「アメリカのデンバーってどんなところ?」
「アメリカのデンバーの治安はどうなの?」
「デンバーのおすすめの観光スポットを教えて!」
デンバーは、アメリカ合衆国コロラド州にある自然が豊かな魅力的な地域です。
この記事では、デンバーの基本情報から治安、おすすめの観光スポットまでを詳しく紹介します。 デンバーが気になる方、必読です!
アメリカ・デンバーの基本情報
デンバーは、アメリカ合衆国コロラド州の州都であり、ロッキー山脈の東側に位置する魅力的な都市です。
標高が約1,600メートル(1マイル)にも達することから、“マイル・ハイ・シティ”とも呼ばれています。
この地域の気候は、年間を通して晴れて乾燥した日が多いのが特徴です。
夏は気温が高くなるものの湿度が低いため、比較的過ごしやすいです。
冬は雪が降った後も晴天が続くことが多く、雪解けが早い傾向にあります。
デンバーにはさまざまな人種が共存しており、ヒスパニック系、アフリカ系、アジア系のコミュニティも見られます。
アートや音楽が盛んで、若者に人気のエリアも多く、活気ある雰囲気です。
また、デンバーは経済が安定しているため、住みやすい都市としても高く評価されています。
交通面では、電車やバスなどの公共交通機関が充実しています。
特に、全米でも有数の規模を誇るデンバー国際空港(DEN)は、国内外へのアクセスが便利です。
空港からダウンタウンまでは電車やシャトルバスも運行されているので、観光客にとっても移動しやすいでしょう。
このように、自然と都市が調和したデンバーは、観光地としても暮らす場所としても魅力的な都市です。
ロッキー山脈の壮大な景色を楽しみながら多彩な文化に触れたい方は、一度は訪れる価値があるでしょう。
デンバーの治安の様子は?
デンバーの治安は、アメリカの他の大都市に比べて比較的良好です。
ただし、注意すべきエリアやポイントも存在するため、渡航前にしっかりと確認しておくことが大切です。
注意が必要なエリア
デンバーには犯罪率が高く注意が必要なエリアもいくつか存在します。
以下は、警戒が必要なエリアをまとめたものです。
・イースト・コルファックス(East Colfax)
薬物取引やギャングの活動が報告されているエリア。
夜間の単独行動は避けるべき。
また、ホームレスが多く集まるため、注意が必要。
・ファイブポインツ(Five Points)
デンバーで最も治安が悪いエリアの一つで、暴力犯罪や財産犯罪が頻発している。夜間は危険度が増すため、できる限り立ち入らない。
・モントベロー(Montbello)
この地区も治安が悪く犯罪率が高い。
夜間は近づかない。
・キャピトルヒル(Capitol Hill)
犯罪の発生率が比較的高いエリア。
夜間の徒歩移動は避け、貴重品の管理に注意する。
上記のエリア以外にも、観光地ではスリや置き引きの被害が報告されています。
特に16番街モールなどの混雑したエリアでは、バッグや財布の管理を徹底することが重要です。
デンバーの旅行時に注意すべきポイント
デンバーを旅行する際に注意すべき主なポイントは、以下の通りです。
・夜間の外出を控える:
夜間は治安が悪化しやすい。
暗くなってからの徒歩移動はできるだけ避ける。
・危険なエリアを認識する
治安が悪いとされるエリアにはできるだけ近づかない。
・貴重品をしっかりと管理する
観光地ではスリや置き引きの被害が多いため、貴重品は常に身につけ、目を離さないように心掛ける。
・知らない人との接触を避ける
観光客を狙った犯罪が発生することがあるため、見知らぬ人には警戒を怠らない。
・ホームレスとの関わりを避ける
アルコールやドラッグ中毒のホームレスもいるため関わりを避ける。
公共の場では距離を保ち、危険を感じた場合はすぐにその場を離れる。
これらの注意点を守ることで、デンバーでの旅行をより安全に楽しむことができます。
事前に情報を確認し、警戒心を持ちながら行動することが重要です。
デンバーでおすすめの観光スポット5選
最後に、デンバーでおすすめの観光スポット5選を紹介します。
1.デンバー植物園(Denver Botanic Gardens)
2.デンバー美術館 (Denver Art Museum)
3.レッドロック野外劇場 (Red Rocks Amphitheatre)
4.デンバー自然科学博物館 (Denver Museum of Nature & Science)
5.ユニオン駅 (Union Station)
それぞれの魅力について順に紹介します。
1.デンバー植物園(Denver Botanic Gardens)
デンバー植物園(Denver Botanic Gardens)は、デンバーの中心部に広がる、自然と美しい景観が融合した素晴らしい庭園です。
約24エーカーにわたる敷地には、50以上の異なるテーマの庭が展開され、四季折々の魅力的な植物が生育されています。
ここでは、日本庭園や熱帯雨林、南アフリカの乾燥地帯を再現したエリアなど、世界各地の自然を感じられるエリアが揃っています。
また、子ども向けの体験型エリアも充実しているため、家族連れにもおすすめです。
遊びを通して学べるアクティビティが盛りだくさんで、子どもたちの好奇心を刺激してくれるでしょう。
2.デンバー美術館 (Denver Art Museum)
デンバー美術館(Denver Art Museum)は、デンバーの中心に位置する、アメリカ西部で最も影響力のある文化施設の一つです。
この美術館には、70,000点以上のアート作品が展示されています。
豊かなコレクションは、アジア芸術や近現代芸術、オセアニアのアートまで幅広いジャンルを網羅していることが特徴です。
美術館内では、国内外の著名なアーティストや特定のテーマに焦点を当てた特別展も定期的に開催されています。
また、デンバー美術館では、アートを楽しく学べるプログラムも充実しています。
アート初心者から愛好者まで、誰もが満足できるでしょう。
3.レッドロック野外劇場 (Red Rocks Amphitheatre)
レッドロック野外劇場(Red Rocks Amphitheatre)は、世界的に有名な音楽・イベント会場です。
自然が作り出した壮大な景観と優れた音響設備が一体となったこの劇場は、まさに一生に一度は訪れたい場所。
レッドロックの特徴的な赤い岩の間に建てられたこの野外劇場は、周囲の美しい自然と壮大な山々に囲まれ、音楽の演奏にぴったりの場所です。
特に、夜空の下で音楽を楽しむ体験は、他のどこでも味わえない特別なものでしょう。
音響の面でも、岩が作り出す自然の反響が、演奏を完璧に響かせてくれ、観客に忘れられない音楽体験を提供します。
ここでは、国内外のアーティストによるコンサートやライブイベントが数多く開催されており、世界的なミュージシャンたちがこの特別な場所でパフォーマンスを披露しています。
過去には、ビートルズやU2、ジョン・デンバーなどの伝説的なアーティストもこの劇場で演奏しました。
さらに、レッドロックは音楽イベントだけでなく、観光地としても人気があります。
周囲のトレイルを歩いて岩の間を探検したり、劇場の背後に広がる壮大な景色を楽しむこともできます。
4. デンバー自然科学博物館 (Denver Museum of Nature & Science)
デンバー自然科学博物館(Denver Museum of Nature & Science)は、自然史と科学の魅力を探求できる大規模な博物館です。
1900年に設立されて以来、124年以上にわたり、多くの訪問者に学びと驚きの体験を提供しています。
この博物館では、様々な展示が訪れる人々を迎えてくれます。
特に注目すべきは、恐竜の化石展示!
巨大なティラノサウルスの骨格模型は圧倒的な迫力で、恐竜の世界を間近で感じられます。
プラネタリウムも有名で、まるで宇宙旅行に出かけたかのような体験ができるといわれています。
さらに、ロッキー山脈周辺の自然や生態系に関する展示では、地域特有の鉱物や動植物について深く学べ、自然愛好者にとっても興味深い内容が満載です。
5.デンバー・ユニオン駅(Denver Union Station)
デンバー・ユニオン駅(Denver Union Station)は、コロラド州デンバーの中心部に位置する歴史的な鉄道駅です。
1881年に開業されて以来、交通の重要なハブとして機能してきました。
近年改修され、現代的な施設と歴史的な魅力が見事に融合しています。
この駅は、アムトラックをはじめとする鉄道サービスや、地域のバスサービスの接続点となっており、旅行者にとって便利な交通手段を提供しています。
駅舎自体は美しい建築様式で、特にそのクラシックな外観が訪れる人々に強い印象を与えます。
ユニオン駅内には、観光客や地元の人々が楽しめるレストランやバー、ショップが豊富に揃っており、食事やショッピングも楽しめます。
地元の特産品を扱ったお店やカジュアルなカフェでのひとときは、旅行の合間にぴったりです。
また、近隣には人気の観光スポットが多く、駅周辺を歩くだけでもデンバーの魅力を存分に感じられます。
まとめ
この記事では、アメリカのデンバーについて詳しく紹介しました。
デンバーはロッキー山脈の東側にある魅力的な都市です。
治安は比較的良いですが、注意が必要なエリアもあるため、安全に気をつけて過ごしましょう。
デンバー旅行をもっと楽しむには、英語力を高めておくと安心です。
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◇経歴
・アメリカLAにてアパレル勤務
・英会話スクールに10年ほど勤務
◇留学経験
アメリカのLAのコミュニティカレッジに入学・卒業。
OPT VISAを取得し、LAのアパレル会社に1年間勤務。
次なる目標は、娘との親子留学。
◇海外渡航経験
留学:アメリカのLAに4年間留学
海外旅行:ドイツ・フランス・スイス・メキシコ・イタリア・グアムなど
◇自己紹介
英語関連の記事を中心に執筆するWebライター。中学生で日本を出ることを決意し、高校卒業後に渡米。アメリカではさまざまな国の学生と、濃い海外生活を送る。現在は関東の田舎でのんびり生活。今後の目標は、娘との親子留学と夫婦でのクルーズ旅行。