フィリピンの滞在を楽しく、快適なものにするためには、魅力的なホテルも必要不可欠ですよね。
本記事では、フィリピンの中でも多くの人に愛されるマニラ、セブ島、そしてエルニドの3つのエリアから、人気の高い宿泊施設をご紹介します。
都会の高級ホテルからリゾートホテルまで、幅広い選択肢の中から、自分にぴったりの宿を見つけるお手伝いをします。
また、アメニティ事情やチップの渡し方など、滞在前に知っておきたい豆知識もお伝えします。
- フィリピンのおすすめ人気ホテル:マニラ
- フィリピンのおすすめ人気ホテル:セブ島
- フィリピンのおすすめ人気ホテル:エルニド
- 一般的なフィリピンのホテルにあるアメニティ
- フィリピンのホテルにおけるチップ事情
- まとめ
フィリピンのおすすめ人気ホテル:マニラ
まずはフィリピンの首都マニラのおすすめホテルについてご紹介します。
大都会マニラのホテルなので、ロケーションが良く、モダンなテイストでお洒落なホテルがたくさんあります。
和食やアジア料理などのレストランも充実しています。
そんな都会的なマニラでおすすめのホテルを3つご紹介します。
マカティ・ ダイヤモンド・レジデンシズ
マカティ・ダイヤモンド・レジデンシズは、マカティ・セントラル地区に位置する5つ星の高級ホテルです。
ビジネスの中心街に位置するのでレジャー、食事をするにもアクセスが良い立地です。
屋内プールや24時間利用できるジム、そして居心地抜群のスパを楽しむことができ、ゆっくり過ごせるバーもあります。
セントラル・ビジネス地区に位置しており、アヤラ大通りやレガスピ・ビレッジのすぐ近くにあります。
グリーンベルト・ショッピングモールやアラヤセンターから歩いてすぐの場所にあるので、ショッピングを楽しみたい方にもオススメです。
ロケーションの良し悪しもマカオで泊まりたい方にとっては重要なポイントなのではないでしょうか。
中のインテリアも魅力的です。客室は広めで、ニュートラルな色調とモダンなデザインを特徴としています。
館内レストラン「Alfred」ではアジア料理とコンチネンタル料理を楽しむことができ、種類豊富なワインとウィスキーも用意されています。
ダイヤモンド・ホテル・フィリピン
きめ細かいサービスが魅力のダイヤモンド・ホテル・フィリピンも要チェックです。
ダイヤモンド・ホテル・フィリピンは日本の要人が宿泊することでも知られる歴史あるホテルです。
全室からマニラ湾を一望できることも魅力です。
モダンなインテリアでリラックスしながら長めを楽しむことができます。
ロハス大通りに面し、レストランやショッピングエリア、マニラのナイトエリアも近く立地抜群です。
日本料理レストラン「Yurakuen」では、絶景を眺めながら繊細な日本料理を楽しむことができます。和食が恋しくなったらもってこいの場所です。
ルネタパークまで車で10分、モール・オブ・アジアまで車で20分ですし、ニノイ・アキノ国際空港から車で30分なので、ロケーションも良いですね。
ホテルではレンタカーサービスも利用できます。
ノブ・ホテル
ノブ・ホスピタリティーの創設パートナーである松久信幸、ロバート・デ・ニーロ、そしてハリウッドのプロデューサーであるメイア・テペルが手がけるノブ・ホテルもオススメです。
著名人が手がけたホテルという新奇さが魅力で、「楽しくてラグジュアリー」な体験スポットとして人気があります。
シティオブドリームズというエンターテイメント施設内にある、和をテーマにしたアーティスティックなホテルです。
レストラン「ノブ」は世界で最も有名な日本食レストランの一つです。
ペルーのテイストをプラスしたノブならではのモダンな日本料理をお楽しみいただくことができます。
フィリピンのおすすめ人気ホテル:セブ島
日本から直行便でアクセスできるリゾートエリアであるセブ島。
透明度抜群の海で様々なアクティビティを楽しむことができます。
そんな世界から愛されるリゾート地にある、おすすめのリゾートホテルを2つご紹介します。
シャングリラ・マクタン・セブ
セブ島ではNo.1のリゾートとも言われるシャングリラ・マクタン・セブ。
プライベートビーチでスノーケリングや、マリンスポーツを存分に楽しむことができます。
子供用を含む複数のプール、スパ、ショートゴルフ場、ゲームセンターがあり、様々な年代層に合う充実のホテル設備です。
子供たちに人気のアドベンチャーゾーンもファミリー層に人気があります。
160種以上の海洋生物が生息する美しいサンクチュアリを楽しめるスノーケリングサファリや水上バスケットボールなどワクワクするデイリーアクティビティもあります。
シャングリ・ラ ホテルズ&リゾーツは、1971年からアジアや中東の主要都市や、中国の観光地やフィジーなどのリゾート地を中心にホテルとリゾートを展開しているグループです。
シャングリ・ラグループのスパブランドの「CHIスパ」は心の平穏と身体の健康を促す究極の癒し空間で、生命力の源とされる「氣」をテーマにした癒しのトリートメントを堪能することができます。
ぜひマッサージや美容セラピーなどのリラックスできるメニューを楽しんでみて下さい。
ブルーウォーター・マリバゴ・ビーチ・リゾート
次にお勧めしたいのはブルーウォーター・マリバゴ・ビーチ・リゾート。
茅葺き屋根が特徴で、客室は木材を使用した自然あふれるデザインです。
客室は明るい色の木や藤などの家具が置かれ、フィリピンならではの素朴な雰囲気が印象的です。シンプルでゆったりとした空間が居心地抜群です。
茅葺きのパラソルが連なるプライベートビーチでは、スノーケリングやダイビングなど各種マリンスポーツを楽しむことができるので、ご家族連れにも人気です。
沖にアレグラドと呼ばれる無人島があり、この島が防波堤になるので、ホテルの目の前の海はとても穏やかです。
プライベートビーチの先には、ホテルのプライベートアイランドもあり、干潮時には歩いて渡ることが可能です。
マクタン・セブ国際空港から車で約20~30分なのでロケーションが良いことも魅力の一つです。
フィリピンのおすすめ人気ホテル:エルニド
フィリピンの中でも特に海を愛するリゾート好きトラベラーから愛されているのがパラワン島です。
北部には手つかずの自然に溶け込むようなリゾートホテルがあります。
そしてパラワン島北西部にあるエルニドは、神が創造した「最後の秘境」と呼ばれ、白い砂や青い海、緑の島に囲まれている町です。
そんな美しいエルニドにある魅力的なリゾートを2つご紹介します。
エルニド・リゾーツ・パングラシアン・アイランド
パングラシアン・アイランドは「太陽の島」とも呼ばれ、バキット湾で唯一、長いビーチを持つ島です。
エルニド・リゾーツ・パングラシアン・アイランドは美しいビーチの中にあり、真っ白な砂浜を独占するラグジュアリーホテルです。
北パラワン島では1,2を争うリゾートで、ビーチの美しさに定評があります。
小高い丘に建つキャノピー・ヴィラや、ビーチの目の前に建つビーチ・ヴィラ、プールから海を楽しむことができるプール・ヴィラなど、島の大自然の立地を活かした魅力的なヴィラがあります。
エルニド・リゾーツ・ミニロック・アイランド
小さな入り江に造られた箱庭のようなミニロック・アイランドは、自然に包まれたアイランドリゾートとして愛されています。
フィリピンの自然にある素材で造られた白砂の上にあるコテージからは島々に囲まれた美しい海が作り出すゆっくりと流れる時間を感じられます。
こちらは40年以上愛され続けている老舗リゾートホテルで、フィリピン人スタッフによるアットホームなおもてなしに定評があります。
ミニロック島にあるビッグラグーンやスモールラグーンといった名所へも、リゾートからのアクセスがよく、リゾート前の海はスノーケリング、そしてダイビングの格好のスポットです。
海に面し水上に浮かぶウォーターコテージなどの客室からは沖合に浮かぶ島々と穏やかな色を纏う海を眺めることができます。
一般的なフィリピンのホテルにあるアメニティ
日本同様、フィリピンの多くのホテルでも、様々なアメニティが提供されています。
特にマニラのホテルはアメニティが非常に充実しています。
シャンプーやコンディショナー、そしてボディソープ、タオル、ドライヤーといった必需品が用意されています。
加えて、冷蔵庫、金庫もあるので安心して宿泊することができます。
アイロン台や、コーヒーメーカーが用意されていることも多く、滞在中に服のお手入れをしたり、コーヒーを楽しむことができます。
海外旅行となるとアメニティが心配になりますが、安心して滞在することができます。
一方で、ホテルによってはパジャマや歯ブラシと歯磨き粉、ドライヤーがない場合もあるようです。
シャンプーに関しても普段使っていないものだと、髪がキシキシしたり肌に合わなかったりとトラブルの元になることもあるので、小さいサイズのものを持っていく方がベターかもしれません。
歯ブラシと歯磨き粉についても品質やブランドが日本とは異なることもあるので持参する方が安心かもしれません。
特にエルニドなどのアイランドに行く場合は事前にアメニティをチェックすることをお勧めします。
フィリピンのホテルにおけるチップ事情
高級なレストランではサービスの質に関わらず会計の20%のチップを払うべきとされています。
支払いの際におつりをチップとして受け取ってもらったり、トレーや机の上にチップ置いておくとスマートだと思います。
ただし、フィリピンのレストランでは、会計にサービス料として10%の料金が含まれていることも多いので、その時々の状況で確認し、二重払いにならないように気をつけましょう。
部屋を清掃してくれる方へのピローチップは、文字通り枕元に置いておくと良いでしょう。
また、荷物を運んでくれるポーターにもチップを渡すのがベターです。
ポーター、ピローチップともに20〜50ペソ程度が相場です。
5ツ星以上のラグジュアリーホテルでは、国や地域関係なくピローチップはマストですが、フィリピンでは、チップ文化はそれほど強く根付いているものではないので、必ず渡すべきというわけではありません。
必要な時に問題なくチップをお渡しできるように細かいお金を準備しておくと安心ですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、フィリピンでの滞在をさらに充実させるために、おすすめのホテルや、フィリピンのホテル事情について紹介しました。
マニラでは「マカティ・ダイヤモンド・レジデンシズ」や「ダイヤモンド・ホテル」、「ノブ・ホテル」、セブ島では「シャングリラ・マクタン・リゾート」や「ブルーウォーター・マリバゴ・ビーチ・リゾート」、エルニドでは「パングラシアン・アイランド」や「ミニロック・アイランド」など、各エリアの魅力的なホテルをご案内しました。
また、一般的なアメニティとして、シャンプーやコンディショナー、タオルなどはほとんどのホテルで用意されていますが、シャンプーや歯ブラシや歯磨き粉は持参した方が無難です。
アメニティに関しては事前に確認しておきましょう。
さらに、チップについてはフィリピンでは文化が薄いものの、サービスに応じて20〜50ペソ程度が適切とされています。
特にラグジュアリーホテルではピローチップやポーターへのチップも準備しておくのが望ましいです。
旅行計画の参考にしていただければ幸いです。素晴らしい滞在をお楽しみください!