一泊二日で行ける穴場の海外旅行先は?人気の国や費用目安、注意点もあわせてご紹介!

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海外旅行に憧れていても、そんなに何日も仕事を休めないという人もいるでしょう。国内ならともかく、海外となると、長期休暇が必要な気もしますよね。

ですが、実は日本からでも一泊二日で行ける海外旅行先はあります。しかも、ソウルや台北といった、誰もが「1泊2日海外旅行」で連想する場所以外にも、訪れることができる穴場的渡航先もあるんです。

この記事では、一泊二日で行ける穴場の旅行先をご紹介しつつ、費用目安や注意点も解説していきます。短い休みの中でも、ぜひ海外旅行を楽しみましょう!

一泊二日で海外には行ける?

本当に一泊二日で海外に行けるの?と疑問に思うかもしれませんが、韓国のソウル台湾の台北などは、日本から一泊二日で行ける場所の代表格で、実際に週末を使って訪れている人はとても多いです。

では、その他にも一泊二日で行ける海外はあるのでしょうか?

どんな国なら行ける?

一泊二日でどんな国に行けるかは、日本国内でお住まいの地域によっても多少異なります。国際便がたくさん出ている場所なら、選択肢が広がります。また、一泊二日で行ける場所は、日本より南側の国が多いため、関東以北に住んでいる人より、福岡に住んでいる人の方が選択肢が多いです。

前述のとおり、韓国や台湾は日本から一泊二日で行きやすい国の代表格で、日本国内のどこからでも一泊二日で辿り着けます。また、ソウルや台北以外でも一泊二日が可能なエリアがあります。

一泊二日で行けるかどうかの目安は、フライト時間が直行便で4時間以内であること、そして空港から市内へのアクセスが良いかどうかです。

また、街がコンパクトで観光地がぎゅっと集まっているような渡航先も、一泊二日で楽しみやすい場所の特徴と言えるでしょう。

一泊二日海外旅行の過ごし方

海外旅行を一泊二日で楽しむ場合、早くても現地に昼ごろに到着することになるでしょう。ですから、1日目はランチ以降観光を楽しむようなイメージです。

そして帰りの便は遅くても夕方になりますから、ランチを食べて少しゆっくりしたら空港へ向かう…という形になりやすいです。

ですから、一泊二日なら、ランチから翌日のランチまで、丸1日楽しめるような形になります。行き先によっては、もう少し観光時間が短くなる場合もありますが、丸1日楽しめるプランだと、一泊二日でも満足感の高い海外旅行ができるはずです。

一泊二日海外旅行の行き先決定のポイント

一泊二日で海外旅行に行く際には、ポイントを絞れば行き先を簡単に絞り込めます。ここからは、行き先決定時に考慮すべきポイントをご紹介します。

フライト時間を優先する

一泊二日の海外旅行では、フライト時間が非常に重要です。たとえば日本発が午後の便だと、現地に着くのが夕方以降になったりして、ほとんど観光ができないということにもなり得ます。

現地到着が昼ごろのフライトを選べば、短い時間でも観光する時間を確保可能です。

また、現地出発時間も重要なポイントです。午前中の便で日本に帰ってくるなんてことになれば、やはり観光する時間があまり取れません。逆に夕方発・日本夜着の飛行機なら、2日目もしっかり観光時間が取れます。

移動に時間がかかると、それだけ観光に割ける時間も少なくなってしまいますから、飛行時間も考慮しましょう。飛行時間が3〜4時間以内の場所なら、一泊二日でも楽しめるプランが組める可能性が高いです。

行ったことない場所をチョイス

今回は一泊二日で行ける旅行先の中でも、特に「穴場」をご紹介していますから、行き先を決める際には、今までに行ったことがない場所を選ぶことをおすすめします。

一泊二日でしか海外旅行に行けない人は、すでにソウルや台北には行ってしまっているのではないでしょうか。もちろんこの2つの場所は、何度行っても楽しめるほど魅力的な場所ですが、穴場を狙うなら、別の場所を選ぶのがおすすめです。

目的別で行き先を決める

どんな旅行をしたいのかも、渡航先選びのポイントになります。

グルメを楽しみたいのか、ビーチでのんびりしたいのか、それとも買い物に勤しみたいのか…など、旅行の目的は人によってさまざまでしょう。

一泊二日で行ける海外には、街歩きが楽しめる場所もあります。

海外旅行の目的が決まっていれば、行き先を絞り込みやすく、迷わずプランニングがしやすくなります。

一泊二日で行ける穴場の海外旅行先|費用目安と主な観光スポット

ではここからは、実際に一泊二日で行ける穴場の海外旅行先を、費用目安や観光地とともにご紹介していきます。

韓国・釜山

韓国といえばソウルを思い浮かべる人が多いですが、穴場としてご紹介するのは、釜山です。釜山はソウルよりも観光客が少なく、港町ならではの落ち着いた雰囲気が楽しめます。

代表的な観光地は、カラフルな家々が並ぶ甘川文化村、新鮮な海産物が並ぶチャガルチ市場、そして夏にはにぎわう海雲台ビーチなど。街がコンパクトなので1泊2日でもじっくり楽しめます。

費用は航空券が2〜3万円、宿泊費は5千円〜1万円程度が目安。比較的安価になるため、グルメも観光もコスパ良く楽しみたい人におすすめです。

台湾・高雄

台北より南に位置する高雄は、穏やかな気候と落ち着いた雰囲気が魅力の街。観光客が少なく、穴場感を味わえる街として人気が高まっています。また、日本からも直行便があり、アクセスしやすいのも魅力です。

人気のスポットは、定番の蓮池潭に、ユニークなデザインで有名な美麗島駅、それに六合夜市です。1泊2日でも市内中心部と夜市を回って、十分満喫できます。

航空券は3〜5万円、宿泊費は5千円〜1万円程度。短い滞在でもちょっと穴場の台湾とその食文化を味わいたい人にぴったりです。

中国・大連

中国東北部にある大連は、「北の真珠」の愛称を持つ美しい街です。かつてロシアや日本の統治を受けた影響から、街並みにヨーロッパ的な雰囲気が残っていたり、歴史探訪ができたりする、穴場スポットです。

おすすめは、欧風建築が立ち並ぶ中山広場ロシア風情街、日本統治時代の雰囲気が残る旧日本街などです。港町なので、海を見ながらぼーっとできる公園もあります。

日本からは約3時間半で行けるため、一泊二日でも観光に十分な時間を確保できます。

航空券は3万円前後、宿泊費は5千円程度。歴史や街歩きに興味がある人に向いている場所です。

香港

観光地がコンパクトにまとまっている香港は、短期旅行に向いている都市の代表格。一泊二日で行けるイメージはないかもしれませんが、フライトさえ良いものが見つかれば、一泊二日が可能な場所です。

特におすすめなのは、定番のビクトリアピークからの夜景や飲茶、そして夜になると輝くネオン街など。夜が楽しい街なので、昼から夜までじっくり楽しめるのも魅力です。

費用は航空券3〜4万円、宿泊費1万円前後。グルメや夜景、ショッピングなどに興味がある人におすすめです。

マカオ

マカオは、実は歴史的な街並みが残る世界遺産の街で、ヨーロッパの雰囲気が漂うエリアもある街歩きが楽しい旅行先。日本から直行便を使えば1泊2日でも観光可能です。

見どころは、ポルトガル統治時代の名残が残る聖ポール天主堂跡セナド広場など。マカオ風ポルトガル料理やマカオの中華料理などがあり、グルメも楽しめます。

航空券は3〜5万円、宿泊費は7千円〜1万円程度。高級ホテルも多いので、ちょっとリッチな気分に浸りたいときも最適です。

サイパン

グアムよりも人が少なく、静かな時間を過ごせる穴場としておすすめなのがサイパンです。日本から約3時間半で行けるビーチリゾートで、ビーチでゆっくりしたい人にぴったりでしょう。

街全体がリゾート感にあふれているので、短期間でも南国気分を満喫できるのが魅力。費用は航空券4〜5万円、宿泊費8千円〜1.5万円程度。一泊二日で海外リゾート!という人におすすめです。

一泊二日の海外旅行の注意点・ポイント

一泊二日の海外旅行を叶えるには、プランニングの際に注意すべきポイントもあります。

飛行機は直行便必須!

一泊二日の旅行では、移動時間が長引くと楽しむ時間がなくなります。そのため、飛行機は多少高くなっても直行便を選びましょう。

経由便だと、ただ行って帰ってきた…なんてことにもなりかねません。

目的を厳選する

一泊二日だと、観光できる時間が限られているため、観光スポットを詰め込みすぎると疲れてしまいます。割り切って1〜2か所くらいに絞り、絶対外せないことをじっくり楽しむ方が、満足度が高くなるはずです。

街歩き+グルメ主要観光スポット+お買い物などのようにすると、時間に余裕が生まれるでしょう。

旅行準備で気をつけたいこと

これはどんなスタイルの海外旅行にも言えることですが、渡航前にパスポートの残存期間は必ず確認しておいてください。

また、たとえ短期間であっても、海外旅行保険への加入もお忘れなく。クレジットカード付帯保険も適用条件を確認しておきましょう。

海外はクレジットカードやタッチ決済が発達している場所が多いため、現金はそれほど用意していなくても問題ありません。念のため1万円程度用意しておけば安心です。

まとめ

日本から一泊二日で行ける海外旅行先は、意外と豊富です。すでにソウルや台北には行ったという人は、今回ご紹介した釜山や高雄、大連などを検討してみてはどうでしょうか?直行便を利用して、観光地を絞り込めば、二日間という短い時間でも十分に海外気分を味わえます。

週末やちょっとした休みを利用して、ぜひ気軽に海外旅行を楽しんでくださいね。

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