焼酎を英語で伝えるには?日本酒との違いとお酒について知ろう

最終更新日:2019-05-26

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日本には美味しいお酒がたくさんあります。
日本酒や焼酎は日本を代表するお酒ですし、日本のウイスキーは世界的にも評価されています。

日本も世界に誇れるお酒がたくさんあるのですが、あなたは「焼酎」を英語で伝えることはできますか?

義務教育の授業では「sake」としか教わらなかったはずです。
実はこの「sake」という単語は日本酒を主に指す言葉なのです。

「じゃあ焼酎は英語でなんていうの?」

焼酎は英語で「shouchu」です。
しかしほとんどの外国人は「shouchu」のことを理解できないでしょう。

そこで今回は焼酎について英語でどのように表現するのか解説していきます。お酒好きな大人なら覚えておきたい英語ばかりですよ。

 

英語で「酒」を表す単語は?

日本では日本酒や焼酎、ビールなど全てのアルコール飲料のことを「酒」と表現しています。
この酒全般を英語ではどのように表現するのでしょうか。

以下紹介します。

・alcohol:お酒のことを指します。
・alcoholic drink:アルコールを含んだ飲料のことです。
・liquor:ウイスキーなどの蒸留酒のことを指します。
・a drink:飲料のことを指しますが、「お酒」という意味を含んでいます。

いくつか例文をあげましたが、意外と多く使われるのは「a drink」です。
カジュアルに使えるのが特徴で、海外でも「I want a drink!!」(お酒が飲みたい!)と使えますよ。

 

・Where can I buy alcohol? I want a drink!!
「お酒はどこで買えますか? お酒が飲みたい!」

・You can buy alcohol at the other side of the alcohol selling shop.
「向こう側の酒店で購入できますよ。」

※alcohol selling shop「酒店」

 

そして日本特有の酒(主に日本酒)を総合して海外では「sake」と言われています。
中学の教科書に載っていた「sake」とは日本のお酒のことを指していたのです。

これは海外でも通じる単語になります。

 

焼酎を英語で表現するのは意外と大変

焼酎を単語で表現するのはかなり難しいです。焼酎は日本のお酒なので、英語にちょうど当てはまる単語がないのです。

焼酎を表現した単語は以下になります。

・shouchu:焼酎は焼酎だとする伝え方です。
・distilled spirits :「distilled」は蒸留、「spirits」は酒のことです。
・Japanese style alcohol:日本式のお酒という意味です。

短く表現するにはこのような表現が限界でしょう。
焼酎について外国の人に問われた場合、「shouchu」と言い切ってしまい、そのあとに文章で説明するのが丁寧で日本文化を伝えるのにも良いかもしれません。

 

焼酎は文章で伝えた方が良い

焼酎は単語でなく文章で伝える方が圧倒的に良いです。
しかし焼酎が何から作られているのか知らない人には英語で伝えられませんね。

なのでまずは焼酎の種類を知った上で、英語の表現に変えていきましょう。

焼酎は基本的に麦、芋、米から作られている場合がほとんどです。

・麦から作られた焼酎=麦焼酎
・芋から作られた焼酎=芋焼酎
・米から作られた焼酎=米焼酎

そして焼酎は「蒸留酒」です。
上の焼酎を表す単語の部分で、「distilled」という単語を用いましたが、これは蒸留という意味でしたね。

蒸留酒とは、発酵によって作られた液体を蒸留してアルコール度を高めたお酒のことです。

 

焼酎を英語で伝えてみましょう!

焼酎の種類や特徴がわかると、外国の方から「焼酎とは?」と聞かれた時に伝えやすくなりますよ。

・What is Shochu?
「焼酎とは?」

 

例文:
Shochu is a traditional Japanese distilled spirit.
「焼酎は伝統的な日本の蒸留酒です」

Shouchu is made from rice, barley, or sweet potatoes.
「焼酎は米や麦、芋から作られます」

The main ingredients of shochu are rice, wheat and sweet potato.
「焼酎の主原料は、米や麦、芋です。」

これらの文章で焼酎の特徴を伝えられるようになります。
これはフレーズとして覚えてしまっても良いでしょう。

また焼酎の種類別に、 ・芋焼酎:「Potato shochu」
・麦焼酎:「Barley shochu」
・米焼酎:「Rice shochu」 という表現になります。

 

焼酎と日本酒の違いって?

焼酎と日本酒の違いを外国の方に説明できますか?

この2つの差って日本人でも意外と知らない人多いんですよね。
(実は私も最近まで知らなかったです。)

お酒好きならわかるかもしれませんが、酒嫌いからしたらどうでも良いことですからね。

 

焼酎と日本酒の違いを学ぼう

焼酎と日本酒の違いは大きく分けて2つに分類されます。

①焼酎は米や芋、麦から作られますが、日本酒は米から作られます。
②焼酎は蒸留酒で、日本酒は醸造酒です。

焼酎は米や芋などのデンプンを利用しているのが大きな特徴になります。
日本酒は米だけで作られていますよ。

また焼酎は蒸留してアルコール度を高めると説明しましたが、醸造酒とはその蒸留する前の段階だと考えてもらえればOKです。
醸造酒は原料を発酵させたお酒のことです。

 

焼酎と日本酒の違いを英語で表現しよう

これらの違いから焼酎と日本酒の違いを英語で表現してみましょう。
ちなみに日本酒は英語で「Japanese sake」と表現するのが一般的ですよ。

 

・What is the difference between shochu and Japanese sake?
「焼酎と日本酒の違いはなんですか?」

・Japanese sake made from rice, but Shuchu made from rice or barley, potatoes. 
「日本酒は米から作られますが、焼酎は米や麦、芋から作られます。」

made from ~「~から作られている」

・Shouchu is distilled spirit while Japanese sake is brewed alcohol, which makes this a huge difference between the two.
「焼酎は蒸留酒で、日本酒は醸造酒です。これが大きな違いです。」

distilled「蒸留された」
brewed「醸造された」

焼酎と日本酒は原料から製造方法まで違いがあります。
だからこそ同じ透明な飲み物で、味や香りまで違いが出てくるのです。

 

焼酎の飲み方を英語で言えますか?

焼酎と日本酒は好みにもよりますが、基本的に焼酎はストレートで飲んだり、ロックや炭酸で割ったりとバラエティに富んだ飲み方があります。
しかし日本酒はストレートで飲むことがほとんどです。

様々な飲み方は海外でウイスキーなどを注文する時にも使えるので、お酒好きの人は覚えておいて損はないですよ。

 

ストレート

何も割らずにそのまま飲むことをストレートと言いますが、英語で表現する場合も「straight」と言います。
「Straight whiskey」と言えば伝わるでしょう。

 

ロック

ロックの場合は「on the rocks」と言います。
オン・ザ・ロックは日本でも使いますが、海外でも普通に使われる表現です。

「Shouchu on the rocks」
「Whiskey on the rocks」

 

〜割りの場合

水割りやソーダ割りなどの場合は、「with」や「and」を用いることで表現できますよ。

焼酎の水割り:Shouchu with water
焼酎のお湯割:Shouchu with hot water
焼酎のソーダ割り:Shouchu with soda

「with」の部分に「and」を用いても同じ意味の表現になります。

 

海外でも有名な焼酎の種別、特徴、産地を伝えよう!

海外でも人気の高い焼酎というのがあります。
ここでは人気の高い焼酎の名前や生産地、特徴などを紹介していきます。

有名な焼酎の特徴を覚えることで外国人とのコミュニケーションが楽しいものになりそうですね。

日本各地に酒造があり、その地域の食文化に影響された焼酎が生産されています。日本人として覚えておくと英会話の幅も広がるでしょう。

 

富乃宝山(とみのほうざん)

種別:芋焼酎
産地:鹿児島県
特徴:柑橘系の爽やかな香りと甘く滑らかな芋の芳醇さを味わえます。旨みやキレの良さ、後味のすっきりさが特徴です。「芋焼酎は臭い」というイメージを変えた芋焼酎になります。

 

さつま白波

種別:芋焼酎
産地:鹿児島県
特徴:これぞ芋焼酎と言わんばかりの強い芋の香りが感じられます。芋焼酎特有の芋の臭みを存分に感じられる上、産地である鹿児島の県民焼酎とも言うべき芋焼酎でもあります。

 

吉兆宝山(きっちょうほうざん)

種別:芋焼酎
産地:鹿児島県
特徴:しっかりとしたボディと芋の深い香りが特徴的な芋焼酎です。パンチの効いたコクが印象的でお湯割りがオススメ。湯気とともに感じる芳香がバツグンに良いですよ。

 

赤兎馬(せきとば)

種別:芋焼酎
産地:鹿児島県
特徴:芋の甘い香りとまろやかな味が特徴的な芋焼酎です。すっきりとした口当たりから、芋焼酎ながら飲みやすいのが人気の理由。

 

佐藤

種別:芋焼酎、麦焼酎
産地:鹿児島県
特徴:佐藤には「黒」「白」「麦」の3種類あり、どれも人気が非常に高いです。芋の力強さとしっかりとしたボディを感じる「佐藤 黒」。ライトな味わいと飲みやすさが特徴的な「佐藤 白」。鹿児島ながら麦を使用し、麦特有の柔らかさと甘みが特徴的な「佐藤 麦」があります。

 

鍛高譚(たんたかたん)

種別:しそ焼酎
産地:北海道
特徴:爽やかな香りと飲みやすさから女性からの支持を獲得しています。和食との相性もバツグンで、独特なしその香りが食欲を高めてくれます。

 

焼酎に合うおつまみを英語で学ぼう!

お酒を飲む上でおつまみは欠かすことができないものですよね。
おつまみがお酒とマッチしなければお酒自体の美味しさも損ねてしまう可能性ありです。

日本で外国の方がおつまみに悩んでいたら教えておげましょう!
ここでは焼酎全般に合う鉄板おつまみを6つ紹介します。

 

刺身

焼酎にも日本酒にもピッタリなのが刺身ですね。
外国人におつまみについて質問されたら、以下のように答えましょう。

・Sashimi goes well with barley shochu.
「刺身は麦焼酎によく合います。」

※go well with(〜によく合う)

 

刺身は英語で「sashimi」とそのままの表現になりますが、わからない方もいると思いますので、
「Sashimi is like sushi without rice」
(刺身は米なしの寿司のようなものです)
と言うと伝わりやすいでしょう。

 

きゅうりの漬物

きゅうりの漬物も焼酎にも王道のおつまみですね。

きゅうりの漬物は「Cucumber pickles」と言います。

 

さつま揚げ

さつま揚げは特に芋焼酎にピッタリなおつまみです。
さつま揚げを英語で表現すると「fried fish cake」となります。

「cake」には洋菓子のケーキと言う意味だけでなく、魚のすり身を平たく固めたものという意味もあるのです。
「Satsuma age is a fried fish cake」と言ってもいいかもしれませんね。

 

枝豆

枝豆は居酒屋さんの王道メニューです。
焼酎だけでなくビールなどにも合う万能型おつまみと言えるでしょう。

枝豆も一部地域などによっては「edamame」と言えば伝わるところもあると言います。伝わるか不安な方は「green soybeans」という伝え方もありますよ。

 

冷奴

冷奴の上にネギをのせたり、しらすをのせたりとさまざま方法で食べることができるおつまみです。焼酎にとてもよく合いますね。

冷奴は英語で「cold tofu」となります。

・Cold tofu is made from soybeans.
「豆腐は大豆から作られます。」

大豆は、醤油や味噌などにもなる万能な食材ですね。

 

焼き鳥

冷奴や枝豆はメインというよりは前菜です。

しかし焼き鳥はお酒のメインとなる料理でしょう。
居酒屋さんの中でも、焼き鳥の専門店として売りに出していることも多いですよね。

日本の料理の中でも焼き鳥はお酒に合うのです。

焼き鳥は英語で「Yakitori」です。

これは完全に日本語なので、詳しく伝えるなら、
「Japanese style skewered chicken」
(日本スタイルの串に刺さった鳥)
と伝えましょう。

「skewered」(串に刺さった食べ物)
という意味になります。

 

まとめ

焼酎のことを伝えるには、焼酎が何からできていて、製造の特徴を知る必要があるのです。

特に混同されがちな日本酒との違いは知っておきたいところ。

また焼酎はワインと同じように種類も多く、味や風味、香りが焼酎ごとで全く違うものになっています。

その微妙な差を伝えるのは非常に大変なことですが、伝えられるようになると英会話もより一層楽しくなりますよ。

また、海外には意外と日本食を食べられるレストランが多くあり、海外で日本のお酒が飲める!なんてことも珍しくないですよね。
そんなとき、外国人の友だちにしっかりと説明ができるように、調べておくのもいいですね。

ネイティブキャンプの「旅行英会話」教材では、レストランの注文でのやり取りがオンライン英会話で練習できます。

お酒について詳しく説明ができても、肝心の注文の時に「なんて言えばいいかわからない!」では、格好が悪いですよね・・・。

不安な方はぜひレストランでの英会話も一緒に勉強しましょう!

 

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