誰でも覚えられる!英単語の覚え方!!英単語を覚えて英語をマスターしよう。

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今回は英語の学習では避けて通れない「英単語の覚え方」に関してまとめていきます!

定期テスト・大学受験・TOEIC等の英語の試験において、英単語を攻略できるかは結果を大きく左右します。

私は以前、某予備校でマネージャーとして働き、主に校舎運営(進路・学習指導)をしていました。学習指導する上で“自らも学習者になる”ことが重要だと気付き、そこで学生時代以降10年以上していなかった勉強を開始しました。

そこでまず取り組んだのが「単語を覚える」作業です。というのも学習指導の一環として、生徒と毎日面談をし、その中で単語テストを実施していたからです。

「実際覚えていない人から指導されてもな…」と生徒に思われてはinspire出来ないと感じ、生徒と同じ行動をしてみました。

その自らの経験、また何千人という生徒と面談で話し、覚えるのが早い生徒の方法をabsorbし、これが一番ベストだと辿り着いたmethodを今回お伝えします!!
(なんでちょこちょこ英単語が入っているかは後ほど分かります。笑)

単語の重要性

英語を読めるようになる、話せるようになるには多くの知識(input)練習(output)が必要です。

その中でもなぜ「英単語」が最重要か?
それはとあるテレビ番組に答えがあります!

みなさん「出川イングリッシュ」なるものをご存知でしょうか?

全くのゼロイングリッシュのお笑い芸人出川哲朗さんが、裸一貫海外でmissionを熟しながらゴールを目指す企画です。

土地勘も何も知らない出川さんは、外国人に尋ねながら目的地に向かわなければいけません。出川さんは文法や熟語など全く知らないと見受けられます。

知っている英単語も中学英単語や和製英語に近いワードのみ・・・もちろんpronunciationも正確ではありません。

しかしその僅かな単語力(とexpression&passion)で意外にも通じてしまうのです!

しかし語彙力不足なので、もちろん相手側にかなりの思考力を強いていますが(笑)。
(※出川イングリッシュに関し、もっと詳しく知りたい方はこちらから)

ということで、単語さえ知っていれば最低限の意思疎通はできる、逆に英単語からは逃げられないと腹をくくり、覚悟を決めて向き合いましょう!

脳科学から見る正しい暗記法

ここでいきなり2つの質問です!

「B5サイズの1枚の白紙を、隅々まで鉛筆で真っ黒く塗りつぶしてください。」

「あなたの持っている単語帳全ページを、隅々まで鉛筆で真っ黒く塗りつぶしてください。」

上記の2つでは「塗りつぶし方=記憶への刷り込み方」が異なってきます。

①は学校の定期テストや小テストレベルの範囲が狭い試験を表し、②は大学入試や民間の英語試験等の覚える量の多い試験を表しています。

①は詰め込みでなんとかなるのに対し、覚える量の多い試験では“長期記憶”が必要とされます。

では上の②のケースの正しい塗りつぶし方はというと… × 一つ一つのページを丁寧に・角から角まで隙間なく、しっかり塗りつぶす。
→短期記憶向きの手法。一発で濃く塗ろうとするので、最後のページに辿り着くまでに時間がかかる。塗る作業に時間がかかるので、新たなページを塗り続けることで手一杯になる。
=その時は完璧に覚えているつもりで満足感はあるが、復習を入れないことで結果的に忘れていることにすら気づけないフロー…

 複数ページを一気に全体的にサッと薄く色を塗る。さらに2回、3回…同じように、うわ書きし塗りつぶす作業を繰り返す。
→最後のページまで早く辿り着く。またその後も塗り続けることで、結果として広範囲の色が徐々に濃くなり、そして隙間もなくなる。
(多少荒削りでも)何度も同じ箇所を通過し回転率を上げることで、思い出すタイミングが増え、徐々に忘れにくい知識へと変わる!

「エビングハウスの忘却曲線」でも明らかなように、人間の記憶力は急速な曲線を描き失われます。その曲線を緩めるには、復習を早め(1回目は1日以内)に・定期的に行うしかありません。

一見、エビングハウスの忘却曲線は脳科学に基づいたデータに見えますが、結論「何度も見れば嫌でも覚える!」という、当たり前の根性論に行き着きます(笑)。

またエビングハウスの実験で用いられたのは、「子音・母音・子音」から成り立つ無意味な音節(rit, pek, tas, …etc)です。
意味をなさないものは覚えづらいに決まってますよね。

要するに英単語をただの“英語と日本語の文字/音で結びつけるだけ”だと、記憶から抜けやすいということです。

記憶に残すためのテクニック

では、記憶に残すテクニックを3パターンに分けてお伝えします!

Ⅰ 理解型

①re:“戻る”イメージ

<ex.>
retrieve「取り戻す」。

犬種のゴールデンレトリバーはご存知ですよね?かつてゴールデンレトリバーは、ハンターが撃ち落ちした水鳥を回収する役割を担っていました。それが語源と言われています。

②pre:“(事)前”に結びつくイメージ

模擬試験を「プレテスト」と言ったりするところから、馴染みがあるのではないでしょうか?

<ex.>
preserve「保存する」(前の状態を維持するイメージ)、prevent「妨げる」(何かをしようとしている人を事前に妨げるイメージ)など、一見関係なさそうな単語も、“前”という要素が含まれていますね。

③sub:”下”のイメージ

<ex.>
submarine「潜水艦」sub(下)+marine(海)から成る単語。

subconscious「潜在意識の」sub(下)+conscious(意識的)から成る単語。

④in:“入ってくる”イメージ

<ex.>
invasion「侵入」。
innovation「新技術」(取り込むイメージ)。
include「含む」。

⑤ex:”枠から出る”イメージ

<ex.>
extraordinary「異常な」ex(外)+ordinary(通常の)から成る単語。exclude「締め出す」。

check point

👉“接頭語”等の法則に結びつけイメージで残す!

👉理解したものは圧倒的に忘れにくくなる!

Ⅱ ゴロ

<ex.>
tremendous:巨大な
取れん、面倒っす
→巨大な何かを引っこ抜こうとしても取れず、諦める映像。

candidate:候補者
幹事、候補者とデートしてたぞ)
→幹事が職権を濫用し、ミスコン候補者とデートした映像。

eager:熱望して
(い、家が〜)→帰宅したら家が燃えてるイメージ
→“燃える”から“熱望”に引っ掛ける二段階パターン。

check point

👉脳内で映像(ストーリー)になったものは忘れにくい!
(ただただ関係のない人の名前を名簿だけで覚えるよりも、ドラマ等の登場人物の方が覚えやすいのと同じ!)

👉発音を無視するので目で見たら引き出せても、音で聞いた時に気づけないリスクがあるので注意!

Ⅲ ルー大柴型

不思議と覚えやすい単語覚えにくい単語があるのは“馴染み”の問題です。
簡単な例で言うと、“BOOK”と聞いた時にそのまま“本”と解釈できるのは、小さい頃から「よく聞き・見ていた」からです。

ということで、「知らない単語を自ら馴染みある単語にする=日常で使う」、これがルー大柴イングリッシュの強み!これが私がこのブログでちょこちょこ英単語を使っていた答えでした(笑)。

そしてその逆もまた然りで、身の回りにある英単語に興味を持ちましょう。

「ポケモンの名前は無駄に覚えられるのに、なんで英単語は覚えられないんだー!」というあなた!

英語が由来しているモンスターもたくさんいるので、調べてみましょう(笑)。
私の場合サッカーが好きなのですが、数年前から審判が“バニシングスプレー”なるものを急に使い始めました。

なんじゃそりゃと調べてみると、vanishという単語は「消える」という意味があり、確かにスプレー後にすぐに消えていたのを見て、忘れることない単語となりました!

check point

👉よく使うワードやみじかな物は、英語で日常会話で使うことで英語を英語のまま吸収できる!
(ex.「計画」を”scheme”、「主導権」を”initiative”、「保留」を”pending” 、「強烈な」を”drastic”and so on…)

👉あらゆる所に転がっている英単語に興味をもつ!特に自分の好きな事柄に絡む英単語から派生させていく!

有効的な時間の使い方

「ご飯を分けて食べるのがめんどくさいから、一日3食分を夜に一気に食べてるんだよね。そして気持ち悪くなって毎晩吐いてる...」
こんな人がいたらどう思いますか?大事な友達であれば「いやいや、分けて食べましょうよ」っと、当然のアドバイスをしますよね(笑)。

しかし、勉強に関しては多くの人がこれをしているのです!と、とあるお笑い芸人さんが話していました。なぜか今回はお笑い芸人の方がよく登場しますね(笑)。

上記の状況は「テスト前ギリギリに焦って勉強を開始し知識を詰め込み、そして許容範囲を超えた知識は脳から溢れて忘れていく」のと同じだと…。
「勉強時間も食事と同じように分けて取るべきだ。朝・昼・夜・そして15時のお菓子、食後のデザート、夜食と分けて食べるように、勉強も小分けにすればいい!」と話していました。

そこでキーワードとなってくるのが、1日の中に小分けに散らばっている“隙間時間・移動時間”です!

この時間は学生・社会人問わずに必ず毎日存在する時間です。

<ex.>
歯ブラシの間に単語帳を見る
トイレの中にどうしても覚えられない単語リストを貼る
通勤/通学の電車で単語の音声を聞く
テレビを見ている時、CMの間に朝やった単語を覚えているかサッと確認する
半身浴しながら単語のアプリをする
⑥(特に女性は)ドライヤーで髪を乾かしながら単語帳を見て音読
就寝前に確認として単語を音読をする

check point

👉右ポケットには携帯・左ポケットには単語帳!
(本当には入れなくていいですが(笑)、ちょっとした時に単語を見る意識を高める!)

👉習慣=“無意識に毎日行う行動”=苦痛を伴わないことがメリット!

👉既にある習慣とセットにする形で、単語の学習を隙間時間にinsertする!
(同じ時間に・同じ行動をすることで習慣になりやすくなる!)

👉最初が肝心! 10日間〜2週間はどんなに辛くても粘って続ける!
(心地がいい行動[ex.電車乗ったら眠くなる等]はすぐに習慣になるのに対し、辛いと思う行動は習慣になりづらい!)

具体的な覚え方

それでは最後に具体的なフローをお伝えします!
まずすべきことは計画を立てること! その上でゴールと全体像を意識しましょう。

STEP1 -覚えるべき単語の量の把握-

最初に、“何単語を覚えないといけないのか?”を確認しましょう。

1.高校入試レベル英単語…約1200語
2.センター大学入試レベル英単語…約1800語 (上記と合わせ合計3,000語)
3.難関大学入試レベル英単語…約1500語 (上記と合わせ合計4,500語)
4.TOEIC用英単語…600点/約5000語 (上記+500語)・800点/約8000語 (上記+3,500語)
(※TOEICは目指す得点で必要単語数が変わる。ビジネス英単語や上記の3を超えるレベルをさらに補充する必要あり。)

check point

👉レベル別になっている単語帳は易しいレベルから順に覚える!
(基礎単語を知らない人は高校入試レベル単語から積み上げる!)

👉無理にマニアックな単語には手を出さない!
(TOEIC600点を目指している人は800点レベルは覚えなくてもよし!)

👉即答できるレベルまでやり込む!

STEP2 -1日の覚える量の設定-

ゴールを確認したら、次に1日に向き合う単語数を決めましょう。

この際に、前述した“紙を鉛筆で塗りつぶす理論”を思い出してください。

全部を一から完璧に覚えていこうという意識は捨て、まずは広い範囲をサッと塗り、何度も塗り重ねるプランを作りましょう!

<ex.>1800個の単語を覚える場合
× 1日20個=90日(3ヶ月)
× 1日30個=60日(2ヶ月)
※一通り終える作業だけで上記の期間はかかり過ぎ。

○ 1日60個=30日(1ヶ月)
※翌日6-7割(40個前後)くらいを覚えていればOKと割り切れば気が楽!

逆に20個は忘れてもよし!
ちなみに私は少しでも楽しむためにゲーム要素を取り込み、「60個連続で正解したら終わり!(=間違えたらまた1からやり直し)ルール」で行っていました!

check point

👉時間ではなく“数”にて設定!
(時間は過ぎ去るのを待つというnegative思考に、または早く終わればその時点で解放されるというpositive思考に繋がる!)

👉(確実に覚えられるという)弱気な目標数にしない!

STEP3 -1週間のフローを確立-

上記の1日で覚える単語に加え、もちろん復習も計画に入れないといけません、そこで次に1週間でのフローを意識しましょう!

前提としては習慣にすべく毎日行うのが基本ですが、中期的なプランも想定しておくことに意味があります。

<ex.>
1日目⇨新単語60個+隙間時間に当日分の60個の確認
2日目⇨新単語60個+隙間時間に前日分と当日分の計120個の確認
3日目⇨新単語60個+隙間時間に前日分と当日分の計120個の確認



7日目⇨6日間で覚えた360単語の確認(新単語はなし!)

check point

👉振り返らず突っ走る行為は禁止! 1週間の最終日は中間テストの日!
(一気に総チェックし忘れていた単語に必ずチェック! 逆に覚えていた単語はしばらく見なくてもOK! 放置したら忘れる単語のみを絞り込むイメージ!)

👉どうしても勉強時間が取れない日があった場合、1週間内で調整しカバーする!
(ズルズル遅れていくことを習慣にしない!)

👉分からない単語を何十秒もかけて思い出そうとしない!
(そんなことしている時間にすぐ答えを見て、10回音読した方がよっぽど効率的!)

👉手で書かない!口で言えばそれを自分の耳が聞く!
(言語は口と耳で覚える!1単語を1回書いている間に5回は口で言える!)

👉1日180個という数にビビらない!
(復習の120個は大したことない!正解すれば2-3秒、間違えたら音読10回の15秒程度の時間しかかからない!
仮に120個中半分間違えても…3秒×60=180秒+15秒×60=900秒、合計1080秒=18分!
この18分は隙間時間程度で十分補える!)

※8日目は以降は1週目と同じ作業の繰り返しです。

上記を行動にできれば、必ず単語は覚えられます!

やったりやらなかったり、ゆっくりやって数ヶ月も苦しむのはやめましょう。
それよりも効率的な方法で短期で詰め込み、その後、長期記憶へ向け熟成させるソフトランニングをする方が負担は少ないです!

また、ネイティブキャンプでも“5分間単語クイズ”という教材をご用意しています。

クイズ形式でイラストもあり、イメージに残りやすいテキストになっています!

楽しみながら学習するのも継続に繋がりますので、ぜひお試しください!!

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