as~asの意味を知って使い方をマスターしよう

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as~as

英文法で比較級や最上級の学習をするときに、”as~as”という表現も習った覚えがある人もいるでしょう。”as~as”は、比較級や最上級とは異なる表現なので、どういったときに使うのか覚えていないという人もいるのではないでしょうか。

比較級や最上級に比べると、使うことが少ないと思いがちな”as~as”ですが、意外と日常的な会話の中ではかなり頻繁に出てきます。そのため、使いこなせなければうまく英語での会話ができないこともあるかもしれません。

そこで今回はこの”as~as”の使い方について和訳つきの例文を使いながら、詳しくご説明していきます。しっかり使いこなせるようになって、表現の幅を広げていきましょう。

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as~asはどんなときに使うの?

まずはas~asの表現の意味から説明していきます。
このasとasの間には、原級というものが入ります。原級とは形容詞・副詞の元々の形のことを言います。簡単に言えば、比較級でも最上級でもない言い方のことです。
Prettyを例にするなら、Prettyが原級で、Prettierが比較級Prettiestが最上級といった感じです。

as(原級)asの形は、2つ以上のものを比較して差がない場合に使う表現です。比較表現ではありますが比べている対象に差がないため、比較級も最上級も使わずに、as(原級)asの形になるのです。しかし「比較をしている」ということは同じなので、比較級や最上級と一緒に習うのですね。「同等比較」という言葉で習った人もいるかもしれません。

文章的には下記のようになります。

She is as pretty as Maria.(彼女はマリアと同じくらい可愛いです。)

どちらも可愛くて甲乙つけがたいというときには、このas(原級)asの表現がとても役立つのですね。
この文章の場合は、「彼女」と「マリア」を比べていますが、as(原級)asの表現は、こうした別の2つのものを比較して、同じくらいだと言いたいときに使う表現ですが、別の表現もあります。
たとえばこのような感じです。

I am as tired as I look.(私は見た目と同じくらい疲れています。)

He is as smart as a whip.(直訳:彼は鞭と同じくらい賢いです。=彼はとても頭が切れます。)

“as tired as I look”というのは、別のものを比べているようには見えないですよね。しかしこの文章も自分の外見が疲れているように見えている事実と、本当に疲れているという事実を比較して「同じくらい」と言っている表現です。
こうした表現は、日常会話でかなり出てくるでしょう。慣れてくるとさらっと使えるようになるはずです。

“as smart as a whip”は慣用表現です。as(原級)asには、こうした慣用表現がたくさんあります。鞭というのは鋭い感じがしますし、なんとなく「頭が切れる」という表現とぴったりですよね。

こんな風に、”as(原級)as”の表現にはさまざまな幅がありますが、どれも何かを比べて「〇〇と同じくらい」と言っているような意味になります。
言葉の説明だけでは感覚がつかめないかもしれませんから、as(原級)asでよく出てくる表現をいくつかピックアップして、それぞれの意味をご説明していきます。

「〇〇次第すぐやるよ!」と言いたい時に使えるas soon as …

“as soon as”という表現は、ネイティブが日常生活でよく使う表現です。as soon asのニュアンスは、いくつか実際の文章を見ればわかってくるでしょう。いくつか例文をみてみましょう。

1) Please do it as soon as possible.(できるだけ早くしてください。)

2) I’m going to do it as soon as I arrive at home.(家に着いたらすぐにやります。)

3) She went to bed as soon as she finished her dinner.(彼女は夕食後すぐにベッドに向かいました。)

どうでしょうか。なんとなくニュアンスはつかめてきたでしょうか。
as soon asの表現は、そのあとに続く単語くらい、もしくはそのあとに続く文章のあとすぐにという文章になります。
as soon as possibleなら、可能な限り早くという意味になりますし、as soon as I arrive at home.というのは、家に着き次第、家に着いたらすぐにという意味です。
とくに、as soon as possibleという表現は、メッセージなどでasapと略してよく使う表現ですから覚えておくといいでしょう。

as much asは「・・・くらい」という表現に使える

“as soon as”と同じくらいの頻度でよく目にするのが、”as much as”という表現です。こちらもまずは例文をいくつか見て、ニュアンスを感じ取ってみましょう。

1) Please take it as much as possible.(可能な限り取ってください=持っていってください)

2) I want to go there as much as you want.(あなたと同じくらい私もそこに行きたいと思っています。)

3) As much as I hate to admit, I can’t cook. (認めたくはないのですが、私は料理ができません。)

1)と2)については、ニュアンスの捉え方がそこまで難しくないでしょう。どちらもas much as のあとに続く文章くらい・・・という表現です。as much as possibleas much as I/you/he canなどの表現は、とてもよく使う表現ですから、使いこなせるようになると便利です。

問題は3でしょう。これはとても捉えづらいかもしれません。ほかにも、as much as I hate to sayやas much as I hate to leaveなど、「言いたくはないのですが」「去りたくはないのですが」のような表現があります。
これを使いこなせるようになったら、as much asas(原級)asの表現は使いこなせたも同然なのですが、ここではそういう表現があるという程度の理解で問題ありません。

as~asの否定文

最後に少しだけas~asの否定文についてご説明しておきます。最初の方に使った2つの例文を否定文にして意味をみてみましょう。

She is not as pretty as Maria.(彼女はマリアほど可愛くありません。)

I am not as tired as I look.(私は見た目ほど疲れていません。)

このように、否定文の場合は肯定文をそのまま否定する形になります。それほど意味は難しくないでしょう。この場合、as(原級)asの原級にあたる部分を否定していると考えて意味を取りましょう。

逆に考えればMaria is prettier than her.(マリアは彼女より可愛いです。)なら、She is not as pretty as Maria.になりますし、I am less tired than I look.(私は見た目よりも疲れていません。)なら、I am not as tired as I look.と言えます。

まとめ

as~asを使った文章の作り方が少しはクリアになってきたでしょうか。as~asの表現パターンにはさまざまなものがあり、慣用表現も多いのですが、その表現の意味・ニュアンスはすべて基本的には同じです。

ここでもできるだけ例文を提示しましたが、もっと色々な例文を見て、ニュアンスをつかんでいきましょう。

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