
みなさんは、ドバイと聞いてどのようなイメージを持ちますか?
ラグジュアリーなイメージ、中東らしいエキゾチックなイメージなど、さまざまだと思います。
いつかドバイに旅行に行きたい!と考えている方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回の記事では、日本からも多くの観光客が訪れるドバイについて、お土産にフォーカスしてご紹介していきたいと思います。
食品や飲料、配りやすいお菓子といった定番のお土産から、ドバイならではの雑貨やグッズ、センスが光るアクセサリーやファッション小物などもたっぷりご紹介します。
またあわせて、ドバイでのお土産購入におすすめのスポットや、日本にお土産を持ち帰る際の注意点も解説します。
これからドバイ旅行を計画している方はもちろん、ドバイにはどんなお土産があるのか気になっている方なども、ぜひ最後まで読んで参考にしてみてくださいね。
【ジャンル別】ドバイの人気お土産
それではさっそく、ジャンル別にドバイの人気お土産をチェックしていきましょう!
定番のものから、なかなか知られていない限定品まで、幅広くご紹介していきます。
食べもの・飲みもの
お土産の定番といえば、食べものや飲みものですよね。現地で食べておいしかった!家族、友達にもシェアしたい!と思う方も多いはず。
ドバイで定番のお土産のひとつが「デーツ」です。ナツメヤシのドライフルーツで、食物繊維・ビタミン・ミネラルなどが豊富なのが特徴です。
さまざまなメーカーが販売していますが、特におすすめなのがドバイ王室御用達の「バティール」。
プレーンなものからナッツやスパイスをまぶしたものなど、種類も豊富なのでお好みのものを選んでみてください。
ちなみに、「デーツクラウン」というメーカーからは、デーツシロップやデーツペーストなども販売されています。
そのほか、紅茶やコーヒーなどもおすすめ。AVANTCHA(アヴァンチャ)、VIVEL(ヴィヴェル)など、ドバイ生まれの紅茶ブランドでは、ギフト用のパッケージもあり、渡しやすいのも嬉しいポイントです。
中東で広く親しまれている「Alokozay」の紅茶もおいしいと評判です。アラビックコーヒーは、スパイス・カルダモンが効いていて、日本で飲むコーヒーとは少し違った味わいが楽しめます。
お菓子
ドバイのお菓子、と聞いてなかなか具体的にイメージできないという方も多いかもしれません。
トレンドに敏感な方であれば、「ドバイチョコレート」というお菓子を聞いたことがあるかもしれませんね。ドバイチョコレートは、最近特に人気のお土産です。
ドバイチョコレートは、クナーファ(中東の細麺状スイーツ)入りのピスタチオチョコレートバーで、現地のブランド「FIX Dessert Chocolatier」の「Can’t Get Knafeh of It」という商品が海外で有名になり、「ドバイチョコ」と呼ばれるようになりました。
ほかにもチョコレートはお土産として大人気です。アラビアンデライツのチョコデーツPatchiチョコレート、ラクダのミルクチョコレートアル・ナスマなどが定番。
ほかにも「ドバイ チョコウエハース」「ドバイ 風景アソートチョコ」などもありますよ。
また、ドバイ生まれの「ヴィヴェル」は、焼き菓子で有名です。アラビアンスイーツからヨーロピアンスイーツまで、さまざまなお菓子を購入することができます。
雑貨・グッズ
エキゾチックでおしゃれなアラビアン雑貨が買えるのもドバイの嬉しいポイントです。
中東らしい、ラクダのぬいぐるみやマグカップ、置物、マグネットなどはお手頃価格で買うことができます。
また、アラジンを想起させる魔法のランプグッズなどもあります。
また、カラフルな色合いがおしゃれなアラビアン柄のクッションやアラビアンライト、卓上キャンドルスタンドなどもインテリアのアクセントになって素敵です。
また、砂漠のカラフルな砂を層状にガラス瓶に詰め込んだ「サンドボトル」も人気があります。
そのほか、美容好きの方には香りの良さが特徴のクレオパトラ石鹸や、ラクダのミルクを使った石鹸などもおすすめです。
また、マグやタンブラー、バッグなどドバイ限定のスタバグッズも旅の思い出にぴったり。
ちなみに、世界一美しいスタバと言われるイブン・バットゥータ・モール店もドバイにあるので、気になる方は行ってみてくださいね。
ドバイ限定グッズには、ほかにも「アル・アイン」「アル・ナスル」などのサッカーユニフォームや記念モデルもありますので、ファンの方は要チェックです。
アクセサリー・ファッション雑貨
ドバイは「シティ・オブ・ゴールド」と称されるほど、金のジュエリーや金製品が豊富です。
のちほどご紹介しますが、ゴールド スーク(金専門の市場)に行くのがおすすめです。
なお、ターコイズブルー、赤色のビーズ、石を使ったピアスやブレスレット、ネックレスなどもあり、こちらは金に比べてリーズナブルですよ。
また、カラフルなアラビアンサンダルも人気があります。伝統的な色・柄・形のものもあれば、日本でも使いやすいようなデザインのものまで。
そのほか、首元に巻いたり肩から羽織ったりできる大判ストールもおすすめです。
ドバイでお土産を買うならココ

ここからは、ドバイでおすすめのお土産購入スポットをご紹介します。
ドバイモール
ドバイのお土産購入スポットといえば、ドバイモール。世界最大級と称される総合商業施設であり、1,200以上のショップと150を超える飲食店があります。
食品から雑貨まで、お土産にぴったりのアイテムが見つかるはずです。
ドバイ水族館&水中動物園、屋内スケートリンク、4Dシネマなどもあるため、お買い物以外も楽しめます。
モール・オブ・ジ・エミレーツ
ドバイモールに次いで、2番目に大きなショッピングモールがモール・オブ・ジ・エミレーツです。
約630のショップ、100以上の飲食店があります。ブティックを中心に、有名店がコンパクトにまとまっています。
人工スキー場、シネマなどもあり、家族連れにも人気です。
スーク
専門店を探しているときに行きたいのが「スーク」と呼ばれる露天街です。
たとえば、「スパイス・スーク」ではスパイス類を買うことができます。「ゴールド・スーク」には、金やゴールドアクセサリーが豊富にそろっています。
「オールド・スーク」では、テキスタイルを中心に、アラビアン雑貨、カラフルなバブーシュやストールが売られています。
お土産の日本持ち込みに関する注意点
最後に、お土産を日本に持ち帰るときの注意点をご紹介します。
場合により、処罰の対象となるケースもありますので、渡航前・お土産購入前にしっかり確認しておくようにしましょう!
持ち込みに関するポイントは禁止・制限・関税
日本への持ち込みに関するポイントは「禁止・制限・関税」の3つです。
海外から日本へ入国するとき、何でもかんでも持ち込めるわけではなく、禁止されているもの、制限がかかるもの、関税がかかるものなどがあります。
禁止されているものについては、日本に持ち込むことはできず、税関または検疫で没収されます。
関税がかかるものについては、税関で所定の手続きを行い、税金を支払うことで持ち込むことができるようになります。
気をつけたいもの
まず、特に注意したいのが「肉類」です。
ほとんどが持ち込み禁止だと考えておくのが無難です。生の肉だけでなく、ジャーキー、ハム、ソーセージ、ベーコン、肉まんといった加工調理済みのものも含まれます。
また、お土産としても人気の「フルーツ類」も注意しましょう。
種類によっては、「植物検疫の対象」となり、輸入禁止品に該当する場合があります。
そのほか、ナッツ類も殻付きのものや加工されていない生のものなどは「植物検疫の対象」となっています。
そのほか気をつけたいものとして、化粧品・コスメ類が挙げられます。化粧品の日本への持ち込みは個人使用に限り、「1品目24個」までという制限があります。
また、成分にアロエなどを含む化粧品は持ち込めない場合がありますので気をつけましょう。
ルールを知らずに持って帰ってきてしまった場合は?
なかには、ルールを知らずに制限されているものを持って帰ってきてしまった、という場合もあるでしょう。
そのようなときには、空港の税関または税関検査場内にある動植物検疫カウンターへ申し出て、係員の指示に従いましょう。
また、機内食の残りの肉製品などを持ってきてしまったことに気づいた場合は、入国審査場前や手荷物検査場内にある自主廃棄用のボックスに入れることも可能です。
まとめ
今回の記事では、日本からも常に旅行先として高い人気があるアラブ首長国連邦を代表する都市・ドバイのお土産について詳しくご紹介していきました。
具体的には、食べもの・飲みもの、お菓子、雑貨・グッズ、アクセサリー・ファッション雑貨といったカテゴリ別のおしゃれで贈った相手に喜ばれるようなお土産、ドバイでお土産を買うのにおすすめの場所、お土産の日本持ち込みの際の注意点やポイントなどについてわかりやすく解説していきました。
記事のなかでもご紹介したとおり、ドバイにはおしゃれで素敵なお土産がたくさんありますが、日本持ち込みに関するルールや制限など、トラブルなくスムーズなお買い物のために知っておいた方がいいことはたくさんあります。
ぜひ、この記事でご紹介した内容を参考にしてみてくださいね。
また、ご紹介したドバイのお土産について、「もっと詳しく知りたい」「ネイティブスピーカーの意見を聞いてみたい」と思った方は、ぜひネイティブキャンプのオンライン英会話レッスンを試してみてください!レッスンでは、ネイティブ講師とマンツーマンで話すことができます。
アラブ、特にドバイ出身の講師であれば、よりリアルな現地情報を聞くこともできます。ぜひ、みなさんの英語学習や渡航前の準備にレッスンをフル活用してくださいね。
◇経歴
新卒入社した会社ではオーストラリア人上司のもと働いた経験があります。
海外クライアントとのメールや電話でのやりとりは日常茶飯事でした。
現在はWebライターのほか、英日翻訳者としても仕事をしています。
◇資格
TOEIC、TOEFL、IELTSなどの受験経験あり
◇留学経験
学生時代、イギリスのハル大学に1か月半語学留学をしました。
◇海外渡航経験
学生時代にイギリス留学を経験したほか、アジアを中心にさまざまな国に旅行に行ったり、フィールドワークをしたりしました。
フィールドワークでは英語を使ってインタビューをした経験もあります。
2019年よりイギリス在住で、現在は毎日英語を使っています。
◇自己紹介
子どものころはアメリカ人の先生の英会話教室に通い、大学ではイギリス留学を経験、新卒入社した会社ではオーストラリア人上司を持つなど、英語とは色々な接点を持ってきました。
英語はもっぱらリーディングが得意で、毎日洋書を読んでいます。大学で経験したイギリス留学では、語学クラスでさまざまな国の留学生と交流しました。また、英語で大学の歴史の講義を受けたり、現地の小学校でのボランティア活動も行いました。
よろしくお願いします!