イロイロ留学の魅力!フィリピン1の学術都市で語学留学!メリット・デメリットについても解説!

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イロイロはフィリピンのパナイ島南岸に位置し、6つの大学を持つ学園都市として知られています。フィリピンの中でも治安が安定しており、安心して留学できる地域だと言えるでしょう。

また、イロイロ留学ではスペイン統治自体の歴史的な建物や世界遺産である「ミアガオ教会」など、文化的な観光も楽しめます。

しかし、イロイロはセブやマニラと比較して知名度が低く、必要な情報が得られないと感じる方も多いようです。

今回の記事では、イロイロへの留学を考えている方に向けて、イロイロ留学のメリット・デメリットや具体的な費用を解説します。

イロイロの基本情報

イロイロはネグロス島のバコロドの対岸にある都市です。日本からイロイロに向かう場合は、マニラのニノイ・アキノ国際空港を経由して渡航する必要があります。 マニラからイロイロまでのフライトは1時間程度です。

イロイロの気候

イロイロの平均気温は26〜27度であり、年間を通して夏服で過ごせます。 5〜10月頃の雨季は降水量が増え、短い時間に激しい雨が降るでしょう。

雨季の間も気温に大きな差はありませんが、雨季前の4〜5月は最も温度が上がりやすいです。

イロイロの言語

イロイロの第一言語はイロンゴ語ですが、第二言語である英語が教育・ビジネスシーンで活用されています。そのため、イロイロ留学では日常生活で問題なく英語を使えるでしょう。

イロイロの治安

イロイロは昔から学園都市として栄えており、フィリピンの中でも非常に治安が良い場所です。 ストリートチルドレン・ホームレスを見かける機会は稀で、カジノは禁止されています。 ただし、治安が良いと言っても、夜間に一人で繁華街やナイトクラブに行くことは控えるべきでしょう。

イロイロ国際空港から市内までのアクセス方法

イロイロ国際空港から市内までは、バス・タクシー・空港送迎を活用します。

どの方法を選択しても、40分程度でイロイロ市内に到着可能ですが、語学学校に空港送迎サービスが用意されている場合は、活用すると良いでしょう。

慣れない場所での移動には、多くの労力がかかるものです。空港送迎を依頼すると、空港到着口で待ち合わせになることから、空港到着語に不安を感じずに済みます。

イロイロ留学のメリット・デメリット

イロイロ留学には次のようなメリットとデメリットがあります。この章を参考に、イロイロ留学が自分にぴったりであるか、考えてみてください。

イロイロ留学のメリット1:勉強に集中できる

イロイロはフィリピンの中でも代表的な学園都市であり、勉強に集中できる環境が整っています。マニラやセブのようなレジャースポットは少ないですが、その分しっかり勉強できると考えましょう。

イロイロ留学のメリット2:過ごしやすい気候

イロイロは一年中温かいだけでなく、セブなど他の地域と比較して降水量が少ないです。そのため、穏やかな気候の中で快適に過ごせるでしょう。

イロイロ留学のメリット3:治安が良い

イロイロでは、カジノを撤廃するなど地域全体で治安を良くしようという動きが定着しています。フィリピンの中でも治安が良い地域として知られているイロイロであれば、留学中にトラブルに遭うリスクを少なくできるでしょう。

イロイロ留学のメリット4:物価・学費が手頃な価格

フィリピンは年々物価が上昇していますが、イロイロは都市部と比較して物価や学費が安いです。しかし、教育レベルは高いことから、留学費用を抑えた上でしっかりと語学力を身につけられるのです。また、イロイロの語学学校はマンツーマンレッスンを積極的に採用しているため、英語の上達スピードも早いです。

イロイロ留学のデメリット1:遊べる場所が少ない

イロイロの治安の良さ・カジノがない環境は魅力的なポイントですが、遊べる場所が少ないと感じる方もいるようです。しかし、イロイロは美しい海や歴史的建造物もあるエリアです。勉強に集中しやすい環境だと考えるべきでしょう。

イロイロ留学のデメリット2:インフラが整備されていない

イロイロは都市部ではないことから、まだインフラ環境が完全には整っていません。インターネットが繋がらない・繋がりにくいエリアもあるため、日本のような生活は送れないことを知っておきましょう。また、交通手段はタクシー・ジプニー(乗合バス)・トライシクルを使うことになります。

イロイロ留学のデメリット3:日本からの直行便がない

2025年1月段階では、日本からイロイロまでの直行便がありません。そのため、マニラのニノイ・アキノ国際空港で乗り継ぎをしなければいけないのです。日本からマニラまでは3〜4時間、マニラからイロイロまでは1時間程度、さらに空港での待ち時間や乗り継ぎ時間を考えると、移動に半日以上かかると考えても良いでしょう。1週間のような短期留学を考えている方は、貴重な1日を潰してしまうことになります。

イロイロ留学の費用

イロイロの語学留学にかかる費用の相場は、1週間で42,000円〜93,000円です。留学に必要な費用は、授業コースや宿泊方法により異なります。その他に、生活費・航空券代・海外保険料などがかかることも知っておきましょう。セブの語学学校は1週間8万円〜の価格帯であるのに対して、イロイロ留学は手頃な価格だと言えます。

イロイロでの生活環境

この章では、イロイロの生活環境について説明します。イロイロでの生活に必要な知識を身に付けて、留学のイメージを膨らませてください。

イロイロでの移動はタクシーが基本

イロイロにはタクシーの他に、乗合バスであるジプニーバイクにサイドシートを付けた乗り物であるトライシクルなどの移動手段があります。ジプニーやトライシクルは非常に手頃な価格で乗れますが、利用方法が難しく、希望する場所に辿り着くまでに乗り継ぎが必要なケースも多いです。イロイロでの生活に慣れるまでの移動は、タクシーを選ぶと良いでしょう。友人と一緒に乗車すれば、タクシー代の負担を少なくできます。ただし、治安が良いイロイロでも、タクシーを使って夜間に移動することは控えるべきです。

電源プラグはA・B3・Cタイプ

イロイロに限らず、フィリピンの電源プラグにはA・B3・Cタイプの3種類が存在します。大半の場合は日本と同じAプラグが利用可能であり、日本から持ち込んだ電化製品をそのまま活用できます。ただし、電圧は日本と異なるため、100Vまでしか使用できない電化製品を使う場合は変圧器が必要です。変換プラグを用意しておけば、留学先でB3・Cタイプのプラグしか使えない場合でも慌てずに済むでしょう。

両替はイロイロ市内でできる

イロイロで日本円をフィリピンペソに変えたい時には、空港・銀行・街中の換金所で両替できます。両替は毎日レートが変わるため、レートが良いタイミングを狙いましょう。また、生活費を手に入れる手段には、国際キャッシュカードを活用してATMで現地通貨を降ろす方法と、クレジットカードのキャッシングを使う方法もあります。どの手段を選択しても、スリや強盗の被害に遭わないように、大金を持ち歩くことはやめましょう。

イロイロの生活費は都市部より安い

イロイロでアパートを借りて暮らす場合に必要な生活費は、1ヶ月約7万円だと考えてください。イロイロはフィリピン都市部や日本と比較して物価が安めです。ローカルな屋台を活用して生活すれば、より滞在費を節約できるでしょう。

イロイロのアクティビティ

留学中はしっかり勉強をする時間を確保することが大切ですが、現地のアクティビティも楽しむべきです。学校の外に出れば、イロイロで暮らす人の生活や文化も見えてくるでしょう。ここでは、イロイロの代表的なアクティビティを紹介します。

島巡りをする

イロイロ周辺にはいくつもの美しい島があり、シュノーケル・シーウォークなどのマリンスポーツを楽しめます。イロイロから行ける代表的な観光地である、ボラカイ島は世界のベストビーチにも選ばれ、世界中から観光客が集まります。海でのアクティビティを楽しめば、勉強の疲れやストレスを発散できるでしょう。

フィリピン料理を楽しむ

イロイロ市内には非常に多くの飲食店が立ち並び、伝統的なフィリピン料理を楽しめます。フィリピン料理は主食が米であり、シンプルな味付けが多いことから、日本人の口に合うものが多いです。豚の丸焼き「レチョン」や豚肉を刻んでニンニクと唐辛子で炒めた「シシグ」などの代表的なフィリピン料理に、ぜひチャレンジしてみましょう。

ショッピングを楽しむ

イロイロは長閑な都市ですが、活気に満ちたショッピングモールが存在します。

「SMシティ・イロイロ」や「ロビンソンズ・プレイス・イロイロ」には数多くの小売店やレストランがあり、エンターテイメントも楽しめます。

また、地元の農産物や手工芸品を扱う「ラパス・パブリック・マーケット」は、帰国時のお土産を購入するのにぴったりの場所です。

現地の人の生活を知るためにも、ショッピングモールやマーケットを訪れてみるべきです。

歴史的建造物を巡る

イロイロ市内には歴史的背景を反映する建造物が複数存在します。ユネスコ世界遺産に登録されているミアガオ教会、美しい鐘楼が有名なジャロ大聖堂、植民地時代の建物が並ぶカジェ・レアルなど、イロイロの歴史を学びながら観光すると良いでしょう。

まとめ

イロイロは、フィリピンの中でも非常に治安が良い学園都市として知られています。

セブやマニラと比較して落ち着いており物価も安いことから、留学費用を節約しながらしっかり勉強に集中したい方におすすめの留学先です。

また、イロイロの周辺には美しいビーチを持つ島があり、市内には多くの歴史的建造物が存在するため、休日のアクティビティも楽しめるでしょう。

フィリピン留学を検討している方は、イロイロのようなマニラ・セブ以外の選択肢も考えてみてください。

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