フィリピン人の英語は訛ってるって本当?フィリピン英語にまつわる4つの真実

オンライン英会話スクールというと、講師はフィリピン人というイメージが強いのではないでしょうか。ネイティブキャンプでも、たくさんのフィリピン人講師が在籍しネイティブキャンプを支えてくれています。

オンライン英会話に興味が湧いたけれど、ネイティブスピーカーの講師からではなくフィリピン人講師から英語を習うの?とフィリピン人講師の英語力について不安がある人もいるでしょう。

そこでここでは、フィリピン英語がどのようなものか、その訛りや彼らの英語力についてご説明していきます。

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フィリピン英語にまつわる4つの真実

ネイティブキャンプ フィリピン人講師陣

フィリピン英語ってそもそも何?

フィリピン人が英語を教えているため、フィリピン人の母国語は英語だと思っている人ももしかするといるかもしれません。
しかし、フィリピンでの母国語は公式的には「フィリピン語」というものになっています。フィリピン語は実質タガログ語と同じものです。

では英語は?というと、英語はフィリピンでは公用語の1つとされています。そのため、フィリピンでは英語が広く通用します。しかし、すべてのフィリピン人が英語が話せるというわけではなく、大学まで行ってない人や田舎に住んでいる人だと、英語が全く話せないということもあるようです。

しかし、マニラなどの都市部やセブ島などの観光地では、ほとんどの人が英語を話します。家庭によっては、家庭内での会話を英語で行う家庭もあるほどです。しかし、彼らの母国語は飽くまでフィリピン語ですから、フィリピン人は英語のネイティブではありません。
フィリピン英語とは、そんなフィリピン人たちが話している英語のことです。

フィリピン英語は訛ってる?

フィリピン英語を聞いたことがある人や、過去にフィリピン人講師からのレッスンを受けたことがある人はすでに気づいているかもしれませんが、フィリピン人の英語にはフィリピン人特有の訛りがあります。これは、母国語の影響を受けているのだと考えられます。
しかし、フィリピン英語の訛りは比較的理解しやすいタイプの訛りです。また、訛りが強いというわけではなく、イギリス英語やアメリカ英語とは響きが違うということです。

私が過去にイギリスの語学学校で聞いた話では、英語が生まれたイギリスは寒いため、口を開いて発声すると冷気が口に入って寒いので、口を閉じ気味で比較的早口で話すという発音の仕方をするようになったそうです。しかし、暖かい地域の英語は、それよりもゆったりとしていて、発音も口を開いてするんだとか。
これが真実かどうか、言語学の専門家に確認したわけではありませんが、フィリピンの英語は確かに口を開いて発音している人が多い印象です。そうすると開いた音になるので、音としてはとても聞き取りやすい傾向にあります。

実は厳密には「フィリピン英語」はインド英語やシンガポール英語ほど、確立した存在ではありません。
これは、フィリピン英語が比較的 わかりやすい英語だということの証明 でもあります。
インド英語やシンガポール英語は、それぞれ独特の言い回しや発音・発声の仕方があり、ネイティブにもわかりづらいほどです。そのため、「インド英語」「シンガポール英語」と呼ばれるようになったのでしょう。

まとめると、フィリピン英語は確かに訛ってはいるものの、英語を母国語とする人にも、ノンネイティブの人にも、分かりやすい訛りだということです。

フィリピン訛りはうつってしまうの?

フィリピン英語が訛ってると聞くと、フィリピン人に英語を習うことを躊躇してしまう人もいるかもしれません。しかし、そんな心配は無用です。
英語初心者の場合は、日本語訛りが抜けることはかなり難しいからです。日本語訛りは、フィリピン英語の訛りに比べると、とってもわかりづらいです。日本語は母音が多いので、英語を話すときも必要ない部分で母音を入れてしまう人が多く、なかなか通じないことも。
フィリピン人の英語は独特の響きの違いがあるというだけで、発音が間違っているということはありません。ですから、日本語訛りのままでいるよりは、フィリピン訛りを真似てしまった方が通じやすくなります。

とは言え、訛りというのは母国語に強く影響されるものです。頑張ってフィリピン人講師のように話そうとしても、それはとても時間がかかることです。

フィリピン人講師たちのように流暢に英語が話せるようになる頃には、イギリス英語でもアメリカ英語でも、自分の好きな英語で話された音源を聞いて、それを真似て訛りを克服することができるようになっているはずです。
多少、日本語訛りは残るかもしれませんが、それは私たち日本人が英語を話すときのアイデンティティでもありますから、誰にでも簡単に通じる英語が話せるのなら、無理に矯正する必要もありません。

もしも、フィリピン訛りがうつってしまった場合も、それはフィリピン人講師に英語を習ってきたということの証明にもなります。フィリピン人の訛りを知っている人と話すと、「もしかしてフィリピン人に英語を習った?」と会話のネタになるかもしれません。

一つ言えるのはフィリピン訛りがうつったとしても、うつらなかったとしても、通常の会話の上でもビジネスの上でも、大差はないということです。
ただ発音には個人の好みがあるでしょうから、他のリスニング教材などを使って自分で真似るというような努力をしましょう。

フィリピン人講師たちの英語力は?

では、フィリピン人講師たちの英語力や指導力はどうなのでしょうか。
オンライン英会話スクールで働けるようなフィリピン人講師たちの英語力は確かなものです。フィリピンで英語が流暢に話せるということは、ほとんどの場合その人がレベルの高い学校教育を受けた人であることを意味します。

また、大学卒業以上の高学歴でなければ、講師として雇われるようなことはないでしょう。
そんなフィリピン人講師陣の中には、子供の頃から家庭内でも英語を話していたりして、ほとんどアメリカ人のような発音の人もいます。
訛りの強さについては個人差があるのですが、講師になるような人は日頃から英語をたくさん使っているため、訛りが弱めではあります。

彼らの英語力については、言うまでもなく非常に高い水準にあります。

いくら訛りがあると言っても、「講師として働けるレベル」なのです。言語は時代とともに多少移り変わったり、ブームなどがありますから、そういった点では弱いかもしれませんが、文法は正確ですし語彙力もビジネスで高度な英語を使うような場面でも問題ないほどです。

言語のブームについては、そもそもアメリカとイギリスでも差異があるので、これを知らなくても問題にはなりません。

そして、特筆すべきはフィリピン人英会話講師たちの指導力でしょう。

フィリピンは、もう長いこと英語を外国人に教えるというビジネスが確立している国です。10年以上前にはすでに、フィリピン人講師による格安オンライン英会話が人気だったのを記憶しています。
そのため、フィリピンでは外国人にオンラインで英語を教えるためのトレーニング体制が整っていて、経験豊富な講師も多いのです。このビジネスが一番発達している国はフィリピンなのではないかというほどです。

また、彼らにとって英語は第2言語になるため、外国人として外国語である英語を学ぶということがどういうことかを知っています。その点では、ネイティブ講師よりも英語学習者の気持ちがわかると言えるでしょう。
そのため、指導力という点においてはネイティブ講師よりも上回る分野もあると考えられるのです。

まとめ

マクタン島のビーチ
フィリピン英語はみなさんが思っているとおり、訛りがあります。しかし、その響きはとても南国らしく、訛りからもフィリピンという土地や人柄が現れているのです。

英会話習得において、多少の訛りは全く問題ではありません。むしろ、英語という言語が世界でどういう扱いをされているのかということが見えてくるので、各国の訛りの違いを楽しむようにするのがベスト。

訛りを気にして国籍で講師を選ぶよりも、フィリピン人講師陣の優れた指導力と英会話能力にメリットを感じて欲しいなと思います。

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