初めての海外留学でも安心!フィリピン留学に必要な持ち物は?必需品から現地で買えるものまで解説

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最近、留学先としてとても注目が集まっている国が、
フィリピンです。

英語圏でありながら、留学費用や滞在費用が比較的安く、日本からも近いため行き来しやすいなど、多様な魅力にあふれています。

そこで、今回の記事では、
フィリピン留学で必要な持ち物をご紹介していきたいと思います。

留学に欠かせない必需品から、必須ではないものの持って行くと便利なもの、現地で買えるものなどを解説します。

今後フィリピン留学をひかえている方、フィリピンに留学したいと考えている方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてくださいね。

フィリピン留学の持ち物① 必需品

まずは、フィリピン留学に必須の物をご紹介します。持っていないとそもそも入国できないものもありますので、しっかり確認しましょう。

パスポート

海外に行くためにはパスポートが必須です。

すでに持っている人も、有効期間が6ヶ月以上残っているかつ、パスポートの未使用査証欄が見開き2ページ以上必要です。

また、万一紛失した場合に備え、コピーを準備しておくと良いです。

2025年3月24日よりパスポートの発給方法が変更となりました。これから申請する方は安くて手間も少ないオンライン申請がオススメです。

航空券

往復チケット、またはフィリピンから第3国に出国する航空券がないと入国できません。

eチケットの場合は、控えの印刷が必要です。

海外旅行保険証

フィリピンの公的医療保険「PhilHealth」は、留学生は対象外になってしまうことが多いため、出国までに海外旅行保険に加入しておきましょう。

保険証書を携行していないと保険適用ができない場合もあるので、持っていきましょう。

現金・カード

日本円とフィリピンペソの両方を持って行きましょう。

クレジットカードはフィリピンでは使えない場所もありますが、持っていると便利です。

スマホ・充電器

スマートフォンと充電器も忘れずに持って行きましょう。

語学学校では無料Wi-Fiが使えることが多いですが、常にインターネットを使いたい人はポケットWi-Fiなどを用意すると良いでしょう。

SIMフリー端末なら現地SIMもオススメです。

衣類

フィリピンは1年を通して気温・湿度の高い熱帯モンスーン型気候で、年平均気温は26~28℃ほどあります。基本的には年中半袖で過ごすことができますが、室内は冷房が強く効いていることが多いため、冷房対策として薄手の長袖やカーディガンを持っていると便利です。

雨季に多く見られるスコールへの備えや、紫外線対策としても羽織ものは役立ちます。

なお、現地でも購入できるのでそれほど多く持って行く必要はないでしょう。 下着や肌着類は使い慣れているものを持って行くのをおすすめします。

筆記用具

現地でも購入できますが、日本の物の方が品質が良いことが多いです。

常備薬

持病がある方以外も、薬は持って行くようにしましょう。

普段は風邪などひかないという人でも、海外の急な環境の変化で体調を崩しやすくなります。

フィリピンの風邪薬や市販薬には、日本では普段使用が禁止されている成分や、規制が厳しい成分が含まれている場合があります。

普段から日本で飲み慣れている風邪薬、胃腸薬、鎮痛剤、解熱剤などを用意しましょう。

変換アダプター・変圧器

フィリピンと日本はコンセントタイプや電圧(フィリピンは220V、日本は100V)が異なります。

持ち込む電子機器によっては、変圧器が必要になります。

フィリピン留学の持ち物② あると便利なもの

ここからは、フィリピン留学をするうえであると便利なものをご紹介します。

ノートパソコン

語学学校の授業でメモを取ったり、エッセイを書いたり、調べものをしたり……。

スマホよりもノートパソコンが便利な場面は多くあります。 現地でも購入できますが、割高になるので日本から持って行くと良いでしょう。

モバイルバッテリー

日本と異なる環境にいると、スマホが使えない状況になるのは不安ですよね。

万一充電が切れてしまった場合に備え、モバイルバッテリーがあると安心です。

なお、モバイルバッテリーには飛行機への持ち込みに関する規定があるため、詳細は後述の項目でご確認ください。

ショルダーバッグ

肩からかけられるショルダーバッグは、スリ・ひったくりなどの被害に遭いにくいです。

バッグを持つときにもチャックをしっかりしめ、バッグ部分を後ろにしたりせず、前で抱えるようにしましょう。

どうしてもリュックを使いたい人は、チャック部分に南京錠をつけるという手もありますよ。

USB Type-A

フィリピンのUSB端子事情については、USB Type-Aが依然として主流です。

そのため、フィリピン全土ではUSBはType-Aが多いと考えておくのが現実的です。

Type-C機器を利用したい場合は、Type-A to Type-Cの変換ケーブルやアダプターを持参すると安心です。

紛失防止用のスマートタグ・位置情報トラッカー

ケースに入れたパスポートや鍵などの貴重品に、紛失防止用のスマートタグをセットしておけば、万が一紛失したときにもスマートフォンで探し出すことができます。

日本食・お箸

せっかく留学するならフィリピンの料理を楽しみたいところですが、人によっては口に合わないと感じることも。

また、特に長期留学の場合、日本食が恋しくなることがあるでしょう。 単なる食事という意味だけでなく、慣れ親しんだ味にほっとする・安心できるというメンタル面でのメリットもあります。

フィリピンのスーパーマーケットでも日本食を買うことができますが、品揃えが少なく、値段も高くなります。

カップラーメンやインスタント味噌汁など、軽いものを持って行きましょう。お箸や割りばしもあると便利です。

マスク

風邪対策だけでなく、フィリピンの都市部は空気が悪い場所もあるため、マスクがあると安心です。強いにおいや排気ガスから鼻・のどを守ることができます。

なお、海外では医療用のマスクや白いマスクは重症と捉えられる場合があります。

気になる方はカラフルな物や柄物を持って行くと良いでしょう。

また、飛行機の中は乾燥しやすいので、行き帰りの機内でも活躍してくれます。

フィリピン留学の持ち物③ 現地で調達できるもの

ここまで必需品からあると便利なものまで、さまざまな持ち物をご紹介してきました。「そんなにたくさんあるの……」と途方に暮れてしまった方もいるかもしれません。

また、帰りのお土産なども考えた場合、できるだけ荷物は少なくして行きたいですよね。

そこで、ここからはフィリピン全土にあるディスカウントストア【SMスーパーマーケット】などの現地で調達できるもの(=日本から持って行かなくても大丈夫なもの)をご紹介します。

シャンプー・リンス

短期間の留学であれば、使い切り用のシャンプー・リンスを持って行っても良いですが、長期留学の場合、ボトルで持って行くのは重いですし得策とは言えません。

現地のスーパーや大型ショッピングモールでは、シャンプーやリンスなどを日本より安価で手軽に買うことができます。

ティッシュ・トイレットペーパー

ティッシュ・トイレットペーパーなども現地で問題なく購入できます。日本から持って行くのはかさばりますし、現地の方が安いことも多いですよ。

歯磨き粉

使い慣れているものがいい!という方は日本から持って行くことをおすすめしますが、現地でもさまざまな種類の歯磨き粉が手に入ります。

日本で買うと高い外国製の歯磨き粉もフィリピンでは安く買えたりしますよ。

日焼け止め

こちらも、肌が弱い方、使い慣れているものを使いたいという方は日本から持って行った方が良いですが、特にこだわりがない方は現地でも買うことができます。

フィリピンは紫外線が強いため日焼け止めは必須です。フィリピンの強い日差しに合わせた強力な日焼け止めが手に入りますよ。

サンダル

フィリピン生活で履くことが多いサンダル。こだわりがある方は別ですが、フィリピンでは少し歩いただけで汚れてしまったりするので、安い物を現地で調達するのがおすすめです。

スーツケースのなかでかさばるので、使い終わったあとは、帰国前に捨ててしまっても良いでしょう。

フィリピン留学の持ち物④ 女性が持って行った方がいいもの

フィリピン留学の持ち物について、特に女性が持って行った方がいいものをいくつかご紹介します。

生理用品

短期間の留学であっても、環境の変化などにより突然生理がはじまることもあります。そのため、留学期間にかかわらず生理用品は持って行くことをおすすめします。

また、現地でも生理用品は買うことができますが、日本のものと比べるとやや品質が劣ることもあります(すべてが悪いというわけではありません)。

いずれにせよ、使い慣れている日本製のものの方がメンタル的にも安心かと思います。

長期留学の場合は、現地のものを試すのも一つの方法ですが、日本にいる友人や家族に送ってもらうこともできます。

化粧品

化粧品、スキンケア用品なども現地でも購入できますが、日本から使い慣れているものを持って行った方が良いでしょう。

肌荒れなどのトラブルを防ぐことができます。

ただし、容量には注意が必要です。

こちらも後ほど詳しくご紹介しますが、飛行機の機内に液体を持ち込みたい場合は制限があるので気をつけましょう。

洗濯ネット

こちらは女性だけに限りませんが、特に女性は下着などがいたむのを防ぐため、洗濯ネットを持って行くことをおすすめします。

現地の洗剤は強すぎる場合などもあり、稀に下着が縮んでしまうことがあります。

なるべく洗濯ネットを使うと良いでしょう。なお、洗濯ネットは現地では手に入りにくいです。

持ち物を用意する際は飛行機での制限に注意

最後に、フィリピン留学の持ち物を用意するときに注意したい、飛行機での制限についてご紹介します。

液体物の制限

機内持ち込みの液体物は、100ミリリットル以下の容器に入れる必要があります。容器は再封可能な容量1リットル以下のジッパーの付いた透明プラスチック袋に入れます。

袋は一人一つまで持ち込めます。 100mlを超える液体物は預け荷物へと入れましょう。

ハサミ類

ハサミや刃物は危険物になるため、機内持ち込みはできません。渡航先で必要な場合は、スーツケースなどの預け荷物(受託手荷物)に預けましょう。

モバイルバッテリー

モバイルバッテリーは発火の可能性があるため、ハサミ類とは逆に、必ず機内持ち込み手荷物として持参し、預け荷物(受託手荷物)には絶対に入れてはいけません。

なお、バッテリー容量や使用に関しては航空会社によりルールは様々です。

搭乗前には必ず各航空会社の最新のルールを確認してください。

まとめ

今回の記事では、昨今の物価高(インフレ進行の中)でも比較的行きやすい留学先として最近特に人気が高いフィリピンについて、留学に必要な持ち物についてご紹介していきました。

留学に欠かせない必需品から、必須ではないものの持って行くと便利なもの、現地で買えるものなど、みなさんの参考になればうれしいです。

またあわせて、荷物を用意するときに注意したい、飛行機での制限についてもわかりやすく解説していきました。

記事のなかでもご紹介したとおり、フィリピンの現地で買えるものもたくさんありますが、それでも日本から持って行った方が良いものもあります。

ぜひ、この記事でご紹介した内容を参考にしてみてくださいね。

また、ご紹介したフィリピン留学に必要な持ち物について、もっと詳しく知りたい「ネイティブスピーカーの意見を聞いてみたい」と思った方は、ぜひネイティブキャンプのオンライン英会話レッスンを試してみてください!レッスンでは、ネイティブ講師とマンツーマンで話すことができます。

フィリピン出身の講師であれば、よりリアルな現地情報を聞くこともできます。ぜひ、みなさんの英語学習や渡航前の準備にレッスンをフル活用してくださいね。

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