昆虫のことを英語で話してみよう!

Insect

昆虫は世界中に住んでいて、私たちの生活に馴染みのある生き物の一つですが、住む地域によって姿形が違っています。

英会話のレッスンをしていると、子どものことや日常のことを話すときに、昆虫の話をする場面も多々あると思います。

昆虫は非常に身近な存在であるにも関わらず、英語名は意外と知らないものです。

そこで今回は、英会話で話題に上がりそうな昆虫の名前を英語で紹介したいと思います。

昆虫って英語で何という?

まず昆虫とはどんな虫のことをいうのか、ご存知でしょうか。日本語では虫と昆虫では意味に違いがあることはご存知ですか?

昆虫とは

(1)体が頭・胸・腹の3つで構成されている
(2)足が6本ある

虫の中でも嫌いな人が多い

クモは、 足が8本なので昆虫ではありません。

足のないミミズや逆に足がたくさんあるムカデ昆虫ではないのです。

では昆虫のことを英語では何というのでしょう。

昆虫は英語で Insect です。

虫を表す言葉にBugという英単語がありますが、InsectとBugの違いBugのほうが広い意味があり、虫全般や小さな昆虫のことをいいます。

先ほどのInsectではないクモ・ミミズ・ムカデの類は、Bugと言うことができます。

これだけは知っておきたい昆虫の英語名

日本の子ども、特に男の子は昆虫が大好きという子が多いですね。特にカブトムシクワガタムシは大人気で、夏になるとカブトムシをはじめとする昆虫の特別展が開かれるほどです。

そこで昆虫の中でも日常英会話に出てくる頻度が高く、知っていると役に立つと思われる昆虫を英語で何と言うか、ご紹介します。

カブトムシ

カブトムシ Beetle ですが、実はBeetleというのは甲虫のことをさすので、カナブンもBeetleなのです。

甲虫の種類ごとに名前がついているので、日ごろよく見かける甲虫や人気のある甲虫の名前を覚えておくと英会話のレッスンで役立つことがあると思います。

●日本のカブトムシ

日本にいる角が2本あるカブトムシのことを Japanese rhinoceros beetle といいます。

Rhinocerosは動物のサイを意味しますが、日本のカブトムシの角がサイの角に似ていることから、その名がついています。

●コーカサスオオカブト

コーカサスオオカブトは英語で Three horned beetle といいます。

Three hornedは角が3本あるところから命名されています。

アジアでは最大級のカブトムシで闘争心が強く、世界最強のカブトムシとして人気の高いカブトムシです。

●ヘラクレスオオカブト

ヘラクレスオオカブトは英語で Hercules beetle といいます。

アメリカの高山地帯に生息し、世界最大のカブトムシで体長は20㎝にもなるため、子ども達が最も好きなカブトムシの一つに必ず名前が上がります。

クワガタムシ

クワガタムシは英語で Stag beetle
といいます。

Stagは雄の鹿という意味で、クワガタムシの角の形が雄鹿の角に似ていることに由来しているようです。

日本では、オオクワガタ、コクワガタ、ミヤマクワガタなど、日本語では種により呼び名がありますが、英語名はなく学名が使われているようです。

オオクワガタ:Dorcus hopei binodulosus

コクワガタ:Dorcus rectus

上記のようにに学名なので難しいため、英語圏の国ではマニアの人以外は区別せずにStag beetleと呼ぶそうです。

その他の甲虫

甲虫とは昆虫がもつ4枚の羽根の内、前の2枚が硬くなっている昆虫のことを甲虫と呼びます。

甲虫はほぼ世界中に様々な種類が生息しています。カブトムシ、クワガタの他に以下の昆虫がが甲虫に属しています。

コガネムシ:Scarab beetle

カナブン:Drone beetle

オサムシ:Carabid beetle

ところでコガネムシとカナブンはとても似た姿形をしていますので、同じもので呼び名が違うと思っている人がいると思いますが、生態が異なります。

庭に植えた葉や根を食い荒らすのはコガネムシで、人間にとっては害虫として知られています。

一方カナブンは落ち葉を食べて暮らすのでカブトムシに生態が近く、森を豊かにするといわれています。

バッタ・イナゴ

バッタは英語で Grasshopper といいます。

草(Grass)の中でぴょんぴょん跳びはねる(Hopper)ので、このように呼ばれています。

日本ではトノサマバッタショウリョウバッタなど、子どもたちはバッタの種類別に名前を覚えています。

しかし英語ではバッタはすべてGrasshopperと呼び、種類の違いによる名前は学名しかありません。

バッタに似た形をしているイナゴは英語で Locust といいます。

形は似ていますが、住んでいる場所や食べる物が異なり、イナゴは食用にされていますがバッタは苦くて食べてもおいしくないそうです。

セミ

セミは英語で Cicada といいます。

英語名の由来は、セミの鳴き声にあるようです。

cicacicacica…(シケシケシケ・・・) という音に聞こえたため、Cicadaという名前になったといわれています。

日本でもミンミンゼミやツクツクボウシなど、泣き声から名前がついています。

日本にいるセミの中には、英語名があるセミがいるようなので紹介します。

●クマゼミ: Black cicada

クマゼミは黒っぽい色をしているので Black cicada といいます。

クマゼミは日本では体が一番大きく黒い色をしているので熊にたとえられてクマゼミと名付けられました。英語名は体の色が由来になっています。

●ミンミンゼミ: Robust cicada

ミンミンゼミは東アジアに生息するセミで、英語圏の国にはいないので英語名の Robust cicada と言っても通じないと思った方がよいです。

Robustは頑丈な、強いという意味があります。

ミンミンと力強く鳴く様から名付けられたのでしょうか。

●アブラゼミ: Large brown cicada

アブラゼミの鳴き声が、油で揚げ物をしているときの音に似ているのがその名の由来ですが、英語名では茶色で大きい体から名付けられています。

●ヒグラシ: Evening cicada

ヒグラシが鳴く時間帯が日の出前や日の入りの薄暗いときであることから 「日を暮れさせるもの」 という意味から名付けられました。

英語名も夕暮れ時という意味合いから、 Evening cicada になっています。

●ツクツクボウシ: Cicada

ツクツクボウシも東アジアに生息しており、英語圏の国にはいないため、英語名はありませんでした。

日本語のツクツクボウシの名前の由来は、鳴き声ですね。

テントウ虫

テントウ虫は英語で Ladybug です。

テントウムシも甲虫の一種ですが、小さい甲虫なのでBeetleではなくBugが使われています。

赤いナナホシテントウムシの7つの黒い点が聖母マリア様(Our Lady)の7つの悲しみを表し、赤いマントを着ていたマリア様の姿がテントウ虫を連想させたのが Ladybug という名前の由来です。

ハチ

ハチにはたくさんの種類があり、呼び名も異なります。

ミツバチ:Bee
スズメバチ:Hornet
クマバチ:Carpenter bee
アシナガバチ:Paper wasp
ジガバチ:Mud dauber

ただWaspとだけ言う場合には、スズメバチ科やジガバチ科等、大型の蜂の総称を指します。

蝶は英語で Butterfly といいます。

蝶に似ている蛾はMoth蛾の怪獣モスラは英語のMothからきています。

日本ではモンシロチョウやアゲハチョウなど、蝶の種類ごとに呼び名があり、子どもたちに親しまれています。

モンシロチョウの英語は Cabbage butterfly

アゲハチョウは Swallowtail butterfly といいます。

これらの蝶は世界に広く生息しているため英語名があるのでしょう。

モンシロチョウはご存知の通り、キャベツに卵を産み付けるのでキャベツ畑でよく見かけるため、 Cabbage butterfly と呼ばれます。

アゲハチョウは後ろ2枚の羽の形がツバメの尻尾に似ているので、 Swallowtail butterfly と名付けられました。

トンボ

トンボは英語で Dragonfly といいます。

世界に5000種ほどのトンボが生息しますが、全てひっくるめてDragonflyと呼び、日本のようにオニヤンマや赤とんぼのような呼び名はなく学名で呼ばれています。

西洋ではドラゴンは不吉なものととらえられるため、トンボは基本的に不吉な虫と考えられています。

ただしイトトンボにはDamsel(女の子という意味)が由来のDamselflyという名前を付けて、親しまれています。

コオロギ

コオロギは英語で Cricket
といいます。

コオロギは広く世界に分布していますが、種別に英語名があるわけではなく、包括してCricketと呼ばれます。

コオロギはアジアやアメリカ、一部のヨーロッパで食用とされていますが、近年昆虫を食料として見直す動きがあり、日本でもコオロギを食材として検討している動きがあります。

日本はイナゴや蜂の子などを食べる地方もありますが、まだまだ昆虫を食べることに抵抗のある国ですね。

ホタル

ホタルは英語で Firefly といいます。

ホタルも世界各国で見られる昆虫ですが、種別の英語名はなく学名で呼ばれています。

カマキリ

カマキリは英語で Mantis です。

世界に広く生息しますが、やはり種別の英語名はなく学名があるだけです。

カメムシ

カメムシは英語で Stinkbug です。

悪臭を放つ虫として、嫌われものの代表格です。

世界中に広く生息していて、文字通り悪臭を放つ(Stink)虫(Bug)です。

同じく種別の英語名はなく学名があるだけです。


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幼虫は英語で何という?

昆虫の幼虫は英語で何というのでしょう。

実は日本語よりも英語のほうが複雑なのです。

昆虫には卵から成虫になるまでの過程で、完全変態(Complete metamorphosis)するものと不完全変態(Incomplete metamorphosis)のものとがあります。

カブトムシ・クワガタ・セミなど、卵から孵化して幼虫になり、さなぎになり、最後に成虫になるまでどんどん姿を変えていくのが完全変態です。

これに対してカメムシ・バッタなど、卵から孵化して幼虫になり、そのままほぼ姿を変えずに成虫になるのが不完全変態です。

その中にはトンボやホタルのように幼虫を水中で過ごし、成虫になると空中へ生活の場が変わる昆虫は不完全変態でも幼虫から成虫に変化する時には姿を変えます。

そして完全変態か不完全変態かで幼虫を意味する英単語が異なります。

完全変態
(Complete metamorphosis)

Egg(卵)⇒Larva(幼虫)⇒Pupa(さなぎ)⇒Adult(成虫)

幼虫でも蝶や蛾の幼虫は、日本語でイモムシといいますが、英語でもLarvaではなく

Caterpillar

と呼ばれます。

その他、ハエの幼虫のことをウジ虫といいますが、英語でもLarvaと言わず

Maggot

と表現されます。

不完全変態
(Incomplete metamorphosis)

Egg(卵)⇒Nymph(幼虫)⇒Adult(成虫)

日本語では完全変態・不完全変態に関わらず

「幼虫」

とひとくくりに言えますが、英語だと区別した呼び方があるので難しく感じますね。

でもLarvaであるかNymphであるかを覚えたら、同時に

Pupa(さなぎ)

になる生き物かどうかもわかるということです。

世界の珍しい昆虫

世界には珍しい昆虫がたくさんいます。その中でも特に珍しい昆虫を紹介します。

世界で一番うるさい昆虫

ブレヴィサナ・ブレヴィス(Brevisana brevis)

というセミは、世界で最もうるさい昆虫といわれています。

アフリカに生息するセミで、50㎝離れたところでの鳴き声の大きさは107㏈だそうです。

電車が通る時のガード下の音が100㏈
すぐ近くで鳴らす車のクラクションが110㏈です。

世界で一番長い昆虫

ナナフシ(Stick insect)

は木の枝によく似た昆虫です。長いものでは16㎝という長さのナナフシもいるようです。

普段は木の枝のようにじっとしています。これを擬態(Mimicry)といいます。


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身近な昆虫の話を英語でしてみよう!

蝶(Butterfly)やイモムシ(Caterpillar)を知っていても、

さなぎは何ていうの?

とか

モンシロチョウは?

など、日本語では当たり前に知っているような身近な生き物を、英語でも覚えておくと日常英会話がもっと楽しくなりそうですね。

国が違えば昆虫の種類が違ったり、扱いが違ったりして、興味深い発見があるかも知れません。

英会話をもっと楽しめるために、ぜひ今日覚えた昆虫の名前を会話に使ってみてくださいね。

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