Nanaさん
2022/07/05 00:00
杓子定規 を英語で教えて!
融通のきかないやり方・態度ではうまくいかないので「杓子定規なやり方では改善しない」と言いたいです。
回答
・One size fits all
・Cookie-cutter approach
・Straightjacket approach
A one size fits all approach won't bring about improvement in this situation.
「ワンサイズフィットオール」のやり方では、この状況は改善しないでしょう。
「One size fits all」は「全員に適合する一つのサイズ」を意味する英語表現で、主に衣類のサイズを表す際に使います。しかし、比喩的には、一つの解決策や方法が全ての人や状況に対応できるという意味でも使われます。例えば、教育やビジネスの戦略、政策など、特定の問題に対する一つの対策が全ての人や状況に適応できると主張する際に使います。ただし、この表現は個々の違いを無視する傾向があるため、否定的なニュアンスを含むこともあります。
A cookie-cutter approach won't work here; we need to think outside the box.
この状況では、杓子定規なやり方ではうまくいかない。もっと創造的に考える必要がある。
The straightjacket approach won't bring about improvement.
「ストレートジャケットのアプローチでは改善しない。」
Cookie-cutter approachは一般的な、一様な、個別の状況やニーズを考慮しない方法を指します。例えば、全ての学生に同じ教育カリキュラムを適用することがこれに当たります。一方、Straightjacket approachは非常に厳格で柔軟性のない方法を指します。これは、特定のルールや規則が厳格に適用され、変更や適応が許されない状況を指すことが多いです。例えば、厳格な規則に基づく組織のポリシーがこれに該当します。どちらも、個々の状況に応じて調整する余地があまりないことを示していますが、Straightjacket approachはより強い制約や制限を暗示しています。
回答
・going by the book
・going by the rules
・having zero flexibility
「杓子定規」を英語で表現するには以下の様な例があります。
1. going by the book: 杓子定規
※by the book : マニュアル通りに、規則通りに、型通りに
※「book」がマニュアルや規則といった意味を持ちます。
2. going by the rules :杓子定規
※1番とほぼ同じニュアンス。bookがrulesに変わっただけです。
3. having zero flexibility :杓子定規
※ flexibility:柔軟性
※ zero flexibility:直訳は「柔軟性がゼロ」→「杓子定規」という意味で使っても通じます。
例文
Going by the book will not improve things.
杓子定規なやり方では改善しない。
※improve 改善する
He always like going by the rules.
彼はいつも杓子定規でやるのが好きです。
ご参考にして頂けますと幸いです。