英語の構文をマスターして、英語を使いこなそう!

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「構文問題を解きたい」

 

英単語や熟語を多く勉強していても、英語の構文問題は苦手…という方は多いのではないでしょうか?

それは英語の勉強が足りないせいではなく、英語構文に関しての理解と練習が不足しているのかもしれません。

せっかく沢山の英単語や熟語を覚えたのに・・・。
文章に出てくる単語は全て知っているのに・・・。

いざ問題に出てくると構文が分かっていないから解けない。
そうして、英語が嫌いになっていく学生さんたちも多いです。

そもそも、英語の文法、構文が大切、読解、英文解釈が大事などと色々言われるけれど、それぞれ英語の勉強でどのような位置づけなのでしょうか?

構文問題が解けるようになるために、何を勉強するにしても、勉強内容に関する意義を理解しておかないと、効率の良い勉強はできませんよね。

この記事では、
英語構文がどのような位置づけにあるのか
英語構文とは一体何なのか
を定義し、構文問題が解けるようになるような英語構文の勉強法、英語構文を勉強することによる効果やメリットに関して書いていきます。

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英文解釈と文法と構文と熟語の違い

英語を勉強する上で、英語構文というキーワードとともに、文法、熟語、英文解釈と様々なものを耳にします。

「文法は英語ですごく大事です。」
「熟語は覚える必要があります。」
「文法は絶対に勉強しなければなりません。」
「英文解釈に必要なのは…」
「英語構文をしっかり習いましょう。」

先生はもちろん分かって言っているのかもしれませんが、英語を学習する人にとっては、どれも全て同じように大切な要素に感じてしまうとともに、そのようなキーワードが増えるごとに、混乱と不安が増していきます。

どれも、同じように感じてしまうこれらは、どのような位置づけなのでしょう?
そして、どれが大切で、英語構文はどうして、どのように勉強しなければいけないのでしょうか?

まずは文法と構文の関係について説明します。

文法は、英語という言語を構成するルールで、構文は、英語の「文」を構成するルールのことです。
このように説明すると、非常に似ていることが分りますね。

つまり、文法は英語そのものに関する様々な文法的知識を網羅しているもので、構文は「大文字」から始まって「ピリオド」あるいは「!」「?」で終わる一文の構成がどうなっているのかに関して呼ぶものです。

例えば、
There is a piece of cake on the plate.
(皿の上にケーキひと切れがあります。)

という文章があったとします。

この時、この一文全体を見て、これはSVCの第1文型で、「on the plate」というのがMの修飾語・句・節にあたるものだと判断するのが英語構文です。

それに対して、文法的な視点でいうと、「There is」という形で始まる文章は「~があります」という意味であり、「on~」で「~の上に」というように文章に補足的意味を与えることができます。
そしてそのような文法が一つになって、この一文を構成しています。

したがって、構文は文法の一部である文法は構文よりも広義での「英語のルール」を包括しているといっていいでしょう。

英文解釈や熟語に関して、それらの違いは分かりやすいと思います。

英文解釈は英語を読んで分かること、あるいはその力を伸ばそう!といった意味で使われます。
英文解釈の力を伸ばすには、文法や構文をしっかり理解している必要がありますね。

また熟語は、複数の英単語で構成されて、その英単語の組み合わせで特定の意味をなすものを指して言います。

・look for ~ (を探す)
・come across ~ (に偶然出会う)
・get better (良くなる)
・pick on  ~ (をいじめる)

などがあります。

 

英語を話す上で構文の勉強は必要なのか

ここで疑問に思うのが、「英語構文ってどのくらい重要なのかな」といったことでしょう。

英語っていうのは結局のところ単語の連なりでできているんだから、構文、文法うんぬんは後ででもいいんじゃない?という意見の方もいるかもしれません。

ですが、英語構文を習うことは、何よりも重要なんです。

なぜかというと、英語は言語だからです。

日本語も言語ですね。

皆さん、今日一日のうちに口にしたセリフは全て、無意識にも日本語という言語の構文に則った文章ではなかったですか?

例えば、「私は英語を勉強します」というセリフの中で、英語にはない日本語独特の「(主語)+は、(目的語)を、(述語)」という構文を使っているんです。

普段何気なく口にするセリフ全てが、日本語の構文に沿ったものであるということは、英語も同じですよね。

とくに英語は、日本語でいう「て」「に」「を」「は」のように、それぞれの単語がどこについて、どのような役割をするのかガイドしてくれる「助詞」の種類や数が少ないので、とくに「語順」は大切な部分になってきます。

いくら単語だけひたすら覚えても、構文に対する深い理解がなければ、英語を喋ることも、聞いて理解することも、書くこともできません。

ですから、英語を第二言語で学ぶ基本として、構文はしっかりと勉強しておく必要があります。

構文の勉強とはそもそも何からすればいいのか

英語の構文問題を解けるようにするには、まず文章の構文をとらえるようにしておく必要があります。

構文がとらえられるようになるには、SVOCMが分からないといけませんね。

SVOCMとは、英文を構成する要素のことを言います。

SVOCMと聞くと、苦手意識が強く鳥肌がたつ方が多いと思いますが、「S」「V」「O」「C」「M」それぞれ何を指しているのか覚えていますでしょうか?

S → 主語、句、節
V → 述語、句、節
O → 目的語、句、節
C → 補語、句、節

M → 修飾語、句、節

この5つの要素が英文一文の中でどのように組み込まれているのかを理解しておく必要があります。

この5要素がどのように組み合わさって文章を成すのか気になるでしょうか。
複雑に見えますがたった5種類しかありません。

第1文型

SV

I swim.

第2文型

SVC

I became a teacher.

第3文型

SVO

She hit me.

第4文型

SVOO

She gave him a chocolate.

第5文型

SVOC

He made me angry.

 

以下の例文で、それぞれどの文型に当てはまるのか、そして要素を見分けることができますか?

問題①
Before teaching others how to study English, you have to grow your own English skills first.

問題②
Being able to speak two different languages will broaden your horizons.



 

答え

問題① 第三文型
M【Before teaching others how to study English】,
S【you】
V【have to grow】
O【your own English skills】
M【first】.

Beforeは「~前に」という意味の前置詞で、Beforeからカンマ(,)にかけては後の文章を修飾する「補足」のような役割をしています。
文章の根幹になるのは「you have to grow your own English skill first.」の部分で、これが第三文型です。

問題② 第三文型
S【Being able to speak two different languages】
V【will broaden】
O【your horizons】.

上記の文章と同様、第三文型です。
この文章のポイントはS(主語)の部分が長いところです。

主語がどこからどこまでなのか、見極められましたでしょうか?

構文のおすすめ勉強法

構文の勉強に費やすべき勉強時間は、目的や状況によって異なりますが、少なくとも「良問」や「良い構文」だと自分が感じる文にであったら、進んで文の要素SVOCに分けたり、どの文型に当てはまるのか考察したりするクセをつけるといいのではないのかなと思います。

そうすることで、英語構文に関する理解が深まります。

その他にも、より深く構文の力を付けたいと思ったら、どんな勉強をすればいいのか?

構文の力を高めるオススメ勉強法を以下にまとめました。

英語の文章を丸暗記

英語の丸暗記は構文理解にとどまらず、スピーキング、リスニング、英会話など実践的な英語力向上に役立つ、オススメの勉強法です。

英語を勉強する上では、焦りは禁物です。

自分にとって手ごたえのある、良問に出会ったら、そっくりそのまま丸暗記してしまうのがオススメです。

暗記することで、文章の構成と要素が深く理解できるので、次に同じような構文が出てきた時に、すばやく見つけることができます。
これを繰り返すことで、自然と英語の構文が身に着くはずです。

英語の本を読む/洋楽を聴く

構文を参考書などで勉強しようとしても、作業が単調すぎて、なかなかモチベーションが上がらない…。

そんな方は、英語の本や音楽で構文を掴む練習をするのがオススメです。

音楽の歌詞などに、一度習った語順の構文が出てくると、「実際に本当にこうやって使われるんだ」と、再確認することができ、構文を進んで勉強しようとする意欲が涌いてきます。

さらに、本を読むのが好きな方は洋書もオススメ
英語の本などにも「ハリー・ポッター」シリーズのように易しい構文で読み切れるものがあるので、そういうものを選んで、内容に没頭しながら多くの構文に出会うことができ、一石二鳥です。

繰り返し英語の文を音読

先ほどの丸暗記と同様、英語を音読することもオススメです。

口に出して読むことで、黙読するよりもより集中して理解することができます。

さらに、音読すると自然と英語の「イントネーション」に力を注ぐことになり、どこで区切るのか、どこを強調して読むのかというのを考えているうちに構文への理解が自然と深まります。

 

最後に

いかがでしたでしょうか?

この記事で、皆さんが英語の勉強において構文の理解が非常に大切だということを再確認でき、さらに英語の勉強に精を出して頑張っていただけたらと思います。

 

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