運転は英語でなんという?車で出かけるときに使える英語表現をご紹介!

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みなさん、普段は車の運転をしていますか?

2022年も秋めいてきました。秋と言えば、シルバーウィークという長期のお休みがあったり年末に向けて連休が増えてくる時期と同時に秋は行楽日和なお天気も多く、気候が良いために観光地へ足を運んだりドライブしたりする機会が増える時期でもありますね。

車を運転する機会も増えるのがこの行楽シーズンですよね。普段から運転する人もいれば、こうした休暇期間にレンタカーで運転するといった事も多いかと思います。

海外でも、日本の免許証は信頼性が高く国際免許証もすぐ発行してくれるという利点がある日本の運転免許証。筆者も留学先では車をレンタカーして、遠方の海が近い街へドライブしたりしていました。

日本の面積の数倍もの大きさを誇る海外の国々では、車は非常に必要な交通手段です。

もちろん面積が広い分、公共の交通機関も発達していますので車が無くても便利ですが

日本同様、荷物が多い場合や旅行などといった場合にもレンタカーをしてドライブする方も大勢います。

今回は、車の運転にまつわる英語をご紹介します。例文や英語表現などもご紹介しますので活用してみてくださいね。

運転の基本的な英語表現

運転を英語で、といえば思いつくのが「drive」ですよね。

これはカタカナでも「ドライブ」と言いますが、これは英語の「drive」から来ています。

drive

運転する、走らせる、駆る、車で運ぶ、動かす、駆動する、追う、駆り立てる

ひと言に「drive」と言っても、意味がたくさんありますね。基本的には動かす対象が乗り物だった場合は「drive」を使うと覚えておいて大丈夫です。

英語の意味も、日本語で使っている「ドライブ」と全く同じ意味ですので使う感覚はさほど難しくないかもしれません。

ここでちょっとだけ豆知識を。

意味に書いてある、「駆る(駈る)」はあまり馴染みのない日本語かもしれませんがこれも走らせるという意味が含まれています。

部首が馬であることから、馬を駆るや馬車を駆る(走らせる)といった使い方をします。車の場合でも「車を駆る」(=車を速く走らせる)といった言い方もあります。

ちなみに、「ドライブ」は走らせるだけの意味ではなく名詞としてパソコンや精密機械に組み込まれている「ハードドライブ」といった記憶装置の部分の名称にも使われています。

スペルも同じなので、動詞として「drive」を使いたいときはSVOのをしっかり使って英文として成り立たせるように気を付けましょう。

「drive」を使った、基本的な英語表現の例をいくつか挙げてみます。

drive Safely

安全運転

drive a car

車を運転する

drive slowly

ゆっくり運転する

If you drive, don't drink.

乗るなら飲むな。

Don't drink and drive.

飲んだら乗るな。

go for(take) a drive.

ドライブに行く

I'll drive you home.

家まで送るよ

My hobby is going for a drive in my car.

趣味は車でドライブに行くことです

Driving a Motorcycle

バイクを運転する

I like driving cars.

車を運転するのが好き

以上の英語表現やフレーズは、「車」や「バイク」などを運転する時に使うイメージで複数挙げてみました。聞きなれたフレーズはありましたか?

運転してもらうとき

次は、誰かに運転してもらう時に使える英会話フレーズを紹介していきます。

誰かに運転してもらう時というのは、自分が助手席や後部座席に座っているというシチュエーションだけではないです。

飛行機に搭乗する時、バスに乗る時、電車に乗る時など移動手段として利用する場合もありますよね。

例えば、誰かが運転してくれると伝えるなら

My friend is driving me tomorrow.

明日は友人が運転してくれるんだよ。

My mom (dad, sister, brother, etc.) is driving me to school tomorrow.

明日は、母が学校まで運転して送ってくれるの。

He drives first on the trip and we switch drivers after breaks.

旅行先では、彼に運転してもらって休憩したら運転を交代するつもりよ。

最後の例文では「〜してもらう」という表現を「drive」の単語そのものを変化させるのではなく、「彼が先に運転する」ということで「運転してもらう」と理解してもらうような英文です。

このように、「運転する」という意味を持つ「drive」の英単語を変化させるのではなく言い方を変えるだけで「運転してもらうのか」と相手に理解してもらう方法もあります。

「~driving me」で、自分に対して「運転してもらう」という意味合いを込めることができます。

そして、昨今注目されている自動運転の車やバスもあります。自動運転の場合は、英語にするとどのような英文になるのでしょうか?

まず、自動運転は英語でself-driving car/driverless car/autonomous carといいます。

昨今は開発がどんどん進み、技術が向上してきているので国産車でも一部的な実装を兼ねている乗用車が増えてきました。

昨今の自動運転の車は、駐車時が自動だったり一定の速度を走る場合のみ自動だったりとあくまで一部が自動化されています。

しかし、今後技術が進むにつれて完全自動になった場合は自分で運転することが無いので「drive」を使うことはないかもしれません。

ちなみに、「drive」を使う英語フレーズ以外ではこんな会話もあるかも。

Can you turn down the volume a little bit?

音量下げてもいい?

Can you stop by a convenience store to go to a restroom?

お手洗いに行きたいんだけど、コンビニ寄ってもらえない?

Let’s make a pit stop at the next service station.

次のサービスエリアに寄ろうよ。

Are you tired of driving? Are you okay?

運転疲れてない?大丈夫?

運転者をサポートする時などに使えるので、誰かに運転してもらった時に使ってみましょう。

自分が運転する時

今度は、自分が乗る時の英語表現です。

休みの日にドライブに行く、旅行先で運転する、日ごろから運転して誰かを乗せるなどシチュエーションは複数に渡りますが、基本的には「drive」を使うので分かりやすい英語フレーズで十分相手に伝わります。

I'll drive, so why don't we go away for a bit on our next vacation?

私が運転するから、次の休みにちょっと遠出しない?

I like to drive, so I drive a lot.

運転好きなので、よくドライブに行くよ。

I'll give you a drive, let's go to that café!

運転するからあのカフェ行こうよ。

例文は休みの日に友人やパートナーを誘う時など、車出すから一緒に○○行こうよなんていうお誘いをしているようなシチュエーションですね。

日常的にも、車運転するから何処か行こうよなんて会話は頻繁にされている会話ですので使ってみましょう。

他にも、自分が運転していて助手席や後部座席の友人・家族・パートナーとの会話でありそうな例文をご紹介しておきます。

Hey, is this the right road? Can you check it again with the navigation system?

ねえ、この道合ってる?ナビでもう一回調べてくれない?

I'm going to stop by a convenience store to buy some drinks.

飲み物買うのでコンビニ寄るよー。

Ah, we're stuck in traffic.

あー、渋滞にハマったね。

I want you to check the parking spaces at the restaurant we are going to.

これから行くお店の駐車場の場所、調べておいて欲しいー!

このような感じで、道の確認や目的地の調査などをお願いすることが多いですよね。運転にまつわる英会話フレーズだけではなく、車内の会話もしっかりチェックしておきましょう。

タクシーでの英会話

最後は、海外旅行で必ず使うといっていいでしょう。タクシーでの英会話フレーズです。

例文を紹介する前に、これだけは覚えておいて!というフレーズがあります。

Can you take me to~

~までお願いします。

この英語フレーズは絶対覚えておいてほしい!と断言するフレーズなので覚えてください!

これさえ覚えて最後に行き先の名称を伝えれば目的地にたどり着きます。

その他には

Could you take me here / there, please?

ここまで行ってもらえますか?

このシチュエーションは、タクシー運転手に地図を直接見せる・指をさす場合に使えます。今どきはスマートフォンなので、スマートフォンの画面を見せるといった感じです。

他にも使えるフレーズをまとめてみました。

How much will it be?

いくらくらい掛かりますか?

How long will it take to get there?

どれくらいで到着しますか?

Could you stop here, please?

ここで止めてもらえますか?

Can I have a receipt?

レシートを貰えますか?

Do you accept credit cards?

クレジットカード使えますか?

Keep the change.

おつりは結構です。(※チップとしてあいてにあげる)

ざっくりとですが、簡単にこれは使えるといったフレーズをご紹介してみました。このまま丸暗記すれば海外でタクシーに乗るのも怖くないですよ。

まとめ

今回は、「運転」についてご紹介してきました。

それ以外にも、車内での会話に使えそうな英会話フレーズやタクシーにそのまま丸暗記して使えるようなフレーズも色々と挙げてみました。

日ごろ、日本語でも使っている「ドライブ」は英語の「drive」からきているので意味も同じで馴染み深く、比較的使いやすい英単語だと思います。

乗り物を運転するといった場合は、幅広くこの「drive」が使えますので英会話に取り入れてみてはいかがでしょうか。

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