【英語で表現】色にまつわるイディオム

背伸びをする外国人男性

皆さん、こんにちはKenです♪

皆さん、日常の会話の中で「白黒はっきりさせる」など、何気なく使っている“色”にまつわる表現って沢山ありますよね?
実は、日本と同様に、英語圏でも色にまつわる慣用表現がたくさんあります。今日は「白」と「黒」を使うイディオムについてご紹介します。

white lie:罪(悪意)のない嘘

このイディオムは「人を傷つけないためにつく嘘」のことを指します。
“white”は、普段「純潔」「潔白」「真実」など、プラスの良いイメージで使われることが多いのですが、嘘という単語のマイナスイメージを打ち消しています。

Ex: She told a white lie out of necessity.
(彼女は必要に迫られて罪もないうそをついた)

white elephant:やっかいなもの・持て余し物

語源は何とアジアのタイなのだとか。その昔、タイでは失脚させたい敵に、白い象を贈っていました。(タイには実際に白象がいるんです! タイでは白象は神聖視されています)
なぜそれが「持て余しもの」の意味になったかと言うと、もらった相手は、象が要らないからといってぞんざいには扱えないため飼い続けるしかなかったそうです。
そのため、象の飼育費用がかさみ、経済的に破綻してしまうことから、「(お金のかかる)やっかいな物」という意味で使われるようになりました。

Ex: Such a big gift is a white elephant to us.
(こんな大きな贈り物はありがた迷惑だ)

ネイティブキャンプのTopic Talkレッスンでも"White lie"が学べますので、要チェックです。(トピックトーク14)

white as a sheet:恐怖やショックで血の気が引く

「シーツのように真っ白」という字面の通りに、顔色が瞬時に真っ白く変わることを意味しています。
日本語の「顔面蒼白」という四字熟語を連想させるイディオムですね。

Ex: She went as white as a sheet with fear.
(彼女の顔は恐怖で血の気が引いた。)

black day:最悪の日

プラスイメージをもつ“white”とは反対に、“black”は「邪悪」という意味合いをもつことに由来しています。ちなみに韓国では、「ブラックデー」という記念日が4月14日にあります。
なんでも、バレンタインデーやホワイトデーに恋人ができなかった者同士で集まって、黒い衣服を身に着け、黒い飲食物を口にする日なのだそうです。

Ex: We'll never forget the black day that he died.
(私たちは彼が死んだ最悪の日を忘れないだろう)

black sheep:やっかい者

昔は黒い羊の羊毛は染める技術がなかったため、白い羊毛と比べて価値が低く扱いにくかったことが、このイディオムの語源です。
ロシアでは「白いカラス」という表現が、同じく「やっかい者」を意味しています。
“目立つ者はやっかい”とも感じられるこの表現は「出る杭は打たれる」という日本的な感覚に共通するものを感じますね。

Ex: He is the black sheep of the family
(彼は家族のやっかい者だ)

今回はこの辺で♪
それでは、また♪

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