セブとマニラの1週間の留学費用比較!フィリピンで人気の都市を比べてみよう!

セブ島、マニラ、ネイティブキャンプ、オンライン英会話


フィリピン留学で有名な場所と言えば、「セブ島」と「マニラ」です。セブ島は、フィリピン中部のビサヤ諸島にある島で、観光でも人気のリゾート地です。

一方で、マニラは、フィリピン北部にあるルソン島に位置する都市で、フィリピンの首都でもあります。そんな日本でも人気の高いセブ島留学と、マニラ留学にはどのような特徴があり、費用はいくらかかるのでしょうか?

今回の記事では、セブ島とマニラに短期留学をする際に必要な留学費用について説明します。費用や特徴を比べて、留学先の参考にしてみてください!

 

セブの基本情報


まず初めに、セブ島の基本情報をご紹介します。

フィリピンは大小7,641の島々で構成されています。島々の中で最も人気の観光地が、セブ島(Cebu Island)です。

セブ島はフィリピンの中部に位置する都市で、南北に225kmの細長い島です。セブ島は熱帯気候に属しているので、1年中25~30℃前後の暖かい気温です。

日本の成田空港からは直行便で約5時間半で訪れることができます。比較的に治安が良く、物価も日本の3分の1程度なので長期滞在におすすめの場所と言われています。

<基本情報>

所属諸島:ビサヤ諸島

面積:4,468㎢

人口:約300万人(2000年調査)

主な空港:マクタン・セブ国際空港

セブ島のある州:セブ州

通貨:フィリピンペソ

<主な観光地>

・マクタン島(Mactan Island)

セブ島のリゾートで有名なマクタン島では、海沿いにあるホテルでのんびり過ごしたり、マリンアクティビティを楽しむことができます。

・ボホール島(Bohol Island)

セブ島の南東に広がる島で、1,000以上の円錐形の丘が並ぶ「チョコレートヒルズ」は人気の観光スポットです。

 

マニラの基本情報


マニラはフィリピンの首都で、正式名称は「メトロマニラ(Metro Manila)」です。マニラ市を含む17の行政地域の集合をメトロマニラと呼びます。

マニラはショッピングやカジノなどを楽しめるスポットもあり、自然を楽しむセブとはまた違った良さがあります。

経済成長中のマニラは、活気があり、人気都市の一つです。日本の成田空港からは、直行便で約5時間20分程で訪れることができます。

<基本情報>

マニラの面積:約633.3㎢

マニラの人口:約1,348万人(2020年調査)

主な空港:マニラ・ニノイ・アキノ国際空港

通貨:フィリピンペソ

<主な観光地>

・マニラ大聖堂(Manila Metropolitan Cathedral-Basilica)

1581年に建てられたマニラを代表する大聖堂です。再建が繰り返されていて、現在でも定期的に補修が行われています。マニラ大聖堂の内部は大理石が使用されている部分もあり、とても美しい景色が広がります。

・サン アグスティン教会(Saint Augustine Church)

世界遺産でもあるサン アグスティン教会は、マニラの旧市街イントラムロスにあります。

 

セブの1週間の留学費用目安


セブ島に語学留学をした場合、1週間でどのくらいの費用がかかるのでしょうか?

そこで今回は、セブ島にある3つの語学学校を参考に、通常の英会話グループレッスンとTOEICレッスンを受講した場合の費用を計算してみます。

計算する条件は以下の通りです。

 

<パターン1>

・格安航空券利用

・コース:通常英会話コース(1日あたり最大8コマ)

・滞在方法:2人部屋

<パターン2>

・格安航空券利用

・コース:TOEICコース

・滞在方法:2人部屋

 

 

 1. 3D ACADEMY(3Dアカデミー)


所在地:2F La Nivel Hotel, JY Square, Lahug, Cebu city, Cebu

 

セブ市内の複合施設「JYスクエアモール」内にある日系の語学学校です。滞在費を含む語学学校の中でも一番安いのが特徴です。

ベテランの講師も多く在籍しているので、セブ島の中でも特に人気の語学学校です。「内部寮」と「ホテル寮」の2つのタイプの寮から選択することができます。

留学費用の内訳は以下の通りです。(※娯楽費や休日などの外食費、お土産代などは含みません。)

 

<パターン1>

学費(授業料、滞在費含む):55,000円 ※2人部屋(内部寮/Tsaiホテル寮)利用

航空券:7万円

ビザ申請費:2万円

海外保険加入費:1万円

合計:約15.5万円

<パターン2>

学費(授業料、滞在費含む):60,000円 ※2人部屋(内部寮/Tsaiホテル寮)利用

航空券:7万円

ビザ申請費:2万円

海外保険加入費:1万円

合計:約16万円



2. SMEAGキャピタル(SMEAG Capital)


所在地:Emilio osmena cor. Bataan st. Guadalupe,Cebu city

 

SMEAGのキャピタル校は、セブの大規模学校のSMEのキャンパスの一つで、TOEICやTOEFLの試験会場として認可されている語学学校です。1日最大11時間マンツーマンを受講できるプランもあり、英会話力を短期で上げたい方におすすめです。

 

留学費用の内訳は以下の通りです。
(※娯楽費や休日などの外食費、お土産代などは含みません。)

 

<パターン1>

学費(授業料、滞在費含む):81,000円 

航空券:7万円

ビザ申請費:2万円

海外保険加入費:1万円

合計:約18万円

<パターン2>

学費(授業料、滞在費含む):90,000円

航空券:7万円

ビザ申請費:2万円

海外保険加入費:1万円

合計:約19万円

 

 3. CPILS(Center for Premier International Language Studies)


所在地:Benedicto Bldg., M.J.Cuenco Avenue, Cebu City, Philippines 6000

 

フィリピン観光省の正式なESLパートナー校として認定されている語学学校です。英語学習だけではなく、プールやスポーツジム、ダンスなどを楽しめる設備が充実しています。


留学費用の内訳は以下の通りです。(※娯楽費や休日などの外食費、お土産代などは含みません。)

 

<パターン1>

学費(授業料、滞在費含む):119,850円 

航空券:7万円

ビザ申請費:2万円

海外保険加入費:1万円

合計:約22万円

<パターン2>※2週間~受講可能のため、2週間の料金を記載

学費(授業料、滞在費含む):164,550円

航空券:7万円

ビザ申請費:2万円

海外保険加入費:1.5万円

合計:約27万円

 

マニラの1週間の留学費用目安


次に、マニラで語学留学をした場合、1週間でどのくらいの費用がかかるのでしょうか?マニラにある2つの語学学校を参考にご紹介します!

今回はセブ島同様に、通常の英会話グループレッスンとTOEICレッスンを受講した場合の費用を計算してみます。

 

1. CNN ケソン校(CNN International Language School)


所在地:8 Mayumi, Diliman, Lungsod Quezon, 1101 Kalakhang Maynila, フィリピン


20年以上の歴史がある語学学校で、ベテラン講師も多数在籍。

日本人スタッフも常駐しているので、英語初心者の方でも安心して通うことができます。

留学費用の内訳は以下の通りです。
(※娯楽費や休日などの外食費、お土産代などは含みません。)

 

<パターン1>

学費(授業料、滞在費含む):70,050円

航空券:7万円

ビザ申請費:2万円

海外保険加入費:1万円

合計:約17万円

 

<パターン2>

学費(授業料、滞在費含む):79,350円 

航空券:7万円

ビザ申請費:2万円

海外保険加入費:1.5万円

合計:約18.5万円



2. Basic English Camp


所在地:#53 Balagtas St., Chrysanthemum Village, SanPedro City, Laguna

日本人経営の学校なので、日本人が安心して授業に参加し、生活できるのが特徴の語学学校です。

首都メトロマニラからは車で約1時間かかります。

留学費用の内訳は以下の通りです。
(※娯楽費や休日などの外食費、お土産代などは含みません。)

 

<パターン1>

学費(授業料、滞在費含む):64,000円

航空券:7万円

ビザ申請費:2万円

海外保険加入費:1万円

合計:約16.5万円

 

<パターン2>

TOEICコースなし

 

フィリピン留学費用を抑えるポイント

 

留学費用を少しでも抑えるポイントは以下の通りです。

 

  航空券を早めに予約する

長期休暇のゴールデンウィークや年末年始などは、航空券が高くなります。

もし休暇を取れるなら、平日に出発することをおすすめします。

 

 寮の部屋タイプを4人部屋など大人数にする

共同生活に抵抗がなければ、可能な限り大人数の部屋タイプを選ぶと費用を抑えることができます。しかし、貴重品などの管理はしっかりと自分で行いましょう。

 

語学学校のキャンペーンを利用する

学校によってはさまざまなキャンペーンを行っています。自分の気になっている留学先に問い合わせてみたり、ホームページを見てお得な情報をゲットしましょう!



セブ・マニラ以外のフィリピン留学おすすめ地域



最後に、セブ島とマニラ以外で留学におすすめの地域を2つご紹介します。

 

バギオ

標高1,500mにある高原都市のバギオは、1年を通して過ごしやすい気候が特徴です。

教育都市なので、比較的治安も良いです。セブ島やマニラに比べ、物価も安いので費用を抑えたい方におすすめの地域です。

 

クラーク

アメリカの空軍基地があったことから、欧米人が多く住む都市です。ネイティブ講師が在籍している語学学校もあるので、英語力の高い方でも満足する授業を受けることができるでしょう。



まとめ

今回の記事では、セブ島とマニラにある語学学校の留学費用をご紹介しました!どちらにも多くの魅力があり、特徴があります。留学費用は他の国に比べ、安いので費用を抑えたい方におすすめの地域です。英語力を短期集中で伸ばすためのコースもあるので、ぜひ利用してみてください。

 

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