「お大事に」はTake careだけじゃない!英語フレーズまとめ

風邪をひいた犬 「お大事に」は英語でTake care!と認識している方も多いと思うのですが、"Takeを使ったフレーズ"だけでもこんなにあります。

Take care!
「お大事に!」の定番フレーズ。
「気をつけてね」の意味として別れ際の挨拶に使われることも多いです。

Take care now! 
「お大事に、ね!」といったニュアンス

Take good care! 
「上手に、うまい具合に」の意味が加わります(直訳的)

Take care of yourself! 
「体気遣ってね。」

Take a good care of yourself! 
「ちゃんと体気遣ってね。」

Take very good care of yourself!
「ちゃんとしっかり体、気遣ってね」

Please take care! 
「どうぞ」の意味が加わります。

Take care of your body! 
Take care of yourself! と同様

Take a nice rest! 
「良い休息を!」

Take a nice long rest! 
「十分に良い休息を!」

Take it easy!
「気楽にいこう!」

 日本語では人を気遣う表現がたくさんありますが、多少のニュアンスの違いこそあれ、英語にも同じように人を気遣う表現が多く存在します。

 今回は、人が優しく人を気遣う表現について、英語と日本語のニュアンスを考えながら場面別にフレーズをまとめてみました。例文を多数ご用意したので、音読しながら読み進んでいただくことをお勧めいたします。

1)日本語の「お大事に」を言う場面で使える英語表現!

 日本語の「お大事に」という表現を考えてみると、「ゆっくりお休みください」、「ご無理なさらないでください」や「ご自愛ください」などという優しい気遣いが表されていると感じるのですが、皆さんはいかがでしょうか。

 私は、風邪をひいた時やケガをしたときなど具合の悪い時に「お大事に」と言われて、たった一言だけでも非常に嬉しかった思い出があります。

 もし、病気やけがをしている人がいれば、日本語ではまず「お大事に」という表現が一般的に使われます。それでは、日本語の「お大事に」に当たる英語の表現を考えてみましょう。

一般的な「お大事に」フレーズ

Get well (soon)!  
「(すぐに)よくなってね(直訳的)」

Get better (Soon)! 
「(すぐに)よくなってね(直訳的)」

Feel better (Soon)! 
「(すぐに)気分がよくなってね(直訳的)」

 この3つが一般的に「お大事に」に相当する英語フレーズではないでしょうか。厳密に言えば、前の二つを直訳すると、「よくなって」、そして、三番目も直訳で「気分をよくして」というニュアンスになります。それなら、先ほど定義した日本語の元々の「お大事に」という表現、「ゆっくりお休みください」、「ご無理なさらないでください」や「ご自愛ください」などという気遣いとは、少しニュアンスが違うような気がします。

ただやはり、英語では先に挙げた3つの表現をまず覚えて使うと、日本語の「お大事に」という表現と同じ気遣いを相手に伝えることができると思います。

それでは、英語では他にどのような表現があるのか、少し挙げてみましょう。

Getを使う表現

Get some rest! 
「休養して」

Get some good rest! 
「いい休養をして」(直訳的)

Get some more rest! 
「もっと」の意味が加わります。

その他の表現

I wish you a speedy recovery. 
「速やかに回復されるように願います」

Hope your recovery is a speedy one.  >
「速やかに回復されるように願います」

Look after yourself! 
「ご自愛下さい」

Don’t overwork yourself!  >
「働きすぎないで」

 このように意外とたくさんの表現が使えます。それでは次に、カジュアルな言い方、親しい間柄で使う言い方について、考えてみたいと思います。

2)家族や親しい友人に使う「お大事に」の英語表現!

やはり、最初に挙げられるのは、

Get well (soon)! 
「(すぐに)よくなってね(直訳的)」

Get better (Soon)!  >
「(すぐに)よくなってね(直訳的)」

Feel better (Soon)! 
「(すぐに)気分がよくなってね(直訳的)」になります。

この表現の最後に簡単な敬称をつけると、(大まかなニュアンスで対象とされる人を説明しています)、より気持ちが込められます。

Get well soon dear! 
愛する人、大切な人、親、子供、夫婦、友などに対して。

Get well soon mate! 
主にイギリス、オーストラリアで使われる表現ですね。

Get well soon brother! 
兄弟の間か、男同士の友達の間。

Get well soon buddy! 
父親と男の子供の間、兄弟の間か、男同士の友達の間。

Get well soon girl! 
女の子供に対して。

Get well soon, my dear! 
自分の愛する人に、大切な人に、親、子供、夫婦、友、

Get well soon, Keith! 
対象の人物の名前を呼ぶパターンです。
Get better (Soon)!  Feel better (Soon)! の表現の最後にも全く同様に使えます。

 やはり、最後に自分の名前を付けて言われると、名前なしで言われるよりもずっと感じが良くなると思いませんか。名前を付けて言われると、心から気遣われているような気がします。

この3つの表現は、家族、親しい友人や親しい同僚などに問題なく使えます。当たり前の話ですが、心を込めて言いましょう。

Pleaseを加えた表現

個人的には少し改まった雰囲気を感じます。

Please get well (soon)! 
「どうか(すぐに)よくなってね(直訳的)」

Please get better (Soon)! 
「どうか(すぐに)よくなってね(直訳的)」

Please feel better (Soon)! 
「どうか(すぐに)気分がよくなってね(直訳的)」

になります。

Hope youを加えた表現

親しき中にも礼儀ありで、少し改まった雰囲気をこれらの表現に加えたければ、
Hope youを加えます。三人称にも使えます。

Hope you get well soon! 
「早くよくなってね(直訳的)」

Hope you get well very soon!  >
「とても早くよくなって(直訳的)」

Hope you get well real soon! 
「本当に早くよくなって(直訳的)」

Hope he gets well soon! 
このように三人称にも使えます。

Hope she gets well soon! 
このように三人称にも使えます。

Get better (Soon)!  Feel better (Soon)! の表現にも全く同様に使えます。

I hopeを加えた表現

上の表現と全く同じなのですが、I hopeを加えて少しゆっくり話せば、上の表現よりもさらに少し改まった雰囲気になると思います。

I hope you get well soon. 
「早くよくなることを願います(直訳的)」

I hope you get well very soon. 
「とても早くよくなることを願います(直訳的)」

I hope you get well real soon. 
「本当に早くよくなることを願います(直訳的)」

I hope he gets well soon. 
このように三人称にも使えます。

I hope she gets well soon. 
このように三人称にも使えます。

Get better (Soon)! Feel better (Soon)! の表現にも全く同様に使えます。


 それでは次は、少し改まった言い方、ビジネスシーンで目上の人や上司に使う言い方について、考えてみたいと思います。

3)少し改まって使う「お大事に」の英語表現!

 日本人でも外国人の方でも目上の方に対する表現には、気を遣うものです。
 まず気を付けることは、仕事上だとしても相手に心から言えることしか言わないことです。相手は人生の大先輩ですし、それなりの地位につかれている人は、心にもないことを言われるとそれは真実ではないとすぐに察知されます。

 それでは、少し改まった言い方や目上の方に使う言い方で、「お大事に」などの気遣いを表す表現を考えてみましょう。

I wish you a speedy recovery. 
「早いご回復を願っております」

I hope your recovery is a speedy one. 
「早いご回復を願っております」

Please look after yourself!  
「どうかご自愛ください」

などは、無難な表現ではないでしょうか。

wishを使った表現

I'm wishing you a speedy recovery. 
「早いご回復を願っております」

I wish you a fast recovery. 
「早いご回復を願っております」

I wish you a very speedy recovery. 
「とても早いご回復を願っております」

I sincerely wish you a speedy recovery. 
「心から早いご回復を願っております」

hopeを使った表現

I hope you get well soon. 
「早く良くなられることを願います」

I hope you get well very soon. 
「とても早く良くなられることを願います」

I hope you get well real soon. 
「本当に早く良くなられることを願います」

I do hope you get well soon. 
「早く良くなられることを強く願います」
代動詞doは、hopeを強調します。

I really hope you get well soon. 
「早く良くなられること本当に願います」

I hope you get to feel better soon.< 
「早く気分が良くなられることを願います」

I do hope you get feeling better soon. 
「早く気分が良くなられることを強く願います」
上記同様、代動詞dohopeを強調します。

I hope you get feeling better very soon. 
「とても早く気分が良くなられることを願います」

I hope you get feeling better real soon. 
「本当に早く気分が良くなられることを願います」

その他の目上や上司のための表現

Please take care 
「どうぞ」の意味が加わります。

Please take care of yourself! 
「どうかご自身の体を気遣ってください」。

Please take a good care of yourself! 
「しっかり」の意味が加わります。

Please take very good care of yourself! 
「しっかり」の意味が加わります。



必要なら、sir ma’am をつけることもできます。よそよそしい表現にもなりかねないので、使えるか、使えないかの判断は、ここでも上司との親密性がポイントになります。

まとめ

 今回は、「お大事に」という優しく人を気遣う日本語の表現をテーマにして、英語ならどんな表現がそれにあたるのかを考えてみました。目上の方や上司に対する表現には、こちらも気を使いますし、選ぶ言葉に悩まされる時もあります。反対に、家族、親しい友人や親しい同僚には、あまりよそよそしい表現も使えません。

 相手とどれだけ自分が親密な関係なのかが、その判断をする重要なポイントになります。それにより、上司でも親しい同僚などに使う表現が使える場合もあります。日本でも上司から「よそよそしい気遣いは、俺には無用だ」というような方もおられます。中々難しいかもしれませんが、
 ポイントを考えて、ふさわしいと思える表現を英会話の中でどんどん使って行きましょう。

 毎回言わせて頂いておりますが、音読の実践は非常に重要です。無料の英文読み上げサイトを利用して今回の英語表現を何度も音読反復練習して英語を話すことに慣れてください。できれば、その過程をボイスレコーダーに録音してご自分の発音と読み上げサイトの発音とを比べて確認する。さらにその作業を続けていけば、ご自分の発音をネイティブに近づけることにもつながります。
 長くなってしまいましたが、今回も最後までお付き合い頂きありがとうございました。

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