
「あのシンガーのファッションは面白いね。誰にも真似出来ない。」

上記の「面白い」をそれぞれ適切な英語で表現できますか?

この記事では、「面白い人」と表現したいときに使えるさまざまな英単語を紹介します。笑ってしまうような面白さから、誰にも真似できないユニークな面白さまで幅広くまとめました。

知っておくと表現の幅が広がります!毎日の英会話学習にぜひお役立てください。

面白い”の英語表現のニュアンスの違いについて

日本語では、さまざまな場面で使われる「面白い」ですが、その意味やニュアンスは文脈によって異なります。英会話では、複数の単語をニュアンスによって使い分けることが通常です。

この記事では、9つの「面白い」と和訳できる英単語を紹介します。

funny

interesting

unique

humor

odd

strange

different

eccentric

character

全ての英単語をマスターして、英語の表現力をアップさせましょう!それぞれ、例文とともにくわしく解説していきます。

funnyと interesting

ここでは、”funny””interesting”について解説します。

どちらも「面白い」と和訳されるため混同されやすい単語ですが、明確な違いがあります。

funny

「面白い」を意味する英語と聞いて、まず思いつく単語は“funny(発音:ファニィ)”ではないでしょうか。辞書では次のように紹介されています。

<funnyの意味>

形容詞:おかしい、おかしな

名詞:ジョーク、冗談

引用:funnyの意味・使い方・読み方

和訳からも分かる通り、”funny”は笑ってしまうような面白さを意味する単語です。「面白い人」と言いたいときは、”He is a funny person.”や”He is funny.”と表現します。

“funny”は次のような人に使うとよいでしょう。

明るく陽気で冗談をたくさん言うような人

笑いのセンスがある人

冗談や面白い行動で周囲の人を笑わせるような人

「奇妙な」「滑稽な」など、ネガティブな意味も持っています。”funny person”と言う際は、ポジティブな面白さに当てはまる人に使うようにしましょうね。

“funny”を使った英語例文は次の通りです。

<funnyの英語例文>

Who is the funniest person around you?

(あなたの周りで一番面白い人は誰ですか?)

My English teacher is very funny. He always tells jokes.

(わたしの英語の先生はとても面白いです。いつも冗談ばかり言っています。)

interesting

“interesting(発音:インタレスティング)”も「面白い」と和訳されますが、”funny”とは意味合いが異なります。辞書では次のように紹介されています。

<interestingの意味>

形容詞:興味を起こさせる、関心を引く、面白い

引用:https://eow.alc.co.jp/search?q=interesting

“interesting”は笑ってしまうような面白さではなく、興味がそそられもっと知りたいくなるような面白さに対して使われる英単語です。「興味深くて面白い人」と言いたいときは、”You are an interesting peson.”や”You are interesting.”と表現します。

“interesting”は、次のような人に最適な単語です。

興味深くもっと知りたくなるような人

常に変化があり一緒にいて飽きないような人

多趣味で一緒にいると好奇心がそそられるような人

周囲の関心をひく人

“interesting”を使った英語例文は次の通りです。

<interestingを使った英語例文>

Mike is a very interesting man.

(マイクはとても面白い(興味深い)男です。)

She is such an interesting woman. I never get tired of being together with her.

(彼女はとても面白い(興味深い)女性です。彼女に飽きることはないでしょう。)

uniqueとhumor

“unique””humor”「面白い人」と言いたいときに使われる形容詞です。どちらも日本語で「ユニーク」「ユーモア」と一般的に使われている言葉のため、イメージがつきやすいですね。

英語での正しい使い分けや例文を紹介します。

unique

“unique(発音:ユニーク)”は、辞書では次のように紹介されています。

<uniqueの意味>

形容詞:ただ一つだけの、他に存在しない、唯一(無二)の、珍しい

“unique”は、唯一無二の「面白さ」を表現する際に使われます。次のような人物に使うとよいでしょう。

人とは違う感性を持っている人

独自のセンスを大切にしている人

服装が個性的で流行を追わない人

“unique”を使った英語例文は次の通りです。

<uniqueを使った英語例文>

You are very unique.

(あなたは本当にユニークだね。)

She has a unique personality.

(彼女はとても個性的な性格です。)

humor

“humor(発音:ヒューマ(ァ))は、”funny”と似た意味を持つ英単語です。辞書には次のように紹介されています。

<humorの意味>

名詞:おかしみ、面白さ

“humor”は、くすっと笑うような面白みを表現する言葉です。名詞のため、”He is humor.”とは言いません。人に対して使いたいときは、”He has a sense of humor.(彼はユーモアのセンスがある)”と言うとよいでしょう。

“humor”は、次のような人を表現する際に最適です。

視野が広く些細なことに面白みを見つける人

ちょっとしたことも楽しく取り組む人

人のこころを和ませるようなジョークが上手な人

くすっと笑わせてくれる人

英語例文は次の通りです。

<humorを使った英語例文>

She has a good sense of humor.

(彼女はユーモアのセンスがあります。)

His style of humor is great!

(彼のユーモアは素晴らしいです!)

oddとstrangeとdifferentとeccentricとcharacter

「面白い」と表現される人の中には、変人・変わった人などのニュアンスが含まれていることがあります。

「ちょっと変わった人だな」「個性的で面白いな」と言いたいときに使える英語表現を紹介します。

odd

“odd(発音:アド)”は数字の奇数を意味する英単語ですが、人に対しても使えます。

<oddの意味>

形容詞:〔通常と異なる〕変[奇妙]な

引用:oddの意味・使い方・読み方

“odd”は、奇妙な様子を意味する単語です。「変わった人」と言いたいときは”oddball(発音:アドゥボル)”という英単語で表現できますよ。

<oddballの意味>

名詞:変わり者、変人

形容詞:変わり者の、風変わりな

引用:oddballの意味・使い方・読み方

日本語でいう「変わり者」にとても近いニュアンスです。

“oddball”を使った例文は次の通りです・

<oddballを使った英語例文>

She has always been an oddball.

(彼女はいつも変わり者でした。)

The math teacher is a bit of an oddball.

(数学の講師は少し変わり者です。)

strange

“strange(発音:ストゥレインジ)person”で変な人・変わった人・変人などと和訳できます。

<strangeの意味>

形容詞:奇妙な、変わった、変な、見知らぬ、未知の

引用:strangeの意味・使い方・読み方

“strange”は、「未知の」「見知らぬ」など自分にとって馴染みがなくよく分からないものを表現する際にも使える単語です。「よく分からないけどなんだか面白い」と興味をく様子に対して使ってもよいでしょう。

ちなみに、”stranger”は「見知らぬ人」「他人」を意味する単語です。「変わった人」の意味はないため注意しましょう。

“strange”を使った英語例文は次の通りです。

<strangeを使った英語例文>

There's something strange about him.

(彼にはちょっと変わったところがあります。)

The new boss is kind of a strange person.

(新しい上司はちょっと変わった人です。)

different

「面白い人」の中には、人とはちょっと違って面白い人もいますよね。そんな人に対しては、“different(発音:ディファレント)”を使うとよいでしょう。

<differentの意味>

形容詞:普通でない、変わった

引用:differentの意味・使い方・読み方

“different”を使った英語例文は次の通りです。

<differentを使った英語例文>

He is a bit different.

(彼ってちょっと変わっているよね。)

eccentric

“eccentric(発音:イクセントゥリク)も変わった人に対して使われる形容詞です。”eccentric”の意味は次の通りです。

<eccentricの意味>

形容詞:変わった、とっぴな、異様な、変な、奇妙な、奇抜な、並外れた

名詞:変人、奇人、変わり者

引用:eccentricの意味・使い方・読み方

奇抜な服装をしていたり、人があっと驚くような行動をしたりするような人を表現したいときに適した表現です。

スターと呼ばれるような有名人には”eccentric”な人もいますよね。この場合は、ポジティブなイメージとしても使えます。

“eccentric”を使った英語例文は次の通りです。

<eccentricを使った英語例文>

My brother’s a bit of an eccentric.

(わたしの兄はちょっと変わり者です。)

The singer is something of an eccentric.

(そのシンガーはちょっと奇抜だよね。)

character

“character(発音:キャラクタ(ァ))”は、個性的で面白い人を表現する英単語です。日本語の「キャラが濃くて面白い人」をイメージするとよいでしょう。

<characterの意味>

名詞:性格、性質、気質、個性

引用:characterの意味・使い方・読み方

“character”を使った英語例文は次の通りです。

<characterを使った英語例文>

She is such a character!

(彼女はキャラが濃いよね!)

まとめ

この記事では、「面白い人」と言いたいときに使える英語表現について解説しました。

面白さの種類によって複数の表現を使い分けることがポイントです。

会話の中でこれらの表現を使いたくなったら、ぜひオンライン英会話「ネイティブキャンプ」のレッスンで使ってみてください。レッスンは受け放題なので、たくさんアウトプットしてくださいね!無料体験レッスンも受付中です。

nativecamp.net

nativecamp.net