アメリカで有名なものを徹底紹介!観光地やお土産、イベントまで解説

アメリカ有名なもの、ネイティブキャンプ、オンライン英会話

世界で3番目に面積が広い国、アメリカ。
広大な土地には、自由の女神をはじめとした、誰もが一度は聞いたことのあるスポットがたくさんあります。

「アメリカといえば?」と聞かれたら、多くの人が都市の名前や観光地、グルメをいくつか思い浮かべるのではないでしょうか。

本記事では、アメリカで有名な場所や食べ物、お土産やイベントなどを厳選して紹介します。旅行や留学前に参考にしてくださいね!

アメリカで有名なもの①場所

まずは、アメリカで有名な場所や建物を紹介します。

自由の女神像(ニューヨーク)

自由の女神は、ニューヨークのリバティ島にある、抑圧からの解放と人類の自由を象徴するシンボルです。

アメリカ独立100周年を記念して、フランスが友好の証として贈りました。
王冠にある7つの角は7つの大陸と海を、たいまつは移民の自由や希望を表しています。

ちなみに正式名称は「世界を照らす自由」(Liberty Enlightening the World)です。自由の女神はアメリカのナショナルモニュメントだけでなく、1984年にはユネスコ世界文化遺産にも登録されました。

自由の女神像があるリバティ島は上陸可能で、島内の女神像博物館などを見学できますよ。また、215段の階段またはエレベーターで像の王冠部分の展望台まで昇れます。

ブルックリンブリッジ(ニューヨーク)

ニューヨークにあるブルックリンブリッジは、マンハッタン地区とブルックリン地区を結ぶ吊り橋です。

1883年に完成したアメリカで最も古い吊り橋のひとつで、世界で初めて鋼鉄ワイヤーを使用して建設されました。日本でいう重要文化財のような存在として知られています。

橋の上層は歩けるウッドデッキになっているので、風を感じながら散歩を楽しめます。

ブルックリン側からマンハッタン島側へ向かうと、マンハッタンのビル群の景色を堪能しながら歩けますよ。

エンパイア・ステート・ビル (ニューヨーク)

エンパイア・ステート・ビルは、ニューヨーク・マンハッタンにある高さ381mの高層ビルで、かつては世界一の高さを誇っていました。

展望台やギャラリーがあり、ニューヨークのシンボルとして知られています。
アール・デコ洋式の超高層ビルで、展望台から絶景を楽しんだり、建物内のミュージアムで建物の歴史や文化を学んだりできます。

86階にある屋外の展望台からは、ニューヨークの街並みを一望できますよ。

夜には、輝く高層ビル群が並ぶニューヨークの夜景を満喫できます。

また、ビル自体が毎晩違う色にライトアップされるのも魅力的です。

タイムズスクエア(ニューヨーク)

ニューヨーク・マンハッタンのミッドタウンにあるタイムズスクエアは、「世界の交差点」とも呼ばれるほどの有名観光スポット。

周辺にはブロードウェイの劇場やショッピング施設、名の知れたレストランがそろっているエンターテイメントの中心地です。

治安が悪い時期もありましたが、再開発を通じて安全かつ魅力的なスポットに変化しました。

タイムズスクエアは、数十個ものLEDディスプレイに映像や文字が映し出される空間が特徴的で、特に大晦日のカウントダウンイベントは世界で広く知られています。

世界の最先端を行くニューヨークを訪れたら外せない場所です。

ホワイトハウス(ワシントン)

ホワイトハウスは、アメリカの首都・ワシントンD.C.にある大統領官邸。

地上4階、地下2階建てで、東西50mに及ぶ白亜の建物となっており、アメリカ政治の中心地として知られています。

1814年の米英戦争で外壁以外が焼け落ちた後、再建する際に焼け落ちた部分を白く塗ったことで、ホワイトハウスと呼ばれるようになりました。

現在ホワイトハウスを見学するには、大使館から申請をして審査を通過しなければならないため、日本人観光客にとっては訪問が難しい状況です。

代わりに外観を写真撮影したり、近くのビジターセンターへ行ったりして楽しみましょう。

ゴールデンゲートブリッジ(サンフランシスコ)

ゴールデンゲートブリッジは、サンフランシスコ湾と太平洋をつなぐゴールデンゲート海峡に架かる全長2,737mの大きな吊り橋です。

サンフランシスコを代表するスポットとなっており、世界中から観光客が訪れています。1937年の完成当時は、世界で一番大きな吊り橋でした。

橋を綺麗に見るためのおすすめスポットは、サンフランシスコの対岸にある高台の展望スポット「バッテリー・スペンサー」です。

晴れた日には橋の全景が見られ、夜にはサンフランシスコの街の美しい夜景が見られます。

なお、車はもちろん自転車や徒歩でも橋を渡れるので、サイクリングやウォーキングを楽しみたい方にもおすすめのスポットです。

グランド・キャニオン国立公園(アリゾナ)

グランドキャニオン国立公園は、アリゾナ州北西部に位置する全長約450km、深さ約1.6kmの世界で最も有名な国立公園です。

アメリカで最も歴史のある国立公園のひとつで、公園内にある世界最大規模の峡谷グランド・キャニオンは世界自然遺産に指定されています。

大地の隆起や川の侵食、風化によって形成され、
「地球のアート」といわれることも。
20億年〜2億5千万年前までの地球の地層を観察でき、世界でも類を見ないほど多くの化石も発見されています。

公園内のほとんどが自然保護区域なので観光客が行ける場所は限られていますが、サウスリムと呼ばれる南壁は年間を通して絶景を楽しめます。

ウォルト・ディズニー・ワールド(フロリダ)

フロリダ州オーランドにあるウォルト・ディズニー・ワールドは、世界に6つあるディズニーのうち、最大規模のリゾートです。

1955年にオープンしたカリフォルニアのディズニーランドに次いで、世界で2番目に作られました。

東京ディズニーランドの約55倍の広さに、4つのテーマパークと2つのウォーターパーク、25軒以上のディズニー直営ホテルにゴルフ場・キャンプ場があります。

スケールが壮大なのでさまざまな楽しみ方ができます。パークの数が多いため、1週間かけて回る人も多いですよ。

ヨセミテ国立公園(カリフォルニア)

ヨセミテ国立公園は、カリフォルニア州中央部のシエラネバダ山脈に位置する国立公園です。

公園内で特に有名なのは、氷河によって削られて形成されたヨセミテバレー、巨岩のエル・キャピタンやハーフドーム北米最大級のヨセミテ滝などです。

広さは東京都の約1.5倍で、公園全体の約89%は人の手が加えられていません。
自然保護を目的に作られた公園で、160種以上の希少植物や約100種類の哺乳類が生息しています。

公園は年間を通してオープンしており、訪れる時期によって新緑や紅葉や雪景色、と異なる景色が見られるのが魅力的ですよ。

ロッククライミングやハイキングなどのさまざまなアウトドア・アクティビティを楽しみたい方におすすめです。

イエローストーン国立公園(ワイオミング・モンタナ・アイダホ)

イエローストーン国立公園は、モンタナ州・ワイオミング州・アイダホ州にまたがる1872年に世界で初めて認定された国立公園です。

1978年には世界自然遺産にも登録されています。

総面積は8,980km²。地球上の約半分の温泉と約3分の2の間欠泉が公園内にあり、虹色に輝く温泉や沸騰している泥の池などイエローストーン国立公園でしか見られない光景があります。
また、グリズリーをはじめとした多種多様な野生動物が生息する手付かずの自然としてもよく知られています。

春と夏には植物が彩りある景色を、冬には雪や氷が幻想的な景色を作り出しています。

アメリカで有名なもの②食べ物

続いて、アメリカの有名な食べ物を紹介します。旅行中や留学中にぜひ試してみてくださいね!

ハンバーガー

アメリカといえば、多くの人が思いつくのがハンバーガー。

アメリカでは、牛肉100%を使用したもののみがハンバーガーとされ、100%以下であればサンドイッチと呼ばれます。

日本で有名なマクドナルドやバーガーキングのようなチェーン店から、有名シェフが手掛けるグルメバーガー専門店まで、各地にハンバーガーショップがありますよ。トマト・レタス・チーズ・オニオンのトッピングをカスタマイズできる店もあります。

カリフォルニア中心に展開するIn-N-Outや、ニューヨーク発のShake Shackなど、地域によって特色のあるご当地バーガーもぜひ試してみてくださいね!

ホットドッグ

ホットドッグは、アメリカで気軽にテイクアウトできるグルメとして大人気。

アメフトや野球などのスポーツ観戦には欠かせません。

日本では、バンズにはさまれたソーセージにケチャップとマスタードをつけて食べるのが一般的ですが、アメリカではソーセージ以外にも、玉ねぎ・ピクルス・トマトと野菜がたっぷり入っているホットドッグも多いです。

ちなみに、トマトやピクルスなどの具材がたっぷり入ったシカゴスタイルや、牛挽肉と玉ねぎたっぷりのチリソースに細切りチェダーチーズを添えたデトロイトスタイルもあります。

ソーセージは太くボリューミーな場合が多いので、注文する際はサイズに注意しましょう。

マカロニチーズ

マカロニチーズは、アメリカでは特に子供から人気の高い定番グルメ。

「マッケンチーズ」と呼ばれており、茹でたマカロニにたっぷりのチーズソースを絡めたシンプルな料理です。

濃厚でクリーミーなのに、ほっとする味わいが特徴です。

レストラン・バーベキュー・学校給食・家庭など、さまざまな場面で愛される味として社会に浸透しています。スーパーでは、家庭で簡単に作れるインスタントのマカロニチーズも販売されていますよ。

一般的には塩気の効いたチェダーチーズを使用しますが、最近では異なるチーズを使用することも。チーズの種類によって多種多様な味わいを楽しめるので、たくさんの種類を試してみてくださいね!

フライドチキン

日本でも幅広く知られているフライドチキン。

アメリカでは家庭やレストランにて、オリジナルスパイスの衣をつけて揚げたり、オーブンで焼いたりして食べられています。ハンバーガーとともに、ファストフードの代表格として世界に広まりました。

多国籍国家のアメリカでは、宗教により牛や豚を食べない人が一定数いるものの、鶏肉は禁止していない宗教も多いため、食べやすい料理としても知られています。

アップルパイ

アップルパイは、アメリカを代表するデザート。

日常のおやつやホームパーティ、感謝祭で食べられます。

アメリカのアップルパイは、シナモンやナツメグで香りをつけた甘酸っぱいりんごのフィリングと、サクサクしたパイ生地が特徴です。出来立ての熱々のアップルパイに、バニラアイスを添えるのがアメリカの王道スタイルです。

「As American as apple pie(アップルパイのようにアメリカらしい)」という慣用句ができたり、5月13日は「National Apple pie Day(アップルパイの日)」と定められるほど、
アップルパイはアメリカで代表的なデザートとなっています。

どこか懐かしさが漂うアップルパイは、サンクスギビングやクリスマスのデザートとして食べられることが多いです。

ピーカンパイ

ピーカンパイとは、アメリカ南部発祥のピーカンナッツをたっぷり使用した甘く、香ばしいパイです。

砂糖やコーンシロップ、卵やバターなどで濃厚なフィリングを作り、カリッとローストしたピーカンナッツをトップにふんだんに飾ります。カリッとした表面と、とろとろのフィリングのコントラストがたまりません!

王道の食べ方はバニラアイスやホイップクリームを添えることですが、バーボンやチョコレートなどを加えることもあるようです。

アップルパイと同じく、サンクスギビングやクリスマスなどで家族が集うときによく食べられています。

アメリカで有名なもの③お土産

次は、アメリカで有名なお土産を紹介します。アメリカ土産に困ったら、まずは以下を参考にしてみてくださいね!

ギラデリチョコレート

ギラデリ(Ghirardelli)は、1852年にサンフランシスコで創業した老舗の有名チョコレートブランド。

アメリカ国内では、高級なチョコレートとして知られています。日本ではECサイトや一部の輸入食品店でしか手に入らない珍しいチョコレートです。

定番のスクエア型チョコは、個包装になっているのでばらまき土産にもおすすめです。また、ダークやキャラメル、ラズベリーとフレーバーも豊富にあります。直営店では、好きなチョコレートを好きなだけ量り売りできますよ。

なお、サンフランシスコにあるギラデリ・スクエアでは、限定商品やアイスやホットチョコレートなども楽しめます。

オレオクッキー

日本でも親しまれているオレオクッキー。

日本では黒いクッキーの間に白いクリームがサンドされているものが一般的。

一方、アメリカでは薄いタイプやクリーム増量タイプからクッキーの周りにチョコがコーティングされたタイプまで、 さまざまな種類のオレオが楽しめます。定番だけでなく、バニラ味やピスタチオクリーム、ココナッツ、レモンなどフレーバーも多種多様です。

ウォルマートなどのスーパーマーケットはもちろん、ドラッグストアなどでも購入しやすく、小分け用のパッケージもあるので、ばらまき用のお土産として活躍します。

トレーダージョーズの調味料

アメリカの人気スーパー・トレーダージョーズの調味料も有名なお土産のひとつです。

さまざまな種類があり、パッケージもおしゃれなので人に配る用として人気です。特に、日本では珍しいブレンドスパイスや、アメリカならではの味を楽しめるシーズニングがおすすめです。

値段もお手頃なので、日本で気軽にアメリカの味を楽しめます。ただし、一つひとつが重く、買いすぎると荷物の重量が増えるため注意しましょう。

スターバックスグッズ

日本でもよく知られているスターバックスは、アメリカ発祥のブランドなので各地にショップがあります。

特に、地域限定のマグカップやタンブラー、トートバッグなどのオリジナルグッズはその土地でしか買えないため、お土産として人気があります。

その土地の観光地が描かれたデザインも多く、グッズを買えば日本へ帰ってきた後も旅先の思い出がよみがえるでしょう。色々なエリアのグッズを集めて、コレクションも楽しめますね!

バス・アンド・ボディ・ワークス

バス・アンド・ボディ・ワークスは、さまざまな香りのするボディケア商品を扱うブランド。

特にアメリカのおしゃれ女子に注目されており、ハンドソープやボディフレグランス、ルームスプレー、キャンドル、ハンドジェルなど幅広いアイテムが揃っています。

持ち運びしやすいミニサイズのハンドクリームや季節・地域限定の香りも豊富なので、訪れるたびに新たな発見を楽しめます。

お手頃な価格で配りやすいサイズの商品も多く、まとめて買う人も多いですよ。香りは100種類以上取り扱っているので、好みの香りを探し出す時間も楽しめます。

アメリカで有名なもの④イベント

最後に、アメリカを代表するイベントのうち3つについて紹介します。旅行や留学をする際は、イベント情報もしっかりチェックしておいてくださいね!

【2月上旬】スーパーボウル

スーパーボウルとは、アメリカンフットボールの最高峰リーグNFLの優勝決定戦。

NFLを構成するAFC・NFCにて勝ち上がった代表チームが優勝をかけて毎年2月初旬の日曜日に戦います。試合はもちろん、世界的アーティストが出演するハーフタイムショーからも目が離せません!

アメリカ全土で最も注目を浴びるスポーツイベントであるスーパーボウル。多くの方が友人や家族と集まり、テレビ観戦するなど、祝日のような日になっています。

【7月】独立記念日

独立記念日(Independence Day)とは、毎年7月4日にイギリスからアメリカが独立したことをお祝いする祝日です。

アメリカ全土で日中は野外コンサートやパレード、ピクニックをはじめ、さまざまなイベントが開催されています。中にはホットドッグ大会のようなユニークなイベントもあります。

独立記念日には、多くの企業や政府機関は休業、多くの会社でも有給休暇が付与されています。

【11月】サンクスギビング

サンクスギビング(感謝祭・Thanksgiving Day)とは、毎年11月の第4木曜日に実施される、家族や友人と集まって日々の恵みや収穫に感謝する祝日です。

アメリカでは、クリスマスと同様にとても重要なイベントだと捉えられています。

サンクスギビングで食べる料理として有名なのは七面鳥ですが、コーンブレッドやインゲン豆のキャセロール、マッシュポテトなども楽しめます。またデザートには、パンプキンパイやアップルパイ、ピーカンパイなどもあります。

なお、サンクスギビングの翌日はバーゲンセールをするブラックフライデーとしても知られています。サンクスギビングで家族と食事を楽しんで英気を養い、ブラックフライデーに備える方も多いです。

まとめ

今回は「アメリカで有名なもの」をテーマに、代表的な場所・食べ物・お土産・イベントについて紹介しました。

多様な文化や自然のあるアメリカは場所によって異なる魅力があるので、どこを訪れても飽きることなく楽しめます。また、グルメやお土産も地域によって特徴があるため、旅行を通じて新たな発見がたくさんありますよ。

アメリカを訪れる際は、ぜひこの記事を参考に滞在を楽しんでみてくださいね。

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