英会話上達を目指す人必見! 使える教材&勉強法をレベル別にご紹介!

おすすめ英会話教材、英会話学習に適した教材、ネイティブキャンプ

中高と6年間学習するにも関わらず、日本人の英語力は低く、海外の人と交流する際に苦労するという話は通説のようになっています。

英語で会話ができたり、自分の考えを会議で堂々と提案できたりする姿は多くの日本人が憧れるところでしょう。

今回の記事では、英会話を上達させるために必要な方法や教材をご説明していきます。

ネイティブキャンプのオンライン英会話教材でおすすめな教材もご紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。

最小時間で最大効果をめざそう!理論編

学習方法や教材をご紹介する前に、英語学習で大切な三つの要素についてお伝えしていきます。

英会話は多くの人にとって「上達できることならばしたい、でも日常的には必然性があまりない学習」ではないでしょうか。

「半年後までに国際会議でネイティブの人と会話できるようにならなければいけない!」といった必然的な状況がない人にとって、日本で日常生活を送りながら英会話を上達させるのは生半可な覚悟では難しいものです。

そこで、少ない時間の中で効率よく成果を上げるために、以下の三点についてまずしっかり知っておきましょう。

学習教材を厳選しよう

ついあれこれ手を出してしまうのが学習教材です。

本屋に行くと、キャッチーなタイトルの参考書がたくさん売られています。

ただでさえ自分の英会話能力が低いと思っている人は、魅力的なタイトルを見ているとどの本も自分にとって必要なものに感じられ、手を出したくなります。

しかし、たくさんのものに手を出す必要はありません。

大切なことは限られた教材(二~三冊)を暗記するくらい徹底的に何度も繰り返しやり抜くことです。

あれこれ手を出すことは百害あって一利なしだということを覚えておいてください。

戦略が大切―隙間時間をねらう&習慣化の必要性

忙しい毎日ですから、できるだけ少ない時間で、最大限の成果を上げることは何より大事です。

そのためには英語学習を習慣化してしまうことはとても大切です。

思い切って気合をいれて勉強を始めても、続かなければ意味がありません。

英会話のレベルを上げることは筋トレと同じで毎日続けることは大切な条件です。

「時間がなくてそんなの無理だよ」と思う方もいらっしゃるかもしれません。

けれど、通勤時間や朝の子どもが起きてくる前の短い時間など時間をひねり出してみましょう。一日のうちの隙間時間を合計してみれば、一時間くらいは時間を確保できることでしょう。

生活に必要な食事や風呂、掃除洗濯などの時間と同じように英会話・英語学習の優先順位を上げて英会話に取り組みましょう。

また、いざ「勉強しよう」と思っても、学習セットが離れた場所にあったりすると、重い腰が動かなくなり中々スタートできないものです。

「思い立ったらすぐ」学習できるように勉強セットを手元に置いてき、取り掛かるまでに時間がかからないようにセットアップしておくことは習慣化には非常に有効な方法です。

インプットとアウトプットのバランスを重視しよう

英会話のレベルを上げる=話す・書くなどのアウトプットに注視しがちですが、大切なのは インプットとアウトプットのバランス です。

インプットなしにはアウトプットの能力は伸びていきません。

特に、レベルが初心者であればあるほどインプットの比重は大切になってきます。

インプットとはいっても自分が理解できないようなレベル(例:初心者なのにいきなりTEDのスピーチを聞き流す)のものに手を出すのはやめましょう。

あくまで大切なのは、「理解できる程度の、少しだけ負荷のかかるインプット」です。

インプットとアウトプットのどちらか片方に偏重するのではなく、両者を自分の能力に合わせてバランスよく学習していきましょう。

理想は、 教材を用いてインプット

→学習したものをアウトプット(誰かに話す・書く)

→間違えた部分や理解が不十分な部分を復習し直すなどのインプット

この3ステップを毎日繰り返していくことです。

インプットをする際に必要な三要素とは?

どのレベルにおいても、インプットする際に意識して取り組んでいってほしいのが「単語・文法・発音」の三点です。

単語を覚えることと文法を覚えることはどちらも不可欠な学習です。

特に初心者であればあるほど、この二点はしっかりやりましょう。

発音について学習することも非常に大切です。

せっかく語彙や高度な文法を理解していても、発音が悪くて伝わらないようですと意味がありません。

単語や文法を学習する際に、発音についても同時に学んでおくようにしましょう。

発音については、以下のネイティブキャンプのブログ記事でもご紹介しています。ぜひお読みください。

単語や文法に関する英会話教材

単語や文法の教材についても、ネイティブキャンプの過去ブログでたくさんご紹介しています。

下記の過去記事を参考にして、アプリや本など、ご自分にあったものをぜひ見つけてみてください。

英会話学習をする際におすすめの教材をご紹介!アウトプット編

覚えた単語や文法を実際に使いこなせるようになるには、アウトプットすることがとても大切です。

覚えた単語を声に出して人に伝えることで記憶の定着率は高まります。

アウトプットではぜひネイティブキャンプのオンライン英会話を活用してみましょう。

講師に話すことで自分の間違いや単語の正しい言い方などを学習する機会になります。

ネイティブキャンプの英会話教材をぜひ活用してみよう!

アウトプットする際には学習したことを元にフリートークももちろんいいのですが、せっかくですのでネイティブキャンプの教材を活用してみましょう。

次に、おすすめ教材をコースごとにご紹介していきます。

カランメソッドコース

カランメソッドというイギリス発祥の学習方法をご存知ですか。

このカランメソッドは一般的な英会話とは少し異なっており、受講者がたくさん話すこと&講師の質問に素早くこたえる練習を繰り返すことで、「英語脳」を作ることを目標としています。

通常のレッスンの4倍も話す量が多く、母国語を介在しないレッスン内容となっているので、上達が早くなるともっぱらの評判です。

ネイティブキャンプでは、カランメソッドを教える専門の講師の方がレベル別にいます。

初級からビジネスレベルまでありますので、ネイティブのような英語脳を目指す方はぜひチャレンジしてみてください。

日常会話コース

こちらのコースは初級・中級・上級とレベルに応じて様々な会話を取り揃えています。

初級で出てくる単語・表現は中学英語レベルのものが多いです。

中学英語の基本的な文法や単語が曖昧な方は初級から取り組むとよいでしょう。

どのレベルでも、並び替えからフリートークまで1レッスンにたくさんの学習内容を盛り込んでいます。

英語力全般を高めたいと思う方にはぴったりのコースです。

中級・上級では単語やイディオムが日常生活でネイティブが用いるものにぐっと近づきます。

単語や文法の理解に合わせてコースを選び、興味のあるトピックや苦手なトピックに取り組んでみるとよいでしょう。

ビジネスコース

海外の取引先と英語で話す方におすすめです。

会食場面でのフランクな会話から、 「市場分析と改善策の検討」
「海外現地視察と問題点改善」
といった専門的な内容まで取り揃えています。

ビジネスで用いる表現や単語を学びたいという方にはぴったりのコースです。

試験対策にも!英検二次試験対策コースやTOEIC L&R対策コース

英検やTOEICの試験では、その試験特有の頻出単語やテストの流れというものが違います。

ネイティブキャンプのオンライン英会話では、それぞれの試験の傾向に沿った対策コースが準備されています。

一人で学んでも、試験に合格できるような受け答えができているかということは中々力が測れないものです。

講師と一緒に取り組み、アドバイスをもらうことで試験慣れ&合格を目指しましょう!

オンライン英会話にプラスして…意識して取り入れると良いアウトプット法

オンライン英会話はリスニングやスピーキングの力を高めるには最適の方法ですが、それ以外にも自分でできるアウトプット方があります。

以下にお勧めする方法はいつでもどこでもできるものであり、効果抜群ですので、ぜひ取り組んでみてください。

独り言英会話

これは、頭の中で浮かんだフレーズや普段出てくる何気ない一言を常に英語に置き換えてみるレッスンです。

私自身の体験なのですが、中学校でオーストラリアに短期留学した際、日本語を英語に直して話す経験を二週間続けました。

この習慣は帰国してからも日本語を英語に変換することがクセになっており、しばらく続けていました。

今振り返ってみると、この経験を通して私の英語力は飛躍的にアップしました。

もちろん、中学生が使える単語も文法も限られたものです。

しかし、その限られた英語力でも、訓練を繰り返すことにより 瞬時に英語に直す能力=英語脳 が鍛え上げられ、英会話のベースができたのだと思います。

最初は慣れるまで大変ですが、とにかく頭に浮かんだフレーズや独り言を英語に置き換え続けてみましょう。

一か月後には大きな力となっています。

いきなり独り言はちょっと‥という方には、下記の参考書もおすすめですよ。

どんどん話すための瞬間英作文トレーニング (CD BOOK)

どんどん話すための瞬間英作文トレーニング (CD BOOK)

  • 作者:森沢 洋介
  • 発売日: 2006/10/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

こちらの本にある例文を英語に瞬時に直す練習を声に出して繰り返し行うことで、英語を話す際の瞬発力がつきます。

おわりに

ここまで、英会話を上達させる上で必要な英語の三要素や、オンラインでのおすすめ教材などについてお伝えしてきました。

文法や単語だけでなく、アウトプットにも時間を割くことが必要と考えると、膨大な量の学習をせねばならないように感じられてしまいます。

けれど、ただシンプルに英語学習を毎日の習慣にすることや目標値(どのレベルまで到達したいか)を決めて、英語学習に取り組んでみましょう。

英会話は孤独な戦いですが、オンライン英会話の先生たちに悩みや学習方法を相談することは、とても大切です。

よいコーチがいることにより、意欲が持続しやすくなるでしょう。

一年後、二年後の「なりたい自分」を強くイメージして、毎日学習に取り組んでいきましょう!