英会話を上達させるには?知っておきたい発音の重要性

発音の重要性、英会話を上達させるには、ネイティブキャンプ

はじめに

英語を学んでいくと 「英語を話す上で、発音は必ずしも大切ではない、それよりも積極的に話そうとする姿勢が大事」 という意見を見ることがよくあります。

しかしその一方で 「伝わる英語を話すためには、発音は重要」 という考えもあります。

英語を話す上で発音は重要なのでしょうか?それともさほど意識しなくてもよいものなのでしょうか?

今回の記事では、英会話を上達させる上で外せない「発音の重要性」についてお伝えしていきます。ぜひ、発音を向上させることでどのようなメリットがあるかを知り、今後の英会話に活かしてください。

そもそも発音って重要なの?

最初に結論から言いますと、英会話を上達させる上で「発音はとても重要」です。

なぜでしょうか。

以下に、発音の重要性をメリット・デメリットの観点からお伝えしていきたいと思います。

発音をよくするための学習方法についても次の章で述べていきますので参考にしてください。

発音を学ぶことのメリット

発音を学ぶ上でのメリットにはどんなものがあるのでしょうか。見ていきましょう。

メリット1 英語でコミュニケーションをとることに積極的になれる

日本語でも初対面の人や上司と話すとき、緊張してうまく言葉が出てこず、言いたいことを上手に伝えられないということはよくあります。

言語というものは、自分の置かれているメンタルの状態に大きく影響されます。

相手に伝わるか、理解してもらえるか不安な時は会話も弾まないものです。

英語で話す際はなおさらで、正しい音声を意識することで 「自分の英語が伝わらないかも」 と不安にならずに済みます。

結果としてそれが英語を話すことへのストレスを軽減してくれます。

それだけでなく「通じる」という経験を重ねることは、英語力への自信を生み、さらにコミュニケーションを積極的にとろうという気持ちになります。

その好循環が、英語学習全体に対しポジティブな姿勢を持てるようになるのです。

英語を話すことに自信をもつことで、自分の人生を大きく左右することだってあります。

外国の人と仕事をしてみようと思ったり、留学やワーホリで海外に出てみよう思ったりするようになるかもしれません。

ネイティブイングリッシュに近づくことで、自分の人生の選択肢を広げられる可能性があるのです。

発音を学ぶことのメリット2 リスニング力に直結する

発音を学ぶことのメリットの二つ目として、発音を向上させることで、リスニング力も伸びることが挙げられます。

人間の脳というものは自分が発音できない言葉は聞き取る能力はなく、ただの雑音に聞こえてしまうそうです。

逆に言うと、発音を練習してネイティブスピーカーのようになることで、それまで聞き取れていなかった音が聞き取れるようになり、リスニング力もアップさせることができるのです。

発音を学ぶことのメリット3 聞き手のストレスを軽減させる

これは、メリット1にも関係があるのですが、こちらの発音が悪いと、聞き手にとってはかなりの負担になります。

聞き取ることが負担になる相手とは、ただの挨拶程度ならよいのですが、それ以上会話を深めていくことは難しいものです。

デメリットはないの? 全ての人にとって本当に重要?

上に挙げたメリットを読んでいただいてお分かりのように、発音を学ぶことはメリットばかりです。しかし、デメリットはないのでしょうか。

発音練習に時間を割くことのデメリットとして挙げられるのは、そこに時間を割く分、他の学習(文法や単語)に割く時間がどうしても少なくなってしまうことです。

しかし、発音の基礎を先に抑えておいて、正しい発音を意識して単語やフレーズを学んでいくことで、「伝わる英語」を効果的に身に着けることができます。

また、もしあなたが、超初心者のレベルでしたら、発音にそこまでとらわれる必要はありません。

発音にとらわれすぎることは、時として 「うまく発音できているか」 が気になってしまい英語力の伸長を妨げる可能性もあります。

初心者の方でしたら、まずはフレーズを覚える。

そしてそれを実践していくという積み重ねが大切ですので、あまり発音練習にこだわりすぎなくてもよいでしょう。

世界にはいろんな英語があるのだから発音は気にしなくてもいい?

「世界にはたくさんの英語があるのだから、発音を気にする必要はない」

「インド英語もなまっているけれど伝わるのだから、日本人の英語だっていいはずだ」 

このような意見を見ることがあります。

Linguistic distanceという言葉をご存知でしょうか。これは、異なる言語同士が、どれだけ似ているか、または違っているかを表す概念のことです。

これに基づくと、日本語は英語話者からみて発音や文法、共に最も異なっているグループにある言語と言われています。

これは、そもそもの言語構造自体がかなり異なっているということを意味します。

ですから、英語と距離の近いドイツ語やフランス語話者のしゃべる英語と、私たちのしゃべる英語を同列に語ることは難しいのです。

また、インド英語との決定的な違いは、インド英語は多少の癖があったとしても、アクセントなど基本的な英語の特性を抑えています。

基本的な英語の構造を理解した上での癖ですので、ネイティブにとっては方言のようなもので、彼らの英語をきちんと聞き取ることができます。

私たち日本人が関西弁と標準語をきちんと聞き分けて理解できることと同じです。

基本的な言語構造の違いなどを意識せずに、インド英語や他国の英語と日本語英語は同列に扱えないでしょう。

発音をよくするためにはどんな学習方法があるの?

では、発音を向上させるにはどんな方法があるのでしょうか。

以前、日本語を話せる外国人の友人に 「日本語の『うん』と『ううん』はとてもわかりづらい」 と言われたことがあります。

彼曰く、これらの言葉は、『うん』 も 『ううん』 も一文字しか変わらない上に、「ううん」 の真ん中の「う」はほとんど発音されていない。意味は正反対なのにとても聞き取りづらい言葉だそうです。

「いいんかい」「たいいくかん」「ゆううつ」 の様に、母音が連続した際に日本語では2つ目の母音が短くなったり省略されたりします。これは、日本語の一つの特徴といえるでしょう。

英語も同じように、英語特有の特徴があります。それらを抑えておくことで飛躍的に発音がよくなります。

ここでは、英語の特徴を学ぶことの重要性と勉強方法についてご説明していきます

英語の発音の特徴

英語の発音の特徴を抑えていく上で大事なことは、以下の二点をしっかり学ぶことです。

・発音記号を理解する

・英語の特性を理解する(リンキング、リダクション、アクセント)

発音記号を理解する

発音記号を理解することは発音を上達させる上で何より重要です。発音記号を正しく読めるようになると、いちいち音声を確認しなくても自分で学習した単語をネイティブの様に発音できるようになります。

英語は日本語と違って母音・子音の数共に、とても多いので大変なように感じますが、この学習にまず取り掛かりましょう。すべての基礎となります。

英語の特性を理解する(リンキング・リダクション・アクセント)

発音記号を正しく理解し、発声できるようになったら、次は英語の特性について学びましょう。

英語は日本語よりも文節動詞の結びつきが強い単語です。

一つ一つの文節ごとに切れ目がなく、繋がっているように発音されます。

ここでは、特徴的な三つの法則についてご紹介します。

リンキング

リンキングとは、二つ以上の単語をつなげて一つの単語のように発音することを言います。

例えば、「I want you」という言葉がありますが、文節通りに発音すると「アイ ウォント ユー」となります。

しかし実際には 「アイウォンチュー」 と発音されます。日本語でもよく聞くフレーズですのでさほど難しく感じないのではないでしょうか。

他には、「take out」などもリンキングを起こす言葉です。

既に日本でもカタカナ英語化していますが、ネイティブが発音すると、この言葉は 「ティケッラウ」 のように発音されます。

リンキングにはいくつかの法則があります。

先ほどの[take out]のように、子音と母音がくっついているときや、前置詞を伴うとき [例]kind of→カインダブ] はリンキングが起きます。

長くなるため詳しい説明はこの記事ではしていませんが、リンキングも法則があるので、学ぶことはとても大切です。

リダクション

リダクションとは、音の脱落という意味があります。

有名な例を挙げると、「bread and butter」は、「ブレッドンバダー」と言い、andがほとんど発音されなくなりす。こちらもいくつか法則がありますが to・at ・it ・for などの前置詞や代名詞などで脱落が起きることが多いです

アクセント

上の二つに比べると、アクセントは学校英語でも意識して教えられますのでわかりやすいのではないでしょうか。

私たちが思っている以上にアクセントの位置はとても大切です。

正しく発音していても、アクセントが違うだけでネイティブには全く違う言葉に聞こえてしまい、理解してもらえないということがよくあります。

アクセントも他の二つと同様、法則があります。

例えば、同じ言葉でも名詞ではアクセントが前動詞ではアクセントが後ろになります。

他には、employee、nobodyといった接頭辞や接尾辞によってアクセントを置く場所が決まるなど、一定の法則などがあります。


ここで少し余談!これから『オンライン英会話』にトライしようとしている方!下記記事で『オンライン英会話』の活用法をご紹介しています♪♪ぜひご覧ください!

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これらを学ぶための勉強方法は?

これらの決まりを習得するためには、まずは本やアプリなどで基礎固めをするとよいでしょう。以下におすすめの本やアプリをご紹介します。

英語耳[改訂・新CD版] 発音ができるとリスニングができる

英語耳[改訂・新CD版] 発音ができるとリスニングができる

  • 作者:松澤喜好
  • 発売日: 2010/08/12
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

この本は、日本人がうまく発音できない言葉や、各音の特性をわかりやすく理論的に説明しています。正しい発音を網羅するにはぴったりの一冊です。

アプリやスマホの音声入力機能

Siriに話しかけてみたり、googleの音声入力機能を使ったりすることも、自分の発音が正しくできているかを機械に読み取ってもらうので、とても有効です。

また、他にも発音矯正アプリはたくさん出ていますので、ご自分のレベルにあったものを試してみることもおすすめです。

発音をよくするための実践的な学習方法は?

基礎固めをしたら、実際の英会話でもどんどん話していきましょう。

ただ知識として蓄積するのでは意味がありません、言語は生ものですから、学んだことを活かしてたくさん話してみましょう。

アウトプットすることまでが発音を上達させるゴールです。

そのための実践的な方法として 「オンライン英会話」 を活用してみましょう。なぜ、オンライン英会話がよいかといいますと、以下の3点が挙げられます。

① ネイティブの正しい発音を実際に聞かせてもらえる

② 発音の癖や改善点を教えてもらえる。

③ 聞き取れない単語は、画面に打ち込んでもらえる。

これらのメリットはオンライン英会話ならではです。街中で出会うネイティブの人との会話で、上記のお願いはなかなかできません。

オンライン英会話でしたら事前に先生に 「発音に特化して練習をしたいので、間違いがあったら訂正してほしい」 ことを伝えておけば、自分の苦手な発音や正しい発音方法を教えてもらうことができます。

ネイティブキャンプのオンライン英会話をぜひご活用ください。


こちらもおススメ!英語の早口言葉を使って発音を向上させていきましょう!きっと楽しみながら学んでいけますよ♪♪

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おわりに

ここまで、発音がなぜ大切かということや、私たち日本人はどんな点を重点的に学んでいく必要があるかということをお伝えしてきました。

単語や文法を極めていくことも大事ですが、同時に発音をよくすることで、英語力は飛躍的に伸びていきます。

ぜひ、今日からここにある方法を試して、ネイティブのような英語を目指してみてください。

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