料理にまつわる英語表現を英会話で使ってみよう!

cooking

おうち時間が長い今、自宅で自炊をする人も増えてきています。

日ごろは仕事が忙しくて、外食ばかりだった人が家で料理を始める人や再開した人などさまざまだと思います。

今回の英会話表現は、ずばり「料理」です!

料理にまつわる英単語・英語表現を覚えて実際に料理する際に口に出しながら料理をしてみてはいかがでしょうか!

その前に、何かをしながら勉強することを「ながら勉強法」なんて言ったりしますよね。

ながら勉強法は、単純に勉強する場合よりも自然と記憶に繋がっていることが多いです。

何かをしながら勉強することで、記憶するきっかけを与えてくれます。

料理の英会話表現を知る前に、ながら勉強法の良さを少しご紹介します。

ながら勉強法で多くの単語を覚えましょう!

英語の勉強を始めよう!と思うと、皆さんは何から始めますか?

・オンライン英会話

・英会話教室

・テキストを買って独学

・英語の映画やドラマで単語を覚える

・アプリで通勤通学時間・空き時間を使って覚える

など、いくつかの方法や選択肢があるかと思います。

しかしこの中で長続きしたものはどれでしょうか?

恐らく、オンライン英会話か英語の映画やドラマで単語を覚える、またはアプリでの勉強方法が他よりは長続きしたのではないでしょうか。

この勉強法に共通しているのは、「ながら勉強法」というところです。

いわゆる「ながら勉強法」とは、何か(作業や動作)をしながら勉強するという方法。

この方法には、いくつかの「ながら勉強」パターンがありますので豆知識として知っておくといいと思いますよ!

音楽を聴きながら勉強する

筆者もそうなのですが、好きな音楽をききながら勉強するという方法をよくやります。

仕事でも、家で仕事をする時は音楽が欠かせません。

このブログを読んでいる方の中にも、音楽を聞きながら勉強しているという方も多いと思います。

しかし、メリットデメリットがあり更には向き不向きな勉強対象があるのでご紹介していきますね。

〇音楽を聞くことで得られるメリット

・雑音が好きな音楽で遮断され、集中力アップ

・モチベーションの維持

・勉強を楽しい時間と捉えられる

・人によってはリラックス効果え得られる

・自分の世界に入り込め、集中する時間が伸びる

〇音楽を聞くことで得られるデメリット

・人によっては集中できない

・気が散ってしまう

・音楽が無いと集中できないというクセが付いてしまう

以上のように、人によって感じ方は違うかもしれないですが、音楽は集中できる人とできない人の差が大きいように感じますね。

さらに、音楽を聞きながらおすすめできない勉強科目というのが暗記を必要とする科目です。

英語や文系教科の中で、暗記を必要とする教科には不向きかもしれません。

理由としては、暗記は覚えるということが必要なので自分の声が聞こえない状況を作ってしまうと覚えは鈍くなってしまい、頭に入らないからなのです。

暗記のメカニズムとして、脳に覚えこませるには反復が大切です。

その反復は、声を発して覚えるときは自分の声を聞き反復させることも記憶を残す手段となるので、暗記系と音楽は相性があまりよくないというわけです。

さらにしっかりと問題を解く場合も、相性はあまりよくありません。

音楽と相性が良いのは、単純作業が出来る科目。

例えば、漢字を何度も繰り返し書くとか基本練習問題を繰り返し解くなど。

覚える必要があれど、繰り返す反復だけを行う作業は向いてると言えます。

集中力やリラックス効果をもたらしてくれる音楽といえば、クラシックなどヒーリングミュージックが有名ですが、自分の好きな音楽でもちろん大丈夫。

使い分けをするのも良し、気分とモチベーションをあげるのも良し。

無音の方が集中できる方や、無音だと余計な事を考えてしまうから苦手という方などさまざま。

自分に合った、音楽の使い方をしてみましょう。

身体を動かしながら勉強する

身体を動かしながら勉強する方法はどうでしょうか。

ここで言う身体を動かすというのは、運動・動作を含みます。

頭は勉強モードですが、身体は別の動作を行い覚えるという勉強法。

身体を動かすといっても、ハードな筋トレやランニング中ではなくウォーキングやストレッチ、ヨガなどのリラックスをしながら行う運動や、料理・ペン回しなどといった小さな動きを言います。

声にだして覚える反復練習や記憶する行動も、動作と考えると机に向かって単語など覚える必要のある言葉をペンでノートに書きだして覚えることも含まれますね。

例えば

ペン回しをして覚えたAという単語はペンを回す度に思い出される

という流れが脳にインプットされると、ペンを回すというキッカケで記憶の引き出しからAという単語が導かれるというわけです。

動作と関連付けることで、記憶を呼び起こすキッカケが増えるので自然と覚えてしまっているのです。

料理をしながら英会話を学びましょう!

前置きが長くなってしまいましたが、料理をしながら覚える英語表現は、もちろん料理にまつわる英会話・英単語です。

手を動かしながら調理し、美味しく仲間たちと食べる。

これほど楽しく学ぶ機会はないのではないでしょうか!

2つほど、シチュエーション別に楽しく学ぶ方法をご紹介します。

ホームパーティーで楽しく学ぶ英会話

外国人の方と、友達になった際に良く行われるのがホームパーティーやBBQです。

どの国でも、自宅に友人や親族を呼んでホームパーティーをするのが一般的なので外国人の方と友達になった場合は、お呼ばれすることも増えると思います。

その際に、色々な国の方が揃えばそれだけさまざまな国の料理が並ぶことでしょう。

お互いにレシピを教えあったり、実際に調理しあうことも出てくるはず。

こどもたちも交えて、お菓子作りやスイーツ作りなどをしても喜ばれますし簡単な英単語を知れる機会にもなるはずです。

We're having a home party at my house next weekend. Would you like to come?

来週末、私の家でホームパーティーするの。よかったら来ない?

Next time you have a home party, please BYO drinks!

今度のホームパーティーは、飲み物持参でお願いね!

※BYO = Bring your own の略

Thanks for always inviting me to your home parties! I'll be there with something delicious!

いつもホームパーティーに誘ってくれてありがとう!美味しいものを持って伺いますね!

※ちなみに、ホームパーティーと言っても通じないので注意!

ホームパーティーは、House party(ハウスパーティー)と言います。

英語料理教室で英会話を楽しく美味しく学ぶ!

ホームパーティーではなく、巷では英会話料理教室という教室が開催されているのをご存知でしょうか。

料理を英語で行うという教室です。

これがとても楽しいというレビューが多いのですが、何がそこまで楽しいのか紐解いてみましょう!

その名の通り、英会話を料理をしながら覚えよう・勉強しようという教室なので当たり前のように、教師は外国人の方。

生徒は、先生の国の料理を調理しながら基本的な単語や野菜や調味料の英単語を学び、会話も、英語で行うためスピーキングスキルが伸びます。

そして何よりも、食を通じて世界を知るというところが最大のメリットではないでしょうか。

生まれた国が違えば、食文化も違いますよね。

それぞれが口にして育ってきた味を教えあい、知り合うことで世界を知ることができます。

教室の中で机とホワイトボードに向かうだけの英会話教室よりも、より実践的な英会話表現を教えてもらえると評判。

さらに、料理好きな方が多いので各国の料理をたっぷり味わえると大人気の様子。

これまでお伝えしてきた、ながら勉強法の1つの方法ですが英会話料理教室は美味しい料理と英会話を学べる一石二鳥の教室ではないでしょうか。

分からないことがあれば、参加者同士で教えあったりすることで仲間を作ることもできたり料理のスキルもアップしたりとメリットも多いのが特徴です。


ここで少し余談!

皆さん外国人と電話で話すのって少し怖くないですか?ご安心ください!下記記事で、電話で使える英会話をご紹介しています♪♪

nativecamp.net


料理で使える英語表現をいくつかご紹介!

基本的な料理にまつわる単語

・台所  Kitchen

・包丁  Kitchen Knife

・まな板 Cutting board

・ボウル Bowl

切り方にまつわる英単語

・みじん切り  minced

・角切り    square cut

・皮を剥く   PeeledShalled

・いちょう切り quarter slice(四分の一にカットしてスライスするという意味)

・乱切り    chop 《a carrot》

調理法にまつわる英単語

・(肉を) 焼く   Roast

・(魚肉を) 焼く  Broil

・(鉄板で) 焼く  Grill

・(パンを) 焼く  bake

・(のりを) 焼く   toast

・煮込む      boil well

・混ぜて煮る   cook together

・ゆでる     Boil

・炒める、揚げる fry

料理にまつわる英会話表現

Please sprinkle on salt and pepper.

塩・コショウを振りかけてください

The water is being boiled.

お湯が沸いています

Fry the green peppers and onions.(下線のところは単語を入れ替え可)

ピーマンと玉ねぎを炒めます。

Drain off all the water.

よく水を切ります

Today's recipe is a home-cooked meal from my country.

今日のレシピは、私の国の家庭料理です。

I am making preparations.

下ごしらえをします。

How else can this ingredient be used in cooking?

この食材は、他にどういった料理に使われますか?

How long should I fry this?

これはどれくらい炒めたらいいですか?

質問の仕方は、ほとんど時間や方法を聞く場合が多いのでHow を使うことが多くなってくるでしょう。


ここでまた少し余談!

「なかなか英語が上達しない」という方、勉強時間足りていますか?勉強方法は合っていますか?オンライン英会話なら自宅に居ながらいつでも英会話レッスンが受けられますよ♪♪詳しくは下記記事で

nativecamp.net


まとめ

動作を使うと、自然と覚えてくる様になるというながら勉強法。

今回は料理という着目点でご紹介してきました。

筆者も実は、最近人気になってきたと聞いていた英会話料理教室にはとても興味があります。

苦手なものほど、楽しく学ぶことが大切です。

美味しく・楽しく英語を学べる機会はきっと興味あるものになると思いますので、近くに教室があれば是非とも、1度参加してみてはいかがでしょうか!