フィリピンのdumaguete(ドゥマゲテ/ドゥマゲッティ)ってどんな街?観光から食事スポットまで!

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フィリピン旅行と聞いたら、どの都市を思い浮かべるでしょうか?セブ島、マニラ、ダバオなどを思い浮かべる人が多いですね。

しかし今回の記事では、これら3大都市ではなく、 少しマイナーなドゥマゲテ(Dumaguete)をご紹介します。

あまり聞き馴染みのない名前ですが、最近では観光客だけでなく、 移住者まで増えている目玉スポットなのです。

ドゥマゲテのアクセス、観光スポット、治安について解説するので、ぜひ次のフィリピン旅行の参考にしてみてください。

dumaguete(ドゥマゲテ/ドゥマゲッティ)とは

まずはドゥマゲテについて、ざっくりと学んでみましょう。基本情報、歴史、文化と特色についてまとめました。

ドゥマゲテの基本情報

ドゥマゲテはフィリピン中部のネグロス島東部にある都市です。ネグロス・オリエンタル州の州都で、人口はおよそ13万人と、 フィリピンの中では中位の大きさですね。

1年を通して 気候が温暖なので、過ごしやすく、街に住んでいる人々も穏やかでのんびりしています。国内外で、 退職後の移住先としても人気となっています。

ドゥマゲテの歴史

ドゥマゲテという名前が付いたのは、16世紀のことでした。現在のドゥマゲテがある地域は16世紀ごろ、海賊の襲撃に悩まされていました。

16世紀のフィリピンは スペインに統治されており、 スペイン語で「誘拐」を表す「dumaguet」という言葉から、ドゥマゲテという地名になったといわれています。

19世紀の アメリカ統治時代には教育制度が整えられ、今ではドゥマゲテが 学術都市として知られています。

ドゥマゲテの文化と特色

ドゥマゲテは 「文化の都市」です。前述したように、学術都市として知られているドゥマゲテには大学の学生が多く行き交い、それにともない、街も活気がありながら落ち着いていて、 インテリ系のスポットとして発展しました。 芸術に関しても感度が高く、伝統音楽やダンス、文学に関するイベントが頻繁に開催されます。

dumaguete(ドゥマゲテ/ドゥマゲッティ)へのアクセス

旅行先を決める際に知っておきたいのが、現地までへのアクセスですよね。航空券の料金は大きな出費ですし、飛行機に乗っている時間で1日目の予定は大きく変わります。アクセス方法、所要時間、料金、そして安くドゥマゲテまで行ける方法をまとめました。

ドゥマゲテまでのアクセス方法・所要時間

日本からドゥマゲテまでの 直行便はないので、乗り継ぎをしなければなりません。中継地点はマニラとセブです。

マニラ経由だと、まず東京から マニラのニノイ・アキノ国際空港まで飛び、そこから国内便でドゥマゲテまで行きます。 所要時間は5〜6時間です。

セブ経由だと、まず東京から セブのマクタン・セブ国際空港まで飛び、そこから フェリーか国際便でドゥマゲテまで行くことができます。

フェリーの場合は 9時間、国内便を使う場合は 6時間ほどです。

ドゥマゲテまでの料金・安く行ける時期

航空券の料金は変動するため、およその値段になりますが、だいたい 4万円から提供されています。 安く行ける時期は4月から7月の、フィリピン観光の オフシーズンです。逆に シーズン中の9月から12月は航空券が高くなる傾向にあります。

dumaguete(ドゥマゲテ/ドゥマゲッティ)の観光スポット

いよいよ観光スポットです。セブ島の ジンベエザメウォッチングや、 マニラの大聖堂のような世界的観光地に比べると知名度は低いかもしれませんが、どの場所も満足度では劣りません。

リサール大通り

ドゥマゲテの代表的な観光地です。 海沿いにある遊歩道で、昼は水平線を、夕方はサンセットを、夜は露店でローカルフードを楽しむことができます。ローカルフードの中では、タピオカの原料であるキャッサバを使ったスナック 「バラング」が特に人気です。

ベルフリ塔

16世紀のドゥマゲテは 海賊の被害に悩まされていた、という話をしたのを覚えているでしょうか。ベルフリ塔は、その海賊被害を抑えるために17世紀にスペイン政府によって建てられた 監視塔です。当時のスペイン統治時代や海賊の存在を感じることができ、 歴史マニアにはたまらない場所でしょう。

シリマン大学

1901年にアメリカ政府によって建てられた、 フィリピン初のプロテスタント系大学です。キャンパス内の一部は学生以外の一般の人も自由に出入りすることができ、 シリマン大学人類学博物館などは人気の観光スポットです。

アポ島

マリンアクティビティが目的なら、アポ島がおすすめです。アポ島は ダイビングやシュノーケリングで世界的に有名なスポットで、サンゴ礁やウミガメ、色とりどりの熱帯魚と泳ぐことができます。宿泊施設も充実しているため、数日間滞在で行っても楽しいでしょう。

カサロロ滝

ドゥマゲテの中心地から少し移動すると、高さ約30mの滝「カサロロ滝」があります。自然の力を直に感じることができるスポットですね。ただ、カサロロ滝にたどり着くまでに 急な階段や岩場を乗り越えなければいけないので、体調を整えて動きやすい格好で行くと良いでしょう。

バレテツリー

自然の力といえば、外せないのがバレテツリーです。バレテツリーは 樹齢100年以上のガジュマルの木で、ドゥマゲテでは 神聖な木として知られています。バレテツリーの根元には天然の水場があり、そこでは体の角質を食べてくれる魚の 「フィッシュスパ」を楽しむこともできます。

ダウイン

ドゥマゲテの南にある 高級リゾートエリアです。美しいビーチと海が広がっており、 ダイビングスポットとしても人気です。特に小さな海洋生物を観察しながら泳ぐ 「マクロダイビング」は、ダイビング初心者にも人気のアクティブとなっています。

dumaguete(ドゥマゲテ/ドゥマゲッティ)のカフェ・レストラン

旅行の醍醐味といえば食事ですよね。フィリピンは全体的に 食事が充実している国ですが、特にドゥマゲテで押さえておきたいカフェやレストランをピックアップしました。

サンズ・リバル・ビストロ

ドゥマゲテの象徴的な スイーツスポットです。 シルヴァナス サンズ・リバルケーキが目玉商品で、観光客だけでなく地元の人々も買いに訪れます。店内も落ち着いた雰囲気のため、観光地のガヤガヤした感じが嫌いという方も気軽に立ち寄れます。

ギャビーズ・ビストロ

伝統的なフィリピン料理から洋食まで、幅広く提供するレストランです。 モーニングのメニューが人気で、地元民も朝ごはんを食べに訪れます。店内はカラフルな内装が施されており、 SNS映えも狙えるでしょう。

ピアピ・デリ

朝食やブランチが人気のカフェです。健康志向の人も食べやすいサラダやサンドイッチが人気で、少し 大人な雰囲気のお店です。

ムーン・カフェ

メキシコ料理屋です。タコスやファヒータ、ブリトー、ドリンクではマルガリータやサングリアなどが人気です。 カジュアルな雰囲気なので、団体でワイワイ食事をするのにピッタリでしょう。

ザ・ローリン・ピン

パン系のメニューが売りのベーカリーカフェです。その場で焼く自家製パンと、こだわりのコーヒーの相性は抜群で、朝食や軽食を調達しに多くの人が訪れます。

ポピー・コーヒー&カップケーキ

名前の通り、 コーヒーとカップケーキが人気のカフェです。カップケーキの見た目は可愛らしいのですが、味は甘さ控えめで 幅広い層の人が食べやすいメニューとなっています。

カサブランカ・レストラン

ドイツや地中海などのヨーロッパ料理を中心に提供するレストランです。料理に合わせることができるように ワインの種類も豊富で、記念日などのディナーには最適です。

dumaguete(ドゥマゲテ/ドゥマゲッティ)の治安

最後は治安です。海外に出る時は、必ず現地の治安についてリサーチしておきましょう。日本にいるとピンと来ませんが、海外には 「外国人が立ち入ると100%犯罪に巻き込まれるエリア」が頻繁に存在します。

ドゥマゲテの治安状況

フィリピンの中では、ドゥマゲテは比較的 治安のいい場所です。大学のある学術都市であることと、観光客が多いことから整備が進んでおり、命の危険が伴うような凶悪犯罪は多くありません。

ただ、それでも日本よりは危険が多いので、夜間の出歩きや、知らない場所にむやみに足を踏み入れるのは控えましょう。

ドゥマゲテで巻き込まれる可能性のある犯罪

観光客が巻き込まれる可能性のある犯罪としては、軽犯罪でしょう。 スリ、ひったくり、置き引き、ぼったくりなどです。 自分の荷物から目を離さないこと、カバンのファスナーは閉めること、交通機関は信用できるもののみ使うことを心がけてください。

ドゥマゲテの安全&危険エリア

シリマン大学周辺、バレンシア、ダウインなどは比較的 安全です。ドゥマゲテ公共市場周辺、バスターミナル周辺、港周辺は交通機関を利用する 観光客を狙った犯罪者が集まっているため、特に注意が必要です。

まとめ

ドゥマゲテの情報や観光スポットについてまとめました。

メジャーな観光地に比べるとまだまだのんびりしているので、リラックスした旅をしたい方にぴったりかもしれませんね。実はセブ島からも近いので、セブ島を訪れる予定のある方は立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

ちなみに、ドゥマゲテのようなややマイナーな地域の旅行をもっと楽し

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む方法があります。それは 「現地の人におすすめスポットを聞く」ということです。完全に観光地化されていない場所では、ガイドブックに載っておらず、現地の人しか知らない場所がたくさんあります。そういった場所を自分で発見するのが、ドゥマゲテのような場所を訪れる際の醍醐味です。

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ネイティブキャンプで英会話力を磨いて、誰も知らないドゥマゲテの目玉スポットを見つけてみてはいかがでしょうか?