「中学・高校6年分の英語が10日間で身につく本」の使い方をご紹介!

「中学・高校6年分の英語が10日間で身につく本」の使い方をご紹介!

皆さんは、中学・高校と英語が得意でしたか?苦手だった方、得意だったけど忘れてしまった方、そんな方におすすめなのが、今回ご紹介する「中学・高校6年分の英語が10日間で身につく本」という書籍です。「英語の文法を一からやり直したいな」、「オンライン英会話を始めたいけど、ある程度は自主トレしてから加入したい」、「現役の学生だけど一から効率良く学び直したい」、そんな思いに答えるために、今回はこちらの本の特徴と使い方を公開しますね!

「中学・高校6年分の英語が10日間で身につく本」の特徴

では、さっそく「中学・高校6年分の英語が10日間で身につく本」の特徴について見ていきましょうか。6年もかかったものがたったの10日で身につくわけないと思っている方にこそ見ていただきたいです!

目次のチェック

まずはこちらの本を知るために目次をチェックしてみましょう。10日でどのような内容を確認していくのかを確かめることができるので、具体的な勉強プランがなんとなく目に見えてきますよ!

【目次】

1日目 英語の見方が変わる!長沢式英語6大法則

2日目 冠詞・名詞・助動詞

3日目 文型・色々な文

4日目 前置詞

5日目 接続詞

6日目 不定詞・動名詞

7日目 There is “are"構文・色々な疑問文

8日目 完了形・受動態

9日目 仮定法・比較級

10日目 分詞構文・関係代名詞

やはり中学・高校6年分の英語というと文法メインなので、文法書のように学校で習う文法名がずらりと並んでいますよね。一応これらは学校ですべて習いますが、やはり人間は使わないと忘れてしまう生き物です。そして中学レベルならわかるという方も、高校レベルだと細かいところまではわからないままの場合も。そんな時に読み返すために向いているよくまとめられた書籍になっています。

一度頭に入った内容なら早く習得できるので、社会人なら予習をしているためもう一度学び直すのは楽なはずです。それに、学生時代より脳が成長しているので、昔はわからなかった論理も今になればわかるようになっているもの。その状態であれば、ダラダラと教えられた6年間の英語も10日で思い出すことができるのです。定着させるためにはもっと勉強する必要がありますが、思い出すだけであればそれほど時間は要しません。

作者紹介

「中学・高校6年分の英語が10日間で身につく本」の作者もご紹介しておきましょう!英語一筋35年の長沢寿夫さんです。詳しいプロフィールが書籍の紹介ページに載っていたので引用します。

”長沢寿夫(ナガサワトシオ)

1980年、ブックスおがた書店のすすめで、川西、池田、伊丹地区で家庭教師を始める。1981~1984年、教え方の研究のために、塾、英会話学院、個人教授などで約30人の先生について英語を習う。その結果、やはり自分で教え方を開発しなければと思い、長沢式勉強法を考え出す。1986年、旺文社『ハイトップ英和辞典』の執筆・校正の協力の依頼を受ける。1992年、旺文社『ハイトップ和英辞典』の執筆・校正のほとんどを手がける。現在は塾で英語を教えるかたわら、英語書の執筆にいそしむ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)”

https://books.rakuten.co.jp/rb/13501678/

「中学・高校6年分の英語が10日間で身につく本」は26万部を突破しており、著書累計では310万部を突破しています。長沢寿夫先生は、43万部を突破した『中学3年分の英語を3週間でマスターできる本』をはじめとして、中学・高校の基礎英語を長年教え続けてきたベテランです。英語が得意というよりは、教えることが得意だからこそこのように売れる本が書けるのでしょう。

「中学・高校6年分の英語が10日間で身につく本」の使い方

「中学・高校6年分の英語が10日間で身につく本」の特徴がわかったところで、ここからはその本の具体的な使い方についてご紹介していきます!購入するか迷っている方、どんな方法で進めていくのかがわかれば安心ですので、ぜひ参考にしてみてください。

まずは本に従って10日やり切ってみる

そもそも売れる本は、既にそこに勉強の仕方がしっかり書いてあるか、わかりやすく表示されているのでそれに従えばOKです。ですから、まずは「中学・高校6年分の英語が10日間で身につく本」の目次が示している通り、1日目、2日目・・・と指定された文法を学習していきましょう

この時のポイントとしては、本を読んでも理解しきれなかったところには付箋を貼っておき、スマホなどでその文法について調べることです。英語は既に皆さんも理解されている通り、途中でわからなくなったらその後の文法もわからなくなる科目です。英語に限らず言語とはそういうものなので、少しでもわからないところがあれば徹底的に潰しましょう。特に高校英語文法や高校レベルは丁寧にかみ砕いてください。

これに時間がかかるというのであれば、その文法に2日かけても構いません。慣れる必要はないので、とにかくわからないところを潰すという意識でやってみてくださいね。そうしてすべての文法理解を目指して本を読破するところまでいきましょう。これで全体像がつかめたことになります。

どうしてもわからなかったら著者に直接質問してみよう!

「中学・高校6年分の英語が10日間で身につく本」のすごいところは、なんとわからないところを著者に直接質問できるところです!こんなに画期的な本はなかなかないでしょう。

本には「質問券」が付いており、これを使うことで著者に質問ができます。些細なことでも直接回答しているということなので、遠慮せずに気軽に質問してくださいとのことですよ!ネットを見てもわからないものに出くわしたり、イマイチわかったようなわからないようなあやふやな場面があったら、教えるプロに質問するようにしましょう。

返答までに時間が少しかかるかもしれないので、その間は先へは進まず、わかったところを繰り返す、単語を覚えるなどして理解から定着するステップへ進んでいても構いません。

2週目を進める時のコツ

1週目ですべての文法が理解できたら、2週目をしてみましょう。この時に意識するポイントは、理解より定着です。そもそも中学・高校6年分の英語を忘れてしまった原因を考えてみると、理解できてもそれが脳内に定着していなかったからですよね?であれば、また忘れる可能性だってあるわけです。それでは今回の勉強時間ももったいないので、頭に内容を浸透させるように意識しましょう。

脳に情報が定着するためには繰り返し文法を理解するインプット、そしてそれを問題などで解くアウトプットの2種類が必要です。1週目ではこのうちのインプットが完了しているので、2週目ではアウトプットを心がけてください。

他に問題集などを持っているなら、「中学・高校6年分の英語が10日間で身につく本」と同じ文法部分を解いてみましょう。頭に一度いれた情報を出せれば、それは本当に「身についた」と言えるのです。だから学校では教えたことが身についたかがどうか確認するために、定期的にアウトプットのテストをして成績を付けるのですね。

怪しい部分は「慣れ」で対処

「中学・高校6年分の英語が10日間で身につく本」で理解した文法のうち、自分で苦手だなと思うところは「慣れ」で対処しましょう。言語は理屈だけでなんとかできるものばかりではありません。感覚的に勝手にわかってしまう人もいれば、論理的に考えることでドツボに陥っている人もいます。特に後者の方は、英語を日本語で考える癖があるので、その癖を持ったまま英語を習得しようとするならその苦手に長い時間をかけて向き合い、慣れる必要があります。

本当なら英語を学習する時には英語だけで理解した方が良いのですが、日本の教育はそもそもそのようになっていません。ですから日本語がどうしても介入してしまうのです。そうなるとやはり最終手段は何度もその文法に触れて慣れることとなってしまい、数をこなしてなんとなくでも良いから理解していくことになります。

慣れるまでにはたくさんの時間を必要とするのでもどかしいかもしれませんが、人間のコミュニケーションツールである言語がずっとわからないなんてことはありません。例えば英語圏に放り込まれたら絶対に上達するものです。その時は、理屈ではなく「こういう時にはこう言うんだ」と生きるために感覚的に知っていくのですけどね。

英検やTOEICで確認してみよう!

「中学・高校6年分の英語が10日間で身につく本」の内容が理解でき、定着もできたら他の問題集や試験で解ける問題、わかる問題が増えるはずです。それを客観的に表すのにもってこいなのが、文法メインの英検やTOEICですね。もし機会があるなら、自分の英語力成長を知るためにも受験してみることをおすすめします。

ただ、英検やTOEICはリスニングがありますし、英検に至っては簡単なライティングとスピーキングもあるので文法だけやっていてはすべての技能でスコアは上がりません。あくまで文法部分のみでの成績上昇が見込めます。よって、いつも問題集を購入してあえていきなりテストからやってみるということもできますよ!

実力が数字で具体的にわかったら英語のモチベーションアップにもなりますし、自信が芽生えるとさらに上へと行きたくなります。「中学・高校6年分の英語が10日間で身につく本」を有効利用しましょう。

まとめ

「中学・高校6年分の英語が10日間で身につく本」、質問券がついていて著者から直接解答が来るという画期的なものでしたね。6年分は10日で回収できてしまうので、思いっきり効率的な英語学習をしたいのなら一度手に取ってみてはいかがでしょうか。


nativecamp.net

nativecamp.net