- アプリを活用して英語を上達させよう!
- 英語上達に役立つ学習アプリ【7選】
- アプリを使って英語学習をするメリット・デメリットとは?
- 英語学習アプリの上手な活用方法【3選】
- アプリを活用して英語を上達させよう!
アプリを活用して英語を上達させよう!
英語学習と聞くと、「参考書を開いて勉強」「単語帳を暗記」というイメージが強い方も多いかもしれません。しかし、実は英語学習に役立つツールには様々あり、「英語学習アプリ」もそのひとつです。
「英語学習アプリ」には色々な種類があり、自分の学習目的に合ったものを上手に活用をすることで、英語力を効果的に伸ばすことができます。
そこで、今回の記事では「英語上達に役立つ学習アプリ」を7選ご紹介。
あわせて、アプリを活用して学習するメリット・デメリットと、アプリを使ったおすすめ学習法についても解説していきます。ぜひ参考にしてみてくださいね。
英語上達に役立つ学習アプリ【7選】
早速、英語上達に役立つおすすめの学習アプリを7つ紹介していきます。
それぞれのアプリの特徴などをまとめたので、順番にチェックしていきましょう。
1.スタディサプリENGLISH
スタディサプリENGLISは1日3分から短時間で手軽に英語学習ができるアプリです。
「新日常英会話コース」「ビジネス英語コース」「TOEIC L&R TEST対策コース」があり、学習目的に合わせて選ぶことができます。
このアプリでは、有名脚本家が監修したドラマ形式のレッスンを通して、楽しく英会話で使える文法・語彙・フレーズを学べるのが特徴。レッスンは音声付きなので、正しい発音を聞きながら英会話が身に付きます。
レッスンでは「会話クイズ」「ディクテーション」「瞬間発話プラクティス」など、様々なトレーニング機能が搭載されており、効果的に英語学習をすることが可能です。
また、レッスンは1回最短3分からで、スキマ時間に気軽に利用できるので、英語学習が継続しやすいのも魅力です。
また、レッスンとは別にネイティブスピーカーの講師による1回2分の神授業が見放題。英語力を伸ばせるコンテンツが充実しており、アプリ1つで英語力を効果的に伸ばすことができます。
料金は月額1,780円(税込)から。また、スタディサプリENGLISHではネイティブキャンプのレッスンが受け放題の「英会話セットプラン」も提供しています。セットプランでとてもお得に英語学習ができるので、興味のある方はぜひチェックしてみてくださいね。
2.Duolingo
Duolingoは世界で最もダウンロードされている外国語学習アプリです。
ゲーム感覚で楽しく英語学習をすることができるのが特徴。「読む」「聞く」「話す」を満遍なくトレーニングすることができ、総合的な英語力を身につけられます。
少しずつ難易度が上がっていくので、ゼロから英語学習を始める初級者の方でも基礎から日常英会話を学ぶことができます。
特にスピーキング機能が充実しており、発音分析機能もついているため、正しい発音で話す練習ができるのも魅力です。
Duolingoのアプリは無料版と有料版(月額733円から)がありますが、無料版でも十分満足に使える機能が揃っています。有料版には広告表示がなくなるなどの特典があります。
3.スピークバディ
スピークバディはスピーキング特化型の英語学習アプリです。
このアプリの特徴は、AIとの英会話を通して「スピーキング練習」ができる点。AIとの英会話をしながらスクリプトを音読をしたり、日本語から英語へ置き換える英作文練習をしたりなど、「話す力」を伸ばせるコンテンツが充実しています。
加えて、AIによる高精度の発音チェック機能もついているので、発音練習をすることも可能。苦手な発音を繰り返し何度も練習することができます。
「スピーキング力を重点的に伸ばしたい」「ネイティブスピーカーのようなキレイな発音を身につけたい」という方におすすめのアプリです。
利用料は月額1,983円から利用可能です。
4.Hello Talk
Hello Talkは世界中のネイティブスピーカーとチャットをしながら言語を学べる言語交換アプリです。
世界中のネイティブスピーカーとチャットをしながら、生きた日常英会話を学べるのが特徴。チャットルームには文章の訂正、翻訳、発音などの機能がついており、「外国人と英語でやり取りするのは自信がない」という方でも、使いやすいシステムになっています。
日本にいると「なかなか英語を使う機会がない」という方も多いと思いますが、このアプリを使うことで学んだ英語を使って実際に誰かとコミュニケーションをとることが可能。英語のアウトプットに最適です。
加えて、アプリを通して外国人の友達を作ることで、英語が練習できるだけではなく、海外の文化や生活などに触れることもできるのも魅力です。
また、自分が英語で書いた文章を「モーメンツ」というタイムラインでシェアすることで、ネイティブスピーカーによる添削を受けることができます。
「英語で◯◯は何と言いますか?」「AとBの違いはなんですか?」など、英語に関する質問をすることができたり、音声を載せることもできるので、自分の発音が合っているかをネイティブスピーカーに直接聞く、ということも可能です。
Hello Talkは一部機能を除いて全て無料で利用できます。有料版(月額1,480円)では1言語に限らず複数言語を学べる、翻訳機能が無制限で使えるといった機能がつきます。
5.レシピー
レシピーは、世界中の英語ニュースを使って学習ができるアプリです。
自分の興味のあるニュースを教材にして英語学習ができるのが特徴。このアプリ1つで「リスニング」「スピーキング」「リーディング」「ライティング」「単語学習」「文法学習」を全て学習することができます。
好きな英語ニュースを読みながら語彙やフレーズを学んだり、ネイティブスピーカーによるニュースの読み上げ音声を聞いてリスニング練習をしたり、ニュース記事を読みあげてスピーキング練習をしたりなど、英語力をまんべんなく伸ばせる機能が盛りだくさん。
AIによる発音チェックもついているので、お手本の音声と聴き比べながら正しい発音を練習できるのも魅力です。
レシピーでは、4つのプランを提供しており、料金は月額480(税込)から利用ができます。
6.Drops
Dropsはスキマ時間で単語学習ができるアプリです。
このアプリは「1回5分」と決まっており、5分間で集中して単語学習ができるのが特徴。5分間の間に、新しい単語を覚えたり、クイズ形式で正しい単語を回答したりなど、ゲーム感覚で単語学習ができます。
学習できる単語のジャンルは幅広く、「動物」「自然」など基本の英単語から、「政治」「科学」など中・上級者向けの英単語までを網羅。自分のレベルに合わせて学ぶことが可能です。
5分という短い時間なので、飽きずに継続がしやすく、「毎日やる」という習慣化がしやすいのが特徴。デザイン性が高く、とてもシンプルなので「使いやすい」というのもポイントです。単語はイラスト・音声と一緒に覚えることができ、記憶がしやすいようになっています。
単語学習機能は無料で利用することができます。有料版(月額1,100円)だと、10時間に5分という制限がなくなり、無制限で学習できるようになります。
7.トーキングマラソン
トーキングマラソンは英語学習本「キクタン英会話」をベースに開発された英語学習アプリです。
このアプリは「話すトレーニング」に特化しており、スピーキング力を重点的に鍛えられるのが特徴。
アプリでは、提示された日本語に対応する英語を6秒以内に答える「クイックリスポンス型」のトレーニングを行い、瞬間的に英語で文章を組み立てて発話する練習を行います。
アプリを通して「なんて言うんだっけ?→あ、こう言うのか!」という学びを繰り返すことで、「話す力」を養えるのが特徴です。
1レッスンは5分単位で完了するので、手軽に学習できるのも嬉しいポイント。忙しい方でもスキマ時間を使いながら、毎日学習を続けることができます。
トーキングマラソンの利用料金は月額4,387円(税込)。他アプリよりも料金が高めですが、本気で英語のスピーキング力を身につけたい方におすすめです。
アプリを使って英語学習をするメリット・デメリットとは?
今回紹介した7つのアプリはどれも英語力を伸ばすのに効果的です。興味のあるアプリがあれば、ぜひチェックしてみてくださいね。
ここからは、「アプリを使った英語学習にはどんなメリット・デメリットがあるのか?」について解説をしていきます。
メリット
英語学習を習慣化させやすい
1つ目のメリットとして、「英語学習を習慣化させやすい」ことが挙げられます。
アプリを使って楽しく英語に触れることで、「英語=楽しい」と、モチベーションを保ちながら学習することができます。
英語は一朝一夕で身につくものではなく、長期的に学習を続けることで身につくスキルです。そのため、「英語学習=楽しい」と感じることが長期的に学習を継続するためには欠かせません。
クイズ形式のアプリでゲーム感覚で学習をしたり、ドラマ仕立てのレッスンを通して語彙・フレーズを学んだりすることで、英語学習を楽しみながら続けることができ、学習習慣を無理なく身につけることができます。
スキマ時間を有効に活用できる
スマホさえあれば場所を問わず学習ができるので、スキマ時間を英語学習時間として活用することができます。
「電車の待ち時間」「仕事の昼休憩の5分」「友達との待ち合わせに早く到着した時」など、ちょっとした日常のスキマ時間を使って英語学習をすることが可能です。
1回のトレーニングが短時間で完結するようにデザインされているアプリも多く、忙しくてなかなかまとまった学習時間がとれない人でも、勉強を続けやすいのがメリットです。
音声や映像があることで学習しやすい
英語学習アプリを使うことで、「音声」や「映像」を通して聴覚・視覚的に学習することができます。
イラストがあることで理解がしやすかったり、ネイティブスピーカーの音声を聞きながら学習できるので発音をしっかり覚えられたりなど、効果的に英語学習を進めることができるのがメリットです。
デメリット
メッセージ通知などで集中力が妨げられる
アプリを使用するデメリットとして、スマホを使うため学習中に他のアプリに気をとられやすいことが挙げられます。
「メッセージ通知が目に入って学習を中断してしまった」「気づいたらSNSをチェックしていた」など、集中力が妨げられやすいのがアプリ学習のデメリットです。
そのため、英語学習中は他アプリの通知を切るなど、集中しやすい環境づくりを行いましょう。
英語学習アプリの上手な活用方法【3選】
ここからは、英語学習アプリの上手な活用方法について解説をしていきます。
「アプリを学習に活用したい!」という方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
学習目的に合わせて使い分ける
まず最初に、『学習目的に合わせて使い分ける』ことがポイントです。
英語学習アプリには様々なものがあり、「何が学べるか」がアプリによって異なります。
「文法を学べる」「語彙を学べる」「スピーキング練習ができる」など、アプリによってそれぞれ特徴があり、伸ばせる英語力が異なるので、上手に使い分けながら活用することがポイントです。
「まずは文法をしっかり学びたいから◯◯アプリを使う」や、「◯◯アプリで語彙を学びながら、△△アプリでスピーキングの練習をする」など、学習目的や自分のレベルに合ったアプリを選んで使い分けてみましょう。
毎日続ける
次に、『毎日続ける』ことが大切です。
手軽に学習できる英語アプリですが、もちろん数回使用しただけで劇的に英語力が伸びることはありません。アプリを使って学習効果を出す為には、一定の期間「学習を継続する」ことが必要です。
そのため、「気が向いた時だけやる」ではなく「毎日続ける」ことが重要。スマホのホーム画面のいつも目に入る場所にアプリのアイコンがくるように配置をしたり、アラームを設定してリマインドできるようにしたりなど、毎日続けられる工夫をしてみましょう。
最初は毎日5分だけでも構いません。毎日続けていくうちに学習が習慣化されていき、それに伴って自然と学習時間を伸ばすことができます。最初のうちは無理をせず「5分を毎日続ける」を目標に学習をすると良いでしょう。
学習時間を決める
最後に、『学習時間を決める』ことも大切なポイントです。
毎日継続して英語学習をする為に、あらかじめ「この時間になったらアプリで学習をする」と決めておくことで、毎日の習慣化がしやすくなります。
例えば、
・朝起きてすぐ
・通勤・退勤時間
・入浴時間
・就寝前
など、「この時間なら毎日無理なく続けられそうだな」という時間を、英語学習時間にあてると決めてしまいましょう。そうすることで「通勤時間=英語学習」など、日常のルーティーンに学習を組み込みやすく、自然と英語学習の習慣を身につけることができます。
アプリを活用して英語を上達させよう!
いかがでしたか?
今回の記事では「英語上達に役立つ学習アプリ7選」を紹介しました。
1.スタディサプリ
2.Duolingo
3.スピークバディ
4.Hello Talk
5.レシピー
6.Drops
7.トーキングマラソン
気になるアプリはぜひ実際にダウンロードをしてみて、使い心地や学習効果などをチェックしてみましょう。
アプリを活用することで、毎日無理なく英語学習を継続することができます。忙しい人でもアリを使うことでスキマ時間を使って効率よく学習できるので、ぜひ毎日のルーティーンに取り入れてみてくださいね。
◇経歴
英語使用歴:6年
Webライターとして言語学習や海外生活に関する記事を執筆しています。
◇留学経験
メキシコシティでスペイン語留学
◇海外渡航経験
・英語圏含む30ヶ国以上への渡航経験あり
(アメリカ、カナダ、オーストラリアなど)
・海外在住歴:4年
◇自己紹介
海外旅行にハマり英語の必要性を実感したことをきっかけに、一念発起しNativeCampで英語学習をスタート。
オンラインレッスンを繰り返し英会話を身につけました。その後言語学習に興味を持ち、メキシコ国立自治大学が運営する語学学校CEPEでスペイン語を学習。
現在はメキシコシティで英語とスペイン語を使いながら生活しています。
I took a Bachelor of Science degree in Mathematics where my problem-solving and critical-thinking skills were honed. I have worked as a trainer in a government office, which has helped me to develop my communication and intrapersonal skills. My hobbies are reading, listening to music, and cooking. After joining NativeCamp, I acquired 2 years of teaching experience. Currently, I am involved in content production in the Editing Department.