「就職活動中で英語面接を控えているけれど、日本語じゃないから不安…。」
「予想外の質問が来たらスッと答えられるだろうか…。」
「外資系企業で働きたいから英語面接の攻略法を知りたい!」
そんな悩みを抱えている方のために、今回はオンライン英会話で英語面接について学ぶ方法についてご紹介します!
少しでも今の不安を拭うため参考にしてみてくださいね。
- 英語面接対策をする際におすすめの講師選定法
- ビジネス英語に強い講師を選ぼう!
- マンツーマンレッスンが可能な講師を選ぼう!
- 英語面接でよく聞かれる質問の答えを用意しておこう!
- 英語は完璧でなくても良いけれど表現には注意
- まとめ
英語面接対策をする際におすすめの講師選定法
では、オンライン英会話で英語面接について学ぶために、最初に気を付けるポイントをお伝えします。
それはズバリ「どの講師を選ぶか」です。
ビジネス英語に強い講師を選ぼう!
一言でオンライン英会話の講師と言っても、子どもの英語教育に長けているのか、それともビジネス英語に対応しているのか、などを見てみるとそれぞれに個性があります。
就職や転職などで会社の面接が英語で行われるならば、ここはビジネス英語に強い講師を選ぶべきです。
講師の中には、元々ビジネスマンとして働いていた経歴を持つ人もいます。
ですから強い業界もあり、それは講師プロフィールに書かれているので要チェックです。
このような海外企業のビジネスについて熟知している講師なら、英語の練習とは違う内容でも相談に乗ってくれるでしょうから就職全般に関する不安を解消できるのもメリットです。
マンツーマンレッスンが可能な講師を選ぼう!
また、オンライン英会話で英語面接について学ぶのであれば、より内容が濃いものにしておきたいので、気軽に質問ができるマンツーマンレッスンが可能な講師をおすすすめします。
グループレッスンでも悪くはないのですが、受講者人数が少ない方が早く上達し、面接を間近に控えている場合でも対応可能となります。
予約が難しい人気の講師だけに絞るのではなく、ビジネス英語に強く、マンツーマンレッスンが可能な講師を複数人確保しておくのがコツです。
こうすることによって、自分の都合の良い時間にサクッとレッスンを受けることができます。
レッスンだと思うと気も楽ですが、英語面接の本番が近づいてきたら講師に 「本番さながらにやりたい」 と伝え、レッスン時間を最大限に使って、講師に面接官になってもらいましょう。
模擬面接は何度やっても無駄にはなりません。
自信を付けて本番に臨めるよう回数をこなしてみてください。
英語面接でよく聞かれる質問の答えを用意しておこう!
いざ英語面接となるとどうしても緊張してしまうものですが、聞かれやすい質問を見てみると意外と日本語での面接と同じであることがわかります。
ここでは、どんなことを聞かれやすいのか、それに対してどんな内容を答えれば良いのかをご紹介していきます。
自己紹介は自慢でOK!
英語面接で聞かれやすい質問の一つに、
「あなたのことを教えてください。」
というものがあります。
面接ですから、もちろん面接官はあなたのことを知りたがっているでしょう。仕事ができるかどうか以外に、人柄も重要だからです。
この時、日本人的には今までの輝かしい功績や成し遂げてきた偉業などがあっても、謙虚になってしまうことがあります。
これは日本人面接官であれば問題ない場合もありますが、もし面接官が外国人であれば、多少自慢っぽくなってしまっても構いません。
日本では自分のことをわざと下げて相手を持ちあげるという文化がありますが、これは海外ではあまり馴染みのないものなので変に思われてしまうこともあります。
これを回避するためには、堂々と、その企業で自分がいかに役に立つかをアピールすることが大切です。
ただ、自分のことを語る時は、内容を1つか2つに絞って、より具体的に、完結に内容を語ると相手に好印象を与えられます。
オンライン英会話で英語面接をするとなると、担当講師は既にあなたのことを知っているので判定が甘くなりがちです。
積極的に改善点を聞いて直していきましょう。
志望動機も答えを準備しておこう
日本の企業でもよく聞かれる「志望動機」は必ず用意しておくべきです。
直接的に「志望動機は何ですか?」と聞かれることもあれば 「どうしてこの会社に興味を持ったのですか?」 であったり、転職であれば 「転職しようと思った理由な何ですか?」 など、表現を多少変えてくることもあります。
その時には、難しければまず日本語で答える内容を作ってしまいましょう。
そしてその内容を自分なりに英語に訳し、オンライン英会話をする際に講師に採点してもらいます。
そうすれば英語力はかなり整ったものになるので余裕も生まれてくるはずです。
事前準備をしておく志望動機の内容としては、その会社をよく調べて興味を持ったところや、良いなと思ったところを一つだけピックアップして掘り下げる方法が効果的です。
あれもこれもと欲張って褒めると内容が浅くなってしまうので、自分の興味と会社の良さを絡めて一つに絞った方が上手く話せます。
多くを褒めると逆に嘘っぽくなってしまうので逆効果になる可能性も頭に入れておきましょう。
自分の長所と短所も聞かれやすい
あらためて自分の長所や短所を聞かれると、とっさには中々出てこないという人もいます。
面接の場でそうなってしまうと気まずい沈黙が続いてしまったりして余計に緊張してしまうので、あらかじめ答えを用意しておくべきです。
長所
先にも述べた通り、長所は謙虚にならず堂々と話すことです。
「自分にはこんな良いところがあるので、雇わないと損ですよ。」これくらいの気持ちで大丈夫です。
相手に伝える時には、その具体例も伝えるとわかりやすくなります。
例:自分の長所が「仕事を効率的にできる」であると伝えたい場合
1.以前働いていた会社では、書類整理の時に小さな穴開けパンチを使っておりました。
上司からもそれを使うようにと指導されたものの、大きな穴開けパンチを使った方が効率が良くなると思い、上司に交渉をしたところ、購入を許して頂きました。
そして、実際に大きな穴開けパンチを使ってみたところ、ものすごい速さで仕事が終わるようになりました。
2.パソコン作業で毎月面倒な作業があったものの、エクセルのことを少し調べてみたらより良い方法があったので、上司にそれを提案したら皆の仕事が早くなった。
これらはほんの一例ですが、より具体性をもったエピソードを一つ盛り込みながら長所を伝えると、「自分の会社でも何か違ったやり方を提案してくれるのではないか」と面接官に想像させることが出来ます。
短所
一方短所の方ですが、これはこれから応募する企業にとっての致命傷にならない程度のものを選ぶべきです。
コツとしては、短所を言った後に、短所を裏がえして長所を言うようにすることです。
たとえば、「他の人の仕事が遅いとイライラしてしまうことがある」と短所を述べるのであれば、言い換えればそれは
「熱意を持って仕事に取り組める」
「仕事をするのが早い」
「人の仕事を手伝える」
と、長所にもなりえることを伝えます。
ビジネス英語を教えられるオンライン英会話の講師であれば、この辺りについても添削をしてくれるはずです。
もっと別の良い英語表現を教えてもらったり、複数の案を持っていき、どれが一番相手に刺さるかを一緒に考えてもらったりしましょう。
トラブル解決能力について聞かれやすい
日本でもそうなのですが、外資系企業では国籍が違う仲間と一緒に働くこともあるでしょう。
そのため、このことを見込んで、社内でのトラブル解決能力を重視する傾向があります。
文化や習慣の違いから、日本人同士で働く環境と比べて、よりその能力が必要とされる場面がより多く出てきます。
この時に、考え方が違う相手とどう協力していくかは聞かれやすいです。
和を重んじる日本の場合、あまり会社で仕事上のトラブルがない場合は考えにくいでしょうから、ここはオンライン英会話の講師に話を聞いて参考にさせてもらいましょう。
考え方が違う相手のことを論破する以外の方法があれば評価は高いです。
トラブルは、面接官から具体的にシチュエーションを用意されることもありますが、ない場合には自分でそのシチュエーションを作ってからどのように解決するかを伝えた方が効果的です。
ここで少し余談!
下記記事で「ビジネス英語」をご紹介しています!「ビジネス英語」がある程度喋れると、自分の働ける幅が広がりますよ♪♪
英語は完璧でなくても良いけれど表現には注意
意外と思われるかもしれませんが、英語面接で英語がいかに流暢かはそこまで重視されていません。
コミュニケーションが取れるかどうかの方を重視する傾向にあります。
しかし、ビジネス英語ですから多少はその表現ができていないと他の求人応募者と差が付けられないという点も意識すべき点です。
ということで、英語をペラペラと完璧に話すことよりも、ビジネスで使える英語をたくさん習得しておくことに重点を置いていきましょう。
ビジネス英語担当の講師から表現をたくさん仕入れよう!
オンライン英会話でビジネス英語の勉強をするのであれば、そこで使える表現は講師の頭の中に全て入っているはずです。
また、オンライン英会話の場合は、教材をネット上で見ることができて、無料で使えるものもたくさんあるため、是非利用してみて下さい!
口で言われたものをその場で記憶することは難しいため、後で教材を見てどんな表現が使えるのかをチェックしてみましょう。
あとは、事前に予習をしておいて、内容をある程度覚えてから、レッスンでその成果を確認するという方法もおすすめです。
フリートークが好きな人だと、知らず知らずのうちにカジュアルな表現を選択しているかもしれません。洋画のセリフもビジネス英語でないとニュアンスが違ってきます。
下手に真似をして面接官を困らせないよう事前に講師に聞いておきましょう。
周りと差を付けることで採用率もアップしますし、第一希望の企業に受かれば就職活動、転職活動も最短で終わります。
ここでまた少し余談!
会話の途中で沈黙になるのって少し決まづいですよね。。オンライン英会話だとマンツーマンなのでなおさら決まづいと思います。しかし!ご安心ください!下記記事を読んでいただければその悩みが解決します!
まとめ
オンライン英会話を使って「英語面接」について学ぶ方法をご紹介しましたが、参考になりましたでしょうか。
まとめると
「英語面接で聞かれやすい質問と用意すべき回答内容」
「ビジネスにふさわしい表現をたくさん取り入れて周りと差を付ける方法」
しっかり準備をして採用を勝ち取りましょう!

◇経歴
英語科高校卒
外国語学部英米学科卒
学習塾で英語を教えている
◇資格
・IELTS6.5
◇留学経験
イングランドのオックスフォードのOxford English Centreに3週間の語学留学と、スコットランドのエディンバラのUniversity of Edinburghに1年間の交換留学をしていました。
◇海外渡航経験
高校時代にオックスフォードの語学学校へ留学
大学時代にエディンバラ大学へ1年交換留学
◇自己紹介
ハリー・ポッターがきっかけで英語に目覚め、高校・大学とイギリスに留学したイギリスマニア。学校はアメリカ英語なので自己流でイギリス英語を習得。発音、スペル、すべてにおいてクイーンズ・イングリッシュを使い英語の先生にバツをくらうもめげず。生まれも育ちも日本で、海外に繋がりがなかったため留学が夢となった。アルバイトで全資金を稼ぎ渡英すると、勝手な高い理想を上回るほどの素晴らしさを目の当たりにし更に虜に。