海外の「常識」って?英語表現やためになる知識について幅広く解説します

マナーや常識

常識

「郷に入れば郷に従え」という言葉がありますが、海外に行った時や海外の方とお会いするときには、先方の常識に従って行動したいものですよね。

ところが海外での常識やマナーについて、テレビで時々特集されることはあるものの、学校でも習わないため知識が乏しいのが現状なのではないでしょうか?

そこで今回は、「常識」についての英語表現や、海外の「常識」についてためになる知識をご紹介してみたいと思います。また、後半部分では少し視点を変えて企業採用試験の一般常識として問われる英語のレベルや、その学習法についても触れてみたいと思います。

 

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「常識」の英語表現を知ろう

まずは基本的なところを復習していきましょう!
「常識」の英語表現についてはご存知でしょうか。

・常識:common sense / common knowledge
→あえて2つ書かせていただきましたが、どちらも「常識」を言い表すのに使われるフレーズです。
みなさんご存知の通り、日本語の「常識」には「礼儀・マナー」の側面と「知識」の側面がありますよね。

例えば、食事の前に「いただきます」と言うのは「礼儀・マナー」としての常識で、カルシウムが骨を強くするというのは「知識」としての常識になります。

和英辞典を引くと、「常識」の欄には”common sense”が掲載されていることが多いかと思いますが、これでは”sense(感覚、判断力=礼儀やマナー)”だけを示す言葉になってしまいます。

”common sense””common knowledge”、どちらも頭に入れておいてくださいね。

・非常識:lack of common sense/common knowledge
→直訳すると、「常識の欠如」という意味になります。まさに「非常識」を表すフレーズですね。

さて、「常識」「非常識」の英語表現をご紹介してまいりましたが、上記のフレーズ以外にも「常識」「非常識」を言い表すフレーズはいくつかあります。

英会話の中で使う場合はこちらの方が自然な場合もありますので紹介いたします。

・We all know!(みんな知ってるよ!=常識だよ!)
→「常識=みんな知っている事」と言う風に捉えると、こんなカジュアルな文章で言い表すことも出来ますね。

こちらの表現は、海外ドラマ「フレンズ」の中でも登場していました。
レイチェルがロスを愛しているとついに自覚したシーンです。

レイチェル:I do love him—Ohh! Oh my God! Oh my—why didn’t you tell me?!!
(私、彼を愛してるんだわ・・・もう!どうしよう!!?なんで教えてくれなかったのよ?)

フィービー:We thought you knew!
(私たち、もう気づいてると思ってたんだもの。)

レイチェル: We!?
(“私たち”ですって?!)

フィービー:Yeah, we all know! We talk about it all the time!
(ええ、(レイチェルがロスを愛しているという事実は)常識だもん!いつも話題になってたわ!)

・inappropriate(不適切である=非常識)
→”lack of common sense”と言ってしまうと、非常に攻撃的なニュアンスになってしまうため、一般的に日常英会話の中で相手をたしなめるときはこの”inappropriate”が使われます。

”it’s”や”you’re”を付けるだけの簡単なフレーズです。こちらは海外ドラマ「Sex and the City」に登場していました。シャーロットの夫を溺愛している義母バニーが、風邪気味の夫の世話を焼きに家まで押しかけてくるシーンです。

バニー:Let me… you don't know what you're doing.
(それ私にやらせて・・・あなた全然なっちゃいないわ。)

シャーロット:You're being very inappropriate. Bunny, I'm sorry,but this just isn't going to work.
(あまりにも非常識です。お義母さん、申し訳ありませんが、こんなことされると困ります。)

 

海外の常識・非常識を知ろう

続いて、海外と日本の常識の違いについて、私自身の経験や海外駐在の友人の話を踏まえてご紹介してみたいと思います。

店員と客は対等な立場!“お客様扱い”は望めない

海外で買い物をするとき、レジにいる店員がガムをクチャクチャやりながら接客したり、驚くほど無愛想だったりして戸惑った経験はありませんか?

日本では「お客様は神様」といった考え方が浸透していますが、海外の常識は違います。売る側と買う側に立場が分かれているだけで、対等に接するべきという考え方なんですね。

ですから、お店に入った時はお互いにあいさつを交わします。
”Hi! Welcome to ○○!!(いらっしゃいませ!)”に対して無言で店内に入っていくようなことは非常識だと思われてしまいますので気を付けましょう。

「お冷」はタダじゃない!

海外のレストランで驚いてしまうのが、お水も有料だという点です。日本でも外資系のレストランだとそういったこともありますが、一般的には「お冷ください」の一言で冷たいお水がいくらでも運ばれてきますよね。

入店時におしぼりと水が出てくるのが当たり前だと思っている日本人にとっては驚いてしまう点の1つだと思います。

麺類をすすっちゃだめ!

日本では、そばやラーメンなど、「ズルズルッ」とすする音を立てて食べるのが普通ですよね。むしろその方が美味しさが倍増するような感じさえします。

しかし海外では非常識だと捉えられてしまいますので気を付けましょう。パスタはもちろん、チャイニーズの店で麺類が出てきた場合もできる限りお箸で手繰り寄せるようにして口に運びます。

レディファーストの精神に教養が現れる

世界中で男女平等が浸透してきている今も、レディファーストの精神は一つの教養として大切にされています。日本人にはあまりそういった感覚がありませんので、ドアを開けて男性がさっさと中に入っていってしまうようなことがよくありますが、これは海外では非常識だと捉えられてしまいます。

海外の女性たちに「失礼な男!」と思われないように気を付けましょうね。

 

日本の常識を説明してみよう

さて、ここまでは海外での常識について学んできましたが、日本に来た外国人向けに日本の常識を説明するような機会もあるかもしれませんよね。

ここでは、日本の常識を説明する英語フレーズについていくつかご紹介してみたいと思います。

・Japanese people bow for many purposes such as greetings, expressing gratitude or respect.
(日本人は、挨拶や感謝、敬意などを表すためにお辞儀をします。)

→お辞儀は海外の方が不思議に思う常識の一つです。どんなときに必要になるのかをしっかり教えてあげましょう。

・Seiza is the formal way to sit on tatami mats. It is necessarily to sit in the Seiza position for formal occasions and ceremonies.
(正座は畳での正式な座り方です。儀式などの正式な場や改まった状況では、必ず正座をします。)

→正座については、「やり方すらわからない!」という海外の方も多いようです。正座が必要とされるシチュエーションを教えてあげるとともに、実際にやって見せてあげるのもいいですね。

・Wearing surgical masks to prevent colds from spreading is common in Japan.
(マスクを風邪予防に着けるのは日本では普通のことです。)

→風邪や感染症の予防で、冬になるとマスク人口が急増するのが日本ですよね。ところが、海外ではよっぽど感染力の強い病にかかった人や重病患者以外がマスクを着用することはほとんどありません。

筆者もNYに向かう機内でノドを乾燥から守るため(そしてノーメイクの顔を隠すため笑)にマスクをしていたところ、到着ゲートで出迎えたホストマザーに「今すぐ帰った方がいいんじゃないの?」と追い返されそうになったことがあります。そのくらいマスクは強烈なインパクトを与えるものなんですね。

 

番外編:
企業採用試験の一般常識で出題される英語科目と対策

さて、ここまでは「常識」に関連する英語表現や、海外と日本の常識の違いについてご紹介してまいりましたが、ここからは番外編として企業採用試験の英語科目について少しご紹介してみたいと思います。

一般常識として問われる英語科目のレベルはどのくらい?

イメージとしては、中学英語+アルファ程度の出題内容になっているようです。

高校英語からの出題としては、仮定法など特定の文法に限られるようですので、まずは中学英語ならどこを尋ねられても答えられるレベルまで持っていくことが大切です。

企業採用試験に向けた英語対策は?

まずは単語を思い出す作業から始めましょう。こればかりは普段から英語に触れていなければあっという間に忘れてしまうものですので、中学時代の英語力に自信があってももう一度確認しておくことが大切です。

市販の高校受験向け単語帳に目を通しておけば安心ですが、そんな時間が無い方は英単語アプリを試してみるのもおすすめです。無料でダウンロードでき、「中学英語レベル」を選択して学習できるものもたくさんありますので、スキマ時間で取り組んでみてはいかがでしょうか?

また、中学で習った文法についても大まかに復習しておくと良いでしょう。高校英語まで学習された方であれば、中学レベルの英文法についてはある程度楽にこなせるはずですが、部分的に記憶が抜け落ちている箇所もあるはずです。

市販の高校受験向け問題集を解いておくのが一番安心ではありますが、時間が無ければオンライン英会話を利用して苦手な文法だけ解説を受けてみるのも一つの手です。

文法コースの単元一覧に目を通して、苦手意識のあるものをチョイスすれば、不得意な部分だけ潰し込んでいくことが出来ますのでおすすめですよ!

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わからないことがあればすぐに講師に聞けますし、自分だけで練習すると曖昧になりがちな発音についてもしっかりと学ぶことができます。
ぜひ一度試してみて下さいね!

 

まとめ

「常識」にまつわる英語表現や日本と海外の常識の違い、そして番外編として企業採用試験での一般常識問題についてご紹介させていただきました。

参考になるものはあったでしょうか?

海外を訪れた時や、海外の方を日本に迎えた時、話題になりがちなのが文化やマナー・常識の違いです。教養や性格が表れやすい部分なだけに、自分自身常識をわきまえない言動をしてしまわないよう注意を払うべきですし、常識について相手に何かを指摘するときの言い方にも気を付けたいところです。

今回ご紹介したことも参考にしながら、日本と海外の常識の違い・常識について話す時の適切な言い回しについてできる限り情報収集しておくようにしましょう。

また、就職時にどの程度の英語レベルが一般常識だとみなされているのかも意識しながら、今後の英語学習に取り組んでいってくださいね!

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