
限られた休暇でも、海外旅行を思い切り楽しみたい!
そんな人にぴったりなのが
「2泊3日」の旅
直行便で行ける近距離の国なら、週末+1日の有給で非日常を満喫できます。
この記事では、人気の韓国・台湾・グアム・香港・タイを中心に、観光・グルメ・ショッピングをバランスよく楽しめるモデルコースを紹介。
筆者の体験談も合わせて、忙しい人でも手軽に行ける、充実の海外旅行プランを提案します。
2泊3日の旅行先選びのポイント
海外といっても、2泊3日では「移動時間をどう使うか」が旅の満足度を左右します。フライトはできるだけ直行便を選び、現地滞在時間を最大限に確保するのがポイント。
特にアジア近郊の都市は、日本から3〜5時間前後で到着でき、時差もほとんどなく快適です。
到着してすぐに観光を始められるため、短い休暇でも思い出をたっぷり作れます。
目的地を決めたら、ホテルや航空券は1〜2か月前の予約が狙い目。早割を使えば費用を抑えつつ、立地の良いホテルも確保できます。
限られた日数でも、しっかり計画すれば「弾丸海外旅行」でも満足度は抜群です。
フライト時間と時差をチェックしよう
2泊3日の海外旅行で一番大切なのは「移動時間の少なさ」。
たとえば、ソウルは約2時間半、台北は約3.5時間、香港は約5時間と、アジア圏なら日本からのアクセスが抜群です。
この距離感なら、金曜の夜出発・日曜夜帰国でも十分楽しめるスケジュールが立てられます。
また、時差の少なさも重要なポイント。韓国や台湾は時差がほぼなく、タイでも2時間程度。到着初日から体が楽に動くため、現地をフルに楽しめます。
早朝便・深夜便を活用すれば、実質丸2日間たっぷり観光できるのも魅力。
たとえば、早朝に出て午前中に現地着→ホテルに荷物を預けてすぐ観光へ!という流れなら、時間を無駄にせず充実した旅程を組むことができます。
もしフライト選びで迷ったら、「到着が午前・帰国が夜」の便を選ぶのが鉄則です!
費用と現地での過ごし方をイメージ
2泊3日という限られた日数では、「何を一番楽しみたいか」を明確にすることが大切です。
たとえば、観光や文化体験を重視するなら韓国やタイ。歴史的な建造物や伝統文化に触れつつ、現地の人との交流も楽しめます。
一方で、ショッピング中心なら香港やシンガポール。ブランドショップやナイトマーケットなど、短時間でもお買い物が充実。
のんびり派ならグアムやセブ島などのリゾート地が最適。
透明な海を眺めながら過ごす時間は、日常の疲れを癒してくれます。
また、目的を明確にすることで、ホテルの場所選びにも一貫性が出るのもメリット。
観光メインなら中心地、リラックス重視なら海沿いや郊外など、自分の「旅のテーマ」に合わせてエリアを決めると動きやすくなります。
迷ったら「今回は観光メイン」「次はリゾート旅」など、目的別に分けて旅を計画するのもおすすめです。
2泊3日で行ける海外旅行先とモデルコース

2泊3日の海外旅行は、費用の見通しを立てやすいのが魅力です。
航空券とホテルを合わせて10〜15万円が目安。
LCCを利用すればさらにコストを抑えられます。
ただし、グルメや観光を存分に楽しみたい人は、現地での食費や移動費を少し多めに見積もっておくと安心です。
私自身もこの方法で旅をすることが多く、テーマを決めておくとスケジュールにメリハリが出て、気持ちにも余裕が生まれます。
また、その日のテーマが決まっているので、あれもこれも!にならず自然と効率的に動くことができます。
そして、個人的なおすすめですが、旅の中で“あえて何もしない時間”を作るのも大切。
カフェで現地の人の暮らしを眺めたり、ホテルのロビーで休憩したりするだけでも、「旅している実感」がぐっと深まります。
限られた時間だからこそ、「詰め込みすぎない計画」が理想です。
韓国(ソウル)
トレンドと伝統が共存するソウルは、日本からわずか約2時間半。
気軽に行ける距離感ながら、街歩き・グルメ・美容・文化体験がぎゅっと詰まった人気の都市です。
【1日目】
午前のフライトで昼頃ソウル到着。ホテルに荷物を置いたら、「明洞」でコスメショッピングと屋台グルメを満喫。トッポッキやホットクの香りが漂う通りを歩くだけで、旅気分が高まります。
夜は「南山タワー」から煌めく夜景を眺め、ライトアップされた街を一望。
【2日目】
朝は「景福宮」で韓服体験。韓国の歴史を感じる宮殿を歩いた後は、「北村韓屋村」で伝統家屋が並ぶ路地を散策。
午後は「弘大」で人気カフェ巡りやK-POPショップへ。夜は「江南」で焼肉ディナーを堪能。
【3日目】
チェックアウト後は「東大門市場」でお土産探しをして、空港へ向かいましょう。
物価も手ごろで、女子旅や母娘旅行にもぴったり。ソウル中心部のホテルなら観光地にもアクセスしやすく、短い滞在でも充実した旅が叶います。
台湾(台北)
人の温かさと食文化が魅力の台北は、羽田から約3.5時間。
街全体がコンパクトで、移動がとてもスムーズです。地下鉄(MRT)も分かりやすく、観光地を効率的に巡ることができます。
【1日目】
午後到着後、ホテルにチェックインしたら台湾最大の「士林夜市」へ。熱気に包まれた屋台街で、魯肉飯(ルーローファン)や胡椒餅、タピオカミルクティーを食べ歩き。夜風とともに漂う香辛料の香りに、旅の実感が湧いてきます。
夜はマッサージ店で足つぼマッサージを受けるのも定番。旅の疲れを癒しながら現地の雰囲気を楽しみましょう。
【2日目】
午前は幻想的な「九份」へ。赤い提灯が連なる坂道を上ると、どこか懐かしいレトロな風景が広がります。カフェで烏龍茶を飲みながら海を見下ろせば、時間がゆっくり流れるよう。
午後は「台北101」展望台で市街を一望し、「西門町」でショッピング。夜は小籠包の名店「鼎泰豊」で絶品ディナー。
【3日目】
朝の「龍山寺」で旅の安全を祈願し、「永康街」で人気のブランチカフェを楽しんで空港へ。
帰りにパイナップルケーキを買えばお土産も完璧です。
台北は治安が良く、費用も10万円前後に抑えやすい点も魅力。食べ歩きや街歩きが好きな人にぴったりの都市です。
グアム
日本から約3.5時間で行ける常夏のリゾート・グアム。
時差はわずか1時間、短い滞在でも非日常を満喫できるのが魅力です。
【1日目】
午前発で午後着。空港からホテルまでは車で20分ほどとアクセスも抜群。チェックイン後は「タモンビーチ」で真っ青な海と白い砂浜を満喫しましょう。
波の音をBGMに過ごすだけで、日常の疲れがすっと溶けていきます。夕暮れ時には、ビーチ沿いのレストランでサンセットディナー。オーシャンビューのテラス席で食べるステーキやシーフードは格別です。
【2日目】
朝はホテルのビュッフェで南国フルーツを堪能。「マイクロネシアモール」や「プレミアアウトレット」でショッピング。
午後はレンタカーを借りて「恋人岬」へ。高台から見下ろす海のグラデーションは、まさに絶景。夜は地元でも人気の「プロア」でBBQディナーを楽しみましょう。
【3日目】
最終日はホテルのプールでのんびり。フライトまでの時間を贅沢に過ごし、昼前に空港へ。
海・自然・ショッピングをすべて短時間で楽しめるのがグアムの魅力。
英語が苦手でも安心して過ごせる環境で、初めてのリゾート海外にもおすすめです。
香港
アジアの中でも最も国際色豊かな都市・香港。
わずか約5時間のフライトで、都会と異国情緒が融合した非日常を体験できます。
【1日目】
午後到着後、「尖沙咀」エリアを散歩しながら夜景の名所・ビクトリアハーバーへ。光のショー「シンフォニー・オブ・ライツ」は必見。
【2日目】
午前は「中環」で点心ランチを楽しみ、世界最古のエスカレーターで知られる「セントラル・エスカレーター」周辺を散策。
午後は「太平山(ビクトリアピーク)」から壮大なパノラマビューを満喫し、「女人街」でお土産ショッピング。夜はミシュラン星付きの飲茶店でディナーを。
【3日目】
ローカルの「茶餐廳」で香港式モーニングを楽しんでから空港へ。
グルメもショッピングも楽しみたい人にぴったりで、1都市で“アジアとヨーロッパの雰囲気”を両方味わえる貴重な旅先です。
タイ(バンコク)
東南アジアのエネルギーと伝統が共存する街・バンコク。
直行便で約6時間と少し遠めですが、到着すればその魅力に圧倒されます。
【1日目】
午後到着後、「アジアティーク・ザ・リバーフロント」で夜景とマーケットを満喫。ライトアップされた観覧車を背景に写真を撮るのもおすすめ。
【2日目】
朝は「ワット・ポー」で涅槃仏を見学し、「王宮」や「ワット・アルン」など定番スポットをめぐります。
昼は本場の「ガパオライス」や「トムヤムクン」を堪能。午後は「チャトゥチャック・マーケット」で雑貨探しを楽しみ、夜はスパで癒しの時間を。
【3日目】
ホテルのビュッフェでトロピカルフルーツを味わいながらゆったり過ごし、帰路へ。
物価が安く、グルメ・観光・癒しをすべて楽しめるコスパ最強の旅行先。弾丸でも心に残る旅になること間違いなしです。
まとめ
2泊3日でも、行き先次第で海外旅行は十分に楽しめます!
ソウルや台北で街歩きとグルメを満喫するもよし、グアムでリゾート気分を味わうもよし。直行便を上手に利用すれば、弾丸でも非日常を感じる旅が可能です。
自分のペースや目的に合わせて、次の週末は発想を自由に、やりたい!を大切にして“海外プチトリップ”のスケジュールを立ててみてください!
◇経歴
・新卒で入社した貿易商社にて韓国語英語を使い貿易業務に従事。
・現在は大手総合情報サイトのカスタマーサクセス職に携わる傍ら、副業で韓国語・英語を使用しマーケティングチームの一員として奮闘中。
◇留学経験
・カナダに姉妹校をもつ国際的な高校に入学し、交換留学を経験。
・大学では国際学部を専攻し、国際情勢を英語で毎日学び、卒業論文も
英語で執筆。
・大学在学中に韓国外国語大学という韓国一外国人留学生の多い大学に
留学し、英語と韓国語を同時に学ぶ。
◇海外渡航経験
旅行:タイ、バリ、カナダ、韓国
◇自己紹介
小学生の時に、ナルニア国物語に出会い、英語に目覚めました。
英語が話せたら、色んな人と話せるだろうなぁ、自分の知らない世界を知ることができるんだろうなぁという幼い時に芽生えた純粋な心を今日まで忘れず、”語学”と共に生きてきました!
私は日本生まれ日本育ちですが、在日コリアンのルーツを持っています。第一言語は日本語ですが、母国語にも興味を持ち、小学5年生から独学で勉強をして韓国語検定6級を取得した過去もあります。
語学は人生を豊かにしてくれるものだと心から信じていますし、楽しさを自分のものだけにせず、誰かと分かち合いたい気持ちからライターとして活動を始めました!
今年からオーストラリアに拠点を移し、再度勉学に励みつつ、『自由に働く』ことを夢に掲げていますので、現地の最新情報なども発信できたら嬉しいです。