フィリピンの色々な「有名なもの」ご紹介します!食べ物・お店・観光スポットまで

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みなさんは、「フィリピン」と聞いて、どんなものやことをイメージしますか?

日本からそれほど遠くもなく、フィリピンに観光に行く日本人も多いですよね。また、逆に日本に旅行に来たり、住んでいたりするフィリピンの方も多いですよね。

そんな、日本と関係の深いフィリピンについて、今回の記事ではいろいろな「有名なもの」をご紹介していきたいと思います。フィリピンの有名な観光スポット、有名な食べ物、有名なお菓子、有名な日本の曲、有名な日本人などをたくさんご紹介します。

フィリピンに興味がある方、これからフィリピン旅行や留学を考えているという方などは、ぜひ最後まで読んで参考にしてみてくださいね。

フィリピンの有名な観光スポット

まずは、フィリピンにおける有名な観光スポットをご紹介します。フィリピンは観光業が盛んであり、日本の方も多く訪れていますよね。

マニラ大聖堂

フィリピンのマニラ首都圏の都心にあるイントラムロス(16世紀にスペイン人によって建設された城郭都市)のなかにあります。

1571年に創建され、この場所のシンボル的な存在になっています。ドーム状の屋根とベル・タワーが特徴の教会で、4,500本ものパイプを持つアジア最大級のオルガンも有名です。

チョコレートヒルズ

セブ島の南に位置するボホール島には、チョコレートヒルズと呼ばれる木の生えない山が続く不思議な絶景があります。

乾季になると茶色くなることから、チョコレートという名前がついています。また、雨季には一面が緑になり、乾季とはまた違った顔を見せてくれます。

サン・アグスチン教会

1587年に着工、1606年に完成したバロック様式の教会です。フィリピン最古の石造り教会であり、当時の姿を今に残しています。隣には博物館もありますので、ぜひ一緒に訪れてみてください。

ビガン歴史都市

マニラのあるルソン島北部にあるのがビガン歴史都市です。1574年に、スペインの植民都市として設立されました。

スペイン統治時代の雰囲気が感じられる街並みや建築物が有名です。バハイ・ナ・バト(石の家)という建築様式があり、これは外観がスペイン風、内部が中国やフィリピンの伝統的な作りとなっています。

セブ島・マクタン島

日本人にも人気のあるセブ島と、そこから橋を渡って行けるマクタン島は、観光にもおすすめです。

セブ島には、マゼランクロス(巨大な木製の十字架)や、サン・ペドロ要塞、サントニーニョ教会など、フィリピンの歴史を感じられる観光スポットがいくつもあります。

マクタン島は、美しいビーチが有名です。白砂のビーチは、リゾートらしい雰囲気を感じられます。海ではサンゴや熱帯魚なども見られますので、シュノーケリングやダイビングもおすすめです。

フィリピンの有名な食べ物

ここからは、フィリピンの有名な食べ物をご紹介します。フィリピンではお肉を使った料理も多く、日本人が食べやすいものも多くあります。

レチョン

フィリピンを代表する料理がレチョンです。レチョンとは、豚を丸ごと1匹、炭火でゆっくり焼き上げて作ります。皮がパリパリとしていて香ばしく、ジューシーな豚肉の食感とともに楽しめます。

豚肉だけでなく、鶏肉が使われることもあります。また、レストランでもよく提供されています。なお、提供される際は小さく切り分けられているので、食べやすいですよ。

シシグ

フィリピンの有名なグルメです。細かく刻んだ豚肉(ほほ肉が一般的)をしょう油、ビネガー、にんにく、唐辛子で炒めた料理です。

濃い味付けのため、ごはんと一緒に食べることも多いです。冷めると油が固まってしまうため、出来立てのアツアツの状態で食べるのがおすすめです。

シニガン

フィリピンにおけるお味噌汁のようなイメージです。お肉や魚、野菜が入っています。

タマリンドというマメ科の植物を使っていて、これが酸味のもととなっています。日本人にとっては、やや酸味が強く感じるかもしれません。

パンシット・カントン

フィリピン風焼きそばです。スーパーなどでインスタント麺としても売られているため、家で簡単に調理できます。日本のインスタント麺よりもやや小さめなので、お土産として買っていくのもおすすめです。

ハロハロ

日本でも有名なフィリピン料理が、ハロハロではないでしょうか。「ハロ」とは「混ぜる」という意味の言葉で、「ハロハロ」は「まぜこぜ・ごちゃまぜ」という意味になります。

紫芋のアイスやゼリー、フルーツ、タピオカ、ナタデココ、コーンフレーク、豆などが入ったフィリピンの定番デザート。

アドボ

鶏肉や豚肉をしょうゆやお酢で煮込んだ料理です。「アドボ」は、タガログ語で「マリネ」という意味があります。

日本でいう肉じゃがのような、フィリピンのおふくろの味・定番の家庭料理として親しまれています。お肉のやわらかさ、お酢のちょうど良い酸味が食欲をそそります。

フィリピンの有名なお菓子

ここからは、フィリピンでぜひ食べたい有名なお菓子をご紹介します。今回ご紹介するものは、日本へのおみやげとしてもおすすめですよ。

ポルボロン

スペイン発祥のお菓子ですが、植民地であったこともあり、フィリピンでも食べられています。小麦粉・バター・砂糖などを混ぜて固めたもので、ちんすこうのようなホロホロとした食感が特徴です。甘すぎないのもうれしいポイントです。

バナナチップス

フィリピンの定番のおみやげであるバナナチップス。さまざまなメーカーが商品を出していますが、特におすすめなのが「JOVY’S」というもの。

バナナのくさみがないのに本来の味が楽しめると評判です。スーパーやショッピングモールなどで手軽に手に入ります。

フィリピンの有名な日本の曲

フィリピンでは、アメリカや韓国の歌が人気ですが、日本の曲もいくつか知られています。カバーされたり、カラオケで歌われたりしています。ここでは、フィリピンで有名な日本の曲をご紹介します。

宇多田ヒカル – “First Love”

宇多田ヒカルさんはフィリピンでも人気があります。カラオケで歌われるほか、フィリピンの人気歌手によってカバーもされているようです。特に女性から人気が高いです。

AKB48 – “恋するフォーチュンクッキー”

姉妹グループでもあるMNL48カバーしたことでも有名なこの曲。特に若者のあいだで人気があります。明るく前向きな曲の雰囲気が人気のようです。

尾崎豊 – “I love you”

フィリピン人歌手によってカバーもされているこちらの名曲。日本の歌のなかでも特に幅広い世代の人に知られています。カラオケで歌うと、サビ前のハミングの部分で「うそつき♪」と合いの手を入れてくれる人が多いそうです。

フィリピンで有名な日本人

最後に、フィリピンで有名な日本人についてご紹介します。

フィリピンには昔から日本の人が多く住んでいることもあり、フィリピンで事業をして有名になっている人なども多くいます。

三海郁弥(さんかいふみや/Fumiya Sankai)さん

フィリピンで今もっとも有名な日本人としてその名をとどろかせているのが、三海郁弥(さんかいふみや/Fumiya Sankai)さんです。

フィリピンで人気のユーチューバーとして活躍していましたが、「ピノイ・ビッグブラザー」(フィリピン版ビッグブラザー)に2019年に出演し、フィリピン全土で有名になりました。

現在は、俳優・歌手・司会など芸能活動のほか、アパレルブランド「BRIGE」もプロデュースするなど、マルチに活躍されています。

ピコ太郎さん

日本だけでなく、世界中で大ブームとなったピコ太郎さんの「PPAP」(ペンパイナッポーアッポーペン:PEN PINEAPPLE APPLE APPLE PEN)。

ほかの国に劣らず、フィリピンでも流行しました。主に子どもに人気があったようですが、大人の方でも明るくおもしろい歌として認識されていたようです。

山下奉文(やましたともゆき)さん

日本の軍事司令官で、フィリピンでは「ジェネラル・ヤマシタ」という名前で呼ばれています。戦争から何年も経っていますが、たいていの人が名前を知っているといいます。

その理由は、ヤマシタ・トレジャーと呼ばれる、日本軍がフィリピンに隠したとうわさされる埋蔵金が有名なためです。

まとめ

今回の記事では、留学や旅行先としても常に人気が高いフィリピンについて、有名なものをご紹介していきました。

具体的には、フィリピンの有名な観光スポット、有名な食べ物、有名なお菓子、有名な日本の曲、有名な日本人などについてわかりやすく解説していきました。

記事のなかでもご紹介したとおり、フィリピンには日本でもなじみのある有名なものが多いですが、それでもフィリピン滞在を実のあるものにし、スムーズで快適なものにするために知っておいたほうがいいことはたくさんあります。ぜひ、この記事でご紹介した内容を参考にしてみてくださいね。

また、ご紹介したフィリピンの有名なものについて、「もっと詳しく知りたい」「ネイティブの意見を聞いてみたい」と思った方は、ぜひネイティブキャンプのオンライン英会話レッスンを試してみてください!レッスンでは、ネイティブ講師とマンツーマンで話すことができます。

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