英語で一番長い単語は45字!意味や発音は?

最終更新日:2019-05-26

英語の辞書、英語の本、英語の本のイラスト、一番長い英単語

小中学生の頃を思い出してみてください。

長く難しい単語を習った次の休み時間、口の中で転がして早口で言い合った記憶がありませんか?

「初期微動継続時間(しょきびどうけいぞくじかん)」とか、「過酸化水素水(かさんかすいそすい)」とか。
または円周率の続きを「3.14159265359…」とどこまで覚えられるかなんて、ひたすら自分との闘いをしていた人もいたのではないでしょうか。

意味は分からずとも、ただ語感の良い長い単語というのは口に出せるだけで楽しさがありますよね。

英語でもそんな呪文のような言葉があるのかと気になる方もいるのではないでしょうか。

本記事では一番長い英単語、その発音や使用例など、単語の覚え方をご紹介していきます。

ちょっとした豆知識として、また海外旅行や留学生との話の糸口に使える言葉を覚えて英会話を楽しみましょう。

 

日本語で一番長い単語

長い、と言えどどの程度の文字数になるかは想像できないですよね。
そこでまずは日本語でご紹介します。

広辞苑に載っている単語のなかで正式に認められた一番長い日本語は、 「竜宮の乙姫の元結いの切りはずし」
(りゅうぐうのおとひめのもとゆいのきりはずし)

水中植物「アマモ」の別名です。
浜辺に打ち上げられた様子から名付けられたとのこと。

この例のように、単語が長くなればなるほど区切りや音節が分かりにくくなるので、意味が伝わりづらくなります。
比較的文字数の少ない日本語でも難しくなるので、英単語となると初見では発音すらできないかもしれません。

それでは英語の長い単語にはどのようなものがあるのでしょうか、見ていきましょう。

 

一番長い英単語「smiles」

英単語で長い単語として有名なのは、
「smiles」(スマイルズ)
です。

「声を立てないで笑う」
という意味で使われる動詞です。

目には長く見えないこの言葉がなぜ長い英単語として有名かというと、冒頭のsと語尾のsの間にmileが入っているから。

「mile」は距離を表す単語で、約1.6kmの距離を言います。

「s+mile+s」で1.6kmもの単語と考えると確かに一番長いかもしれません。
クイズ番組の正答としても用いられる単語です。

因みに、
「beleaguered」(ビリーガード)
という単語には「league」=約4.8kmの距離、が入っています。

よってこの単語の方が長いという意見もあります。

beleagueredの意味は「悩まされる、後先行かなくなった、どうもこうもならない」といったものです。

 

実際に文字数の多い英単語

上記に挙げた2単語「smiles」「beleaguered」は一種ダジャレのような、概念として長い英単語です。

では実際に文字数が多い、長い英単語にはどのようなものがあるのでしょうか。
数種類ご紹介します。

 

専門用語を除いた一番長い単語(29字)

「floccinaucinihilipilification」

正式な言葉として、専門用語を除いた中で文字数29字の一番長い単語として認定されています。

「floccinaucinihilipilification」
(フロクシノーシナイヒリパイリフィケーション)

意味は「蔑視、軽蔑、無意味なこと」。あまり普段は使いたくない言葉ですね。

発音はˌflɒksɪˌnɒsɪˌnɪhɪlɪˌpɪlɪfɪˈkeɪʃən
(フロクシノーシナイヒリ、パイリフィケーション)

実際に辞書を引いてみると、オックスフォード英語大辞典の初版において文字数が最も多い29字の単語として載っています。

 

45字の専門用語

「pneumonoultramicroscopicsilicovolcanoconiosis」

一般的に用いられる言葉の中で長いのは「floccinaucinihilipilification(蔑視、軽蔑)」でしたが、専門用語まで含めると結果は異なります。

本当に長い英単語は医学用語で、文字数45字の
「pneumonoultramicroscopicsilicovolcanoconiosis」
(ニューマノウアルトラマイクロスコピックシリコーボルケノコロニオシス)

意味は「塵肺症、超微視的珪質火山塵肺疾患」というもので、珪素を肺に吸い込んでしまい溜まることで起きる肺の疾患のことです。

分解すると、
pneumono(肺)
ultra(超)
microscopic(微視的な)
silico(ケイ素の)
volcano(火山の)
coni(塵)
osis(病気)
となります。意味はそのままですね。

発音はnjúːmənouʌ`ltrəmàikrəskɑ`piksíləkòuvɑlkèinoukòunióusis
(ニューマノウアルトラマイクロスコピック、シリコーボルケノコロニオシス)

最長の英単語として、難しい専門用語であるのに広く世に知られている名前です。
豆知識として持っておくと会話の糸口になりそうですね。

 

映画でおなじみの言葉(34字)

「supercalifragilisticexpialidocious」

「supercalifragilisticexpialidocious」
(スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス)

映画でおなじみ、34字の英単語。こちらは厳密には英単語ではありません。
5つの単語が連なってできた言葉で、
super(超越した)
cali(美しい)
fragilistic(繊細な)
expiali(償う)
docious(洗練された)

直訳をすると「高度に教育できる極端で繊細な美しさを償うこと」

実は、意味はあってないようなものです。

使い方は様々。馬券を当てたような大きな喜びのときから、叱られてしゅんとした小さな悲しみのときまで。

発音や並べたゴロによって感情を表現する言葉。
日本語で言えば「マジ卍」のようなものでしょうか。

語源はミュージカル映画「メリーポピンズ」

造語ですが、映画が有名になったことで英英辞典や英和辞典にも載っているほど。
こうした豆知識を知っておくことも大事な英会話力です。

覚えておけば楽しい英会話に役立つことでしょう。

 

豆知識:短い英単語

逆に短い英単語といえばどんなものがあるか気になる方もいるのではないでしょうか。
参考までに少しだけご紹介します。

【名詞】
it(これ)
ox(雄牛)
ax(斧)

【略語】
ad - advertisement(広告)
ma (お母さん)
pa (お父さん)
ta - thank you(ありがとう)

英語は母音と子音のセットで発音をする言葉であることから、単語としては最低でも2文字が必要になります。
英語は文字数が多いことから略語が通常の単語として使用されることも多いようです。

 

英単語の覚え方

ここまで、長い英単語をご紹介してきました。

覚えておくと使えそうなものもありましたが、いざ発音したり書いたりしようとすると長すぎて出てこないなんてこともありそうですよね。

そんなときに役立つ、長い英単語の覚え方のコツをご紹介します。

 

①音で覚える

音を繰り返し聞くことは効果的です。
好きな音楽は、勉強している気はなくても好きで何度も聞いているだけで気付けば覚えているものですよね。

それと同じで、言葉も何度も繰り返し聞くことで脳が必要な知識だと判断して頭に刷り込んでくれます。

同時にリスニング力も鍛えることが出来るので一石二鳥です。

 

②単語を分解

長い英単語というのは、ほぼ短い単語の集まりで作られています。

それを利用し、どのような単語でも一度分解してみて小さい意味と一緒に覚えてしまうのがおすすめです。

分解した1つ1つのパーツは、丁寧に翻訳して繋げてみましょう。

意味が繋がって一つのフレーズになるので、頭に定着しやすくなります。

 

英語の勉強法

単語の覚え方は繰り返し聞くこと、そして分解することでした。
では、「英語」全体としての勉強法はどのようなものがよいのでしょうか。

大きくは2つです。

 

①訳さずに英語の教科書を勉強

一番は英語を英語で覚えること。

例えば日本の英語教育では、「smile」を日本語で「笑顔」と訳して覚えていきます。
実は、これは英単語を一度日本語に変換してまた英語を覚えるという効率の悪い勉強なのです。

ですから、英語を勉強する一番の方法は英語の教科書を使って英語に訳して覚えていくことです。
ただ、「英語を英語で勉強する」ことをひとりで行うのは難しいものですよね。

そんなときに役立つのが英会話教室です。

 

②英会話教室

英会話はその名の通り、英語で会話をすること。
ひとりでは続かない勉強、覚えきれない事柄でも、人から聞いたり人に教えたりすることで脳に定着していきます。

特に、ネイティブスピーカーの発音を聞ける環境にいれば耳は本場の発音に慣れていくのでおすすめです。

上記2点をまとめると、日本にいる限りは英会話教室に行くのが現実的な答えとなります。
しかし、実際の教室に通うとなれば時間・お金・場所・継続の問題が出てきますよね。

そこでおすすめなのがオンライン英会話の教室です。

 

③オンライン英会話

オンラインの英会話スクールは、スマートフォンやパソコン越しに授業を受けられる英会話教室です。

場所に囚われずいつでもどこでも受講でき、より安く英語を学ぶことができます。

近年増え続けているオンライン英会話。

たくさん教室がありますが、特におすすめしたいのが「ネイティブキャンプ」です。
その理由は選択性の良さにあります。

月額5950円で好きなだけ講座を受けることができる上に、講師はネイティブスピーカーでも日本人講師でも好きな講師を選択できるのです。
講師に空きがあれば今すぐにでも授業を受けられるという魅力もあります。

カリキュラムの内容も豊富で、ビジネス英会話からトラベル英会話まで目的別に幅広く学ぶことが出来ます。

またその場で話ができるので、例えば今回ご紹介したような長い英単語など豆知識のような気になる事柄も質問すれば解説してもらえます。

とはいえ、言葉だけではなかなか想像しづらい部分もあるかと思います。

無料体験の英会話レッスンが開講されているので、まずは一度気軽に利用することをおすすめします。

 

まとめ

今回は、文字数の長い英単語やその覚え方、英語の学習のコツをご紹介していきました。

単純に興味として文字数の多い単語が何かというのは、誰でも気になる話題です。

日常英会話で実際に使う機会は少ない単語でも、覚えているだけで役に立つ場合もあります。

旅行先の外人や留学生と仲良くなりたいときも、こうした情報を頭に入れておけば話が弾みますので、今から準備しておくのもいいですね。

英会話を楽しむためには会話に必要とされる英単語をひたすら覚えることも必要ですが、話のタネになる雑学的知識の収集として、こうした長い単語を知って息抜きの時間を取ってみるのはいかがでしょうか。

また時には、頭で考えることは抑えめにしてまず口に出してみること・純粋に会話を楽しむ気持ちも大切です。

英語をスラスラと話す自分を想像しながら、自分に合った方法で無理なく練習していきましょう。

 

Copyright © 2019 オンライン英会話 ネイティブキャンプ All Rights Reserved.