関空からセブへ:直行便で行く南国リゾートの魅力と旅のポイント

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関空からセブへの旅行を計画していて「直行便は運行している?」「入国手続きに何が必要?」「セブのおすすめの観光スポットや注意点を知りたい」と考えている方はいませんか?

この記事では、関空からセブへの直行便に関する情報や、入国手続きに必要なものについて解説します。

また、セブのおすすめ観光スポットや旅行するときの注意点も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

この記事を読むことで、関空からセブへスムーズに渡航できるでしょう。

関空からセブへの直行便情報と航空会社の選択肢

関空からセブへの直行便は、フィリピン航空セブパシフィック航空の2社が運行しています。

フィリピン航空は機内食やモニター付きのフルサービスキャリア(FSC)セブパシフィック航空は機内サービスを省いたローコストキャリア(LCC)で、航空券が比較的安価なのが特徴です。

※セブパシフィック航空は、2024年10月15日から直行便が新規就航になりました。

また、手荷物の制限についても、以下の違いがあります。

航空会社 受託手荷物 機内持ち込み手荷物
フィリピン航空 最大46kgまで無料(1個23kg以下2個まで) 最大7kgまで無料(1個まで)
セブパシフィック航空 最大20kgまで無料 最大7kgまで無料(2個まで)

関空からセブへは、直行便以外にマニラ・韓国・台北・香港・上海などを経由する便も利用できます。

それぞれ経由便で運行している航空会社は以下の通りです。

経由地 航空会社
マニラ フィリピン航空、セブパシフィック航空、ジェットスター航空
韓国(仁川・大邱・釜山) エアプサン、ティーウェイ航空、大韓航空、イースター航空、アシアナ航空、エアソウル、ジンエアー
台北 ANA、JAL、peach、ジェットスター航空、キャセイパシフィック航空、タイガーエア、エバー航空、チャイナエアライン
香港 ANA、JAL、peach、香港エクスプレス航空、香港航空、キャセイパシフィック航空
上海 春秋航空、中国東方航空、上海吉祥航空

関空からセブへの航空券の価格帯と予約のコツ

関空からセブへの航空券の価格は、予約状況や時期、曜日、時間帯など、さまざまな要因によって変動します。

航空券の平均価格を算出することは難しいですが、時期や航空会社による価格差の目安と、航空券を安く予約するコツを紹介します。

関空からセブへの航空券の価格帯

関空からセブへの航空券は、時期によって価格が大きく変動します。

1年間の中での最安値は8月で、片道約25,000円〜となっていますが、最も高い時期だと3月で、最安値でも約46,000円となっています。

また、直行便の航空券を比較すると、2025年4月10日時点でフィリピン航空が47,530円、セブパシフィック航空が24,609円となっています。

FSCとLCCでは、約2倍近くの価格差が生じています。

航空券を安く予約するコツ

航空券は「数ヶ月前の予約」「LCCの利用」「繁忙期を避ける」といった工夫で、安く抑えられます。

航空券は、出発日が近くなればなるほど、価格が高くなる可能性があります。

旅行の計画は早めに決めて、航空券を予約しておくことが、費用を安く抑えるコツです。

荷物が少ない方や機内での過ごし方にこだわらない方は、LCCの航空券を予約するのもおすすめです。

特に、セブパシフィック航空は直行便なので、乗り継ぎの必要もありません。

また、繁忙期を避けて航空券を予約することも、費用を安く抑えるコツです。

ゴールデンウィークや年末年始などは価格が高くなりやすいので、スケジュールを調整できる方は、それらの時期を避けると良いでしょう。

関空からセブへのフライトスケジュールと所要時間

関空からセブへの直行便は、どちらも所要約4時間半ですが、出発・到着時間に違いがあります。

  
航空会社 出発地/到着地 出発時間/到着時間 フライト時間 運行日(曜日)
フィリピン航空 関空→セブ 18:00〜21:35 4:35 月・水・木・日
フィリピン航空 セブ→関空 11:45〜17:00 4:15 月・水・木・日
セブパシフィック航空 関空→セブ 8:55〜12:35 4:40 火・木・土・日
セブパシフィック航空 セブ→関空 2:25〜7:55 4:30 火・木・土・日

旅行のスケジュールや現地での滞在プランに合わせて選ぶのがポイントです。

また、日本とフィリピンには時差があり、到着時は日本より1時間遅れている点を考慮しておきましょう。

関空からセブへの旅行前に知っておきたい入国手続きとビザ情報

セブへの旅行で必要なビザ

日本国籍の方は、30日以内の観光・商用目的ならビザは不要で、入国時に30日間の滞在許可が発給されます。

もし、滞在期間が30日を越える場合、渡航前に在日フィリピン大使館でビザを申請する、もしくは渡航後に入国管理局で滞在延長手続きが必要です。

パスポートの有効期限が6ヶ月未満だと入国できない可能性があるため、事前に確認しておきましょう。

また、フィリピンに入国するには、パスポート以外にeTravelへの登録と、30日以内にフィリピンを出国することがわかる航空券が必要です。

セブ到着後の入国手続き

セブ到着後の入国手続きは、以下の流れです。

1.入国審査
2.荷物受取
3.税関検査

セブに到着すると、まず入国審査が行われます。

入国審査官にパスポートや搭乗券、出国時の航空券などの提示が求められるので、必要書類を準備しておきましょう。

場合によっては、滞在費の証明や滞在先の住所などを求められることもあります。

入国審査時に渡航目的を聞かれるので、観光目的であれば「Sightseeing(観光)」と答えましょう。

入国審査が完了すれば、手荷物を受け取り、税関検査に進みます。

5万ペソを超える通貨や1万ドルを超える外貨など、免税範囲を超える荷物を持ち込む場合、税関申告する必要があります。

セブ島のおすすめ観光スポットとアクティビティ

マクタン島

マクタン島は、セブ島の東側に位置する小さな島で、セブ市内から簡単にアクセスできる場所です。

マクタン島の東海岸沿いにはリゾートホテルが立ち並び、セブシティにはビーチがないため、リゾート気分を味わうならマクタン島がおすすめです。

また、アイランドホッピングというフィリピンの伝統式バンカーボートに乗って、いくつかの離島を巡るツアーも人気があります。

オスロブ

オスロブは、セブ島の南東に位置する小さな漁村で、ジンベエザメと一緒に泳ぐことができるスポットです。

午前中はジンベイザメとの遭遇率が99%と言われています。

また、オスロブはセブ市内から高速バスで約3時間の場所にあるため、日帰りで楽しむことが可能です。

野生のジンベエザメと一緒に泳ぐという貴重な体験は日本でできないため、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

カワサン滝

カワサン滝は、セブ島の南西に位置する「世界の美しい滝」に選ばれた、大自然を満喫できるスポットです。

オスロブのツアーとセットで訪れる人も多く、日帰りで楽しめます。

川の水は透明度が非常に高く、エメラルドグリーンなのが特徴で、日本では決して見ることができない美しさです。

滝を眺めるだけでなく、泳ぐ・滝行・ダイブなどの体験も楽しめます。

関空からセブへの旅行での注意点と安全対策

多額の現金を持ち歩かないこと

セブを観光するときは、多額の現金を持ち歩かないようにしましょう。

観光客が多いセブでは、スリや置き引きといった軽犯罪が発生しやすく、特に多額の現金を持ち歩いている日本人はターゲットになりやすいです。

フィリピンは物価が安いため、日本人は現地で多額の現金を持っていると思われがちです。

万が一、スリにあっても被害を最小に抑えるために、現金を1つの財布にまとめて持ち歩かず、分散して保管しておきましょう。

また、できることならクレジットカードも所持しない方が安全です。

リュックは前で持つ

現地の移動でリュックを使用する場合は、なるべく前に背負うようにしましょう。

なぜなら、リュックを後ろに背負っていると、チャックを開けて物を盗まれる危険があるからです。

セブ観光時におすすめのバッグは、前掛けできるショルダーバッグや身体から離れないリュックなどです。

どのバッグを使用するにしても、基本的には前に抱えて持ち歩くことが、スリの防止に繋がります。

夜は一人で出歩かない

夜はなるべく一人で出歩かないようにしましょう。

特に女性が一人で出歩くことは、大変危険です。

比較的治安の良いセブですが、夜になると繁華街が物騒な雰囲気に変わります。

一見優しそうに見える現地の人でも、道案内をするふりをして別の場所へ誘導し、その後、強盗や性犯罪などの被害に遭う可能性もあるため、十分注意してください。

ナイトマーケットなど、夜に出かける場合は複数人で行動するようにしましょう。

ストリートチルドレンに気をつける

セブを観光中、金銭を要求してくるストリートチルドレンには気をつけましょう。

ストリートチルドレンとは、路上で物売りや物乞いをしている児童労働者のことです。

子どもだからという理由で同情し、一度金銭を渡すと、他の子どもからも次々と要求される可能性があります。

トラブルに巻き込まれないために、貴重品は肌身離さず持ち歩き、物乞いにはしっかり「No」と断ることが重要です。

水道水は飲まない

セブに限らず、フィリピンの水道水は飲めませんので、絶対にそのまま飲まないよう注意してください。

フィリピンの水道水は、日本のように徹底した殺菌処理が行われておらず、そのまま飲むとお腹を壊してしまう可能性があります。

ただ、うがいや歯磨きなどであれば問題ありません。

フィリピンで水分補給をする場合は、スーパーやコンビニに売っているミネラルウォーターを購入して飲むようにしましょう。

まとめ

関空からセブへの直行便は、フィリピン航空とセブパシフィック航空の2社が運行しており、サービスや価格に違いがあります。

旅行のスケジュールや予算に合わせて便を選ぶことが大切です。

セブは比較的治安の良い地域ですが、軽犯罪には十分注意してください。

事前にしっかり準備をすれば、初めての方でも安心してセブの観光を楽しめるでしょう。

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